発達障害?騒音に敏感な3浪息子が家族から孤立

(再びパーソナリティ)

柴田理恵:
よろしいですかあ?

相談者:
はい、ありがとうございます。

柴田理恵:
はあい、あの、お母さんの方が、具合悪くならないように、

相談者:
ああ

柴田理恵:
先ほどもちょっと涙声でいらしたんで、

高橋龍太郎:
うん、あのお、両親のポジションは、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
何があっても明るくいるっていうことがすごく大事なことだよ。

相談者:
分かりました、はい

柴田理恵:
はい、頑張ってくださいねえ。

相談者:
はい、ありがとうございました。

柴田理恵:
まず、先生の仰ったことをやってみましょうよ。

相談者:
はい

柴田理恵:
ね。

相談者:
ありがとうございました。

柴田理恵:
はいぃ

高橋龍太郎:
はい

相談者:
失礼いたします。

高橋龍太郎:
お大事にい

(内容ここまで)

親に志望校を教えない浪人生・・

ナイナイ。

他人から見ると、どんだけ甘やかすの?、ってことになるんだけど、今さらね。
無理に耐性を超えた環境にさらせば、行き着く先は、内向きには自死、外向きには暴力。

世間離れした母親と父親だからこそ、今はなんとか平穏に治まってるわけ。

ただ、母親が参っちゃってるふう。
息子から怖い顔されて拒否られるとねえ。
先も見えないし。

テレビ観て笑ってる場合じゃないよ、旦那。(笑)

 

ちょっと救われたんじゃない?、高橋先生のアドバイス。
手順を踏みなさい、ってのもそうだけど、一番はこれ、

「発達障害かもしれない」

実は番組で高橋氏がこういう具体的な病名を口にするのは珍しい。
相談者の方から告げられることはあってもね。

精神疾患は専門医でも正常か否かの判断が難しい。
20分そこいらの電話ごときで、専門医だからこそ軽々しく言えないよね。

だから余計、次男の発達障害は信憑性がある。
どうして相談者が救われるかって言うと、高校入学以降、起きたことの全ては、障害と周りの不認識によるものだったっていうことが分かるから。

ま、二十歳過ぎるまで見逃していた母親の責任は大きいけどね。
シグナルはいくらでもあったはずだから。

だけど、成績が良くて、いい子だったら、その他の異常行動に対して目が曇ったとしても無理はない。

ケースにもよるけど、発達障害は学校のお勉強が出来ることと両立するのね。

評論家の勝間和代さんも告白してる。
マッキンゼーの入社試験ですら発達障害をスクリーニング出来なかったわけだ。

私も典型的なADHD(*)の症状の持ち主なので、いつも苦労をしています。なるべく自分がそのような症状を持っていることを明かして、周りの人からサポートを得るように心がけてきました。
<毎日新聞 2015年4月21日 >

(*)ADHD:
注意欠如・多動性障害 Attention Deficit Hyperactivity Disorder
発達障害の類型の一つで、以下の症状が見られる。
いずれも、普通の人よりも著しく、という枕詞がつく。
・集中困難(じっとしていられない)
・過活動(やり続ける、感情が先行)
・不注意(忘れる、つまらないミス)
などの症状がある。

早めに次男にも自覚させたい。

発達障害

脳の機能の発達に関係する障害の総称。

軽いものから重度のものまで、日常生活には支障がなかったり、障碍者手帳が交付される場合も。
特定のことに高い能力があったりで、本人も、周りも気が付かないことが多い。

色んなタイプがあるけど、共通して言えるのはコミュニケーションや人間関係の構築が苦手だということ。

ただ、それさえも、表面上は饒舌だったりもするので、軽い付き合いぐらいだと分からない。

実はわたしも、症状にいくつか心当たりがあったりします(笑)

あなたの周りにも居ません?
ちょっと変わってるなあ、ていう人。
いや、もしかしてあなたがそう?

ウツなんかと同じで自称が増えるのも困りものだけどね。
ソレ理由にすんなよ、っていう。

 

発達障害は「先天的なハンディキャップ」ではなく、「一生発達しない」のでもありません。

発達の仕方が通常の子どもと異なっていますが、支援のあり方によって、それがハンディキャップとなるのかどうかが決まるといえます。

幼い頃には配慮が受けられず成長してきた発達障害の人も、周囲からの理解とサポートが得られれば、ライフステージのどの時点にあっても改善への道は見つかるでしょう。

<政府広報オンライン 発達障害って何だろう?>


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