子どもが3人、一人は行方知れず。不動産を全部一人に相続させるには?
テレフォン人生相談
2015年8月5日 水曜日
パーソナリティ: ドリアン助川
回答者: 大迫恵美子(弁護士)
相談者: 男67歳 妻57歳 25、6年前結婚、お互い再婚どうし
男の連れ子 当時7、8歳の女の子
妻の連れ子 当時5、6歳の男の子
2人の間の子ども 現在27歳
ドリアン助川:
今日どんなご相談でしょうか?
相談者:
不動産のですね、
ドリアン助川:
はい
相談者:
名義変更のこと、ちょっとお聞きい、したいんですけれども。
ドリアン助川:
不動産の名義変更。
相談者:
はい
ドリアン助川:
はい
これは、あなた様がお持ちの不動産ですか?
相談者:
はい
ドリアン助川:
失礼ですけど、今、おいくつでいらっしゃいますか?
相談者:
67歳です。
ドリアン助川:
67歳。
相談者:
はい
ドリアン助川:
この不動産というのは、どういう物件でしょうか?
相談者:
普通の住宅う・・地とですね、
ドリアン助川:
はい
相談者:
隣が、作業場になってるう、物件なんですけれども、
ドリアン助川:
これはあのお、ずっと、住んで来られた所ですか?
相談者:
はい
ドリアン助川:
お住まいと、その作業場というのは、
相談者:
作業場はあ・・10・・何年前にい、購入したもんです。
ドリアン助川:
はい
これは、あなた様の、お仕事の場?
相談者:
はい
ドリアン助川:
はい、分りました。
住宅地と、その、作業場ですね。
相談者:
はい
ドリアン助川:
と、これ、どういうことで名義変更ということになってんでしょう?
相談者:
わたしがいつまで、そのお、生きとるか分からないもんでえ、
ドリアン助川:
はっ
相談者:
わたし、再婚なんですけれども、
ドリアン助川:
はい
相談者:
連れ子があ、居ましてですね、
ドリアン助川:
はい
相談者:
その子が、10・・何年前から、ちょっとお、行方が分から、ないもんでね、
ドリアン助川:
ほお
相談者:
ほんでえ、もしわたしが亡くなった場合に、そのお、全員のあのお、証明、捺印が要るわけなんでしょう?
ドリアン助川:
は、は、は
相談者:
◆△%&そのお、わたしい、と、家内い、の間に生まれた子どもにい、名義変更したいんですけれども・・
ドリアン助川:
はい、分りました。
相談者:
うん
ドリアン助川:
えーと、奥さま、おいくつで、らっしゃいますか?
相談者:
30、7ですう。
ドリアン助川:
37歳!
相談者:
ごめんなさい。
ドリアン助川:
はい
相談者:
へっ、57で(笑)
ドリアン助川:
57歳。
あなた様が67歳。
相談者:
はい
ドリアン助川:
奥さんが57歳。
相談者:
はい
ドリアン助川:
で、奥さんが、お子さんいらっしゃったんですね?、はい
相談者:
両方とも、あのお・・連れ子として、再婚、したんです、
ドリアン助川:
あ、
相談者:
けどお。
ドリアン助川:
両方とも、お子さんがいらっしゃるという関係で、再婚なさった。
相談者:
はい
ドリアン助川:
それ何年くらい前ですか?
相談者:
もう25、6年かねえ
ドリアン助川:
25、6年前に再婚なさった。
相談者:
はい
ドリアン助川:
で、そのときに、奥さんは、男の子が?
相談者:
はい
ドリアン助川:
おいくつだったんでしょうかね、そんとき。
相談者:
5、6歳、やったと思うんですけど
ドリアン助川:
5、6歳
で、あなたの方には?
相談者:
7、8歳ですかね。
ドリアン助川:
男の子ですか?、女の子ですか?
相談者:
女の子です。
ドリアン助川:
女の子
相談者:
はい
ドリアン助川:
じゃ、お子さんお一人づつ、お持ちの上で
相談者:
はい
ドリアン助川:
再婚なさった。
相談者:
はい
ドリアン助川:
それが25、6年前。
相談者:
はい
ドリアン助川:
で、一緒になってから、新しく、またお子さんが出来たわけですね?
相談者:
はい
ドリアン助川:
このお、人は男の子、女の・・
相談者:
男です。
ドリアン助川:
男の子
今、おいくつですか?
相談者:
20・・7歳ですかね。
ドリアン助川:
27歳。
そして、この奥さんの方が、ま、連れていらしたお子さんが、何年か前にいなくなったというふうに、今、仰いましたよね?
相談者:
はい
ドリアン助川:
今、ということは、30・・1、2歳になってるはずですね?
相談者:
はい
ドリアン助川:
この人が、いつ、いなくなったんですか?
相談者:
10年以上なるんですけどお
ドリアン助川:
高校卒業してからですか?
相談者:
高校・・は、行ってないんですけどお、
ドリアン助川:
高校行ってない?
相談者:
はい
それ、
ドリアン助川:
じゃ、中学出てえ、
相談者:
そいで、2、3年は、地元でえ、仕事、してたんですけどお、
ドリアン助川:
はい
相談者:
ある日、突然、いなくなったもんでね。
ドリアン助川:
いなくなった・・っていうと、連絡もないということですか?
相談者:
はい
ドリアン助川:
まったく行方不明?
相談者:
何年か、前にい、電話はあったんですけど、電話番号聞いても、教え、ないもんでね。
ドリアン助川:
ええ、ええ
で、例えば、警察う、に連絡したりだとか、そういうことないんですか?
相談者:
警察には言ったんですけどお、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
ほいで、警察からあ、電話がありましてえ、
ドリアン助川:
はい
相談者:
免許、取りにいくのにい・・公安委員会の方に行って、公安委員会の方から、こちらに、電話がありましてね、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
ほいで、どこそこにおりますう、言うてえ、へへっ、言われたんですけどお、
ドリアン助川:
はい
相談者:
ちょっと、連絡方法が、分からないもんでね、
ドリアン助川:
ああ
ま、住民票とか必要ですもんね?
相談者:
はい、はい、はい
ドリアン助川:
そういうものは分ったということですね?
そのお、いなくなってしまったお子さんが、どこに住んでるか。
相談者:
今現在は、分からないんです。
ドリアン助川:
今、現在は、分からない。
相談者:
どこに住んでるか。
ドリアン助川:
この、出て行き方なんですけども、
相談者:
はい
ドリアン助川:
何か例えば、お父さんの方で、まあ、出て行け、というようなことを、言ってしまったとか、そういうことではなくて、
相談者:
いや、あのお
ドリアン助川:
ええ
相談者:
そういうこと、ないんです、あのお、別にい、自分がアパート、借りてまして、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
仕事、してたんですけどお、
ドリアン助川:
はい
相談者:
ある日突然、仕事場から(笑)、休みの間に、いなくなったいうことでね、
ドリアン助川:
はい
相談者:
ほいでえ、よく聞くと、あのお、彼女、があ、東京か、大阪か、分からないんですけどお、
ドリアン助川:
はい
相談者:
その、方に行ったで、追っかけて行ったんじゃろう、いうて、言われたんです。
ドリアン助川:
なるほど。
で、そして、まあ、あの、今、連絡取れなくなってるということですね?
相談者:
はい
ドリアン助川:
で、えーと、今、そのお、お持ちのその、住宅地、作業場を、現在、その、一緒に暮らされてるんですか?、この27歳の、
相談者:
いえ、別です。
ドリアン助川:
別。
相談者:
はい
ドリアン助川:
え、この27歳の、おー、ご子息は、一人ですか?、結婚されてるんですか?
相談者:
結婚してます。
ドリアン助川:
結婚してる。
相談者:
はい
ドリアン助川:
ということは、ご自分の仕事も持たれてるということですね?
相談者:
はい
ドリアン助川:
で、これから、その将来のことを考えてえ、
相談者:
はい
ドリアン助川:
この土地、いー、住宅なり、作業場なりを、次の人に継いでもらうと。
相談者:
はい
ドリアン助川:
でえ、そこで、今、行方、が分らなくなってる、お子さんの、印鑑なり、なんなりも必要だろうと、いうことでしょうね。
相談者:
はい
ドリアン助川:
このお、やっぱり、お子さんがいなくなって、行方不明となると、あなた様の奥さんもね、心の中、穏やかでないと思うんですよ。
相談者:
はい、はい
ドリアン助川:
どんな、ことを仰ってるんですか?、奥さんは。
相談者:
どこにおるんじゃろうかあ?言うだけで、捜しようがないもんでね、
ドリアン助川:
あー
相談者:
どこそこにおるのが分るんなら、行けるんですけどお、
ドリアン助川:
はい
相談者:
それも分からないもんでね。
ドリアン助川:
んん・・
生きてるか死んでるかも分からない?
相談者:
そうですね。
(笑)
はっきり言って。
ドリアン助川:
そうですか。
分りました。
それでは、その辺りのことも含めて、
相談者:
はい
ドリアン助川:
えー、先生に相談してみたいと思います。
相談者:
はい
ドリアン助川:
弁護士の大迫恵美子先生です。
相談者:
はい、はい
ドリアン助川:
よろしくお願いします。
(回答者に交代)