嫁が全部持ってった!33歳の息子の離婚に出しゃばる女
(回答者に交代)
伊藤恵子:
お母さんの方はね、すごい、心配・・ですよね、
相談者:
はい、もお、長男、ちょっとね、
伊藤恵子:
うん
相談者:
気が弱いしい、
伊藤恵子:
はい
相談者:
あまり、人前でこう、話をベラベラするような性格でもないのでえ、
伊藤恵子:
ええ
相談者:
ほんとに心配なんですよ。
伊藤恵子:
なるほどね。
相談者:
はい
伊藤恵子:
ただですね、
相談者:
はい
伊藤恵子:
だいたい、結婚にしろ、離婚にしろ、もう33歳でらっしゃいますし、
相談者:
はい、そうですね。
伊藤恵子:
ご本人が、やはり決めたこと。
相談者:
そうなんです。
伊藤恵子:
いうことなんですよね?
相談者:
はい
伊藤恵子:
そして、非常に奥さんの方が強かったかどうかは、また別にしましてもお、
相談者:
はい
伊藤恵子:
色んな条件についてっていうのは、やはり、納得して、ま、押し切られたってことは、押し切られたのかもしれないけれどお、
相談者:
はい
伊藤恵子:
良しとして、そのお、モノを持ってったり、いー、して行くときにですね、
相談者:
はい
伊藤恵子:
そのままあ、認めちゃった状況にあるんじゃないんですかね?
相談者:
夜勤をやってましてえ、
伊藤恵子:
はい
相談者:
夜勤から帰ったら、もう、母親と、業者が来て、もう、持ち出してるところだったって・・
伊藤恵子:
だったっていうことなんですね?
相談者:
はい
伊藤恵子:
でも、それは、差し止める話が出来るじゃないですか?、それを、
相談者:
そうです。
伊藤恵子:
ね、
相談者:
そうです。
伊藤恵子:
だから、その、ところで、それを持ち出すのについてえ、
相談者:
はい
伊藤恵子:
いや、OKだと、
相談者:
あー
伊藤恵子:
いう話になってしまってるんじゃないかなと思うんですけどね。
相談者:
うん・・その辺がねえ、
伊藤恵子:
あのお、息子さんの話がね、
相談者:
ええ
伊藤恵子:
全然十分に聞き取られていない状況だと思いますよ、今のお話だと。
あなたに、
相談者:
そうなんですよ。
伊藤恵子:
ね、
お嫁さんの婆ちゃんが知らないのは当たり前で、
相談者:
ええ、ええ
伊藤恵子:
そっちに話を聞くよりも、
相談者:
はい
伊藤恵子:
息子さん自身にね、一体、どういうような、
相談者:
ええ
伊藤恵子:
あのお、ことが原因でえ、
相談者:
はあい
伊藤恵子:
そして、また、別れるのについてえ、
相談者:
ええ
伊藤恵子:
どういうようなことを決めて、
相談者:
はい
伊藤恵子:
そいで・・
離婚届けは出したんでしょうね?
相談者:
出したんです。
伊藤恵子:
ですね。
相談者:
判子ついて。
伊藤恵子:
ええ
相談者:
はい
伊藤恵子:
ですから、そこの離婚届を出すのについてえ、
相談者:
ええ
伊藤恵子:
色んな条件決めたハズなんですよ。
相談者:
はい、はい
伊藤恵子:
二人で。
相談者:
はい
伊藤恵子:
で、今、伺ってると養育費が4万円づつとかね、
相談者:
ええ
伊藤恵子:
決めてらっしゃるし。
それから、それまでに、その、預金とか下ろしてるとか、
相談者:
はい
伊藤恵子:
今、預金はあといくらあるんだ?とか、
相談者:
はい
伊藤恵子:
っていうの、絶対、話題になる話だと思うんですよ。
相談者:
はい
伊藤恵子:
それから、家にしたところで、どうするんだ?と。
相談者:
はい
伊藤恵子:
で、ま、5年・・ローン払ってるだけだと、
相談者:
ええ
伊藤恵子:
買ったときの価値と?
相談者:
はい
伊藤恵子:
両方から見ると、うーん、プラスか、ロ、オーバーローン(*)になってるか、ちょっとよく分かりませんけれど、
(*)オーバーローン: 残債が家土地の時価よりも多い状態。
相談者:
ええ、ええ
伊藤恵子:
状況が分らない・・ま、もし、そのお、プラスになってるようなことになってれば、
相談者:
はい
伊藤恵子:
財産としては、家っていうのが一つ大きな財産なわけですね?
相談者:
はい
伊藤恵子:
で、これは、息子さんの名義であろうと、
相談者:
ええ
伊藤恵子:
共稼ぎで、
相談者:
はい
伊藤恵子:
二人で取得したものだっていうふうに理解されますから、
相談者:
はい
伊藤恵子:
もし、プラスになっていれば、
相談者:
はい
伊藤恵子:
それについて、半々っていう話になってくるんだと思うんですね。
相談者:
はー、はい
伊藤恵子:
で、同じように、ま、預金にしたところで、
相談者:
はい
伊藤恵子:
息子さん名義の預金もあるだろうし、この、結婚してから。
相談者:
はい
伊藤恵子:
お嫁さん名義の預金もあったかもしれない。
相談者:
はい
伊藤恵子:
で、それは、やはり、半々にしましょう。
相談者:
はい
伊藤恵子:
で、学資保険なんかについてってのは、これもまた、うーん、今解約したらいくらっていう形で言うなら半分っこなんですね。
相談者:
はい
伊藤恵子:
ただ、お子さんのためにそれ作ってたものだから、
相談者:
はい
伊藤恵子:
お話し合いとしては、
相談者:
はい
伊藤恵子:
子どもを育ててるう、いく側がですね、
相談者:
はい
伊藤恵子:
そのあとの学資保険は、あの、もらうようにしないと、とてもやってかれない、
相談者:
はい
伊藤恵子:
だけど、それを、積み立てていくのは、もう、向こうでやってもらうしかないと。
相談者:
はい、そうです。
伊藤恵子:
いうことになるんだなあ、っていうのが普通だろうと思うんですね。
相談者:
はい
伊藤恵子:
で、どの程度、その、学資保険、今までに貯めていたか、ちょっとよく分からないんだけれど、
相談者:
ええ
伊藤恵子:
実際上、じゃ、半分にすると、いくらなのか?と。
相談者:
はい
伊藤恵子:
いうところも色々あったんじゃないかな?と思うんですけれどお、
相談者:
はい
伊藤恵子:
それを、全部、たぶん、話としては決めて、そしてそれを、じゃ預金はわたしが全部もらってくから、
相談者:
はい
伊藤恵子:
家はあなたに、っていうような話になったのか、
相談者:
はあ、はあ
伊藤恵子:
ちょっとよく分からないんですけど、
相談者:
はい
伊藤恵子:
おそらく、その、財産についての話は、決めてるはずです。
相談者:
はー
伊藤恵子:
決めないでえ、
相談者:
ええ
伊藤恵子:
終わってるはずはない・・っていうのは、養育費の問題とか決めてるわけですからね。
相談者:
はい
伊藤恵子:
で、預金も、知らなかったってことはあり得ないと思うんですよ。
相談者:
あー、そうですか。
伊藤恵子:
そこ絶対にい、
相談者:
ええ
伊藤恵子:
どうするのか決めてたはずだと思う・・
相談者:
はあ、はあ
伊藤恵子:
ま、もし決まってないんだったら息子さんは、さっき言ったように、
相談者:
ええ
伊藤恵子:
預金があったとすればですよ?
相談者:
はい
伊藤恵子:
ま、生活費ってどんどん使ってる分には、これはしょうがない話だけれど、
相談者:
ええ、ええ
伊藤恵子:
別れるに際してですね、
相談者:
はい
伊藤恵子:
全部下ろしちゃったと。
相談者:
はい
伊藤恵子:
いうことで全部持ってちゃったっていう形であれば、その半分は、息子さんのもの。
相談者:
そうですね
伊藤恵子:
で、返してください、っていう、性質のものになると思います。
相談者:
はい
伊藤恵子:
で、色んな条件のお話がね、どうなってるのか?っていうのが、
相談者:
はい
伊藤恵子:
どうもはっきりしない。
相談者:
あーあー
伊藤恵子:
でも、やはり、息子さん自身の問題ですし、息子さん自身に、よく聞いてみること。
相談者:
はー
伊藤恵子:
そして、じゃあ、返してくれと。
相談者:
はい
伊藤恵子:
あのお、なかなか、すぐに返すような相手ではなさそうだから、
相談者:
ええ
伊藤恵子:
で、学資保険・・をどう扱うんだか・・これも、決めたと思うんですけど、どうであると。
相談者:
ああ
伊藤恵子:
いうことは、お話されたら、いいんだと思います。
相談者:
ああ、そうですか。
伊藤恵子:
はい
相談者:
はい
伊藤恵子:
で、返せと、いうことも言えると思うんです。
相談者:
あーそうですか。
伊藤恵子:
ご自分でやんなくちゃだめですね。
息子さんがね。
相談者:
あ、本人がね。
伊藤恵子:
自分がまずやらなくちゃならない話。
相談者:
あー
伊藤恵子:
そういうことですよね。
相談者:
ああ、そうですか。
伊藤恵子:
お母さんのやるお話じゃないですよ、これ。
相談者:
はい、分りました。
伊藤恵子:
はい
それで、今度、今が、仕事がないと。
相談者:
ええ
伊藤恵子:
いう、ことなんですけれど、
相談者:
はい
伊藤恵子:
これもちょっと、その、2ヶ月前の離婚で、
相談者:
はい
伊藤恵子:
転勤しない、ことによって、じゃ、クビを切れるかっていうとなかなか難しい場合もあると思います。
相談者:
はあー
伊藤恵子:
はい
ちょっと、ここお、の部分も、あの、非常に分りに難いので、
相談者:
あー
伊藤恵子:
それは息子さんの方によく聞かないと
相談者:
ええ
伊藤恵子:
いけないと。
全てが息子さんから聞き出していない状況に、あると思いますね。
相談者:
そお、まあ、そういうところもあります、はい
伊藤恵子:
ね。
それで、
相談者:
はい
伊藤恵子:
あのお、全然、無職になっちゃって、
相談者:
ええ
伊藤恵子:
例えばしばらくお金が入らないと。
相談者:
そうなんです。
伊藤恵子:
いうことになってしまわれるときっていうのは、
相談者:
はい
伊藤恵子:
これは、あの、養育費払うこと決めてますけれどお、
相談者:
はい
伊藤恵子:
息子さんに収入がなくて、
相談者:
はい
伊藤恵子:
えー、支払えないと。
相談者:
はい
伊藤恵子:
いうことであれば、養育費を払うのに決めているけど、この間は、払えないと。
いうお話はせざるを得ないんじゃないですか?
相談者:
あ、それはしてもいいんですか?
伊藤恵子:
はい
相談者:
ああ、そうですか。
伊藤恵子:
はい
相談者:
はい
伊藤恵子:
ですから、あのお、基本的には、あのお、色んな事情を含めてですね、
相談者:
はい
伊藤恵子:
あの、収入の無い、人があ、養育費を払わなくちゃなんないということは、ないんですね、やはり、
相談者:
ああ、そうですか
伊藤恵子:
それは、減額を請求したりだとか、
相談者:
あ
伊藤恵子:
いうことが出来るんです。
相談者:
あー、そうですか
伊藤恵子:
全体の、この、えー、離婚に至るまでの経緯と、色々決めた、決め方だとか、ちょっとお、あまりにね、
相談者:
ええ
伊藤恵子:
状況が掴みきれてないような感じがしますよね。
相談者:
あーそうですか
伊藤恵子:
はい
フォローしてあげるのは、息子さんを支えてあげるのは大事ですけれど、
相談者:
ええ
伊藤恵子:
この問題の解決の主人公は誰なのかっていうのを、
相談者:
ええ
伊藤恵子:
よく、息子さんにい、よくう、あの、理解してもらって、
相談者:
はい
伊藤恵子:
自分で動くように、
相談者:
はい
伊藤恵子:
言ってあげた方がいいんじゃないですかね?
相談者:
分りました。
伊藤恵子:
はい
(再びパーソナリティ)
相談者の息子さん
心の奥底に破滅願望か、大いなる無関心が潜んでいる。