度重なる娘からの無心。22歳年上婿が脱サラして始めたコンビニは消費税も払えない
(回答者に交代)
坂井眞:
よろしくお願いします。
相談者:
あ、よろしくお願いします。
坂井眞:
えー、いきなり、答えから言っちゃいますけど、
相談者:
え
坂井眞:
「もう、1円も出せません」っていう事から、始めないとダメですね。
相談者:
ええ
坂井眞:
あなたがあ、まあ、その、お嬢さんの事、心配い、に、なるし、
相談者:
ええ
坂井眞:
お話を伺ってると、あなた方ご夫婦、の、
相談者:
ええ
坂井眞:
お、今後の老後の生活の、ひ・・その、基盤は出来てるって事、こういう事でしょう?
相談者:
はい
坂井眞:
だから、少々払ってもお、まだ大丈夫っていう、
相談者:
ええ
坂井眞:
状況なんですよね?、きっと。
相談者:
ええ、ええ
坂井眞:
だから、払おうと思えば払えるんだけど、
相談者:
ええ
坂井眞:
こう、度々払ってて、ホントに大丈夫なんだろうか?、と。
相談者:
そうです、そうです、それなんです。
坂井眞:
という不安なんですよね?
相談者:
はい、はい
坂井眞:
で、まあ、それと、状況よく分かんないけど、
相談者:
ええ
坂井眞:
役にも立たないで、消えてっちゃうんだったら、
相談者:
ええ、ええ
坂井眞:
自分たちの老後の資金として貯めたぼんを?
相談者:
ええ
坂井眞:
そんなに、ポンポンポンポン、お嬢さんの求めに応じて、
相談者:
え
坂井眞:
出しちゃうのもお、
相談者:
ええ
坂井眞:
良いもんだろうか?って、こういうお気持ちでしょ?
相談者:
ええ、ええ、はい。
坂井眞:
ね?
相談者:
え
坂井眞:
で、だとしたらあ、
相談者:
え
坂井眞:
もう、今までの分は、ちゃんとご自分の中で納得しておられるから、
相談者:
ええ
坂井眞:
娘にね?
相談者:
ええ
坂井眞:
200万とか、210万かな?
相談者:
ええ、ええ
坂井眞:
計算すると。
相談者:
ええ
坂井眞:
払ったなら、もう良いと、娘のためにやってやったと、
相談者:
ええ
坂井眞:
思えるんだったら、
相談者:
ええ
坂井眞:
もう、逆にもう、「これまでの分は、いいからお前」と。
相談者:
うん
坂井眞:
「だけど、これからは1円も出せないよ」って、
相談者:
ええ
坂井眞:
いうのを、言うところから話が始まりますね。
相談者:
うん、うんうんうん
坂井眞:
そうしないと、
相談者:
うん
坂井眞:
彼女だって、お母さんに迷惑掛けたいと思ってる訳じゃ、ないと思うんだよね。
相談者:
ええ、ええ
坂井眞:
だって、元々そんな事ばっかり言ってた人じゃないんでしょ?、お嬢さん。
相談者:
そうですね。
どっちかって言うと、やっぱりい、浪費家・・
坂井眞:
だったの?
相談者:
だったのかも分かんないですね。
坂井眞:
ああ、だったら、尚やっぱり駄目だよね?
相談者:
ええ、そうですね。
坂井眞:
元々、そうじゃない人が言って来たんだったらあ、
相談者:
ええ
坂井眞:
あのお、ホントに苦しい事情があっての事なので、
相談者:
ええ、ええ、えええ
坂井眞:
えー、来るけれど。
元々逆に浪費家だったら、
相談者:
ええ
坂井眞:
わりと気楽に言って来ちゃうから。
相談者:
ええ
坂井眞:
尚の事、もう、
相談者:
ええ
坂井眞:
「お父さん、お母さん頼っちゃ駄目だよ」って。
相談者:
え
坂井眞:
分かってもらわないといけないってのは、
相談者:
え、え、え
坂井眞:
まず、第一だと思います。
相談者:
ええ、ええ
坂井眞:
で、この話っていうのは、元々の浪費、傾向の話は、ちょっと別にして。
相談者:
ええ
坂井眞:
お話を伺うと、お嬢さんの旦那さん、
相談者:
え
坂井眞:
が、サラリーマン辞めて、
相談者:
え
坂井眞:
えー、恐らく退職金を元手に、
相談者:
ええ
坂井眞:
え、コンビニの、
相談者:
ええ
坂井眞:
フランチャイジーになって、
相談者:
ええ
坂井眞:
出店をしたわけですか?
相談者:
はい、そうです。
坂井眞:
ね?
相談者:
はい
坂井眞:
そうすると、お金も要るしい、
相談者:
ええ
坂井眞:
あのお、まあ、競争厳しいし、
相談者:
ええ
坂井眞:
思ったほど、儲からないっていう事があるわけですよ。
相談者:
そうだと、はい、そうです。
坂井眞:
激烈な競争してますからね。
相談者:
ええ、ええ
坂井眞:
コンビニの業界も。
相談者:
ええ
坂井眞:
で、結局、この話って、そうするとね?
相談者:
ええ
坂井眞:
えー、お嬢さんご夫婦が、遊び歩いて、
相談者:
ええ
坂井眞:
金使ってるわけじゃなくて、
相談者:
ええ
坂井眞:
えー、「退職されるまでは、こんな事なかった」って言うじゃないですか?
相談者:
ええ、ええええ
坂井眞:
で、コンビニ出店した後なんですよね?
相談者:
ええ、そうです。
坂井眞:
うん、もう、そうすると、シンプルで、
相談者:
ええ
坂井眞:
そのお、出店して、始めたコンビニの経営状況、
相談者:
ええ
坂井眞:
の、話に尽きるんです、原因は。
相談者:
ああ、はあはあは
坂井眞:
だから、
相談者:
うん
坂井眞:
そこの話が、見えて来ないで、
相談者:
ええ
坂井眞:
お金だけ注ぎ込むっていうのは、
相談者:
ええ、ええ
坂井眞:
あー、全くの無駄使いになっちゃうんですよ。
相談者:
うん、うん、うん
坂井眞:
例えば、最初の、その退職金で返済できるんだけど、今まだ手元にお金がないから
相談者:
うん
坂井眞:
そのお、コンビニい、の、出店契約、
相談者:
うん
坂井眞:
う、乃至は、フランチャイジ契約をする、に当たっての、
相談者:
うん
坂井眞:
権利金のような
相談者:
うん
坂井眞:
補償金のようなものね?
相談者:
うん
坂井眞:
「150万貸してくれ」っていうんであれば、
相談者:
うん、うん
坂井眞:
これは、当てがある訳ですよね?
相談者:
う、うん
坂井眞:
あ、実際返って来たでしょ?
相談者:
はい、返って来ました。
坂井眞:
退職金が、
相談者:
はい
坂井眞:
何百万か、来る中から。
相談者:
ええ
坂井眞:
まず、返って来ると。
相談者:
ええ
坂井眞:
で、実際返って来てると。
相談者:
はい
坂井眞:
だけど、今まで出している、210万円っていうのは、
相談者:
ええ、ええ
坂井眞:
旦那さんの歯医者の費用がないってたら、
相談者:
えへ(笑)
坂井眞:
手元にお金がない話だから。
相談者:
ええ
坂井眞:
それがいつか、戻って来るっていう話でもないでしょ?
相談者:
ええ
坂井眞:
車のローンのボーナスもそうじゃない?
相談者:
ええ、ええ
坂井眞:
で、消費税ってね、ホントは元々、もらってるはずのもんなんで、
相談者:
ええ
坂井眞:
なきゃいけないものを、
相談者:
ええ
坂井眞:
他の方に使っちゃうから、足りなくなるじゃないですか?
相談者:
え、はいはい
坂井眞:
で、そういう事を考えて行くと、
相談者:
ええ
坂井眞:
コンビニの経営状況が悪いから、
相談者:
ええ
坂井眞:
穴埋めでお母さん頼ってるだけなのね。
相談者:
ああ、はあはあはあ
坂井眞:
そうするとお、コンビニの、
相談者:
え
坂井眞:
経営が良くならないと、
相談者:
ええ
坂井眞:
この話は、終わらないんです。
相談者:
え、ええ
坂井眞:
だから、そういう話をしないで、
相談者:
うん
坂井眞:
「娘可哀想だから、出します」って言っていると、
相談者:
うん、うん、うん
坂井眞:
ずーっと続いてしまうので、
相談者:
うん、うーん
坂井眞:
で、こっから先ね、2つ目の話。
1つはまず、「もう、だ、出せませんよ」と。
相談者:
え
坂井眞:
で、それで、突き放すだけじゃなくて、
相談者:
え
坂井眞:
ところでえ、これえ、どうして、こうなってるのか、ちょっとよく考えてみた方がいいよ」って、
相談者:
ああ
坂井眞:
話をしてあげるべきだと思うんですよ。
相談者:
はあはあはあはあ、ええ
坂井眞:
で、一回初めてしまうと、事業って、撤退するの難しいのね。
相談者:
え、ええ
坂井眞:
せっかく、ここまでやったんだから、とか。
相談者:
ええ、そうですね。うん
坂井眞:
例えば、契約書で色々な縛りもあるかもしれません。
相談者:
ええ
坂井眞:
フランチャイジーとフランチャイザーの間では。
相談者:
え、ええ
坂井眞:
ああ、契約違反だと、
相談者:
ええ
坂井眞:
違約金いくら取られるとかいうのあるから、辞められなくなっちゃうのかもしれないけれども、
相談者:
う、うーん
坂井眞:
じゃあ、赤字垂れ流して、必死で働いてっての、いつまで続けるんだ?っていう事は、
相談者:
ええ
坂井眞:
どっかで考えなきゃいけないんですよ。
相談者:
え、ええ
坂井眞:
で、お母さんのところに、この、4、5年の間、こんな事を続けてるっていうんであれば、
相談者:
ええ
坂井眞:
きっと、娘さんのご主人が始めた、
相談者:
うん
坂井眞:
コンビニの経営は、良くないに決まってるから、
相談者:
はあはあ
坂井眞:
「そこの見通しはどうなんだい?」って話をしてあげないと。
相談者:
ええ、ええ、ええ
坂井眞:
ホントに経営が悪くて、えー、撤退しなきゃいけないんだったら、
相談者:
うん
坂井眞:
そのきっかけを作ってあげるっていう意味でも、
相談者:
ええ
坂井眞:
そういう事を言ってあげた方が良いんじゃないですか?
相談者:
ええ
坂井眞:
これだけ、手を差し伸べて、援助してあげた・・
相談者:
うん、うん
坂井眞:
お母さんだったら、そういう事言う、ても、良いと思いますよ。
相談者:
ああ、そうですか、
坂井眞:
うん
相談者:
はい、分かりました。
ありがとうございました。
(再びパーソナリティ)