客に気に入られてつきまとわれた思い出。1年経ってから怖くなった育休中の女

テレフォン人生相談 2016年7月21日 木曜日

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 中川潤(弁護士)

相談者: 育休中の女35歳 夫44歳 5ヶ月の子ども

今日の一言: 真実から逃げようとする事で真実がより一層恐ろしい事に思えて来ます。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
あ、はい、こんにちは。

加藤諦三:
最初に、年齢教えて下さい。

相談者:
あ、えー、30代です。

加藤諦三:
す、30代?・・

相談者:
はい

加藤諦三:
え、えっとお、30何歳でしょうか?

相談者:
30・・・5です。

加藤諦三:
35歳。

相談者:
はい

加藤諦三:
今、結婚してます?

相談者:
はい

加藤諦三:
えーっと、ご主人何歳ですか?

相談者:
主人は44です。

加藤諦三:
44歳。

相談者:
はい

加藤諦三:
お子さんは?

相談者:
えーっと、います。生後5ヵ月です。

加藤諦三:
うん、5ヵ月?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、分かりました。

相談者:
はい

加藤諦三:
で、どんな相談ですか?

相談者:
今、わたくし、育休中なんですけれども、

加藤諦三:
ん、はい

相談者:
ちょっと心配な事がありましてえ、

加藤諦三:
はい

相談者:
勤めてた会社あ、でですね?
今も、籍はあるんですけれども、えっと、営業やっていたんですけれどもお、

加藤諦三:
ん、はい

相談者:
そこの取り引き先い、の、方が、

加藤諦三:
はい

相談者:
ちょっと、変な方がいてえ、

加藤諦三:
はい

相談者:
ちょっと、つきまといい、に近いような、感じがあ、ありましてですね?

加藤諦三:
要するに、

相談者:
はい

加藤諦三:
所謂、ストーカーという事?

相談者:
・・のお、ま、一歩手前というか、こう・・

加藤諦三:
あ・・一歩手前?、はい

相談者:
高齢の方なんですけれども、

加藤諦三:
はい

相談者:
えーっとお、職場にい、あのお、無理矢理(苦笑)来ちゃったりとかあ、

加藤諦三:
はいはい

相談者:
お客様だったんですけれどもお、

加藤諦三:
はい

相談者:
もう、泣いたりとかあ、

加藤諦三:
はい、あなたの職場に来て、泣くという事ですか?

相談者:
電話でですね。

加藤諦三:
あ、電話で泣く?

相談者:
電話で泣いたりとかあ(笑)

加藤諦三:
はい

相談者:
ちょっと、薄気味悪い事言ったりとか、

加藤諦三:
はい、あ、

相談者:
そういう事が続いて・・

加藤諦三:
例えば、例えば・・

相談者:
はい

加藤諦三:
どんな事言うの?、薄気味悪い事ってのは。

相談者:
「亡くなった奥さんに似てる」とか。

加藤諦三:
あー・・

相談者:
あと(笑)あーのお、自分、わたしがあ、

加藤諦三:
ええ

相談者:
「自分(相談者)があ、生まれるはずだった子どもの生まれ変わりなんじゃないか」とか(笑)

加藤諦三:
うーん

相談者:
あふふ(笑)でえ、結構、最初、良い方だったんでえ、

加藤諦三:
はい

相談者:
わたしもお、こ、気さくに付き合ってしまったのが、悪かったんですけれども、

加藤諦三:
はい

相談者:
気付いたら、結構ちょっと、もう、酷い事、酷いというか、おお、恐れを・・

加藤諦三:
ま、最初は非常に愛想が良い。

相談者:
はーい(苦笑)

加藤諦三:
人当たりが良い。

相談者:
はーい(苦笑)今も、ちょっと話してて思い出すと、声が震えてしまうんですけど、

加藤諦三:
うーん

相談者:
はーい、あの、気持ち悪い感じっていうのは、最初はなかったんですよね。

加藤諦三:
あ、そん・・なかったんですか?

相談者:
あ、最初の、最初の第一印象・・

加藤諦三:
最初の頃っていうのは、凄く、こう、社交的で、

相談者:
はい

加藤諦三:
なんか、

相談者:
はい

加藤諦三:
感じの良い人だけど、いや、なん、な、なんかこの人変だなって、なんか、それはなかった?

相談者:
あ、でもありました。ありました、どっか、でもなんか、過剰だなと思いました。

加藤諦三:
うん、過剰、んー、だからあ、あなたの事やってくれるう、事でも、

相談者:
はい

加藤諦三:
「いや、そこまでやってくれなくても良いよ」っていうような、

相談者:
あ、そういう感じですね。

加藤諦三:
うん

相談者:
プレゼント、とかあ、

加藤諦三:
うーん、だからちょっと、普通のプレゼントじゃなくて、

相談者:
なくて・・

加藤諦三:
ちょっと、

相談者:
ええ

加藤諦三:
高過ぎる・・

相談者:
高過ぎましたね。

加藤諦三:
ええ

相談者:
あと、花束とかあ、

加藤諦三:
うーん

相談者:
ちょっと、そうですね。

加藤諦三:

相談者:
そんな事を、わたしがしてもらう義理はないんだけど、っていうのは、いっぱいありましたね。

加藤諦三:
ああ、そうそうそう、要するに、

相談者:
はい

加藤諦三:
相応しくないんですよね?

相談者:
そうですね。

加藤諦三:
プレゼントそのものはあ、

相談者:
はい

加藤諦三:
別に悪い事じゃないけども、

相談者:
あ、はい、で、段々段々値段も上がって来てえ

加藤諦三:
うーん

相談者:
ま、メロン、が高級メロンで、

加藤諦三:
うん

相談者:
2万とかするとかあ。

加藤諦三:
うーん

相談者:
でも、段々段々、トラブルみたいのが起きるようになってきちゃって、

加藤諦三:
う、そ、うーん

相談者:
なんか、「お礼がなかった」とか、

加藤諦三:
あ、そうだ、だってえ、

相談者:
感謝の気持ちが無かったとか(苦笑)

加藤諦三:
うーん、そうですそうです。

相談者:
(笑)

加藤諦三:
だってえ、それは、あのお、

相談者:
(笑)

加藤諦三:
賄賂と同じだもん。

相談者:
あー・・賄賂?、あ

加藤諦三:
これだけのものは、

相談者:
あーん

加藤諦三:
渡したら、

相談者:
あーん

加藤諦三:
これだけの事してくれるよなっていう、

相談者:
ん、ような事も実際言われた事があって、

加藤諦三:
うーん

相談者:
も、凄くゾッとしちゃってえ、

加藤諦三:
だからプレゼントじゃなくて賄賂なんです。

相談者:
あー、賄賂?、あー

加藤諦三:
うん

相談者:
でー、で、もう、奥さん亡くなってた方なんですけど、盛んに盛んに、「亡くなった奥さんに似てる」とかあ、

加藤諦三:
あー

相談者:
言って来たりとかあ、全然似てないって思うんですけど。

加藤諦三:
ああ、まあ、そうでしょうね。
とにかく何事も、トゥーマッチなんだよ。

相談者:
そうですね。で、怖かったのがあ、

加藤諦三:
うん

相談者:
実家の住所を、調べてるんですよ。なんか知らないんですけど。

加藤諦三:
あー、調べていて、しら・・・それ、分かんなかったんですね?

相談者:
全然分かんなくて、ただ、何で分かったかっていうと、

加藤諦三:
あー、何?分かっちゃってるの?

相談者:
あ、もう、分かっちゃってるんです、向こうに。

加藤諦三:
あれま。

相談者:
わたし、教えてないんですよ。

加藤諦三:
うん、どうやって分かったんですか?

相談者:
ほいで、あの、なんか、名刺の裏に、わたしの住所が書いてあって、

加藤諦三:
うん

相談者:
「これは、何なんですか?」って言ったら、「いや、ちょっとこれは・・」みたいな。
「あのー、今は、うーん、言いたくないな」みたいな、感じで、

加藤諦三:
うん

相談者:
ボカされたんですけど、

加藤諦三:
うん

相談者:
な、何をどうやって調べたのかは、ちょっと分かんないです。

加藤諦三:
あー・・それで?、まあ、それが取引先の人となると、

相談者:
はい

加藤諦三:
そう、 変な人と分かっても、そう無下(むげ)には、できない訳だよね?

相談者:
そう、で、ずっとできなくて、ただあ、今わたしは育休中に入ったので、もう、ずっと、1年ぐらい関わりはないんですけれども。

加藤諦三:
あ、そうですか?

相談者:
うんと、今、直接やり取りをしたりとかも、担当も代わったので、

加藤諦三:
ええ

相談者:
え、あのー、話をしたりっていう事は、ないんですけどお、

加藤諦三:
はい

相談者:
実家の住所を知られ、ちゃったのでえ、

加藤諦三:
はい

相談者:
なんか、ちょっと不安になってきて、来てしまってですね、

加藤諦三:
あ、

相談者:
なんか、

加藤諦三:
要するに、だけど、実家に・・現れたっていうんではない・・

相談者:
ない・・まだ・・

加藤諦三:
ですね?

相談者:
現れたりとかはないです。

加藤諦三:
ほで、一応、今、育休中で、1年ん、間ぐらいは、このお、人との、直接の関わり合いはない、と。

相談者:
ないです。

加藤諦三:
それで、そのさっき、その高齢って言いましたけど、何歳の方ですか?、何歳ぐらい?

相談者:
あ、ま、でも70代前半ぐらいですかね?

加藤諦三:
あー、まあ、そういう人と、今、あなたが関わり合って、

相談者:
はい、はい

加藤諦三:
そして、だけど、今、とにかく1年間は関係なくなっていると。

相談者:
関係なくなってますね。

加藤諦三:
なくなってますね?

相談者:
はい、はい

加藤諦三:
で、あなたの心配はあ、

相談者:
はい

加藤諦三:
その人が、実家あ、が、分かっているので、

相談者:
はい

加藤諦三:
あ、実家あ、の方に来るのではないか?、と。

相談者:
そうですね。

加藤諦三:
で、なんか、こ、自分としては、法的に、自分を守る、方法はないものかなあ?、という、そういう・・

相談者:
そんな感じですね。あとお・・

加藤諦三:
そんな感じですね?

相談者:
まあ、今のわたしとしては、向こうが、何かしら、アプローチをする事は絶対ないと思うので、なんか、うん、この段階で(笑)身を守っとく方法はないかなあ、みたいな感じですね。

加藤諦三:
そういう難しい状態の中で、さあ、わたしは自分をどう守るか?、っていう相談は、

相談者:
はい

加藤諦三:
これは、かなり難しい相談です。

相談者:
あー、なるほど、なるほど。

加藤諦三:
大変難しい相談なんですけれども、

相談者:
あー・・はい

加藤諦三:
今日はスタジオに、弁護士の中川潤先生がいらしてるので、

相談者:
はい

加藤諦三:
あの、難しい質問に答えて頂きたいと思います。

相談者:
お願い致します。はーい

(回答者に交代)

客に気に入られてつきまとわれた思い出。1年経ってから怖くなった育休中の女」への2件のフィードバック

  1. 声的にも35よりはだいぶ上に聞こえたのですが、やはり上なのでしょうね。
    ところでこの相談者、結構怖い内容の話をしているのにやたらと明るく話すのが不思議でした。

  2. 実家に根回しすらしてないスキの作りようから見える相談者の頭の悪さも問題では?

    回答者や加藤諦三も軽く考えすぎだし、
    自分なら転職もをすすめるけどなあ、、

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