セックスレスの再婚夫がもの足りず離婚を考える46歳
(回答者に交代)
大原敬子:
あのですね、今日の電話は、全部、わたしは、感情と受け留めてるんです。
相談者:
はー、はい。
大原敬子:
あなた自身がご主人さまに未練が絶対あって、
相談者:
あー、はい、はい。
大原敬子:
そして、もう、未練が・・どーにも、ご主人様が自分の思うように動かなくなった状況だと、わたしは思ってるんです。
相談者:
はい。
大原敬子:
でね、
相談者:
はい。
大原敬子:
わたしが今、知りたいのはですね、
相談者:
はい。
大原敬子:
事実を知りたいんですね。
相談者:
はい。
大原敬子:
というのは、先ほど今井先生も仰ってたように、お母さま(お父さま?)の病院に行きましたねえ?
同棲17年間の、籍5年なんですよ。
相談者:
はい。
大原敬子:
その関係がどういう関係か分からないんです。
そうするとね、ご主人さまは素敵な方だとわたし思ってるんです。
相談者:
ああ。
大原敬子:
「いや、お前来なくていいよ」、っていうのは。
相談者:
うん。
大原敬子:
そうなんです。
そこで突然ね、
相談者:
はい。
大原敬子:
「この人の妻です」、って来られてもね、周りが戸惑っちゃうんです。
相談者:
うん。
大原敬子:
だったら、妻にもしっかりしたね、保証?
相談者:
うん、うん、うん。
大原敬子:
僕が守ってる妻なんですよ。
相談者:
ああ。
大原敬子:
そして、お母さまも、如才が無く(*)って、
「あら、あなたが来るの待ってたわ」って、
非常に如才がないお母さんです。
(*)如才が無い:
気が利いている。
手抜かりが無い。
愛想がいい。
相談者:
ふーん。
大原敬子:
で、あなたは、そのお母さまが仰った如才ない言葉を、事実として受け止めてますけども、わたしは、そうではないと思ってるんですね。
この義理のお母さまは、ほんとにね、上手です。
如才なくして。
相談者:
ふーん。
大原敬子:
だって、籍入れて5年なんですよ。
相談者:
はい。
大原敬子:
だったら、なぜ、うちの息子は、すぐに籍入れなかったんだと思いますよね?
それなのに、と思うと、
相談者:
うん。
大原敬子:
お母さんがあなたに傷つけないように、
「もう、あなた、待ってたのよお。」
って、大変なときでも仰るってことはね、非常に、文化知識が高い方だとわたしは思ってるんです。
相談者:
うーん。
大原敬子:
となると、知恵のあるあなたがですね、
「何にも出来ないんです、この夫は」、って。
「だから、わたしがいなければ、この夫は、」
相談者:
うん。
大原敬子:
「生きていけないんですよ」
そういうわたしなんです。
そのわたしが離婚を突きつけたときに、
相談者:
うん。
大原敬子:
夫はどうかしら?って、あなたは思わなければ居られないくらいに、あなたが、自分という存在を、彼が認識してない悔しさが、あるんだと思うんですね。
相談者:
ふうん。
大原敬子:
わたしは今回、
相談者:
うん、うん。
大原敬子:
あなたが好きで、前の夫に戻って欲しい、
(以前のように、相談者のことが好きである夫に戻って欲しい)
で、(相談者が)あなた(夫)を捨てたときに、そのときあなた(夫)はどうすんの?、って思わなければ、
相談者:
うん。
大原敬子:
今のあなたの感情の矛先がですね、もう、当てるとこ無い、的が。
それくらいに口惜しい。
女としてね。
ということは、本当は別れたくないけれでも、どうにかして、夫の心をですね、5年前の、ものに持っていく方法ないか?っていうことを、ほんとは言いたいんですけれども、
相談者:
うーん。
大原敬子:
あなたのプライドと・・きっと素晴らしい女性なんでしょうね、ここ口に出しても言えないと。
で、違う形で、相手がひざまずく格好で、わたしがこの要求を、通せる方法ないかな?っていう発想が、今日の相談ではないかと思ってるんですね。
相談者:
うん。
大原敬子:j
まだお若いですね?
相談者:
ううん。
大原敬子:
自分の人生を、過去とおんなじことはしたくないですね?
相談者:
うん。
大原敬子:
前も、
相談者:
うん。
大原敬子:
今回も、あなたは自分の世界観で、自分のプライドの許す感情で、事を済ませようと思いますけども、
相談者:
うん。
大原敬子:
どんどん、どんどん、あなたは歳をとっていくんです。
相談者:
はい。(泣?)
大原敬子:
かつて使った道具で、
相談者:
はい。
大原敬子:
自分のプライドで、自分の要求を通すってことは、これから出来ないです。
相談者:
うん。
大原敬子:
なぜ出来ないかと言うと、人生って生きるためにあるわけですから、
相談者:
うん。
大原敬子:
大事に生きなさい、ってことですよね。
相談者:
はい。
大原敬子:
今あなたは今日、感情の、電話。
相談者:
(泣)ごめんなさい。
大原敬子:
どうですか?
相談者:
そうで・・しょうね。
きっと自分では気づかなかったんですけど、
大原敬子:
うん。
相談者:
あ、そうだったんだって。
あたしに、プライド無いと思ってたんですけど、
大原敬子:
プライドが離婚の◆△%&です、離婚動機の。
相談者:
あ、これ、プライドなんだ、って思ったら、
大原敬子:
彼にですね、
相談者:
はい。
大原敬子:
「ほんと、わたしは離婚するのよ」、
っていうことで、離婚届けの用紙を出すことが、彼の心をこちらに向ける、手段のようにわたしは思えるんですね。
相談者:
ああ。
大原敬子:
で、主人が、離婚に判を押さない度に、愛を確かめてんですね。
相談者:
ううーん。
大原敬子:
まだこの人わたしを愛してるんだって。
相談者:
ううーん。
大原敬子:
まだ愛してるんだって思ったんです。
相談者:
ううん。
大原敬子:
でも、それをしても、真の幸せは来ないんですよ。
相談者:
ううーん。
大原敬子:
そしたら、どうするか?ですよね。
自分が今日、電話切った後ね、この夫が好きだと思ったら、動かないことですよね。
相談者:
ううーん。
大原敬子:
まずは自分の、居場所?、が確保できたし、彼が入れてくれたわけでしょ?、籍に。
相談者:
はい。
大原敬子:
その、感謝って必要じゃないかしらね。
相談者:
うーん。
大原敬子:
あなたがどんなに魅力的であっても、
相談者:
はい。
大原敬子:
わたし、やっぱり、感謝が無いと、相手の心、動かない気がするんですね。
それから、もう、男性が51くらいになりますと、男と女の関係よりも、あなたがもっと、安らぎのもの?
相談者:
ふうん。
大原敬子:
母なるものがあったときに、
相談者:
うん。
大原敬子:
この男性は、あなたにすがってくると思いますけども、あなたがどんどん、どんどん、女で攻めていくと、きついですねえ、この年齢は。
是非、あなたは今日ですね、
相談者:
うん。
大原敬子:
自分というものを知って、この人を、一緒に添い遂げたんだから。
12年かかって、籍入ったわけでしょ?
相談者:
はい。
大原敬子:
それを大事にしなくちゃ。
相談者:
ふうん。
大原敬子:
で、男とか、女は・・今、お医者さんの今井先生に伺います。
(再びパーソナリティ)