近くに住む73歳の母が毎日訪ねて来ては噂話。嫌気が差す息子

(回答者に交代)

マドモアゼル愛:
はい、どうも、こんにちは。

相談者:
あ、こんにちは。

マドモアゼル愛:
はい、はい。
えっとおー、日常ね、よくある、ような話にも、あのお、感じるんだけれども、

相談者:
えええ

マドモアゼル愛:
一度、まあ確かに、んー、ほんとに困ってるなっていう状況になっちゃったら、確かに、あれだよね。
でもそれにしても、よく毎日来るよね?そいで、向こうも懲りずに。

相談者:
多分、人恋しいっていう部分は、

マドモアゼル愛:
うん、そうだろうね。

相談者:
非常にあるのかな?と思ってます。

マドモアゼル愛:
そうだよね。

相談者:
で、あのお、そこの部分は、あの、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
うちの、あの、妻の方も、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
まあ、感じてて、まあ、あの、上手に、対応はして、くれてはいるんですけど。

マドモアゼル愛:
うんうん。
こういう人って、結構いるんですよ。
そいで、ん、でも残念だけど、みんな孤独になっていくよね、やっぱり。

相談者:
そうなんです。

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
で、子供から言うと、親なんで、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
親のプライドっていう部分もあったりするので、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
あんまりは、言わないようにはしてるんですけど。

マドモアゼル愛:
その、言ったところで、分かる、ことじゃないからね。

相談者:
そうなんです、はい。

マドモアゼル愛:
うん。
でも、どっかで自分が、本当には受け入れてもらってないっていうことを、分かってるから、常々そうやって確認しようとするんだよね。

相談者:
そうですね、はい。

マドモアゼル愛:
うん。
だからほんとに孤独、なんですよ、実は。

相談者:
ええ

マドモアゼル愛:
か、かと言って、自分の、他に、自分を表現する方法を持っていないのよね。

相談者:
ええ

マドモアゼル愛:
それで昔、あのお、死んでいく人を、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
最後に看取る、うー、ことが多かった人がですね、お医者さんで。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
あのお、一体、どういう、生涯に、どういう悔いを残して、死んでいくの、人が多いのか?っていうことを、が語った本があって。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
で、そん中で、一番後悔、が、多い、かったのが、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
その・・何にも挑戦しないで、死んでいく人だったって言うんですよね。

相談者:
ああー、はい

マドモアゼル愛:
うん。
恐らく、今、あなたのおっしゃったように、一度も、この方、仕事、ま、社会に出ないのが悪いとは言わない、し、そういう、出れないで済んだ状況だから、それはそれで、幸、福だったとは思うけれども、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
えー、そういう、何ていうの?
自分を、鍛えなくちゃいけない。
自分を、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
ここは抑えなくちゃいけない。
自分は、これを今期待されてるから、これをやらなくちゃいけない。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
というような、意識が、一度も磨かれずにきた人なんだよね。

相談者:
ま、正直、あのおー、うちの母も、あの、家庭内で、凄い、こう、苦労してるう、んですね。

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
あのお、嫁姑の問題で非常に苦労してて。

マドモアゼル愛:
ああー、うん

相談者:
で、うちの父も、正直、あのおー、お酒飲むと暴れる人だったんです。

マドモアゼル愛:
あー、苦労はしてんだ、じゃあ。
あ、そう。

相談者:
ですので、そこで、やっとね、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
あの、やっとっていうこと、ないですけども。
「そういう、まあ、しがらみから?」

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
「あのおー、」

マドモアゼル愛:
離れてね?

相談者:
「離れたのに、」

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
「もうトラブルを起こすことないでしょ?」っていうことはね、

マドモアゼル愛:
なるほど。

相談者:
言ってるんですけど。

マドモアゼル愛:
でもお母さんは、じゃあ、やっぱり、そういうことを通して苦労もしたし、傷ついてるんだよね?じゃあ。

相談者:
そうですね、はい。

マドモアゼル愛:
深くね?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
なるほどねえ。
ま、ほんとは、そこら辺の話を、本当は聞いてあげんのが一番早いよね。

相談者:
そうなんです。

マドモアゼル愛:
うーん

相談者:
ですので、まあ、「こうこう、こういうことあったね」、とか、あの、過去の話、なった時は、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
あのお、そういう、話もできるんですけども、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
基本、ねえ?あの、近所の人がどうのこうのっていう話になっちゃうとおー・・

マドモアゼル愛:
うん、でも、お母さんが一番聞いてほしいのは、ほんとは芸能人が、どうだこうだではなくて、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
自分が本当に辛くて、どんなに傷ついたかっていう、そのことだよね。

相談者:
そうですね、はい。

マドモアゼル愛:
その、代弁が、あくまでも、そのお、芸能人の話になっていたり、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
ゴシップになってるっていう、事だと思うのね?

相談者:
そうですね、はい。

マドモアゼル愛:
うん。
だから、そこら辺をちゃんと1回、まあ、深く、聞いてあげる、姿勢っていうのが、あればね?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
まあ、なんか、納得して、くれるのかな?って気は、しなくもないよね。

相談者:
そうですね、はい。

マドモアゼル愛:
うーん。
でも、実際にそういうこと、は、機会もなければ、またチャンスもなければ、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
難しいけれども、ま、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そういう目でお母さんを見ることによって、なんか、あの、伝わるものは、出てくるかな?っていう気は、する。
例えば、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
あのおー、黙って聞いていくにしても、「あ、母さん、じゃあ、ちょっと、俺用があるから」つって、ちょっと背中を、こう、優しく背中に、手を置けば、ハッ!と気付くものが人間てあるもんなんですよ。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そういう違ったアプローチ。
そういう、アプローチを、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
あ、試みていないんだと思うのね、やっぱり。

相談者:
そうでしょうね、はい。

マドモアゼル愛:
うん。
そこら辺があると、魂が落ち着くっていうか、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
えー、納得してくる。
そうすと、違った展開が開けてくる。
それから、今やったら返ってトラブルが起きるんで、駄目だけれども、

相談者:
ええ

マドモアゼル愛:
あと、何か役に立っているっていうことがやっぱり、大事なんですよ。
73歳ぐらいの、あれだとね?

相談者:
そうですね、はい。

マドモアゼル愛:
うん。
そいで、そこら辺、ハッ!と、気付いて、心落ち着くものがあったら、あのお、例えば、「ただ、遊びに行くんではなくて、遊びに行くとお母さん、」

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
「仕事の邪魔になるから、それだったら、」

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
「得意料理1個、何か、必ず毎日作ってよ」、とか、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
「店に出すから」とか。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
今の段階でやると、またそれが自己主張になっちゃうから、返ってトラブル、必ず生みますけども、

相談者:
えええ

マドモアゼル愛:
そういう、何ていうのかな、感性が、あの、伝わった後は、次は生きがいを与えることだよね、やっぱね。

相談者:
・・

マドモアゼル愛:
だから、僕は、やっぱり、寂しい人なんだから、ボディータッチっていうか、何ていうの?あのお、スキンシップがね。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
やっぱり、嘘でない心からのスキンシップで、かなり変わると思うよ?
ハッ!と何かが目覚めると思うよ?

相談者:
あ、そうですか、はい。

マドモアゼル愛:
だってそういう対応してくれる人がいないんだもん。

相談者:
そうですね、やっぱ、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
考えるといないですね、はい。

マドモアゼル愛:
うん。
結局う、人間なんて、だって、最後に求めてるもんは、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そんなもんじゃない?

相談者:
はい、そうですね。

マドモアゼル愛:
う、うん

相談者:
今までえ、自分のお、考えー、ていうか?

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
があ、ちょっとお、違、うんだなっていうのが、この電話、でね、ちょっと、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
分かって、きました。

マドモアゼル愛:
ええ

相談者:
あのお、今まで、歳をとれば、とるほどお、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
やっぱり、苦労したあ、苦労したほど、なんか、こう、人間的に成長してないといけないんじゃないかな?っていう、

マドモアゼル愛:
うんうんうん

相談者:
のが、

マドモアゼル愛:
うん、それは・・

相談者:
あって、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
そこの部分を、逆に、僕が、まあ、あの、甘えてたのかな?とは思います。

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
あのお、こっちには、あのお、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
もうちょっと、凛としてほしかったていう部分、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
親として、

マドモアゼル愛:
そうね。

相談者:
しっかりしてほしかったっていう部分が・・

マドモアゼル愛:
あるだろうね?あなたとしてはね?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
うん。
だからあなた自身も、その部分で、未成長な部分が実はあるわけよ。

相談者:
あ!はい、分かりました。

マドモアゼル愛:
うん、はい

相談者:
はい

(再びパーソナリティ)

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