「お金ないなら結婚しません」妻の金遣いに不満な男60歳の弱み。毎月72万はどこへ?

(回答者に交代)

大迫恵美子:
もしもし?

相談者:
はい、よろしくお願いします。

大迫恵美子:
はーい、こんにちは。

相談者:
はい、こんにちは。

大迫恵美子:
その、あなたの悩みもね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
えー、ちょっと分からないところもあるんですよ。

相談者:
はい

大迫恵美子:
まあ大変あのお、高いお給料をね?

相談者:
うん

大迫恵美子:
えー全部、そのお、奥様に渡しておられるようですけど、

相談者:
はい

大迫恵美子:
え、まあ、年齢も、ん、高くなって来て、

相談者:
・・はい

大迫恵美子:
ま、やっぱりこれからの、そのお、ね、生活、老後の生活に対して、

相談者:
はい

大迫恵美子:
多少の、ま、不安っていうかね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
そういうのが、おありなんでしょうか?

相談者:
いや、それは、あの、別に、自分で、別に、あのお、貯金してますから。

大迫恵美子:
あーあ、そうすると、純粋にね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
そのお金の心配ではなくて、

相談者:
はい

大迫恵美子:
という事なんですね?

相談者:
子どもの教育です。
ただ、はい

大迫恵美子:
子どもの教育?、うーん。
子どもの教育っていう事だとすると、

相談者:
はい

大迫恵美子:
まそれは教育はあの母親だけがするわけじゃありませんのでね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
でこれ、3人のお子さんはあ、

相談者:
はい

大迫恵美子:
あなたのお子さん、という事なんでしょうけど、

相談者:
はい

大迫恵美子:
えー、今の奥さんの、お子さん、ではない、お子さんもいらっしゃるんですか?

相談者:
いやいや、いま、今の奥さんの子は、上は、二人ですね。

大迫恵美子:
あのつまり、奥様が、連れていらしたお子さんって事なんですね?

相談者:
はいそうですね、はい、はいはいはい

大迫恵美子:
でえ、え、一番下のお子さんが、あなたの実子と・・

相談者:
あ、自分の子ですね。はい

大迫恵美子:
いう事なんですね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
はい

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの、「お子さんの教育」っておっしゃってるけど、どんな事、心配してるのかも、ちょっとよく伝わって来ないところもあるんですよ。

相談者:
ん、いやもう、それは、母親が、そういうふに、家計簿も付けんと、そういう風に、要るものをお、何でも、バンバンバンバン、使いおったら子どももお、大きになったらあ、おんなじ、ような事を・・するん、でないかなと・・僕はそう思うとんですけど。

大迫恵美子:
うん、まあ、教育は、もう、あなたもなさらなきゃいけないわけですからあ、

相談者:
はい

大迫恵美子:
奥さんだけがね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
えー、全部子どものお、に、影響与えてるわけじゃないのでね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
例えばあなた自身が、その、日々の生活の中で、えー、ま物の大切さとかね?、お金の、まあ、お金を稼ぐ大切さとか、まこれあの、難しいんですけどね(笑)ただ・・

相談者:
僕も、それはもう、悪いと思うとります。自分でも。

大迫恵美子:
ええ

相談者:
自分も、もう・・もう、お金使いが、荒い、と思うております。

大迫恵美子:
うん、そうするとね(苦笑)その「奥さんに、子どもの教育う、の、事で」っていう事を言うのはね?

相談者:
うん

大迫恵美子:
ちょっと、筋が違うかもしれませんよね?

相談者:
あーそうですかね。

大迫恵美子:
ええ、それでね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの、ま、気になるのはね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
確かにその・・お金があ、使い放題になってるって事です。
わたしはね?、まずね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
あなたがあ、その、ごしゅ、え、奥さんが、「お父さんにお金送ってる」っておっしゃってましたけど、

相談者:
はい

大迫恵美子:
もしそれがそうならね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの、あなたの名前で、あなたが送った方が良いと思いますよ?

相談者:
・・・

大迫恵美子:
向こうのお父さんにね?

相談者:
そうですかね。

大迫恵美子:
ええ。そうすれば、向こうのお、お父さんだってあなたに対してね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
ありがたいと、思わざるを得ないわけでしょ?

相談者:
・・・

大迫恵美子:
元々、あなたのお金なんですから、あなたがあ、その奥さんの夫としてね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
その責任を果たしているという形で、あなたの名前で、お父さんに送ってあげたらいかがですか?

相談者:
・・じゃあ、来月からちょっとやってみますね。

大迫恵美子:
ええ、そうすればね、お、向こうのお父さんだってあなたに感謝するだろうし、

相談者:
はい

大迫恵美子:
それから、その分のお金は、少なくともどこへ行ってるか分かるわけですから。

相談者:
はい

大迫恵美子:
で、残りの部分についてね?、あのもうちょっと、奥さんに、いー、気を配らないと、

相談者:
・・ん、いやたまには、そりゃもう、あの、安い服とかそんなんは、たまにい、「あ、これ・・これ買いました」とか、言いますね。

大迫恵美子:
うん、でもそんなんで、50万もね?

相談者:
は・・そうですね・・

大迫恵美子:
毎月毎月い、使ってるっていうの、ちょっとな、納得できないですよね?

相談者:
そうですね。

大迫恵美子:
ええ。本当は、奥さんに対してね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
奥さんの生活に対して、ま、あなたの中がで、多少疑念があるんじゃないんでしょうかね?

相談者:
・・・んん

大迫恵美子:
ね。

相談者:
そうかも分かりませんね。

大迫恵美子:
それを問い質すのが怖いんじゃありませんか?

相談者:
怖いです。

大迫恵美子:
うん。む、その事をね、奥様もね、察知してんですよ。

相談者:
・・・

大迫恵美子:
あのあなたは・・非常に若い奥さんに対してね?

相談者:
うん

大迫恵美子:
あの、愛情も持っているし、愛着もあって、

相談者:
うん

大迫恵美子:
だけど、嫌われたくない、と思ってらっしゃってね?

相談者:
うん

大迫恵美子:
それ、その気持ちを繋ぎ止めるために、たくさんお金を出すっていう、ふうに、考えてるんだと思うんですよ。

相談者:
・・そうかもしれませんね。

大迫恵美子:
その事を・・ええ、奥さんはね、まあ、見透かしてますよ。

相談者:
・・そうですね。前も言われましたね。
「あなたがお金(苦笑)持ってないんだったらあ、嫁に来ません」言うて(苦笑)

大迫恵美子:
あー

相談者:
言われました。

大迫恵美子:
そういう事、とても傷つきますよねえ。

相談者:
はーい

大迫恵美子:
あのね?、まあ、それはとっても大きな問題なのでね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
えー、切り出す事がどういう、事なのかは、

相談者:
うん

大迫恵美子:
慎重に考えなくちゃいけないですけど、

相談者:
はい

大迫恵美子:
・・あのお、やっぱり、非常に深い溝が、まあ、少なくともあなたの側は感じていて、

相談者:
うん

大迫恵美子:
それを、正しく埋める事をね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
えー、ま、あなた怖がってるんですよ。

相談者:
・・・そうですね。も、もう、離婚も何回もしようかなと思うたけど、まあ、子どもがおるけえ、おるから、可哀想なあ、かなと・・思って、ま、辛抱しとんですけど。

大迫恵美子:
うーん、あの、まあ、もしかしたら奥様もね、何かを我慢してんのかもしれないです。

相談者:
うん

大迫恵美子:
・・でも本当に、これからもね?、きちんとした関係を続けて行きたい、まあ、少なくともまだ、下のお子さん小さいんですしね?

相談者:
はい、はい

大迫恵美子:
あのお、長く、お子さん育てて行きたいと思ってらっしゃるんなら、

相談者:
はい

大迫恵美子:
・・まあ、あなたがどれだけね、奥さんの事を大切に思っているのか、

相談者:
はい

大迫恵美子:
うん、その事は、あの、分かるように伝えた方が良いと思うんですよ。

相談者:
・・はい

大迫恵美子:
あの、「本当に心配してる、本当に困ってるから」ね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの「知りたいんだ」と。
それから、あのお、お義父さんの事もね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
「自分も、お義父さんの事は心配してるんだから、お義父さんへの援助は、自分も、惜しみなくするんだ」と。

相談者:
はい

大迫恵美子:
いう事言って、「自分の名前で、送ってあげるから」と。

相談者:
はい

大迫恵美子:
「その代わり、ま、今まで、丸々渡してた中から払うのでね」

相談者:
はい

大迫恵美子:
「毎月渡す分は、これだけになるけど」

相談者:
はい

大迫恵美子:
「それもその、必要ならば、使ってもらっても構わないんだけれども」

相談者:
あはい

大迫恵美子:
あー「何かその、隠されてるとかね」

相談者:
うん

大迫恵美子:
「自分をうるさく感じてるとかっていうのは、耐えられないので」

相談者:
はい

大迫恵美子:
あん、「使い道について聞いたりした時には答えて欲しい」と、

相談者:
はい

大迫恵美子:
いうような事を、優しく(笑)言う、必要があると思いますよ。

相談者:
あ優しくね。

大迫恵美子:
ええ、どうしてもね、年齢が離れてると、「お前には、何も分からん」・・ていうような態度でね、

相談者:
そうですね。

大迫恵美子:
ええ、それはね、一番多分嫌だと思いますよ、奥さん。

相談者:
言ってしまうんですよ。

大迫恵美子:
あー・・そうでしょうね。

相談者:
僕はあのお、ん、「パンツは3枚でええ、シャツは、3枚でええ」とか、そんなん言うから、もう・・い、嫁さんいっぱい怒るけどね。なんでも。

大迫恵美子:
あのま、小さい時ね、あのお、

相談者:
あ・・

大迫恵美子:
「自分の家は、大変苦労した」とかね?

相談者:
うん

大迫恵美子:
あの、「そんなに物は買ってもらえなかった」っていう話を、お子さんに繰り返しするのは、

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの、非常に、難しい事だと思うんですよ。

相談者:
はい

大迫恵美子:
あん、ただ、うるさいな、と思われるだけ(笑)だっていう事はね?

相談者:
あー・・そうかな。

大迫恵美子:
ただ、それも、あの非常に、ん、人間って不思議なもので、繰り返し繰り返し言ってるとねえ、

相談者:
はい

大迫恵美子:
案外、沁み込んでたりするんですよ。

相談者:
あーそうですか。

大迫恵美子:
だから大きくなるとお、それなりの、理解を示したりするので、

相談者:
そうですね。

大迫恵美子:
うん、ただ、その口うるさいばっかりだと思われて、嫌われてしまうとね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの聞いてもらいたい話も聞いてもらえないので、

相談者:
はい

大迫恵美子:
そこはやっぱり、工夫が必要かもしれませんよね。

相談者:
はい。分かりました。

(再びパーソナリティ)

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