父77歳の交際をどうにかしたいが・・どうしたい?
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
いや、僕もマドモアゼル愛先生とおんなじで、話が理解出来ないんですよ。
相談者:
あ・・
加藤諦三:
ちょっと、すごい、きついこと言っていい?
相談者:
はい、いいです。
加藤諦三:
怒らないでよ。
お父さん・・に余計なおせっかいするのも、
相談者:
はい。
加藤諦三:
この70・・何歳かの女性に・・がこんだけ気になるのも、
相談者:
はい。
加藤諦三:
実は、今、夫婦関係うまくいってないんじゃない?
相談者:
ああ、それもあります。
加藤諦三:
うん、そこが原因ですよ。
だから、もう、解決してますよ。
相談者:
そうですか。
加藤諦三:
だって、も、それ認めてんだもん。
相談者:
あ(笑)
加藤諦三:
だから、夫婦関係を解決すれば、
相談者:
ええ、うまくいきますか?
加藤諦三:
気にならなくなるから。
相談者:
ああ。
加藤諦三:
マドモアゼル愛先生が言われたように、元々問題ないんです。
相談者:
フッ。
加藤諦三:
つまり、問題作ったんですよ。
相談者:
ああ。
加藤諦三:
何で問題作ったかっていうと、
相談者:
はい。
加藤諦三:
目を背けたいことがあったんですよ。
このことを考えないで済むようにしたいんです。
本当の問題は夫婦関係の不満なんですよ。
相談者:
はあ。
加藤諦三:
そこから目を逸らせるために、問題を作ったんです。
だから、今日の相談は、
相談者:
はい。
加藤諦三:
どうやったら、夫婦関係うまくいくでしょうねえ?、っていう相談なんですよ。
相談者:
ああ、なるほど。
加藤諦三:
ええ。
それで、僕、うまくいくと思います。
相談者:
え?
加藤諦三:
(笑)え?、って言いましたけど、それを素直に認めたから。
だって、普通ね、認めないよ。
相談者:
ふっ。
加藤諦三:
怒るのが普通なんだもの。
だから、これを怒った人ってのは、もう、問題の解決は出来ません。
相談者:
ああ、そうですか。
加藤諦三:
絶対に真実を認めないから。
相談者:
ああ。
加藤諦三:
だから、問題ないんです。
相談者:
はい。
加藤諦三:
問題作ってたの。
相談者:
はい。
加藤諦三:
ですから、問題作ってんだから、
相談者:
はい。
加藤諦三:
無い物をあると思ってるだけの話ですから。
相談者:
ああ。
加藤諦三:
で、元々の性格がこの女性と合わないんです。
相談者:
ああ。
加藤諦三:
元々合わない女性と、関わり合わない方がいいですよ。
相談者:
ああ、いや、分かりました。
加藤諦三:
よろしいでしょうか。
相談者:
はい、ありがとうございました。
加藤諦三:
はい、どうも失礼します。
相談者:
どうもすいません、ありがとうございます。
(内容ここまで)
ちょっとがっかり。
お二方は、わざと、とぼけて、相談者自身に心の内を言葉にさせようとしたのかね?
違うと思うけど。
お二方をもってしても、女の直感を認めない、ていうか、理解しようとしてないの。
お宅らみたいに、心の内をぜんぶ言語化するなんて、普通の人にとっては難しいんだってば。
まさに、モヤモヤ、ザワザワ感。
その中には、例えば、経済的なことだって当然、含むわけさ。
父のお金だから父がいいように使えばいい。
ここに嘘はないの。
だけど、女の所から戻ってきたら一文無しだったという事実。
そら、びっくりするさ。
女との暮らしで使っちゃったのかと。
同居するんだから、生活費も負担してもらわなければ困るし、
「まさかのために、少しは貯金してよ、うちだって厳しいんだから。」
これくらいの苦言は当たり前だ。
真っ当なことしか言ってないと思うよ。
マド愛も、こういう微妙なことが分からないはずないんだけど、なんか、やけに、白黒つけたがるんだよ。
「僕は、お父さんは利用されてないと思うよ。」
と相談者につっかかっておきながら、
「お父さんの愛情をむこうが利用して、っていう危惧を持ってるってことかな?、それだったら、よく分かります。」
なんじゃ?、この真逆の発言。
とても同じ人とは思えん。
支離滅裂。
我に返って、前半の自分の態度を後悔してるように見える。
最後は笑ってごまかしてたけど、みっともない。
相談者にとっては、「何がおかしい?」、だ。
相談者は今の対応でいいと思う。
相談者が女によくない感情を持ってるのは父にも伝わってるし、もう、父がお金をすべてつぎ込んでしまうという心配はないんだし。
ただ、出費を完全にコントロールするのはやり過ぎ。
都度、都度、渡すんじゃなく、始めに差し引いて、残りを自由に使ってもらう形が落としどころじゃないか。