仕事と人間関係に悩むリケジョ27歳。傷つくのも早いが元気になるのも早かった

テレフォン人生相談 2016年6月27日 月曜日

パーソナリティ: ドリアン助川
回答者: 三石由起子(作家・翻訳家・三石メソッド主催)

相談者: 女27歳 入社3年目 一人暮らし

ドリアン助川:
もしもし?テレホン人生相談です。

相談者:
あ、もしもし。

ドリアン助川:
よろしくお願いします。

相談者:
よろしくお願いします。

ドリアン助川:
今日はどんなご相談でしょうか?

相談者:
ちょっと人間関係のことで、悩みがありまして。

ドリアン助川:
人間関係?

相談者:
はい

ドリアン助川:
はい

相談者:
えっと、2か月ほど前に、ちょっと仕事の方で自信をなくす出来事があって、

ドリアン助川:
はい

相談者:
なんか、それをきっかけに、あの、周りの人とか、あの、友達とかに、なかなか相談できなくて、

ドリアン助川:
はい

相談者:
なんか、自分には心を許せる人がすごい少ないんだなということを感じてしま・・って、

ドリアン助川:
はい

相談者:
なんか、それを思ったらすごい不安で、なんか仕事中とかも集中できなくなってしまったりして、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
うん、自分・・が今までやっ、なんか、積み重ねてきた人生が、なんか急になんか無駄に思えてきてしまったりして、すごい消えてしまいたくなったり、・・はあ(溜息)・・・、して。

ドリアン助川:
うん。
じゃあ、少しずつ聞いていきたいんですけども、

相談者:
はい

ドリアン助川:
え~、二か月ほど前、仕事で自信をなくすことが起きたと。

相談者:
はい

ドリアン助川:
え~、どんな仕事?差し支えなければどんな仕事してらっしゃるんですか?

相談者:
えっとお、大雑把(おおざっぱ)に言うと研究職。

ドリアン助川:
研究職。

相談者:
はい

ドリアン助川:
はあ、

相談者:
結構パソコンを使う仕事ですね。

ドリアン助川:
はい、パソコンを使う仕事。

相談者:
はい

ドリアン助川:
あなた様おいくつでしょう?

相談者:
えっと、27歳です。

ドリアン助川:
27歳。

相談者:
はい

ドリアン助川:
この仕事は、どれぐらいされてるんですか?

相談者:
今、3年目です。

ドリアン助川:
3年目。
学校出られて、

相談者:
はい

ドリアン助川:
ここに入って

相談者:
はい

ドリアン助川:
だいたい8時から5時6時ぐらいまでの仕事ですか?

相談者:
そうですね、はい

ドリアン助川:
はい。で、ずうっとパソコン向かってんの?

相談者:
はい

ドリアン助川:
ああ。
で、何が起きたんですか?2か月前に。

相談者:
ちょっと上の人に、仕事の発表する機会があって、

ドリアン助川:
はい

相談者:
その時に、なんか自分はどうして、あ、その偉い人に、私はどうしてその研究やってるのか?っていうことを聞かれたときに、ちょっとうまく答えられなくて、

ドリアン助川:
うん

相談者:
なんか自分がこの研究やっている、意味とか仕事やっている意味っていうのをちょっと見失ってしまって、仕事に対するモチベーションがすごい下がってしまって。

ドリアン助川:
根幹の部分を問われたわけですね?

相談者:
そうですね。

ドリアン助川:
で、それに対してうまく答えられなかった。

相談者:
はい

ドリアン助川:
うん、それはそのとき答えられなかったのか、それとも、本当に漠然としてたんですか?、これまでもずっと?

相談者:
えっと、結構、漠然としていました。

ドリアン助川:
漠然としていた。

相談者:
はい

ドリアン助川:
で、ん、まあ、そのことが人間関係にまでってのは、どういうことですか?

相談者:
・・・・・

ドリアン助川:
職場で、こう、話せる人とかはあんまりいないんですか?

相談者:
う~ん、一人いて、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
その人には話はできていたんですけど。

ドリアン助川:
はい

相談者:
・・・・ん

ドリアン助川:
その、お一人っていうのは、同僚?上の人?

相談者:
ええっと上の人です。

ドリアン助川:
上の人。

相談者:
はい

ドリアン助川:
男性?

相談者:
はい

ドリアン助川:
男性。で、この人お、は相談できてた人なんですよね?

相談者:
はい

ドリアン助川:
で、なんか、その人にも相談できなくなっちゃった?

相談者:
…結構なんかその人に、嫌われるのが怖くて、言えなくて。
なんだか、すみません、ちょっと話が全然まとまってないんですけど、

ドリアン助川:
いえいえ

相談者:
あの

ドリアン助川:
はい、その追及してきた人ではないんですよね?

相談者:
はい、違う人です。

ドリアン助川:
違う人。

相談者:
はい。
一番今自分が悩んでいるのが、なんか、自分が結構後ろ向きな考え方をしてしまうことを直したくて。

ドリアン助川:
後ろ向きな考え方?

相談者:
はい

ドリアン助川:
うん、それは?

相談者:
この仕事に就いていることとか、

ドリアン助川:
はい

相談者:
その、考えてもしょうがないことばっかり考えてしまったり、

ドリアン助川:
うん

相談者:
たり、して・・

ドリアン助川:
この仕事に就いていることの意味とか、

相談者:
はい

ドリアン助川:
あるいは先ほど、そのお、相談できるような人間関係がどこにもないっていうのを、おっしゃいましたよねえ?

相談者:
はい

ドリアン助川:
え~、今、あの、あなたは一人暮らしなんですか?

相談者:
一人暮らしです。

ドリアン助川:
一人暮らし。

相談者:
はい、はい。

ドリアン助:
あの、失礼ですけど、ボーイフレンドは?

相談者:
あ、今います。

ドリアン助川:
あ、いるのお?

相談者:
はい

ドリアン助川:
いるなら、だって、その人、色々相談乗ってくんない?

相談者:
いやあ(笑)、なんか、色々聞いてくれるんですけど

ドリアン助川:
はい

相談者:
色々聞いてくれてすごい優しい人なんですけど、

ドリアン助川:
はい

相談者:
なんか、逆に相談してしまったことに対して、すごいあの、なんか嫌われちゃったかな?、とか・・、こんな後ろ向きな自分じゃ、なんか嫌われてしまうんじゃないかなとか、

ドリアン助川:
うん

相談者:
思ってしまって。
それが逆に、なんか悩みになってしまって。

ドリアン助川:
あのお、さっき、会社の上の人で一人相談できる人がいるって言ってましたよねえ。

相談者:
はい

ドリアン助川:
その人はボーイフレンドではないの?

相談者:
あ、その人です。

ドリアン助川:
その人なんでしょ?

相談者:
はい

ドリアン助川:
では、あのお、ボーイフレンドというより恋人なのかな?

相談者:
はい

ドリアン助川:
うん。
で、恋人だったら話聞いてくれて当然だと思うんだけど、それに対してあなたなんか嫌な感じがしちゃうの?
自分がこんなこと話しちゃったって。

相談者:
なんか、自分自身、恋愛経験が多くないので、

ドリアン助川:
うん

相談者:
その人に、なんか、捨てられたら、なんかもう、自分本当に一人になっちゃうんじゃないかな?、っていうことを、考えてしまうと、

ドリアン助川:
はい

相談者:
すごい、いてもたってもいられなくて、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
人に嫌われるのがとにかく、怖くて、

ドリアン助川:
うん

相談者:
その、今付き合ってる人とか、

ドリアン助川
はい

相談者:
会社の人とか・・・

ドリアン助川:
はい

相談者:
友達とか、

ドリアン助川:
はい

相談者:
で、なんか、自分、ほんとにわかってくれる人が周りにいないってことが、結構一番、悩みです。

ドリアン助川:
その、ボーイフレンドは、じ、あなたのことわかってないのかな?

相談者:
なんか、全部はまだ言えてなくて、自分のコンプレックスに思っていること。

ドリアン助川:
う~ん。
でもそれ、言わなきゃいけないの?

相談者:
なんか、言わないと、これから先、続けていけないような気はしてて、

ドリアン助川:
でも、言っちゃうと嫌われちゃう気もして、

相談者:
はい

ドリアン助川:
うん

相談者:
そうですね、すごく、

ドリアン助川:
はい

相談者:
自分のメンタルが弱くて、

ドリアン助川:
うん

相談者:
後ろ向きにばっか、考えてしま・・うのを、

ドリアン助川:
はい

相談者:
なんとかしたいなと思って。

ドリアン助川:
そこになにか、こう、一筋の光が差して来れば

相談者:
はい

ドリアン助川:
え~、今日電話をした意味もあったということなわけですね?

相談者:
はい

ドリアン助川:
わかりました。
え~それでは今日の回答者の先生、紹介します。
三石メソッド主催、作家で翻訳家の三石由起子先生です。
よろしくお願いします。

(回答者に交代)

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