クレーマー独身男51歳の営業妨害やら、出入り禁止やら

テレフォン人生相談
2015年5月27日 水曜日

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 三石 由起子(作家・翻訳家・三石メソッド主催)

相談者: 男51歳 独身 母79歳と2人暮らし

今井通子:
今日はどういったご相談ですかあ?

相談者:
レストランとかあ、デパートを、利用する際にい、

今井通子:
はい

相談者:
例えば、あの、挨拶とか、接客が悪ければあ、

今井通子:
はい

相談者:
あの、相手側の責任者を呼んで、執拗にい、クレームを言うんですよ。

今井通子:
あなたがね?

相談者:
はい

今井通子:
はい

相談者:
でえ、目的は、あのお、相手側のレストランとかあ、良くしよう、っていう目的・・で言うことは言うんですけどお、

今井通子:
はい

相談者:
結果として、やはり、相手側の印象で思われるのは、

今井通子:
ええ

相談者:
ちょっと営業妨害になるのではないかと。

今井通子:
ええ

相談者:
で、言い始めたら止まらないのでえ、

今井通子:
ええ

相談者:
あの、2時間も、3時間も、ずうっと、その相手側に、言い続けるんですよね。

今井通子:
ええ

相談者:
何を目的にして言われてるのか分からないですけどもお、

今井通子:
はい

相談者:
あなたのやっていることというのは、遠回しに言うと営業妨害に、値します。

今井通子:
はい

相談者:
で、あのお、確かにい、私どもも、改善して、サービスを上げようと、気を・・あ、そういう、目的で、あの、注意してくれるのはありがたいんですけどお、

今井通子:
ええ

相談者:
あなたもお、その話を聞くのに、何人もの従業員が、仕事を抑えて、話を聞いてる。

今井通子:
ええ

相談者:
正直、結果的に、うちは、そのような、営業妨害とかあ、営業に支障を来たすのでえ、

今井通子:
ええ

相談者:
そろそろ、あのお、いい加減にやめてもらえないか?っていうのが、最終的に言われることなんです。

今井通子:
ええ

相談者:
ただ自分は正しいと思っている以上、それでも、そういう言い方はおかしい、と抗議するんですよね。

今井通子:
ええ

相談者:
最初はあ、相手側も冷静に聞いてくれるんですけどお、

今井通子:
ええ

相談者:
再度、あのお、日にちを・・置いたり、時間を置いて来店したときにい、

今井通子:
ええ

相談者:
改善してない、されてないって、またその件に関して、責任者を呼んで、あの、文句を、あの、注文を、つけるっていうのが、あの、注意するっていうことがありましてえ、

今井通子:
ええ

相談者:
で、そうなると、相手側は、もう、悪意・・としか思いようが無いということでえ、

今井通子:
ええ

相談者:
もう、この店には来ないでくれ、っていうようなことも、言われ・・たりするんです。

今井通子:
はあ、あ。

相談者:
で、自分としては、やはり、そういうことを言われるのでえ、相手の気持ちを考えるとお、まあ、例えば、◆△%&■◎不満があってもお、

今井通子:
ええ

相談者:
何も言わないでおくとかあ、

今井通子:
ええ

相談者:
大目に見るっていうことが、必要なのではないかな?、と。
感じてはいるんですがあ、

今井通子:
ふうん。

相談者:
やはり、性格上、どうしても、黙っていることが、出来ない性格なのでえ、

今井通子:
なるほど。

相談者:
ついつい、そのお、言ってしまってえ、

今井通子:
うん・・

相談者:
結果的にい・・話が長くなって、2時間とか、3時間・・相手側・・の時間を、あの、つか、使わしてしまうということを・・が、あるのでえ、

今井通子:
はい

相談者:
どうにかやめようと思うんですけどお、

今井通子:
はい

相談者:
どうにも、それが止(や)まらないというのが、現状・・です。

今井通子:
あ、それが現状で?、やめる方法を知りたいということ?

相談者:
こうしたらいい、というアドバイスを、聞きたいと思います。

今井通子:
なるほど。

相談者:
はい

今井通子:
あなたおいくつ?

相談者:
51歳です。

今井通子:
51歳。

相談者:
はい

今井通子:
結婚してらっしゃいますか?

相談者:
独身です。

今井通子:
はい。
お父さま、お母さま、いらっしゃいますか?

相談者:
父は、亡くなりました。

今井通子:
はい

相談者:
母は今同居してます。

今井通子:
おいくつ?

相談者:
79

今井通子:
79歳。
で、あなたは、今、お仕事は、

相談者:
はい

今井通子:
自営ですか?
それとも、会社にお勤めとか・・

相談者:
あ、会社勤めです。

今井通子:
あ、会社勤めてらっしゃる?

相談者:
はい

今井通子:
会社の中では、どうなんですか?

相談者:
会社の中ではあ、やはり、あの、仕事ということがあって、

今井通子:
ええ

相談者:
もう、ほとんど自分の意見言わずにい、上司の言うことに従ってます。

今井通子:
なるほど。

相談者:
今はそうなんですけどお、

今井通子:
うん

相談者:
7、8年くらい前に転職しましてえ、

今井通子:
ええ

相談者:
で、転職の理由は、あのお、もう、あの、上司との喧嘩が絶えないのでえ、

今井通子:
ええ

相談者:
半ばクビになったっちゅうことがあったんです。

今井通子:
なるほどお

相談者:
でえ、あのお、前の会社で、それが酷くてえ、

今井通子:
はい

相談者:
まあ、自分の、あの、部署の上司が・・と喧嘩して、

今井通子:
はい

相談者:
その上の、そのお、総括の、部署の、上司が、なだめに来るっていう、

今井通子:
うん、うん

相談者:
感じで。
それでも止まらないのでえ、

今井通子:
ええ

相談者:
もう、いい加減にしろっていうことで、

今井通子:
ええ

相談者:
もう、事実上、もう、解雇ということでえ・・

今井通子:
ええ

相談者:
で、次い、のところに行ったときも、トラブルが絶えないというところでえ、

今井通子:
はい

相談者:
あのお、会社の方から、ま、呼び出されて、注意を受けてえ、

今井通子:
ええ

相談者:
で、あのお、また、あの、今の会社のときはあ、ま、そういうことがあるのでえ、

今井通子:
ええ

相談者:
もう、とにかく、自分が、言いたいことがあっても、黙っていようというふうに、もう、自分で決めてるんで、

今井通子:
なるほど、学習したわけ。

相談者:
で、何も言わないです。

今井通子:
はい。
細かいことに気が付いちゃうと、言わなきゃいられないっていうのは、

相談者:
はい

今井通子:
相手の人が困ってるんだろうな、っていうのが分ってても言っちゃうのね?

相談者:
はい。

今井通子:
正義感が先に立っちゃうわけね?

相談者:
ていうのか、ま、自分の言うことを、どうして、な、あの、理解してくれないだと、守れないんだ、っていうことが・・
あのお、例えば、そのお、レストランのお、

今井通子:
ふうん・・

相談者:
接客対応だと、

今井通子:
ええ

相談者:
人間教育にも、時間かかりますのでえ、

今井通子:
はい

相談者:
あのお、接客対応をしっかりと、

今井通子:
うん

相談者:
やれと言われても、その人に教えるのに時間が掛かります。
そうすると、納得出来ない。
ならば、あの、その人をどうして雇うの?、もうちょっとお、分ってくれる人を雇えばいいじゃないか?という、そういう考えが、先行しちゃうんですね。

今井通子:
なるほど。
こおれって、あれですかねえ?、今のところ、仰ってんのは、レストランだとかあ、喫茶店だとか?

相談者:
はい

今井通子:
そういう接客業のところだけなんだけど、

相談者:
はい

今井通子:
なんか、具体的にい、大喧嘩になっちゃったとか、怪我しちゃったとか、そういうことは無いの?

相談者:
いやあのお、ある所では、あの、会社の本部に連絡されてえ、

今井通子:
ええ

相談者:
あの、名前を言われて、この人は、全店で、入店禁止という、達しを、あの、言われたことがあるんですよ。
で、その支店に言われたら、本店、あの、本部の方から、そういうふうに言われてますのでえ、

今井通子:
はい

相談者:
あの、中に入れることは出来ません・・
そこでまた、あのお、自分は正しいことを言って改善しようと思って、どうしてそういうふうにするんだ?っちゅうことでえ、その店の責任者と揉めてえ、

今井通子:
ええ

相談者:
警察呼ばれたことあります。

今井通子:
あー。
それは普通の、あのお、喫茶店とか、レストランとかじゃないですよね?

相談者:
あの、この前・・カーショップです。

今井通子:
あー。
さて、そこで?
言わないようにするにはどうしたらいいか?っていうことでしたっけ?

相談者:
抑える・・方法があったら教えてもらいたいっていうことと・・

今井通子:
なるほど。
分りました。

(回答者に交代)

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