【日曜に読む傑作選】さらば勝野洋。原因を除いても続く舅姑と住む主婦のイライラ

テレフォン人生相談 2015年6月23日 火曜日
(2018年10月14日アップ)

勝野洋さんの最終回。
降板に当たっては今に至るまで何のアナウンスもないので、リスナーは当時、まさかこれが最後とは思わなかった。

なぜかWikipedeaでは、本人、番組、いづれの項においても、この一つ前の放送回6月16日が最後と記されている。
アタシが書き起こしてなかったからか?(笑)

⇒ 修正したみたい。礼ぐらい言え。

 

相談は、夫の両親と同居する主婦のイライラ。
来客の多さで産後ウツまで患う下りには同情するものの、よく聞くと、若干鈍感ではあるにせよ、一応は相談者のことを第一に考えてくれる夫や舅姑に囲まれて、イライラの原因は解消されたハズなのだが・・

パーソナリティ: 勝野洋
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)

相談者: 女31歳 夫37歳自営 娘1歳7ヵ月 義父72歳 義母68歳 5人暮らし

勝野洋:
もしもし?テレフォン人生相談、勝野洋です、よろしくお願いいたします。

相談者:
よろしくお願いいたします。

勝野洋:
えと今日は、どんなご相談ですか?

相談者:
家族の関係、について、ですから、まあ、自分の性格を、ちょっと直、したい、の、どうすればいいのかな?と思いまして・・

勝野洋:
家族の関係?

相談者:
お電話さしていただきました。

勝野洋:
えっと、あなたおいくつですか?

相談者:
31歳です。

勝野洋:
結婚なさってます?

相談者:
はい、結婚、して・・

勝野洋:
いや・・

相談者:
ま、3年目になります。

勝野洋:
あのご主人は?

相談者:
主人が、37歳です。

勝野洋:
で、あの、お子さんは?

相談者:
1歳7ヵ月の娘が、1人います。

勝野洋:
じゃ3人家族という事ですね?

相談者:
あと、あの主人の、父母(ちちはは)と、同居しております。

勝野洋:
あ・・ご両親と。

相談者:
はい

勝野洋:
お父さんおいくつですか?

相談者:
父が72歳、で母が、68歳です。

勝野洋:
じゃ5人家族という事ですね?

相談者:
はい、そうです。

勝野洋:
それでご主人は会社員、ですか?

相談者:
自営業をしております。

勝野洋:
はい、自営業?

相談者:
はい

勝野洋:
あなたはそれを手伝ってる?

相談者:
そうですね、手伝いながら、週に2日あ、3日程パートにも出てるんですが。

勝野洋:
はい。それで、家族の関係、性格、あなたの性格?

相談者:
そうですね、はい

勝野洋:
どういう事ですか?

相談者:
主人の父、母と、同居する事は、もう結婚する前、付き合ってる段階からもうあの、分かっていた事だったんですけども。
(後ろで幼子の声)

勝野洋:
はい

相談者:
どうしてもこう・・義理の母、や父との関係でイライラ・・してしまったりですとか。

勝野洋:
はい

相談者:
ま、今・・娘が1歳7ヵ月う、で、反抗期?・・

勝野洋:
はい

相談者:
になって来たのもありまして(苦笑)、それで毎日イライラ、イライラしてしまっていて、ちょっとこれはやっぱり自分の性格う、を、何とかこう、大らかな性格に、なるようにしないといけないとは思ってるんですが、

勝野洋:
はい

相談者:
なかなかこう自分じゃどうしたらいいか分からない・・ていうところが、ありまして・・

勝野洋:
大らかな性格にしたい?、自分を。

相談者:
そおーですね、はい

勝野洋:
はい

相談者:
ずっとあの実家あ、で、暮らしてたんですが、

勝野洋:
はい

相談者:
もう昔からあ・・ま、色々と・・母にも、キツく言ったり、していた事もあって、
「何でも思い通りにならないとすぐにイライラする」っていうのは、言われてまして、
ま、母自体も(苦笑)「ずっとわたしは、我慢して来た」ていう事には言われてるんですけど・・

勝野洋:
うん。であのお・・要するにイライラする・・

相談者:
はい

勝野洋:
相手っていうのは、

相談者:
はい

勝野洋:
ご主人の、お父さんとお母さん?

相談者:
そう・・ですね、が、一番多いと思います。

勝野洋:
が一番、どういうところ?・・

相談者:
はい、今はあ、ま、解決した話なんですけども、

勝野洋:
うん

相談者:
ま、結婚当初お・・こちらの、嫁ぎ先の方で、

勝野洋:
はい

相談者:
ある社団法人の事務所をしておりまして、

勝野洋:
はい

相談者:
家の座敷、や応接間を、その事務所として使ってるような状態だったんですけども、

勝野洋:
はい

相談者:
月に40人ぐらい、人が、1日、来る日があったりですとか、

勝野洋:
はい

相談者:
ま、2、3日に空けず、2、3人、人が常に事務所に来ている・・ていうような感じで、お客さんの出入りがとても多い家、で、ありまして、
ただまあ、その事自体は、ま、結婚、する前から、聞いてましたので、

勝野洋:
はい

相談者:
わたしも、それはそれなりに・・んで、主人の方からも、ま、
「そっちの事務所の方は、父母(ちちはは)がしてる事だから、別にタッチしなくていいよ」っていうこ、ことで、

勝野洋:
はい

相談者:
言われてたので、わたしもそれなりに、しようとは思っていたんですが、

勝野洋:
はい

相談者:
いざ結婚してえ、みると、事務所ではあるんですけど、どうしても普通の家の普通の座敷なもんですから、

勝野洋:
はい

相談者:
「タッチしなくてもいい」と言われてても・・やっぱり、ここに嫁いで来た手前、来るお客さんとしては、「あれ?ここのお、奥さん、何にもしないのかな?」って思われるのが嫌だなというのがありまして、

勝野洋:
はい

相談者:
でその、方の、掃除、ですとか、お迎えの準備なんかも、まーわたしが、ほとんどしてた、んです。

勝野洋:
はい

相談者:
で、その事務所の任期というのが・・去年、ぐらいですかね?

勝野洋:
はい

相談者:
で、終わる、という・・話になってたんですが、

勝野洋:
はい

相談者:
「もう一期続けてくれないか」と、周りの方から、父が言われまして、

勝野洋:
はい

相談者:
そで「もう一期、3年間、やろうと思うんだけど」っていう事でわたし達夫婦にも話がありました。

勝野洋:
はい

相談者:
ただ、もう、わたしとしては、も、この、「一期で終わりだよ」っていう事で、今までその、お世話をしていたところもあったので、

勝野洋:
ええ

相談者:
まだこれが3年続くのか?と思うと・・これからあ、もう1人子どもも、欲しい・・で、そうなって来ると・・もちろん・・子育ての方に時間も、たくさん要るようになると思うのに、このお、大変なのがまだ、続くのかと思うと、

勝野洋:
うんうん

相談者:
それが凄いショックう、でですね・・

勝野洋:
ええ

相談者:
んで、ま・・産後間もなかった事もあって、

勝野洋:
はい

相談者:
ちょっと、ま、産後鬱みたいな形、に・・

勝野洋:
うん

相談者:
な、りまして、

勝野洋:
うん

相談者:
でまあ、旦那の方も、このままではいけないので、その「事務所を続ける間」?、「ちょっと、娘を連れて3人で」、別居、と言いますかね、「外で住むか?」という事で言ってくれまして、

勝野洋:
はい

相談者:
で・・父、母にもその話を、しました。

勝野洋:
うん

相談者:
それじゃいけないとやっぱり思ったのか、父、母が、自分の信用できる先生に、

勝野洋:
うん

相談者:
相談に、行ってくれまして、

勝野洋:
うん

相談者:
それでやっぱりその事務所を続けるせいで、家庭が壊れるんであれば、それは本末転倒だから、

勝野洋:
うん

相談者:
「事務所の方はもう」あの、「辞め」え、「なさい」と、その先生も言って下さって、

勝野洋:
うん

相談者:
で、事務所の方は結局、もう、その期限りで、終わりという事にはしてくれました。

勝野洋:
うん

相談者:
ただ、その時に、やっぱりわたし達家族よりも、そっちの、方が大事なのかなっていう、思いも、ありまして、

勝野洋:
うん。な、そういう、ことでイライラしてるっていう事ですね?

相談者:
そうですね、ま、今あ、となってみれば、終わった話なんですけども、

勝野洋:
うん

相談者:
そういう、こともありましてえ、

勝野洋:
うん

相談者:
普段の生活の、些細な事でも、わたし達、としてはどちらかといったらやっぱり子どもが中心で、何でも、ま、
「子どもが危ないから」とか、「子どものためにならないから」とか・・

勝野洋:
うん

相談者:
食事でしても、「まだ、子どもには早いから」っていう感じで、してるんですけども・・父、母としては、そんなに、気に留めてくれないと言いますか(苦笑)

勝野洋:
うんうん

相談者:
なんかやっぱり、身勝手なのは分かるんですけども(苦笑)、

勝野洋:
うん

相談者:
ちょっとやっぱり、小さい子どものお、うちは、もう少し考えて、もらえたら助かるのになという事が・・その小っちゃい事が、はい・・

勝野洋:
お父さんとお母さんは、

相談者:
はい

勝野洋:
可愛いんでしょ?、もちろん。

相談者:
はい、もちろん、あの、例えば、晩御飯の、

勝野洋:
うん

相談者:
後片付けをしてるう、ときなんかは、

勝野洋:
うん

相談者:
よくあのお、子どもお、と一緒に遊んでくれてたりして、

勝野洋:
ああーあ、はい

相談者:
その間にわたしも片付けが出来たりとか。はい

勝野洋:
なるほど。

相談者:
んで、仕事お、に、わたしが出ている時も、

勝野洋:
うん

相談者:
ま、土曜日なんかは、実家に預けてるんですけども、

勝野洋:
はい

相談者:
実家の方でどうしても看れない時は、母が看てくれてたり、して、あの、よく遊んではくれるんです。はい

勝野洋:
であの、今日の、ご相談内容としたら?

相談者:
と父、母も、父母(ちちはは)なら、なりに、気を使ってくれてますし、色々思ってえ、やって、え、くれてるう、とは思うんですけども、

勝野洋:
うん

相談者:
やっぱり、そういった事に、ついても・・わたし自身がこうイライラしてしまったり、

勝野洋:
うん

相談者:
で、ま、娘のお、子育て、でも・・イライラしてしまったり、

勝野洋:
うん、イライラしたり、うん

相談者:
で、父、母を、変えようと思っても、変えれるもんでもないので、

勝野洋:
うん、うん

相談者:
ま、やっぱり自分の性格を、もうちょっと、こ、おおらかな性格に、何とか変えれないかな?と・・

勝野洋:
それが、今日のご相談ですね?

相談者:
はい・・そうですね、はい

勝野洋:
分かりました。

相談者:
はい

勝野洋:
それではですね・・

相談者:
はい

勝野洋:
こちらに、心についての、エッセイスト、としてお馴染の、

相談者:
はい

勝野洋:
マドモアゼル愛先生がいらっしゃいます。

相談者:
はい

勝野洋:
えー先生にお伺いしてみたいと思います。

相談者:
はい

勝野洋:
先生、よろしくお願いします。

(回答者に交代)


「【日曜に読む傑作選】さらば勝野洋。原因を除いても続く舅姑と住む主婦のイライラ」への2件のフィードバック

  1. もし親子3人だけで暮らしていたら、イライラはお子さんに向かっていたかもしれませんね。

  2. いやいや、義理実家なんだからそりゃ嫁は気を使うし言いづらいよ。
    その頑張りに甘えていたのは義実家旦那だと思う。
    嫌なことはハッキリ言ってもって思うけど、そこは同居してくれる嫁に感謝して橋渡しするのが旦那の仕事だよ。
    旦那が使えなくてのイライラだと思うけどなぁ。

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