他の女を好きになってフラれた夫。バレてアタシを気遣うも不安な毎日
(回答者に交代)
大原敬子:
こんにちは。
相談者:
こんにちは、よろしくお願いします。
大原敬子:
もう、これ分かるんですけどね。
相談者:
ええ
大原敬子:
この男性は、素敵ですね?
相談者:
ああ、はい・・
大原敬子:
そして愛は知ってますよね?
相談者:
うーん・・
大原敬子:
で、こういう恋愛をしていて、それを胸にしまって、
相談者:
うん
大原敬子:
あなた達を愛するなんて最高じゃないですか!
相談者:
うーん・・
大原敬子:
ま、それは置いといて。
相談者:
はい
柴田理恵:
(笑)
大原敬子:
女っていうのはとかく、自分の持ち物を、いじめ、あの、使われるのに腹立つんですよ。
相談者:
ああ、そうだと思います、はい。
大原敬子:
夫がのこのこと外に行って、
相談者:
うん
大原敬子:
違う女性とね?現(うつつ)を抜かして、
相談者:
うん
大原敬子:
あなたを好きだ、この人を好きだって、よく言えるって、その、自分のものが、自分に、許しもなく、勝手行ってしまう。
相談者:
うん、うん
大原敬子:
そこに、その、女性ってのは許せないんですね。
相談者:
はい
大原敬子:
浮気も一番そこなんですよ、実は。
相談者:
ふーん・・
大原敬子:
分かります?
相談者:
よく分かります。
大原敬子:
ね?
相談者:
はい
大原敬子:
で、あなたが言った不安っていうのは、
相談者:
ええ
大原敬子:
夫の心の中に、かつて私を愛していた、愛の形が無くなっているんじゃないか?っていうのが、不安なんじゃないですか?
相談者:
そうです、その通りです。
大原敬子:
ね?じゃ、置いといて、
相談者:
うん
大原敬子:
あなたは夫を、自分が知ってる夫と思いますよね?
相談者:
はい
大原敬子:
ねえ?私が今客観的に聞いたんですね。
相談者:
はい
大原敬子:
その時に、別に、浮気肯定ではないですよ?
柴田理恵:
うん
相談者:
うん
大原敬子:
でも私、「この男性良いなー!」と思ったんです。何故かというと、
相談者:
うん
柴田理恵:
うん
大原敬子:
この夫が3か月前にノート書きましたって言いましたね?
柴田理恵:
うん
相談者:
はい
大原敬子:
ノートの言葉がですね、「どうして出会ったんだろう?」って書いてあるんですよ。
柴田理恵:
うん
相談者:
はい、ああ・・
大原敬子:
その、「どうして出会っただろう?」っていうのはね、もう学生時代とかね、20代、30代の言葉なんですよ、これ。
相談者:
うんうんうん・・
大原敬子:
「どうして彼女に会ったんだろう?会わなければ良かった」ってのは。
相談者:
うん
大原敬子:
ね?そういう、恋をした、彼がですよ?
相談者:
うん
大原敬子:
微塵にも顔に出さないで、
相談者:
うん
大原敬子:
そしてあなたに認めた後ですね、
相談者:
はい
大原敬子:
あなたに対して、一生懸命フォローしてるんです。
相談者:
うん、それはよく分かります、うん。
大原敬子:
ね?でもその人別れた。
相談者:
うん
大原敬子:
別れた時ってやっぱり辛いものもあるんで、心の中には。
相談者:
うん
大原敬子:
それでもその辛さを吹っ切って、
相談者:
うん
大原敬子:
あなたに尽くしてるんです、今。
相談者:
うんうんうん
大原敬子:
分かります?
相談者:
分かります。
柴田理恵:
うん
大原敬子:
この気持ち、
相談者:
うんうんうん
大原敬子:
それでもこの家庭が大事だっていう強さが強い時に、一人を真剣に愛する人は、家庭も愛するんですよ。
相談者:
うんうんうん
大原敬子:
ね?その愛って大きいでしょ?
相談者:
うん、分かります。
大原敬子:
その部分分かります?
柴田理恵:
うん
相談者:
よく分かります。
柴田理恵:
うん
大原敬子:
この夫はそれを感じたんです、私は。
相談者:
うーん・・
大原敬子:
男の人も女の人も、
相談者:
うん・・
大原敬子:
社会に出たら、誰でも好きになる時あるんです。
相談者:
うん
大原敬子:
それをどういう風に収めるか?ですよね?
相談者:
うん、そうですね。
大原敬子:
彼は、この、出会った女性に、惹かれたっていうところの感覚も分かるんです。それはあなたに、不貞を働く、裏切るとか云々ではなくってね?
相談者:
うん
大原敬子:
だからノートに書いたんです。自分の心を整理するために。
相談者:
うんうんうんうんうん・・
大原敬子:
私はね?何を書いたかと思ったんです。次回で会うデートの場所とかね?
相談者:
うん
柴田理恵:
うんうん
大原敬子:
だと思ったら、どうして、何故、出会ってしまったんだろう?って。
相談者:
うん
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
うんうん
大原敬子:
恋ってのは辛さが付きまとうんですよ。
柴田理恵:
うん
相談者:
うん、分かります。
大原敬子:
それも全部抑えて、別れたんだよって。間違いなくって。
相談者:
うん
大原敬子:
で、僕は恋してるんだよって、「その、気持ちを、分かってくれ」です、彼は。
相談者:
うんうん
大原敬子:
あなたが、愛してた夫以上に、
相談者:
うん
大原敬子:
男になってるんです、この人、この恋愛で。包容力のある。
相談者:
うーん、はいはい
大原敬子:
あなたが完全に別れたって言うならば、ですけどね?条件は。
相談者:
うん、うん、あのお、そこは、ちょっと私も分からないですけども、でもそこを信じて、やってきたいと・・
大原敬子:
あのね?
相談者:
うん
大原敬子:
信じるっていうのはね、相手に向けちゃいけない言葉よ?信じるは自分に向かって信じるの。
相談者:
うん
大原敬子:
この夫がもし、
相談者:
うん
大原敬子:
関係があったとしても、
相談者:
うん
大原敬子:
私はこの夫が好きだって。
相談者:
うん、そうです。
大原敬子:
だから動じない。これは信じるです。
相談者:
うん・・
大原敬子:
もしあなたがですね、
相談者:
うん
大原敬子:
「もう」夫は「別れた」という、その言葉を信じるならば、
相談者:
うん
大原敬子:
これ信じるんじゃないんです。
柴田理恵:
うん
相談者:
う~ん
大原敬子:
そこが大きくね?
相談者:
はいはいはい
大原敬子:
男女の関係で、間違えちゃうんですよ。
相談者:
ああ、間違えてましたね、はい。
大原敬子:
そうでしょ?
相談者:
はい
大原敬子:
彼が「別れた」という言葉を信じるんでしょ?あなたのそのせまい信じ・・
相談者:
そ、ああ、今、今言ったのはそういう意味ですね?
大原敬子:
うん、そうじゃなくって、
相談者:
はい
大原敬子:
私は、
相談者:
うん
大原敬子:
この彼が、
相談者:
うん、うん
大原敬子:
その、別れたといった言葉の、後ね?
相談者:
うん
大原敬子:
こうして自分に良くしてくれるって。
相談者:
うん
大原敬子:
「だったら私は、その彼の行動を見て、」
相談者:
うん
大原敬子:
「私は、彼を信じます」と言った時に、
相談者:
うん
大原敬子:
彼はもう別れてます。あなたが動じないから。
相談者:
う~ん
大原敬子:
ところが、「私はあなたを信じています」って言うでしょ?
相談者:
うん
大原敬子:
そうして、「どうしたの?どうしたの?」ネチネチ、ネチネチね、やってしまうんです、女性は。
相談者:
はい
大原敬子:
で、言うことは、責め言葉は、
相談者:
うん
大原敬子:
「あなたが『別れた』という、言葉を私信じたのに」って、
相談者:
うんうんうんうん
大原敬子:
責めるんです。
相談者:
うんうんうん
大原敬子:
要するに、愛の関係が、
相談者:
うん
大原敬子:
崩れるときは
相談者:
うん
大原敬子:
相手の言った言葉を、手玉に取って(笑)
相談者:
うんうん
大原敬子:
分かりますか?
相談者:
うんうん、まあ
大原敬子:
そうして私をこうするの?っていたぶるんです。
相談者:
(笑)はいはいはい
大原敬子:
(笑)
柴田理恵:
フフ(笑)
相談者:
分かります。
大原敬子:
これ絶対やっちゃいけないの。
相談者:
なに、どうやればいいんだろう?
大原敬子:
いや、普通に、普通です。
柴田理恵:
うん
相談者:
はい
大原敬子:
いや、お父さん何かしてくれますね?
相談者:
はい
大原敬子:
「ありがとうね」って。ありがとうです。「お父さん楽しいわ」、とか。
相談者:
えー
大原敬子:
それだけ。お父さんはなんかいろいろ気を遣ってくれるって、おっしゃ、言ってましたね?
相談者:
はい
大原敬子:
あなたが・・
相談者:
それがもう苦しいぐらい気を遣って・・
大原敬子:
「それを見ると、お父さん、私、痛々しく感じちゃうんだけど」って、
相談者:
うん
大原敬子:
そんまんま感じたことをそのまま言うことなんです。
相談者:
うんうんうんうん
大原敬子:
そうすと、あ、彼女は、僕がこうして無理をしてることを、気付いてくれるんだって。
相談者:
うん
大原敬子:
人間ってのは努力したものを気付いてくれた時にね、
相談者:
うん
大原敬子:
優しさに変わるんです。
相談者:
うんうんうんうん
大原敬子:
それを、気付いてるけど・・って、知らん顔されると、
相談者:
うん
大原敬子:
「もうこれ以上、君、できない」になっちゃうんですよ。
相談者:
はいはい
大原敬子:
だから今のまま、もう、「私、胸が苦しくなってしまうから、もういいから」って。
相談者:
はい、はい
大原敬子:
で、もしですよ?
相談者:
はい
大原敬子:
あなたが拘ってるならば、
相談者:
はい
大原敬子:
あなたが勝手に見たっていうことを、
相談者:
はい
大原敬子:
あなたが素直に言ってないんですよ。時間が経った時に、
相談者:
うん
大原敬子:
「お父さん、あの時私って、見ちゃったわよね」って。「見ずにいられなかったの」って。
相談者:
うん
大原敬子:
「自分で今になると、」
相談者:
はい
大原敬子:
「決して私は間違えてないと思うけれども、」
相談者:
はい
大原敬子:
「なーんか気になるのよね」って。
相談者:
はい
大原敬子:
それは事実でしょ?だって。
相談者:
そうです。
大原敬子:
見られた人間よりも、見ちゃった人間の方が、
相談者:
うん
柴田理恵:
うん
大原敬子:
罪の意識が強くなるんです。
相談者:
はい
大原敬子:
その罪の意識が、あなた消えないから、不安なんです。
柴田理恵:
うん
相談者:
ああ、そ、その通りだと思います。
柴田理恵:
うん、うん
大原敬子:
でしょ?
相談者:
はい
大原敬子:
だから、できたら時間が経った時に、
相談者:
うん
大原敬子:
「お父さん」って。「こんなにしてくれると私痛いの」って。「まあお父さんのね、浮気したこと分かって嬉しいんだけども、時間が経つと、あの、見たっていう自分の、」
相談者:
はい
大原敬子:
「心が許せないの」って。「ごめんね」って言えば良いんじゃないの?
柴田理恵:
うん
相談者:
あー・・
大原敬子:
それで拘りは消えます。
相談者:
それで・・
大原敬子:
あの時は感情で見ましたね?
相談者:
はい
大原敬子:
今、夫は良くしてくれてますね?
相談者:
はい
大原敬子:
やっぱり、時間が経つと、「(ちぇっ)見た私をどう思うかな?」って思っちゃうのね。
相談者:
はい
大原敬子:
うん
相談者:
うん
大原敬子:
だから「お父さんを好きだったから、見ちゃったけど、まだ胸に痛みがあるのよね」って。これ事実でしょ?
相談者:
そうです。
大原敬子:
それ、お父さん好きだってことじゃない?
相談者:
うん
大原敬子:
も、ほんとに事実でしょ?見たのは、自分は後悔してないと。
相談者:
うん
大原敬子:
でも時間が経つと、お父さんのその姿を見ると、
相談者:
うん
大原敬子:
あたしは正しいんだけども、何故こんなに自分を責めるんだろうか?ってことでしょ?
相談者:
うん、そう、はい
大原敬子:
それは、二人が、どうしてもどっかでギクシャクっての、あなた自身が思ってるから。
相談者:
そう、そう思います。
大原敬子:
それが今日の相談のような気がするんです、私は。
相談者:
うん、そう、そう、そうです、うん。
柴田理恵:
うん
大原敬子:
そうでしょ?
相談者:
はい
大原敬子:
もう、好きだったら、いつかそれを、言い訳は全部抜きよ?
相談者:
うん
大原敬子:
何でも言える関係。
相談者:
うんうん
大原敬子:
ね?だから、
相談者:
はい
大原敬子:
是非あなたがこの、ご主人さま、浮気はいけないです。それは分かります。
相談者:
はい
大原敬子:
でもあなたのこの不安っていうのは、自分のイメージです。を、払拭したいってことを、今あなたはきてるんだと思うんですね?
柴田理恵:
うん
相談者:
うん、そうですね、はい。
大原敬子:
それが分かれば、
相談者:
はい
大原敬子:
絶対できる。
相談者:
うん
大原敬子:
できますから、素直に、言い訳じゃないのよ?
相談者:
うん
大原敬子:
「だって、こうで」、でなくって。
相談者:
うんうんうん・・
大原敬子:
そのものズバリを、時間かけた時に、
相談者:
はい
大原敬子:
是非言ってみてください。
相談者:
分かりました。
大原敬子:
柴田先生に代わりますからね?
相談者:
はい、ありがとうございます。
(再びパーソナリティ)