アメリカ人に孕まされた29歳の娘。淋しい人は崖っぷちにいる

テレフォン人生相談 2016年1月13日 水曜日

パーソナリティ: 加藤諦三:
回答者:  伊藤恵子(弁護士)

相談者: 女56歳 施設にいる夫59歳 妊娠中で1人暮らしの長女29歳 同居している長男21歳

今日の一言: 寂しい時は、崖っぷちにいる時です。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
あ、もしもしい?

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
はい、よろしくお願いします。

加藤諦三:
最初に、年齢を教えてください。

相談者:
56歳。

加藤諦三:
56歳。

相談者:
はい

加藤諦三:
結婚してます?

相談者:
はい、結婚しております。

加藤諦三:
えー、ご主人何歳ですか?

相談者:
59歳。

加藤諦三:
59歳。

相談者:
はい

加藤諦三:
お子さんは?

相談者:
2人です。

加藤諦三:
2人。

相談者:
はい

加藤諦三:
今一緒に住んでんの?

相談者:
2番目の子と、一緒に住んでおります。

加藤諦三:
あ、そうですか。
2番目の子は、男の子?女の子?

相談者:
はい、男の子です。

加藤諦三:
男の子?

相談者:
はい

加藤諦三:
何歳ですか?

相談者:
21歳です。

加藤諦三:
21歳、3人で暮らしてんのね?

相談者:
いえ・・

加藤諦三:
いえ、今、ご主人59歳って言ったのは?

相談者:
ああ、ちょっとあの、具合が悪くて施設のほうに、おります。

加藤諦三:
はい、分かりました。
で、どんな相談ですか?

相談者:
上の娘の、相談なんですけれども、おー・・

加藤諦三:
何歳ですか?

相談者:
29歳。

加藤諦三:
29?はい

相談者:
はい。
なかなか仕事お、も、長続きい、しなくて、まあ、あの、収入が、途絶え、途絶えなので、ずっと、生活の支援は、してるんですけれども、

加藤諦三:
はい

相談者:
お付き合いしてるう、彼との、間に、

加藤諦三:
はい

相談者:
子供が、できまして、

加藤諦三:
はい

相談者:
はい。
それで、ま、年齢も年齢なので、「私は、ちゃんとした、将来を見つめた、付き合いをしてるから、お母さん大丈夫」って聞いてたので、

加藤諦三:
はい

相談者:
「そうなのかな?」と思って、してたんですけれども、

加藤諦三:
はい

相談者:
あの、相手の方(かた)のほうが、

加藤諦三:
はい

相談者:
子供が、でき、てえ、「人生設計の中でえ、ちょっと早すぎるんじゃないかな?」っていう、手放しで喜んでない、ようなの、ですけれども、

加藤諦三:
はい

相談者:
娘のほうはやっぱりもう、「絶対生みたい」と。

加藤諦三:
で、このお、彼は何歳なの?

相談者:
えっと、37歳です。

加藤諦三:
37歳とお、お嬢さん29歳っておっしゃいましたよね?

相談者:
はい

加藤諦三:
「早すぎる」っていうのはどういう意味でしょうか?

相談者:
日本の方じゃなくて、アメリカの方でえ、

加藤諦三:
ああ、そうですか。

相談者:
はあい。
アメリカの会社、が、こちらに、1つ部署を持って、そこの、一応責任者で、来てらっしゃるんですけれども、

加藤諦三:
はい

相談者:
まあ、どこに、これから、本人が住むか?

加藤諦三:
はい

相談者:
例えば、あの、故郷に住むのか?日本に住居を構えるのかあ?

加藤諦三:
はい

相談者:
それがまだ、しっかり、見据えてない、と、うちに?

加藤諦三:
はい

相談者:
まず、子供ができてしまっ・・ことの順番がちょっと、あれ、逆転してるのでえ、

加藤諦三:
はい

相談者:
ちょっと、向こうのほうは、手放しで喜んでない、ようなの、

加藤諦三:
はい

相談者:
ですけれどもお。

加藤諦三:
ええ。
彼は、その37歳の彼は、どのぐらい日本にいる、いたん、いるんですか?今。

相談者:
えっと、半年前ぐらい、ですかね。
いらしたのが。

加藤諦三:
え・・
とにかく、来て、単身で来て、

相談者:
はい

加藤諦三:
そしてすぐ好きな人が出来ちゃって、ということですね?

相談者:
そうですね。

加藤諦三:
それで、この、あな、たあ、当事者じゃないので分からないでしょうけれども、

相談者:
はい

加藤諦三:
彼のお、本気度っていうのかなあ?

相談者:
う~ん・・

加藤諦三:
この彼は信頼できるん・・

相談者:
まあ、娘も、ま、ちょっと、付き合っ、てた、彼氏と、あのお、別れて、あ、割と間もなかったので、もう、その、「しばらく、男性とは付き合いたくない」っていうかたちで、本人もいたんですけれどもお、

加藤諦三:
ええ

相談者:
まあ、向こうからの、ま、アプローチがあってえ、

加藤諦三:
うん

相談者:
ん、あの、「今度は、逆に言えば、ほんとに、信頼のできる彼だからあ、大丈夫・・」

加藤諦三:
っていう、風に、言ってたわけね?

相談者:
う~ん・・

加藤諦三:
それで、あなたの今日の相談っていうのは、そうすると、どういうことでしょうか?

相談者:
あのお・・

加藤諦三:
相談の内容っていうのは?

相談者:
今までその、何かあれば私も支援をしてきたと。

加藤諦三:
はい

相談者:
それが、やっぱり甘やかしてここまできてしまってえ、ここでね?

加藤諦三:
はい

相談者:
また、なし崩しのように、また面倒、看て、

加藤諦三:
はい

相談者:
といったらもう、ズルズル、しちゃうのかあ?

加藤諦三:
はい

相談者:
やっぱりここではっきりね?

加藤諦三:
はい

相談者:
やっぱり、あーのお、「断念するものは断念してえ、自分の将来を見据え、たほうが、いい」、という、あ、あの、娘にね、しっかり、もお、断腸の思いで言ったほうがいいのかあ?

加藤諦三:
うーん

相談者:
言わなきゃいけないのか?って、ことですよね、まあ。

加藤諦三:
ああ、そうですか。

相談者:
はあい

加藤諦三:
はい、分かりました。
今日はスタジオに、弁護士の伊藤恵子先生がいらしてるので、

相談者:
はい

加藤諦三:
伺ってみたいと思います。

相談者:
はい、よろしくお願いします。

(回答者に交代)

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