一度は婚約破棄も結婚へ。息子が見せる大人の姿
(再びパーソナリティ)
勝野洋:
よろしいでしょうか?
相談者:
はい、ありがとうございました。
勝野洋:
あの、私も一言よろしいでしょうか?
相談者:
はい。
お願いします。
勝野洋:
とにかく、僕は、息子さんをね、
相談者:
はい。
勝野洋:
先生が言われましたように、一人立ちですから。
相談者:
はい。
勝野洋:
25歳でしょ。
相談者:
はい。
勝野洋:
僕も25歳なんてまだ・・ときなんて、も、ほんとに、もっと子供でしたからね。
相談者:
はい。(笑)
勝野洋:
だから、ほんとに信じてあげるんですよ。
相談者:
はい。
勝野洋:
自分たちが育てた息子が選ぶ子だから大丈夫っていう風に思えばいいでしょ。
相談者:
はい。
勝野洋:
ね。
そいで、勘当されても、
相談者:
はい。
勝野洋:
いや、それでもいい、と言うんじゃないですか。
こう、巣立っていくんですよ。
相談者:
はい。
勝野洋:
そして、新たな家族を作っていくんですよ。
相談者:
はい。
勝野洋:
そこには、相手のお父さんも、こっちのね、
相談者:
はい。
勝野洋:
自分たちも、全部離れていくんです、結局は。
相談者:
はい。
勝野洋:
そのための出発点が、あなたの、この基地なんですね。
相談者:
はい。
勝野洋:
ご家族。
相談者:
はい。
勝野洋:
それと、
相談者:
はい。
勝野洋:
あのお、実は僕も、あのお、結婚するときにね、
相談者:
はい。
勝野洋:
全員に反対されたんですね。
相談者:
はい。
勝野洋:
あの、家族も。
相談者:
はい。
勝野洋:
兄弟も。
相談者:
はい。
勝野洋:
全部に反対されたんですよ。
相談者:
はい。
勝野洋:
それでも僕は、あのお・・結婚しちゃったんですね。
相談者:
はい。
勝野洋:
自分の意志で。
相談者:
はい。
勝野洋:
もいい、何でもいい、じゃあ、俺は家から離れていいって言って。
相談者:
はい。
勝野洋:
実は・・そうやって結婚したんですよ。
相談者:
はい。
勝野洋:
でもう、36年なりますけど。
相談者:
はい。
勝野洋:
大正解でしたよ。
相談者:
はあ。
勝野洋:
一応それを頭の端っこに置いといてください。
相談者:
はい、ありがとうございます。
勝野洋:
こんな感じでよろしいでしょうか。
相談者:
はい、ありがとうございました。
勝野洋:
どうも、これで、失礼します。
相談者:
失礼いたします。
(内容ここまで)
勝野さんの、一言よろしいでしょうか?
が一番効いたような感じがする稀有な回
(笑)
巷では、結婚に至らなかった理由を、周囲の反対とか言う人がいるんだけど、今の時代、それはないだろう、と思うんだよね。
要は2人の気持ちがその程度のもんだっただけのこと。
で、今日の相談のカップルなんだけど、
今までの経緯(いきさつ)や、現在の四面楚歌の状況。
これで、結婚の意志が固いんだから、
愛さんが言った、
「もう、しかたがない」
これに尽きるんじゃない?
周りの反対が当たるのか、本人たちの選択が勝つのか。
これはもう、誰にも分からん。
お相手がトンデモ家庭というのは言うまでもないんだけどさ。