不利な離婚条件を選択した結果、やる気を失った女と慰謝料総取りの弁護士
(再びパーソナリティ)
今井通子:
お分かりいただけましたか?
相談者:
はい。
今井通子:
口惜しいっていう思い。
それを、ずうーと、考えてると、
相談者:
はい。
今井通子:
もっと、もっと、それだけが、頭の中で大きくなってしまって、それに飲み込まれちゃうんですよ。
相談者:
はい。
今井通子:
で、あなたが、結局・・もういいわ!、って思い切ったってことは、自分の責任なんだから、今頃、悔しがるんじゃないよ、って言いたいんだけれども、
相談者:
はい。
今井通子:
その口惜しいっていう思いを、頭からどけるためには、まず何かしなくっちゃだめなわけ。
相談者:
はい。
今井通子:
他のことに夢中にならないと。
相談者:
はい。
今井通子:
それが一つ。
相談者:
はい。
今井通子:
それから、心療内科は、当然、一度行かれた方がいいと思います。
相談者:
はい。
今井通子:
薬を、借りてでも、
相談者:
はい。
今井通子:
意欲は取り戻した方がいいと思う。
相談者:
はい。
今井通子:
だけれども、それ以外に、ちょっとすっかり忘れよう。
みたいな形で、温泉に行ってみたり、してみてください。
相談者:
はい。
今井通子:
それで、ちょっと、アカを落とそう。
相談者:
はい。
今井通子:
そして、その後で、自分で決めちゃったことなんだから、やらなくちゃ、という、あなたが今まで、意地でも頑張ってきた、
相談者:
はい。
今井通子:
その頑張り心を、
相談者:
はい。
今井通子:
もう1回、奮起させて、自分の仕事に一生懸命になって、頑張って、ローン返しちゃって、自分のものにして、ていう、長期計画のつもりで、考えて。
相談者:
はい、分かりました。
今井通子:
やってみなさい。
相談者:
はい。
頑張ります。
今井通子:
はあい、頑張ってねえ。
相談者:
はい、ありがとうございます、はい。
今井通子:
失礼します。
相談者:
どうも失礼します。
(内容ここまで)
帰化人かしら。
さすがに30年以上ともなると流暢。
で、回答は、
とりあえず病院で診てもらえ。
www
最後の今井さんの羅列のし方なんかも、力ずくで終わらせた印象。
ま、心の持ち様についての相談だったら妙案はない。
でも、悔しさと不安のうち、不安の方は、その原因が資金繰りにあるんだから、そこにフォーカスしたアドバイスがあってもいいと思うぞ。
実は、テレフォン人生相談って、法的な処理のし方を除けば、お金の具体的な運用相談はジャンル外。
用意されてる回答者のメンツを見ても、心理系と法律系ですから、はなから扱わない姿勢かしら。
「今日はスタジオに、ファイナンシャル・プランナーの○○先生がいらしてますので・・」
てなジャンルも、マンネリ打破にはいいと思うんだけど。
例えば今日のだと、相談者の今のお金の出入りを聞いて、ローン対策をアドバイスするとか。
子ども全員独立してて離婚したんなら、ローンが10年残ってる不動産なんて、とっとと処分しろって思うんですが、
たぶんこれ、自宅兼仕事場,、あるいは自宅兼店舗なんでしょう。
つまり処分してしまうと、収入も失う。
自営業って飲食店?
だとすると、
建物部分は特別仕様。
買い手を捜すのも大変。
結局、苦しいとはいえ、なんとか金が廻ってる今の状態を続けざるを得ない。
自分で見切りつけてローンだけ残るか?
いくとこまでいって、返済が滞り、差し押さえられるか?
大して変わらんな。
結局は自己破産。
入りがジリ貧じゃ、どんな優秀なファイナンシャル・プランナーでも限界がある。
弁護士ってビジネスライクっつーか。
ぶんどった慰謝料100万円の総取り。
裁判は弁護士の売上げに貢献しただけ。