住宅ローンがきつくて離婚したい夫と年金分割だけが命の2代目鼻つまみ女60歳
(再びパーソナリティ)
柴田理恵:
あの、離婚ん、をね?
相談者:
はい
柴田理恵:
あの、あなたは、もう決意なさってるう、わけでもないんですよね?
相談者:
はい
柴田理恵:
今一度、ちょっと考えて頂けたら良いなと思うのはですね・・・
別れた後ね?
相談者:
はい
柴田理恵:
あの、お一人で生活なさってく、これ大変な事だと思うんですよ。
相談者:
はい
柴田理恵:
年金って言ってもそんなに、大きな額ではないと思いますし、
相談者:
はい
柴田理恵:
あの、いつまでも、その、お子さんの、こ、世話になるわけにもいかないでしょうし、お子さんだって、まあ、これから、ねえ?、若いから、どんどん色んなふうに、結婚したりとか、自由にして行きたいかもしれないから、やっぱり、ご自分できちんと、生きて行くという覚悟も必要だなと思います。
相談者:
分かりました。
柴田理恵:
はーい、その前にもう一つ、その、ご主人と・・
今、お話聞いてるとね、ご主人に対して、とても冷たい感じがするんですよ。
相談者:
はい
柴田理恵:
ご主人が、カードで、たくさん借金、こ、強いられる前にね?
「おーい、ちょっと大変なんだよ」という話とか
相談者:
ないです、うん
柴田理恵:
そういう事は、んー、あまりなかったんですか?
相談者:
はい
柴田理恵:
あのお、ちょっと変だなーとか、心配してえ、話聞いてあげるとかあ、何か、そういう事もなかったんですかねえ?
相談者:
はい
柴田理恵:
おー、ああ、そうですか。
相談者:
はい
柴田理恵:
何かこう(苦笑)残念だなあ、と思うんです。
相談者:
うん
柴田理恵:
うーん・・お子さん・・
相談者:
ま、なるべく、良い方向に進むように考えてみます。
柴田理恵:
はーい
相談者:
分かりました。
柴田理恵:
はい
相談者:
ありがとうございました。
柴田理恵:
あの、お母さんとお父さん離婚するって、ホントは辛いと思いますよ。
お子さんたち3人は。
相談者:
そうですよね。
柴田理恵:
成人してても。
相談者:
うーん
柴田理恵:
はい
相談者:
分かりました。
柴田理恵:
はい
相談者:
色々ありがとうございました。
柴田理恵:
はい、はい
相談者:
すいません。
柴田理恵:
はい、失礼しまーす。
(内容ここまで)
まずは離婚における年金分割について坂井先生のレクチャーの復習。
まず、大前提を補足しておくと、分割対象は厚生年金(公務員は共済年金)の報酬比例部分。
つまり、自営、あるいは個人事業主の夫の場合に年金分割は無い。
- 年金分割の請求の期限は離婚後2年
- 平成20年4月以降に支払った掛け金に相当する年金分は強制的に夫婦50%づつ(3号分割)
- 平成20年4月より前の掛け金に相当する年金分の分割は夫婦の合意が必要(合意分割)
- 3.で合意できないときは調停、それでも合意できなければ審判に頼る
フム、
専業主婦にとっては、まだまだ年金分割が離婚のネックなわけだ。
でも時が経つほどに強制分割の割合が増えていく。
それに応じて熟年離婚は増えていくってことかしら。
2代目鼻つまみ女
「あなたたちは年金の質問にだけに答えてくれたらそれでいいの」
このオーラがスゴイのね。
大人5人暮らし、扶養家族ゼロ。
家族全員が生産人口で職を得ていて、家計が破綻するのはなかなか難しいと思うぞ。
家族の仲が良ければね。
最初、生活苦からか、あるいは突然離婚を持ちかけられたからか、精神的に参ってしまっている女って思った。
声とか、受け答えとかがさ。
ところが。
:
ん? なに、この、ところどころに入る鼻息。
:
や、これ鼻息じゃなく、口からじゃ。
は、はな、鼻つまんどるやろお!
やってみると分かるけど、鼻つまんでそのまましゃべると、黒柳徹子になってモロ分かり。
これを口に息を抜きながら話すと、風邪ひきの声になる。
これが今日の女。
しかし、若き社会人3人を含んだ5人家族。
この家族構成だけで身バレしそう。
初代鼻つまみ女は誰かって?
それ最後に。
あり得ないくらいおかしな行為。
住宅ローンをカードローンで払う
さて、
住宅ローンが月10万。
柴田理恵 「だったら、そんな無理もない感じも」
うん、これが払えないんじゃ、たとえ賃貸でも、家族で通勤圏に住むことは難しくなる。
だから、もし女の言うことが本当なら、年120万ではない。
相当ボーナス月に傾斜している。
つまり、退職したら払えない。
こういう人は退職金で一括返済の算段だ。
それが出来る人ならね。
しかし、
住宅ローンをカードローンで支払う。
これは、あり得ん。
やる人、多いみたいだけど。
長期の資金調達は長期の負債で、
短期の資金調達は短期の負債で賄う。
これがファイナンスの基本中の基本の、そのまた基本だ。
この真逆の行為、
長期の資金調達を、短期の負債で補う。
住宅ローンをカードローンで払うということは、こういうこと。
分かり易く言うと、
金利2%の借金を金利14%で借り替えるわけだ。
バカじゃなきゃ出来ないってことが分かってもらえただろうか。
だから、もうとっくにローン破綻。
だいたい、
夫も家を手放したい、
手放せば収支が持ち直す。
それが本当で、女も子どもたちも引っ越すのは構わないのなら、今すぐそれをやれって感じ。
と、色々真面目に考えてたらアホらしくなった。
だって、いくらの借金があるかについて、
女 「そう言われたから」
あんたも負けず劣らず金にルーズなのね。
つまり、借金総額すら夫の言い値。
離婚ありきってことだ。
以上。
もったいつけて悪かった。
では、初代鼻つまみ女を紹介しよう。
大原さんは容赦ない。
全国放送でバラされてやんの(笑)