恋愛依存症の女の生態。同棲して結婚して浮気して、夫の心配して・・
テレフォン人生相談 2015年1月21日 水曜日
相談者: 女34歳 夫42歳 子なし
パーソナリティ: 加藤諦
回答者: 中川潤(弁護士)
今日の一言: 不幸を受け入れる。そこから出発します。
(家族構成のやりとりは省略)
相談者:
最近、離婚を考えてるんですけどお、
加藤諦三:
はい。
相談者:
はい。
加藤諦三:
いつ頃からですか?
相談者:
えっとお、半年くらい前からです。
加藤諦三:
あ、そうですか。
で、これ、恋愛結婚ですか?
相談者:
はい。
加藤諦三:
はい。
でえ、結婚してから、どのくらい経つの?
相談者:
えと、3年、なんですけどお、
加藤諦三:
はい。
相談者:
えっと、その前に、同棲を、10年くらい、
加藤諦三:
ああ。
相談者:
してます。
加藤諦三:
そいでえ、3年経ち・・その間、子どもは産まれなかったわけですねえ?
相談者:
はい。
加藤諦三:
子どもは作りたいとは思わなかった?
相談者:
えっと、今、セックレス・・ですね。
加藤諦三:
あー、
相談者:
籍入れる前から。
加藤諦三:
ふうん。
だけど、籍を入れたけれども、先ほどの話だと、半年前くらいから、
相談者:
はい。
加藤諦三:
離婚したくなったと。
相談者:
を考えるようになった。
加藤諦三:
あ、考えるようになった。
相談者:
はい・・はい。
加藤諦三:
で、その半年間と、その前とは、どこが違ったんですかねえ?
相談者:
・・
えーと、正直い、
加藤諦三:
はい。
相談者:
えと、も、体の関係は無かったんですけどお、
加藤諦三:
ええ。
相談者:
私に好きな人が出来まして、
加藤諦三:
ああ。
要するに、離婚・・したいっていうのは、
相談者:
はい。
加藤諦三:
この人と離婚したいっていうんじゃなくて、好きな人が出来たということですね?
相談者:
・・えと、好きな人が出来・・たんですけどお、
加藤諦三:
うん。
相談者:
えっと、そのときは、◆△%&で、結局、もう、終わってるんですよ。
加藤諦三:
あ、新しい彼が一旦出来たんだけれども?
相談者:
はい。
別れてえ、
加藤諦三:
別れて、
相談者:
はい、今は。
加藤諦三:
はい。
相談者:
誰も・・誰もいないというか、一人ですね。
加藤諦三:
ああ、そうか、そうすると、好きな人が出来たんで、
相談者:
はい。
加藤諦三:
初めて、
相談者:
はい。
加藤諦三:
2人の生活の虚しさに気が付いたということ?
相談者:
・・なのかも知れない・・よく分んないですけどお。
たぶん、まだ若かったっていうのもあるんだと思うんですけどお。
加藤諦三:
ええ。
相談者:
◆△%、もう、何回か、浮気はしてるんです、私も、彼も・・旦那も。
加藤諦三:
あ、お互いに浮気してるわけ?
それがお互いに分っているわけ・・ああ・・
相談者:
えっと、私は、
加藤諦三:
うん。
相談者:
分ってるんですけど、むこうは・・旦那の方は、気付いてないと思います。
加藤諦三:
あなた、何回くらい、そのお・・浮気してるんですか?
相談者:
3回、4回、くらい。
その・・体の付き合い・・だったんです。
加藤諦三:
心・・は、触れてないっていうか、
相談者:
はい。
加藤諦三:
好きでは無かったの?
相談者:
好き・・好き・・うん、好き、っていう・・ことでもなかったんだと思います。
加藤諦三:
そいで、3回、4回って言いましたよね?
相談者:
はい。
加藤諦三:
て、これは、あなたにとって、
相談者:
はい。
加藤諦三:
かなり、激しい衝動ですね?
相談者:
・・
加藤諦三:
やめられない、ていうか。
相談者:
・・
誰か・・誰か、なんか、側に居て欲しいっていうか、
加藤諦三:
うん、そういうこと、そういうこと。
相談者:
はい。
ていう気持ちは、常に、あります。
加藤諦三:
と、その当時の、7年間・・とにかく、そういう・・その性的な、衝動・・ばっかりが、頭の中にあったんじゃないの?
相談者:
・・
でも、この前別れた、
加藤諦三:
うん。
相談者:
人とは、
加藤諦三:
うん。
相談者:
そういう、体の関係は、一切なかったです。
加藤諦三:
うん、うん。
相談者:
はい。
加藤諦三:
ですから、そこで、初めて、自分・・さっきも言ったように、
相談者:
はい。
加藤諦三:
自分の・・生活の、虚しさっていうものに気が付いたんだろうね。
相談者:
はい。
加藤諦三:
そうすると・・今のご主人、42歳って言いましたっけ?
相談者:
はい。
加藤諦三:
その42歳の彼との生活は、前とは変わってないけど、嫌んなるねえ。
相談者:
嫌なんです、はい。
加藤諦三:
この嫌ってのは・・ど、どの程度?、あのお、一緒に居て意味が・・感じられないっていう・・あるいは、生活、生き甲斐が無いっていうかね、張りが無いっていう・・程度なのか、
相談者:
はい。
加藤諦三:
それとも、もう、一緒に居ることに嫌悪感を感じるっていうか、
相談者:
・・正直・・今、職場が、一緒なんですけど、旦那と。
加藤諦三:
はい。
相談者:
でえ、ま、むこうの方が先に終わることがあってえ、
加藤諦三:
うん。
相談者:
で、もう、先に家に居るんですよ。
加藤諦三:
うん。
相談者:
たら、なんか、帰りたくないなとか、
加藤諦三:
あ、帰るのが嫌ね。
相談者:
はい。
でも、ねえ、どこも行くとこ無いんで、
加藤諦三:
うん。
相談者:
も、仕方なく帰るというか。
加藤諦三:
すると、帰って、
相談者:
はい。
加藤諦三:
玄関入るっていうか、ドア開けるっていうか、
相談者:
はい。
加藤諦三:
もう、なんか、すっごい、重苦しい感じだね。
相談者:
重いです、はい。
加藤諦三:
ね。
相談者:
でもお、嫌いではないんですよ。
加藤諦三:
あ、嫌いじゃないの?
相談者:
嫌いじゃないんです。
優しい・・んで。
加藤諦三:
でも、離婚はしたいっていうことですよね?
相談者:
離婚は・・したい・・したいんですけどお、
加藤諦三:
うん。
相談者:
やっぱ、ほんと、嫌いではないので・・どうなのかな?っていうのと、
加藤諦三:
うん。
相談者:
あと、別れた後にい、
加藤諦三:
うん。
相談者:
旦那が?
加藤諦三:
うん。
相談者:
どうなっ・・ちゃうのかな?、とか。
加藤諦三:
ん?
旦那がどうなっちゃうのかな?、って、どういうこと?
相談者:
一人になってえ、
加藤諦三:
ええ。
相談者:
大丈夫かな?、とか。
加藤諦三:
はい、はい、そういうことね。
相談者:
はい。
を考えると、
加藤諦三:
うん。
相談者:
なかなか、
加藤諦三:
別れられないねえ。
相談者:
別れられない。
加藤諦三:
うん。
離婚はしたいけれども、離婚は出来ない。
相談者:
はい。
加藤諦三:
で、今、立ち往生してるということですね。
相談者:
はい。
加藤諦三:
はい、分りました。
大変難しい・・質問だろうと思いますけれども、
相談者:
はい。
加藤諦三:
法律論だけでなく。
大変豊かな、人生経験を語ってくれる、弁護士の中川潤先生です。
相談者:
はい。
(回答者に交代)