一部上場リーマンと医者との見合い話を蹴って中卒ガテンを選ぶ娘に不満タラタラ親父
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
ええ
相談者:
はい
加藤諦三:
あの今あ、僕もお・・中川先生のご意見に賛成だと思いながら、聞いてたんですよ、
相談者:
ええ、ええ
加藤諦三:
ごめんなさいね、あなたの#$%◆言って。
相談者:
ええ、ええ、ええ
加藤諦三:
お金が大切じゃないと言ってんじゃないです
相談者:
え、ええ
加藤諦三:
よく僕も聞きます。
相談者:
ええ
加藤諦三:
「お金、さえあれば、喧嘩あ、しないのに」って、
相談者:
はは(笑)
加藤諦三:
話は・・僕も、よーく聞きます。
相談者:
ええ、ええー
加藤諦三:
でも、僕に言わせれば、
相談者:
ええ
加藤諦三:
そういう夫婦ってお金あっても喧嘩すんですよ。
相談者:
あ、そうですか(苦笑)うん
加藤諦三:
で喧嘩すると、お金がないから喧嘩してるって・・原因をすり替えてるんです。
相談者:
あー
加藤諦三:
元々、喧嘩する夫婦なんです。
相談者:
あーそうですか。
加藤諦三:
うん
相談者:
うーん
加藤諦三:
お金のことで喧嘩しなけりゃ他のことで喧嘩してますよ。
相談者:
ああ
加藤諦三:
だから、今ね、
相談者:
ええ
加藤諦三:
26歳のお嬢さんの相手が、
相談者:
ええ、ええ
加藤諦三:
分かりませんよ、どういう人だか。
相談者:
ええ、ええ
加藤諦三:
だけど、その人で判断しなさいよ。
相談者:
あ、人でね。
加藤諦三:
うん
相談者:
分かりました。
加藤諦三:
うん、パーソナリティで、人柄で。
相談者:
ええ、えーえー・・まあ、娘え、が、ねえ、ね、あ、選んだってか、ま、見た人なんですからね。
ま、今、先生おっしゃるような・・あのお、形でわたしも考え方も、改めて、あーのまた、ちょっと、安心するっていうか、そういう、考え方に、こう、するように致します。
ありがとうございました。
加藤諦三:
あ、そうです。
相談者:
ええ
加藤諦三:
はい
相談者:
はい
加藤諦三:
じゃ、どうも、失礼します。
相談者:
どうも、はい、ありがとうございます。はいどうも失礼いたします。
加藤諦三:
幸せと相関してるのは、その人の、パーソナリティです。
(内容ここまで)
娘さん、相手との馴れ初めは?
いや、アタシには中卒の知り合いが一人もいないもんだから。
もちろん避けて来たなんてことはなく、自然の成り行き。
考えてみればこれは当たり前で、アタシはこの娘さんよりかなり上の世代だけど、それでも高校進学率は98%を超えていたわけよ。
普通に生活していれば、2%未満の希少人種と出会い、そして深いつながりを持つことがいかに珍しいかってこと。
もっともこれは成人してからのこと。
義務教育期間に限れば、中卒予備軍はクラスに一人はいる計算だから、1年、あるいは2年間をともに過ごせば知り合いに中卒がいたって不思議ではない。
でも、これだって公立限定。
中学校、あるいは小学校から私立にやれば、中卒男とはカスリもせず一生を終えることも可能だ。
このオヤジがそこまで婿の職業にこだわるのなら、いくらでも予防策を打つことは出来たハズなんだけど、無策のクセしてなにを今さら。
てか、娘が医者と結婚するってことは、今度は相手がアンタらに同じわだかまりを抱えるってことだよ。
家柄ロンダリングってのは、それはそれは険しいんだから。
めでたくアッパークラスに嫁(とつ)がせたとしても、親はご相伴(しょうばん)にはあずかれない。
娘だって、何かにつけて肩身の狭い思いをする。
つまり、家柄ロンダリングは孫の代に来て、やっと完成するわけよ。
分かってる?
親として、娘の生活がグレードダウンする心情は理解出来るけど、下品過ぎて、普通は口にしない。
その自覚、有りや無しや・・
まさか誰かに言うほどバカじゃないと思うけど。
まさに
「人に言えない、誰にも相談出来ない悩みや苦しみ」
にしたって、一体どういう回答を期待してたん?、63歳。
何言われるか決まってるじゃん。
男 「生涯賃金は一億円以上違うよ。紙に書いてみて計算してみたら?」
こんなこと。
したり顔で話す父親をどんな目で見てたろうね、娘。
ひょっとして、娘さんが彼を選んだこと、交通事故ぐらいに思ってない?
違うから。
あのね、娘はアンタが一番嫌がることをやってるの。
少なくともこのオヤジみたいな人を選ばなかった娘はかしこい。
親としてはこの父親の気持ちはよくわかる
でもしたいようにさせないと
どんな結果になっても「親のせい」になっちゃうんだから
させたいようにさせるしかないんだよね
親としてはダメなときはいつでもかえっておいで
っていうことぐらいしかできない
管理人さんのあまりにも秀逸なコメント
わかってるなーと毎回唸ります!
これからもよろしくお願いします