大家 VS 賃借人。30年続いた賃貸借契約の1年延長が決裂
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
はい。
加藤諦三:
あのお、冷静に話し合えば、
相談者:
はい。
加藤諦三:
十分話し・・
相談者:
はい。
加藤諦三:
(話し)合いのつく問題ですよね?
相談者:
はい、そうなんです、ええ。
加藤諦三:
ええ。
あなた、今、もう、大家さん・・憎らしくてしょうがないんですか?
相談者:
うん、要するに、一方的に、あのお、うちの方がこうだ、こうだ、こうしろ、ああしろ、って、言ってくるから、それが、腹が立つだけです。
加藤諦三:
それが、頭にくるのね?
相談者:
はい。
加藤諦三:
要するに、言ってる内容が頭に来てるんではなくて、
相談者:
そうじゃないんです、はい。
加藤諦三:
言い方に頭に来てるんですよね?
相談者:
そうです。
応対のし方っていいますか。
加藤諦三:
そうですよね。
ほんと、態度だけで、相手の気持ち違いますからね。
相談者:
はい。
加藤諦三:
まあ、とにかく、奥さんと、今、上手くいってんでしょう?
相談者:
はい。
加藤諦三:
幸せな人生なんだから、
相談者:
はい、そうなんです。
加藤諦三:
うん。
その幸せを、忘れないようにして、
相談者:
はい。
加藤諦三:
あまり、相手にしないと。
相談者:
はい、そうですね。
加藤諦三:
よろしいでしょうか?
相談者:
はい、ありがとうございます。
加藤諦三:
はい、どうも、失礼します。
相談者:
ありがとうございました。
加藤諦三:
ものは、言いようです。
(内容ここまで)
年金支給まで、あと1年。
大家さん、6年間も延長をなし崩し的に許してたのに、あと最後の、たった1年の延長がダメなんだね。
相談者、もし本当にあと1年でいいんだったら、悩む必要なんか無い。
このまま無視を決め込めばいいだけだ。
加藤さんの、「相手にしない方がいい」、てのは、いくらなんでも、そういう意味じゃないとは思うけどね。
家賃の滞納もないのに強制執行なんて出来るわけが無い。
大家はそれを分かってるからこそ、弁護士とか、200万の内容証明とか、相談者の無知につけこんで、心理的圧力かけてるわけさ。
契約にない200万なんてほっとけばいいのよ。
逆に、「出て行くんなら立ち退き料をくれ」、って言ったっていい。
そんな感じで、のらり、くらり、話し合ってると、1年なんて、アッという間だから。
火つけられても知らんけど。