(回答者に交代)

最上雄基：
こんにちは、よろしくお願いします。

相談者：
よろしくお願いします。

最上雄基：
はい、あのお、ご両親なんかの場合はね？
あのお、

相談者：
はい

最上雄基：
親の側からすると、仲ずうっとほんとに悪かったら、自分達の面倒看てもらえなくなっちゃうから、

相談者：
うん

最上雄基：
ここで、弱気な親になってくる親は凄く、多いです。

相談者：
うん、うん

最上雄基：
あの、毒親みたいなタイプの人でも、

相談者：
うん

最上雄基：
ここで、子供の方がね？ちょっと、

相談者：
うん

最上雄基：
ああ、可哀想かなって思ってもらえないと、自分達生きていけなくなっちゃうから、ね？

相談者：
うーん、うん

最上雄基：
そこで折れてくると、もう、子供は、「あ、分かってくれたのかな？」って、勘違いし出すんですけども、

相談者：
ウフフ（笑）、うん

最上雄基：
あの、勘違いである場合が、多いです。

相談者：
うん

最上雄基：
そんな、あの、何十年とか口利いてませんでしたっていう、人達、

相談者：
そうですね・・

最上雄基：
いるんですけれどね、一杯。

相談者：
ええ

最上雄基：
ええ。
そういう人達の、親が、ある日突然ね、

相談者：
ウフッ（笑）

最上雄基：
改心して心を入れ替えて、

相談者：
はい（笑）

最上雄基：
優しい親になりましたってことは、ないです。

相談者：
そうですね（微笑）

最上雄基：
うん、も、もっと酷くなってるっていう考えのが普通です。

相談者：
うん、うん、うん

最上雄基：
でも、

相談者：
うん

最上雄基：
自分の側からね、やっぱり未練があるでしょ？

相談者：
うん、うんうん

最上雄基：
あの、

相談者：
そうですねえ

最上雄基：
言いたいこと言わなかったでしょ？

相談者：
あのお、

最上雄基：
親に。

相談者：
手紙を書いたりして、

最上雄基：
ええ

相談者：
凄く言った時に、

最上雄基：
ええ

相談者：
もう100倍にして、返されたことがありまして。

最上雄基：
え・・（笑）

相談者：
で、年々、多分、もっと最強になっていくんじゃないか？という気は、して、いるんですが。

最上雄基：
子供はもう、無条件で、親が好きですから。

相談者：
うん・・

最上雄基：
え、だけど、それをね、全然親が、受け入れてくれないと、認めえ、るのが嫌んなっちゃう、子供は。

相談者：
うーん、うん、そうですね、うん

最上雄基：
うん、許せない、もう。
こんなに一生懸命、「お父さん、お母さん」って、別にねえ？あの、社会的地位があろうとなかろうと、

相談者：
うん・・

最上雄基：
子供は、お父さん、お母さんが特別でね？

相談者：
そうですね・・

最上雄基：
他所の、親が、褒めてくれるよりも、お父さん、お母さんが一言言ってくれる方が嬉しいっていう、それはみんな一緒。
だけど、それをさっぱり分かってくれなかった、親であれば、好きだったから、許せないって気持ち一杯あると思うんですよ。

相談者：
そうですねえ

最上雄基：
こんだけえ、い、嫌な目に遭ってきて、

相談者：
うん・・

最上雄基：
それを後からね？気付いて、ね？

相談者：
うん

最上雄基：
それなのに、ここまで、まだ、

相談者：
うーん

最上雄基：
私は未練がましく、

相談者：
そうですね

最上雄基：
思うか！っていう、自分にこう腹立たしい、

相談者：
そうですね（笑）

最上雄基：
気持ちがあると思うんですけども、

相談者：
フフ（笑）、ええ

最上雄基：
そこはね、腹立たしく、思わなくていいです。

相談者：
はい

最上雄基：
それは、もうあなたが、それだけご両親に、対して、

相談者：
うん

最上雄基：
愛情豊かな、子供で、あったっていうことですからね？
それだけ、愛情深いんですよ。

相談者：
うん、はい・・

最上雄基：
愛情深かったんですよ。
両親に対して、ね、凄く、

相談者：
そうですね

最上雄基：
一生懸命尽くして、

相談者：
うん

最上雄基：
ん、「認められたい、褒められたい」とかいうのもそうですけれども、自分がそれをやってあげる、立場でね、まあ、心理的に、自分が親になって、

相談者：
うん・・

最上雄基：
養ってきてっていったら、自分が子供で、いたかったのに、ゆ、子供時代過ごしてきてないんですよね？

相談者：
そうですね

最上雄基：
うん。
子供ではいたけど、もう心理的には、

相談者：
うん

最上雄基：
ずうっと、親の立場でいて、甘えられず、ね？

相談者：
うーん

最上雄基：
自分が自由にすることも出来ず。

相談者：
そうですね

最上雄基：
したらもう、恨みは溜まってますよ。

相談者：
そうですねエヘヘ、はい、フフ（笑）

最上雄基：
うん、ね。
それで、あのお、手紙を、

相談者：
ええ

最上雄基：
書くならば、

相談者：
はい

最上雄基：
「私はこうしてほしかったんだ！」っていう、自己主張、

相談者：
うん、うん

最上雄基：
だけにする、

相談者：
うん

最上雄基：
「そして、その時こう思ってた」って、ね？

相談者：
うん、うん

最上雄基：
悪いことばっかりね、書くと、

相談者：
うん、うん

最上雄基：
逆に、自分の中に罪悪感が、残るので、

相談者：
そうですね

最上雄基：
認めたくなくても、

相談者：
はい

最上雄基：
ここは、「私はお父さんとお母さんが好きだから頑張ったんだ」っていうことを、入れた方が良いです。
その方が、自分がすっきりします。

相談者：
分かりました。

最上雄基：
何かね、こう、自分がね、攻撃してる悪者みたいに、自分で感じるんですよ。

相談者：
ウフフ（笑）、はい

最上雄基：
ね？

相談者：
そうなんですね、はい（微笑）

最上雄基：
あなたもこう、ね、自分の中にやっぱりね、あの、絶対的に良心が、あって、

相談者：
はい

最上雄基：
あのお、ご両親の方じゃなくてね？

相談者：
はい

最上雄基：
良い、心の方の良心があって、

相談者：
はい

最上雄基：
やっぱり、こう、悪いことばっかり、酷いことばっかりっていうと、ちょっとやそっとはね？何かしてもらった思い出と、こう、

相談者：
うん

最上雄基：
一緒になってしまうから、

相談者：
そうですね

最上雄基：
そうすると自分の中に、罪悪感が凄く、生まれてくるのでね。

相談者：
ああ、はい

最上雄基：
うん、ええ

相談者：
その通りだと思います。

最上雄基：
だから・・

相談者：
多分なんか私も凄く、攻撃性がきっと、どこかに、も、見え隠れして、言葉の間に、あると思うんですけど。
その、まあ、それを全部取って？素直になって、

最上雄基：
ええ

相談者：
手紙を書いて、みようと思います。

最上雄基：
「悔しい！」って、思うと思うんですよ？

相談者：
はい、はい

最上雄基：
でも、その、悔しさっていうのは、

相談者：
はい

最上雄基：
「私が、それだけ、愛情豊かな子で、良い子だったんだわ」って、「何て愛情豊かな子供だったんだろう私」って、思って、も、素直な気持ちでね？

相談者：
うーん

最上雄基：
あの、書いて、それで自分が是非ね、すっきり、していただきたいと、思います。

相談者：
分かりました。

(再びパーソナリティ)