嫁が実父に何されたって? 前回、父は自殺したって言ってたけど
テレフォン人生相談 2015年4月23日 木曜日
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)
相談者: 男45歳 妻39歳 父70歳
今日の一言: 虐待は許してはいけません。
(年齢、家族構成のやり取りは省略)
加藤諦三:
お子さんは?
相談者:
いません。
加藤諦三:
今、2人で暮らしてんのね?
相談者:
はい
加藤諦三:
結婚生活何年くらいですか?
相談者:
10年です。
加藤諦三:
10年。
はい、分かりました。
で、どんな相談ですか?
相談者:
えっと、不妊治療をしてたんですけれども、
加藤諦三:
不妊治療、はい。
相談者:
5年ほどしてたん・・ですけれども、
加藤諦三:
はい
相談者:
5ヶ月ほど前に、
加藤諦三:
はい
相談者:
妊娠・・したんですよね。
加藤諦三:
はい
相談者:
ところが、えーと、3ヶ月・・で流産したんです。
でえ、それから・・一ヶ月・・後に、
加藤諦三:
はい
相談者:
私の実父、父親。
加藤諦三:
はい
相談者:
からあ、
加藤諦三:
はい
相談者:
あの子どもは、
加藤諦三:
はい
相談者:
「俺の子だったんだ」
って言われたんです。
加藤諦三:
あなたの父親から?
相談者:
はい
加藤諦三:
ふうん・・
はい。
それで?
相談者:
それでえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
妻にい、聞いたんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
そしたらあ、父親にい、
加藤諦三:
はい
相談者:
ま、乱暴されたっていうこと、認めたんですね。
加藤諦三:
はい、はい
相談者:
で、父親と、喧嘩になって、
加藤諦三:
はい
相談者:
その後、妻はちょっと、実家の方に、気持ちを整理したいからって言って、
加藤諦三:
はい
相談者:
今、実家に帰ってるんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
はい
加藤諦三:
するお、今、あなた一人で・・
相談者:
はい
加藤諦三:
生活してるんですね?、
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、はい。
相談者:
でえ、結局・・自分の気持ちが、こう、父親に対する憎しみ・・と・・
ま、妻とは離婚するつもりは無いんですけれども。
加藤諦三:
はい、離婚するつもりはない。
はい。
相談者:
はい。
だけども、父親に対する憎しみ・・をどうしたらいいのか・・
実際、だから、父親の子どもだったかどうか?ってのは、はっきりはしてないわけですけどね。
あのお、赴任治療はしてたし、その間、私ども関係は、あっ・・たからあ、どちらの子どもだったかというのは、明らかではないわけですけどね。
加藤諦三:
ええ
相談者:
ええ
加藤諦三:
明らかではないけれども、そういう関係があったということは、
相談者:
ああ、ま、間違いない。
加藤諦三:
はい
相談者:
はい
加藤諦三:
それで、そう・・父親との関係ですけどもね、
相談者:
はい
加藤諦三:
お母さんは?
相談者:
ああ、亡くなってますう。
加藤諦三:
いくつくらいですか?、あなたが。
相談者:
わたしが10歳の頃に。
加藤諦三:
10歳の頃に。
相談者:
はい
加藤諦三:
ふうん、そうすると、それから、ずうっと、あれですね?
お父さんに育てられてる?
相談者:
いや、父親の・・妹がいまして、
加藤諦三:
はい
相談者:
叔母さんがいまして、
加藤諦三:
ええ
相談者:
ほとんど叔母さんが育ててくれました。
加藤諦三:
ああ・・
そうすると、そのお、小さい頃から、父親に対する憎しみがあった、あるいは、父親との確執、色んな問題があったわけではない・・
相談者:
わけではないです。
ただ、父親・・になんかしてもらったという・・ことは、あんまりないですね。
加藤諦三:
父親と関係が深くて、色んなことで父親に対する憎しみがあったというんではない・・
相談者:
ない、それはないですね。
こんなことがあるまでは、何にもなかった・・
加藤諦三:
何も無かった・・
相談者:
はい
加藤諦三:
そうすると、普通だということは、母親に対しても特別な感情は持っていなかったと。
相談者:
母親は、だから普通の母親でした。
加藤諦三:
そうすると、
相談者:
交、交通事故で突然亡くなったんですけどお・・
加藤諦三:
はあーん・・
お父さん、今何歳ですか?
相談者:
70歳
加藤諦三:
70?
相談者:
はい
加藤諦三:
それで暴力・・を振るわれたと。
相談者:
だから、ちょっとあのお・・妻が、
加藤諦三:
うん
相談者:
父親の、家に、用事で、呼ばれたん。
加藤諦三:
はい。
あ、呼ばれたの。
相談者:
はい。
だから、そんなこと・・は、今ままでは、そういう、ことは無いからあ、何の、疑いもなくう、行った。
加藤諦三:
うん
相談者:
そこでえ、◆△%れたいうことです・・
加藤諦三:
すると、お母さんはもう亡くなられているということは、お父さんは一人だったわけですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
今、70歳で、一人で生活してるわけね?
相談者:
はい
加藤諦三:
うーん・・
でえ、今、今日、あなたとしては、離婚するつもりはないと。
相談者:
はい
加藤諦三:
だけど、父親に対する憎しみ・・をどうしたらいいか?ということですね?
相談者:
そうです、はい。
加藤諦三:
で、あなた、その、あなたの気持ちを直接、父親に伝えました?
相談者:
つ、伝えました。
大喧嘩になりました。
加藤諦三:
大喧嘩。
相談者:
で、謝罪はしなかったですし。
加藤諦三:
父親の方の言い分・・言うことってのは、どういうことでした?
相談者:
信じられないんですけど。
結婚したときから、
加藤諦三:
うん
相談者:
そのお、わたしの妻のことを、は、気に入ってたと。
加藤諦三:
うん
相談者:
いつか、自分から取ってやろうと思ってたと。
加藤諦三:
ふうーん・・
で、父親は、そうすると、このお、家族関係以外に、普通の仕事・・仕事・・は、もう、引退ですね?
相談者:
いや、まだです、現役の社長です。
加藤諦三:
現役の社長?
相談者:
はい
加藤諦三:
仕事は・・あの、順調に・・いってるわけね?
相談者:
いってますね。
加藤諦三:
でえ、職場での人間関係にも問題ないわけですね?
相談者:
と思いますけど。
3人・・従業員が、いますけど。
加藤諦三:
うーん・・
要するに、職場でも、地域社会でも、その他、色んなところで、
相談者:
地域社会では、結構・・人望が、ある人です。
加藤諦三:
あ、人望がある?
相談者:
はい
加藤諦三:
ふうん・・
相談者:
色んな役してます。
加藤諦三:
うーん・・
で、あなたの人間関係ってのはどうなんですか?
父親の人間関係は、周囲との人間関係、上手くいってるようですけれども。
相談者:
私は・・うーん、ま、別に、揉め事・・を持ってるわけでは、ないですけどお、
加藤諦三:
うん
相談者:
ま、父親とは完全に、ぎゃ、逆で・・あのお・・あまりい・・人づきあいは、あの、上手い方ではないとは思う・・ないです。
加藤諦三:
人づきあいは上手い方でない。
あの、職場・・今、働いているわけでしょう?
相談者:
はい、会社員です。
加藤諦三:
でえ、職場の人間関係はどうですか?
相談者:
悪くはないと思います。
別に普通だと思います。
加藤諦三:
ごく普通。
で、地域社会に深く入り込むというタイプじゃないわけですか。
相談者:
あー、でないですね、苦手ですね。
加藤諦三:
で、あなたの中にあれですか?
叔母さんに・・のところに、まあ、預けられた・・ようなもの・・
相談者:
そうです、はい
加藤諦三:
その・・のことで、父親に対する憎しみはないんですか?
相談者:
なあいですね、結構、叔母さんによくしてもらったしい・・
加藤諦三:
でえ、父親に対して、見捨てられたという感覚は、無いんですか?
相談者:
そおれは、無いですね。
加藤諦三:
それも無いんですか・・
相談者:
それはないですね。
加藤諦三:
うーん・・
あ、そいで、今日のあなたの相談っていうのは、
相談者:
はい
加藤諦三:
この一親に対する憎しみをどうしたらいいか?っていうことですね?
相談者:
そうですね、はい
加藤諦三:
はい、分かりました。
これ、もう、大変にね、難しい問題だし、
相談者:
はい
加藤諦三:
そう、簡単に答えられることではないんですけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
幸い、今日、スタジオに、心についてのエッセイストとしてお馴染みのマドモアゼル愛先生がいらしてるので、伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
(回答者に交代)