子持ち娘の再婚に待ったをかける理由を上手く説明できずに終わった女68歳

テレフォン人生相談 2016年6月25日 土曜日

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 中川潤(弁護士)

相談者: 女68歳 夫71歳 娘2人 3年前に出戻った次女36歳に 小6の孫娘と6歳の孫息子の5人暮らし 既婚の長女

今日の一言: 人生で変化と税金が必ず来ます。

加藤諦三:
もしもしい?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
あ、よろしくお願いします。

加藤諦三:
はい。
最初に年齢教えて下さい。

相談者:
はい、わたくし68歳。

加藤諦三:
68歳。

相談者:
はい

加藤諦三:
ご主人は?

相談者:
えー、71。

加藤諦三:
71歳。
お子さんは?

相談者:
あのお、娘2人で、

加藤諦三:
はい

相談者:
えー、上の子は、あのお、嫁いで別に暮して、

加藤諦三:
はい

相談者:
下の娘が、今あ、え、孫娘え、と、孫息子と、5人で暮らしてます。

加藤諦三:
この下の、

相談者:

加藤諦三:
お嬢さんのお子さんですね?

相談者:
はい、そうです、はい。

加藤諦三:
で、下のお嬢さんは、もう、離婚して、

相談者:
はい

加藤諦三:
戻って来てるんですか?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、分かりました。
で、どんな相談ですか?

相談者:
娘にお付き合いしている人が出て来たっていう事で、

加藤諦三:
ん、はい

相談者:
まあ、再婚となると、

加藤諦三:
はい

相談者:
孫息子のお、戸籍い、を、ちょっと心配しまして。

加藤諦三:
んん、えーっと、どういう事です?

相談者:
えーっと、

加藤諦三:
今あのお、お付き合いしてる人とは、「もう、結婚しよ」って話になってるわけね?

相談者:
まだあ・・本人は、「結婚したい」っていう事で、

加藤諦三:
うん

相談者:
まだ、子どもと、小さいので、

加藤諦三:
うん、

相談者:
「入籍はちょっと待って」て、しょう、

加藤諦三:
何歳?

相談者:
えーっと、孫娘が、小学校6年。

加藤諦三:
はい

相談者:
孫息子が6歳ですね。

加藤諦三:
6歳ですか。

相談者:
ええ

加藤諦三:
はい。
それで、今あ、お付き合いして、「結婚しよう」というふうにはなってんだけど、「入籍は待って欲しい」という状態だと?

相談者:
えー、わたしたちい、が、ま、「1年ぐらい、ちょっと見合わせて」と言ってるんですけど。

加藤諦三:
で、なんで、「1年くらい見合わせて」って言ってる?・・

相談者:
いや、あのお、子どもたちは、今せっかく、このお、5人の生活に慣れてるから・・

加藤諦三:
はい、あ、そうすると、そのお、お嬢さんが離婚したのは、い、どれぐらい前ですか?

相談者:
え、え、え、3年ぐらい前です。

加藤諦三:
3年ぐらい前。

相談者:
はい

加藤諦三:
で、お嬢さんこの、何歳?

相談者:
えっと、36です。

加藤諦三:
36歳。
で、あなたとするとお、今せっかく5人で、生活が安定して来てるのに、

相談者:
ええ

加藤諦三:
ここでえ、まあ、孫お・・が、また新しいお父さんができて、

相談者:
ええ

加藤諦三:
そのお、4人で生活が始まるう、のが、ちょっと、不安だという事ですか?

相談者:
ええ、ええ、ちょうど、学校が、中学と小学校なりますよね。

加藤諦三:
うん

相談者:
でえ、ま、中学、小学校は、まあ、この地域い、で、と、まあ、娘と話はしてるんですけど。

加藤諦三:
う、うん

相談者:
ただ、籍の事になると、ま・・

加藤諦三:
籍っていうのは、

相談者:
ええ

加藤諦三:
お嬢さんが結婚、入籍・・

相談者:
結婚、入籍い・・した場合ですね?

加藤諦三:
うん

相談者:
あのお、

加藤諦三:
要するに結婚した場合ね?、はい

相談者:
ええ、結婚した場合、まあ、主人が言うには、ま、他人ん、に、あ、孫息子お、の、名前え、なっちゃうわけじゃないですか。
だからあ、

加藤諦三:
はい

相談者:
まあ、うちは、ま、息子は居ないっていう事と、まあ、

加藤諦三:
あー・・

相談者:
でえ、ま、「少しでもわたしたちが、血が繋がってるから」っていう感じを言うんですね。

加藤諦三:
ああ、そうか、そうすると、まあ、あなたのご主人っていうか、あなたの、あれ、家族としてはあ、この、自分ん、たちの姓を継いでくれる、この孫息子っていうのは、今、色んな形でえ、大切なんだ。

相談者:
そうですね。

加藤諦三:
そうですねえ。
ところがあ・・この3人が、

相談者:
ええ

加藤諦三:
むしろあれか?
家を出てっちゃう寂しさっていうのは、もちろんあってえ、

相談者:
ええ

加藤諦三:
せっかく、娘2人だけれどもお、今、孫娘が出来て、

相談者:
えええ

加藤諦三:
なんか、家を継いで行くという、希望を、この息子に託していた、と。

相談者:
まあ、財産っていうほど、無いんですけどね。

加藤諦三:
はい

相談者:
ま、一応、血が繋がってる息子っていう感覚はあ、あの、拭えないんですよね。

加藤諦三:
ええ

相談者:
で、二十歳になったら今、両方、姓を選べるっていうのがあるから、

加藤諦三:
うん

相談者:
ま、先では、まあ、どうなるか分かんないけど、

加藤諦三:
うん

相談者:
ま、本人に任せても、良いかなあ、って。
これは、わたくしの、一存ですけどね。

加藤諦三:
うん

相談者:
うん

加藤諦三:
でも、法律的には、そういうように、こう、家を継ぐっていうのは、もう、無くなってるというのは、もちろん分かってる訳ですよね?

相談者:
ええ、ええ、え

加藤諦三:
だ、とりあえず、あなたの今日の相談というか、関心っていうのは・・
この、36歳のお嬢さんが、

相談者:
ええ

加藤諦三:
結婚した時に、

相談者:
ええ

加藤諦三:
この孫息子が、6歳の子が、

相談者:
ええ

加藤諦三:
名字が変わるという事が、寂しいので、それで、反対してるっていう事?

相談者:
ん、娘、結婚ん、に、あん、のえ、娘だけだと、わたしはもう、「いつでも行ってもいいよ」って言うんですけど。

加藤諦三:

相談者:
だから、

加藤諦三:
うん、だから要するに、あなたの本音は何ですか?

相談者:
え、しばらく、様子見て・・

加藤諦三:
様子見て、

相談者:
結婚・・今は、そのままにして、ちゃんと基盤が出来たら、もう、安心して、出せると思うんですけど。

加藤諦三:
・・・

相談者:
金銭的に、しっかりしてればあ、わたしも何にも言う事ないんですけどね。

加藤諦三:
うん

相談者:
もう、「2人でえ、働けば、やって行けない事はない」みたいな事言うもんですから、

加藤諦三:
ええ

相談者:
じゃ、もし、あなたが何かあった場合は、

加藤諦三:
ええ

相談者:
その、男の人が3人養えるかどうかっていう事を、

加藤諦三:
うん

相談者:
まあ、そこは本人、まだ娘に言ってないんですけどね。

加藤諦三:
うん

相談者:
あんまり言うと、ちょっと喧嘩みたいになっちゃうので。

加藤諦三:
うんうんうん

相談者:
とりあえずは、ま・・あの、色んな環境変わると困るから、どっちにしろ、学校から帰ったら、わたしたちが、しばらく預かる感じですから、

加藤諦三:
ええ

相談者:
「1年ぐらいは様子見てちょうだい」って言ってるんですけど。

加藤諦三:
うん

相談者:
で、入籍を・・

加藤諦三:
いや、分かりました。
あなたの希望としては、

相談者:
ええ

加藤諦三:
結婚は、今して欲しくないと。

相談者:
はい、そうですね。

加藤諦三:
で、結婚した時に、孫娘と孫息子がどうなるかっていう・・事ですね?

相談者:
はい、そうです。

加藤諦三:
相談の内容っていうのはね?

相談者:
はい、はい

加藤諦三:
はい、分かりました。

相談者:
はい

加藤諦三:
今日はあの、スタジオに弁護士の中川潤先生がいらしてるので、

相談者:
はい、よろしくお願いします。

加藤諦三:
伺ってみたいと思います。

(回答者に交代)


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