世話した統合失調症の甥に頼られて困る60歳の女。逃げようがなかった母の悲劇


(回答者に交代)

高橋龍太郎:
全体を、ざっと、お聞き・・する限りは、

相談者:
はい。

高橋龍太郎:
やっぱり、ちょっと、構いすぎ・・かな?

相談者:
そうです。

高橋龍太郎:
甥っ子でしょう?

相談者:
ええ。

高橋龍太郎:
甥っ子でえ、

相談者:
はい。

高橋龍太郎:
ま、実の、お母さんが、お見舞いにね、

相談者:
うん。

高橋龍太郎:
毎週のように行くとかあ、

相談者:
うん。

高橋龍太郎:
あるいは、スティーブ・ジョブスの英文の、本が欲しいって言ったら、買ってあげるっていうくらいのことであれば、

相談者:
うん、うん。

高橋龍太郎:
それは、まあ・・それでも構い過ぎと思うけれど、ま、それはしょうがないと思うけど。
甥っ子に、どうして、あなたはそこまでしてあげるの?

相談者:
やっぱり、あの、側に居てですね、母親が居ない分、誰も構ってあげない・・その弟もね、

高橋龍太郎:
うん。

相談者:
も、ちょっと、あのお、ま、仕事、仕事って言って、もう、逃げてるっていうかね、

高橋龍太郎:
うん。

相談者:
病院にいる間くらいは、せめて、あたしもね、母親の、代わりじゃないですけど、そこまでいかないですけども、

高橋龍太郎:
うん。

相談者:
それくらいは、出来るかな、範囲で、あの、面会に、一週間おきに、行ってたんですね。

高橋龍太郎:
いや、だからね、

相談者:
ええ、ええ。

高橋龍太郎:
叔母さんが、

相談者:
ええ。
あたしが、

高橋龍太郎:
面会に一週間おきに行くっていう話は、聞いたことが無い。

相談者:
んん、甘えさしちゃてるんですね。

高橋龍太郎:
甘えさしちゃったっていうか、構いすぎ

相談者:
ええ、そうです。

高橋龍太郎:
てますよね、あなたが。

相談者:
うん、で、何でかって・・電話来ますね?、むこうから。

高橋龍太郎:
うん。

相談者:
で、叔母さん、もう、お金が無くなった、って(笑)、金欠なんだよって言って。

高橋龍太郎:
うん、だけどお、

相談者:
うん。

高橋龍太郎:
それはあ、

相談者:
うん。

高橋龍太郎:
グループホームに入ったら、

相談者:
うん。

高橋龍太郎:
自分の生活を、コントロールしなきゃなんないわけでしょ?

相談者:
はい、そうです。

高橋龍太郎:
それが、お金が無いからって叔母さんに一々電話したら、週一回お見舞いに来て、お金渡すっていうことがもしあったとしたらあ、

相談者:
はい、はい。

高橋龍太郎:
それ、自立出来ないじゃないの、彼は。

相談者:
ふん、そうですね。

高橋龍太郎:
うん・・ね。

相談者:
それは半年間、

高橋龍太郎:
それは、一時が万事、

相談者:
続けましたねえ。

高橋龍太郎:
それを半年続けてたらあ、

相談者:
はい。

高橋龍太郎:
実のお母さんだって、そこまでしないのに、

相談者:
(笑)

高橋龍太郎:
当然、

相談者:
はい。

高橋龍太郎:
何でもやってくれるもんだって、いう風に、

相談者:
あの、甘えてますね。

高橋龍太郎:
うん、甘えてるいうより、

相談者:
◆△%&■◎@#×

高橋龍太郎:
錯覚するでしょ?、うん。
だから、も、そこがもう、掛け違ってるよ、そもそも、ボタンが。

相談者:
ああ、はい。

高橋龍太郎:
だから、これからは、

相談者:
はい。

高橋龍太郎:
ほっといてください。

相談者:
はい。

高橋龍太郎:
ほっとかないと、

相談者:
ええ。

高橋龍太郎:
何か、助けが要るとき、叔母さんに頼れば、

相談者:
うん。

高橋龍太郎:
何でも出来るんだと思ったら、

相談者:
うん。

高橋龍太郎:
彼は自立できないので、

相談者:
はい。

高橋龍太郎:
だから、もう、ほっとくということと、

相談者:
はい。

高橋龍太郎:
世間の常識は常識として、きっちり教えないと。

相談者:
はい。

高橋龍太郎:
夜中に一人住まいの、女性のお家を、いくら、

相談者:
うん。

高橋龍太郎:
親戚とはいえ、

相談者:
うん、叔母さんの家でも、

高橋龍太郎:
そら、尋ねちゃいけませんよ。

相談者:
ええ、ええ。

高橋龍太郎:
ね。

相談者:
はい。

高橋龍太郎:
だったら、もう、その段階で、

相談者:
うん。

高橋龍太郎:
こんな夜中に尋ねて来るんだったら、もう、家に二度と来ないで、っていうくらい、強い調子で言わないと。

相談者:
うん、うん、うん。

高橋龍太郎:
ね。
その辺の脇の甘さが、

相談者:
うん。

高橋龍太郎:
統合失調症って・・病気は、

相談者:
うん。

高橋龍太郎:
一見、幻覚、妄想だけの、病気のように思われるけれども、
一番、問題点は、

相談者:
はい。

高橋龍太郎:
現実検討能力とかあ、

相談者:
うん。

高橋龍太郎:
そういう・・世間の知恵みたいな、要するに、僕らの言葉で、”しろ(?)”っ”ちろ”て言うんですけど、考える道筋(*)。
これがやられちゃう病気なんですよ。

(*)
詳細は本ページの末のコメント欄を参照ください。

相談者:
はい。

高橋龍太郎:
だからあ、世間に通用しない行動をしたときには、それを、やっちゃいけないよ、っていうふうに、ちゃんと諭さないとしょうがない。

相談者:
はい。

高橋龍太郎:
で、グループホームっていうのは、まさに自立のための、

相談者:
うん。

高橋龍太郎:
そういう組織なんだから、

相談者:
うん、うん。

高橋龍太郎:
これから彼は、

相談者:
うん。

高橋龍太郎:
自立のために、まず生活の自立ためにはグループホーム。

相談者:
はい。

高橋龍太郎:
それからあ、社会的な自立のために、

相談者:
うん。

高橋龍太郎:
例えば、えー、何があるかな・・作業場に行くのかあ、

相談者:
うん、そうですね。
なんか、そういう、あるらしいですね。
だんだん、徐々に、ええ。

高橋龍太郎:
そういう所に行って、

相談者:
ええ。

高橋龍太郎:
お金を稼いで、やりくりをしていく、

相談者:
そうです。
だから、まあ、まだ、何にも、まだ、

高橋龍太郎:
稼げなかったら、稼げない分は、

相談者:
ええ、ええ。

高橋龍太郎:
もちろんなんだけど、それより、何より、

相談者:
入りたててでね、

高橋龍太郎:
うん。

相談者:
何にも、援助も、何にも、

高橋龍太郎:
そんな、セミナーに行く暇があったらば、

相談者:
(笑)

高橋龍太郎:
そういう、まず、身辺を

相談者:
はい、まず、自分でやらせて、

高橋龍太郎:
キチンとするっていうことが

相談者:
はい。

高橋龍太郎:
まず、第一なんだから、

相談者:
はい。

高橋龍太郎:
も、一切、支援をする必要はないよ、今後。

相談者:
あたしがあんまり、心配し過ぎですね。

高橋龍太郎:
し過ぎですね。
距離の取り方も、

相談者:
し過ぎで、頭がいっぱいで、

高橋龍太郎:
心配しなくていいので、

相談者:
はい。

高橋龍太郎:
あのお、別に、距離をとってれば、いいです。
ただ、ただ。

相談者:
見守るだけしか出来ないですね。

高橋龍太郎:
見守ることしか出来ないですから、

相談者:
出来ないですね、見守って、

高橋龍太郎:
はい。
そんな、お母さん代わり、なんていうことは、不必要ですよ。

相談者:
出来ないです。

高橋龍太郎:
はい。
だから、しない方がいいです。

相談者:
はい。

高橋龍太郎:
そうすると、彼が誤解するからね。

相談者:
そうです。

高橋龍太郎:
はい。

相談者:
で、あたしの方もね、今ね、神経的にね、

高橋龍太郎:
うん。

相談者:
また、来んじゃないかとか、不安でね、ちょっと精神的に、やっぱり、あの、ちょっと、ウツですか?

高橋龍太郎:
うん。

相談者:
そういう、状態ですね、今。

高橋龍太郎:
ね、だからあ、

相談者:
はい。

高橋龍太郎:
だったら余計に連絡を取らないように、当分の間はしてみてください。

相談者:
はい、静観してね。

高橋龍太郎:
彼があ、

相談者:
はい。

高橋龍太郎:
例えば、グループホームで自立して、

相談者:
はい。

高橋龍太郎:
作業所で、

相談者:
ええ。

高橋龍太郎:
例えば、ちゃんと自分で働けるようになって、

相談者:
うん。

高橋龍太郎:
うーん、もう、例えば、何、お礼に、えー、ちょっとした品を買ってきたとか、

相談者:
うん。

高橋龍太郎:
そういうことであれば、連絡取ったりすればいいけれど、

相談者:
うん、うん。

高橋龍太郎:
そうでなければ、

相談者:
うん。

高橋龍太郎:
余分な形で、介入はしない方がいいよ。

相談者:
はい。
自分が辛いですね、まず。

高橋龍太郎:
自分が辛いっていうことより、何より、彼の成長のためには、

相談者:
◆△%入って、介入すればするほど(笑)。
はい。

高橋龍太郎:
あなたが関わると、成長の、却って妨げになるから、

相談者:
そうです。
はい。

高橋龍太郎:
自分で連絡を取らないように。

相談者:
え、それから、

高橋龍太郎:
それから、連絡をとっても、

相談者:
はい。

高橋龍太郎:
出来ることと、出来ないことが、

相談者:
はい。

高橋龍太郎:
あるだろうけれども、

相談者:
はい。

高橋龍太郎:
それも、

相談者:
はい。

高橋龍太郎:
あなたとすればあ、どうしていいか分からないときは、

相談者:
うん。

高橋龍太郎:
グループホームの、

相談者:
うん。

高橋龍太郎:
その、施設長に連絡を取って、こう言われたけど、どうしたらいいですか?って伺いを立てて、

相談者:
ええ。

高橋龍太郎:
その指導に従ってください。

相談者:
はい、分かりました。
だいじょぶです。

(再びパーソナリティ)


「世話した統合失調症の甥に頼られて困る60歳の女。逃げようがなかった母の悲劇」への3件のフィードバック

  1. いつも有難う御座います。音声を文字へ変換される作業がいかに手数と時間がかかり大変なのかをご察し致して頭が下がります。「しろ」ではなく、多分、「知道(ちろ)」だろうと思います。統合失調症の方の中には左脳的学力が相当に高い場合がありその分右脳的活動、つまり、他者との本質的な意味や理解力が上手くない傾向があります。まさしく私の息子も理数に強く高学歴でありますが他者との関わりが苦手なのです。だから今回の回答については全体的には良く理解出来ました。しかしながら、今井医師の「自死の原因が息子ですか?」という様な直球的発言には非常に驚きました。私の息子が同じ症状で発病して5年になりますが24時間360日息子を案じています。だから精神的自死なら何回も今まで行って来ました。ただ今回のお母上様と違いますのは問題から逃げずに生きている、という事だけです。本当に今回の回答者の発言には幻滅致しました。

    1. ご指摘感謝です。
      同時に、自分コメントを読み返して我ながら貧しい心情を吐露したもんだなと・・

  2. 相手に対してうんうんという相槌とか相手の発言に被せて物を言うとかから考えると、社会的なトレーニングができていない偽善者だと思う。

コメントはお気軽にどうぞ