労働力として当てにするフィリピン人の嫁が許せない男77歳の抑圧してきた不満
テレフォン人生相談 2015年12月16日 水曜日
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 塩谷崇之(弁護士)
相談者: 男77歳 妻73歳 息子48歳 娘40歳 嫁40歳 孫7歳
今日の一言: 過去の不満を今の事柄に持ち込まないこと。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、テレフォン人生そうだんです。
相談者:
よろしくお願いしますう。
加藤諦三:
はい、最初に年齢教えてください。
相談者:
77歳
加藤諦三:
77歳ですか
相談者:
妻が73歳
加藤諦三:
73歳、お子さんは?
相談者:
息子が、
加藤諦三:
はい
相談者:
48歳
加藤諦三:
ご子息が48歳
相談者:
ええ
加藤諦三:
お一人ですか?
相談者:
妹がおりまして
加藤諦三:
はい
相談者:
40歳
加藤諦三:
はい、分りました。
で、どんな相談ですか?
相談者:
えー、この娘の嫁の件で
加藤諦三:
あ、そうですか。
で、奥さんは何歳なんですか?
相談者:
40歳
加藤諦三:
奥さんは40歳。
あのお、もう、お子さんいるの?
相談者:
ええ、一人おります。
加藤諦三:
一人、何歳ですか?
相談者:
7歳です。
加藤諦三:
7歳
はい、分りました。
で、どういうご相談ですか?
相談者:
この嫁が来日、8年目なんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
約2、3年前から、精神的に非常に不安定になりまして、えー、息子が飲食業をやっているもんですから、
加藤諦三:
はい
相談者:
それの手伝いに以前はよく連れて行ったんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、朝になると、気分によって、行くとか、行かないとか、勝手なことを自分で言い出すもんで、
加藤諦三:
はい
相談者:
うちの息子もほとほと困っている点と、
加藤諦三:
はい
相談者:
一番困る点は、
加藤諦三:
はい
相談者:
そのお、わたしに言わせりゃ、一番可愛い孫をですね、
加藤諦三:
はい
相談者:
フイリッピンに連れて帰りたいって言うんですよ。
加藤諦三:
フイリッピンに連れて帰りたいということは、奥様は・・?
フイリッピンの方ですか?
相談者:
そうです、そうです。
来日8年目の、フイリッピン人です。
加藤諦三:
今あ、も、そうすると、国籍はフィリピン?
相談者:
ええ、国籍はフィリピン。
加藤諦三:
ああ、そうですか。
相談者:
入管の方は、永住許可証を貰ってるんです。
加藤諦三:
永住権はもうすでにあるということですね?
相談者:
はい、そうです。
加藤諦三:
はい
で、当然、このお、7歳のお孫さんは、そうすると、国籍は日本?
相談者:
日本人です。
加藤諦三:
ですね?、はい
それで、そのお、精神的に不安定というのは、今、あなたの仰るように、朝、行くとか行かないとか、
相談者:
ええ、それと、
加藤諦三:
はい
相談者:
息子の会話が全然成り立たない。
返事をしない。
加藤諦三:
息子さんと会話が成り立たないということは、日本語があまり・・
相談者:
上手じゃない。
加藤諦三:
ああ、そうですか。
結婚するときはあ・・
相談者:
全然だめでした。
それから、だいぶ、日本語学校、その他、行きましたけれども、
加藤諦三:
はい
相談者:
その後、この2、3年は、その、勉強するって意欲の、全然見受けられない。
加藤諦三:
でえ、そうしますとね、7歳の、お子さんは・・つまり、子どもとの会話はどうなってるんですか?
相談者:
子どもとの会話はそれなりにあるみたいですね。
加藤諦三:
ふうん・・
相談者:
食事もちゃんとして、やってくれてるし、
加藤諦三:
はい
相談者:
身の回りの、お風呂入ったり、夜寝かしたりね、
加藤諦三:
はい
相談者:
そういうことはやってるみたいです。
加藤諦三:
母親としては、きちんと、役割を果たしているということですね?
相談者:
対子どもの関係はね。
加藤諦三:
はい
相談者:
対息子との関係は、もう、全然だめですねえ。
加藤諦三:
うーん・・
そいで、一緒に住んでないんですね?
相談者:
ええ、別です。
加藤諦三:
別ですよね?
相談者:
はい
加藤諦三:
うん・・
そいで、あなたが・・この40歳のフイリッピンの女性の方にい、今仰ったようなことを言うのは・・とにかく、面白くない、ということですか?
相談者:
でしょうねえ・・
加藤諦三:
ですよね?
この女性がね?
相談者:
ええ
加藤諦三:
うーん・・
相談者:
日本の、体質的に合わないんじゃないかと思って・・
加藤諦三:
うーん、ま、あなたから見て、あなたと、この40歳の女性とが合わないと・・
あの、奥さんとはどうなんですか?
相談者:
だめです、おんなじです。
加藤諦三:
奥さんとも合わない?
相談者:
同じ。
加藤諦三:
あなた自身が具体的に、困るというのはどういうことですか?
相談者:
あの、孫を、
加藤諦三:
はい
相談者:
フイリッピンに連れて、
加藤諦三:
はい
相談者:
帰りたいと。
もお、去年の暮れに、いー、3年ぶりに帰って、息子連れて、
加藤諦三:
はい
相談者:
息子を護衛みたいに連れて、
加藤諦三:
はい
相談者:
で、また今年の夏になったら、夏また帰りたいと。
加藤諦三:
はい
相談者:
夏休みあるから。
加藤諦三:
はい
相談者:
これは分るんですよ。
加藤諦三:
はい
相談者:
でえ、夏、ムリだ、行かさない、ダメえ!って言って、拒否してたら、今年の冬休みにまた帰りたいと。
加藤諦三:
はい
相談者:
ちゅうことで、えー、も、いつでも、フイリピン帰りたい帰りたいと・・
加藤諦三:
すると、あなたとしては、フィリピン帰りたい帰りたい、ってこの40歳の奥さんが言ってることが、面白くないということですね?
相談者:
当然そうでしょう、お金も掛かりますしねえ。
加藤諦三:
うん・・
と、今日の相談というのは、こういう状態の中で、
相談者:
ええ、息子夫婦を、
加藤諦三:
はい
相談者:
離婚させて、孫を引き取りたいと。
加藤諦三:
いうことですか?
相談者:
ええ
加藤諦三:
はい、分りました。
今日はスタジオに、弁護士の塩谷崇之先生がいらしてんので、
相談者:
はい、ありがとうございます。
加藤諦三:
はい、伺ってみたいと思います。
(回答者に交代)