再婚した妻からのちょっかいに怯える63歳

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
ええ。
あなたに・・話を聞いてて一貫してることの一つはねえ、

相談者:
はい。

加藤諦三:
心の葛藤に直面することを避けちゃうんですよ。

相談者:
あー。

加藤諦三:
やっぱり、心の葛藤に直面する・・と人間は強くなれる。

相談者:
うーん。

加藤諦三:
そこで強くなれるんですよ。

相談者:
うん。

加藤諦三:
ところがそれを避けちゃって、色々な理由をつけると、どんどん弱くなってちゃうんですよね。

相談者:
ふうん。

加藤諦三:
ですからね、

相談者:
はい。

加藤諦三:
まあ、今、大原先生に色々解説していただいて、あの、対処のし方も具体的に教わられたんですけれども、

相談者:
はい。

加藤諦三:
まさにねえ、苦しみは人間の解放と救済に繋がるということをアドラーという人が言ってますけれども

相談者:
はい。

加藤諦三:
今回のこの離婚の問題、ローンの問題は、

相談者:
はい。

加藤諦三:
あなた、逃げないで直面すると、

相談者:
はい。

加藤諦三:
これから、あなた自身が救いの道に繋がりますよ。

相談者:
あー。

加藤諦三:
そしたら、こんときに、別に、絡まれてるという感覚、奥さんが恐いという感覚は、消えるはずです。

相談者:
うん。

加藤諦三:
直面すれば・・必ず消えます。
奥さんに対する不快感とか、嫌悪感とか、恐いとか。
そういうものが出来てるんで。

相談者:
うーん。

加藤諦三:
昨日今日、出来た問題じゃないですから。

相談者:
はい。

加藤諦三:
心の底に蓄積されてきた憎しみの、結果ですから。

相談者:
はい。

加藤諦三:
竹の節目のように、大きく成長しましょう。

相談者:
分りました。
色々やってみます。
先生があの、大原先生にご指導いただいた分はもう、すぐ、

加藤諦三:
実行して、

相談者:
やってみます。
はい。

加藤諦三:
よろしいでしょうか?

相談者:
はい、分りました。

加藤諦三:
はい、どうも失礼します。

相談者:
はい、すいません。
ありがとうございました。

加藤諦三:
苦しみは成熟に繋がる。

(内容ここまで)

4回目の離婚は近い

今週は、スペシャルウィーク。
「家庭が修羅場に変わる瞬間(とき)私は悪い妻ですか?」
だそうな。

相談者の話す妻のちょっかいってさ、
微笑ましい、たわいない夫婦のジャレ合いに見えるんだけどねえ。
足音にまでビクつくようになったか・・ふむ。

大原さんがサラっと言ってたけど、
相談者には3回の離婚暦。

なに?っと思って、2、3回聞き直してみた。
間違いない。
妻ではなく、相談者の離婚暦だ。

この経緯(いきさつ)について、加藤氏とのやり取りがあったはずなのに、省略されてやんの。

だから、リスナーには、加藤氏の後半の指摘もしっくりこない。
葛藤と直面するとか、しないとか。
これってどういうことか・・

3回の離婚暦だからって即、人格その他に問題があるとは言わんけど、少なくとも統計的には、稀少な人種だ。

3回の結婚と離婚の経緯(いきさつ)には、この男の性格が垣間見れたと思うんだけどね。

さて、
懲りずに4回目の結婚となった今の妻とは、相談所を介してるんだから、お互いのカードは見せ合って結婚したはず。

もし、妻がローンを隠してたのなら詐欺だ。
でも、結婚直後に、長男のうつが原因で支払う羽目になったとしたら、し方ないのか?
妻の作為的なものは感じるけどね。

だけど、そうであったとしても、相談者は当時、納得して負担してたわけだよ。

うん、だから、今の相談者の不満は当然かもしれん。

だって、
8万円は、4年前も今も8万だけど、それと天秤にかける女の価値は確実に目減りするからだ。
気持ちの上での釣り合いは、いつかは必ず傾くさ。

てか、
本筋からは外れるけど、貯えを切り崩してローンを払うという行為が、ファイナンス的にどれだけ無駄なことか分ってない。

さて、
相談者がローン負担をやめて、まだ日も浅いようだけど、妻の態度に変化は起きるのかね?

起きない方が不思議だ。

ちょっかいが止み、同時に態度も冷たくなるのか?
あるいは逆に、お勤めとしての要求に拍車が掛かるのか?

どっちに転んでも、4回目の離婚は近い。


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