子ども連れて警察に駆け込んだ中国人妻。厳戒態勢に男は為す術なし
(再びパーソナリティ)
今井通子:
お分かりいただけましたでしょうか?
相談者:
はい
今井通子:
うん、これえ、かなり深刻な問題なんですよね。
相談者:
凄い深刻です。はい
今井通子:
うん。で、学校も、来てる、来てないも、教えないっていうぐらいだからあ、
相談者:
はい。突然なんですよね。
今井通子:
いや、突然っていうか、相当のお、周りのガードがひ、敷かれているっていう形になりますね。
相談者:
はい
今井通子:
うん。
なので今は、大迫先生がおっしゃるようにい、
相談者:
はい
今井通子:
あちら側が動かれるのをお待ちになる以外ないと思います。
相談者:
どのぐらい続くんですかね、これ。
今井通子:
これは向こう側のか方が、納得されるまででしょうね。
相談者:
1年でも、2年でも。
今井通子:
そうですね。
相談者:
そうですか。
今井通子:
はい。あの、とりあえずう、は、お待ちいただくしかないですね。
相談者:
あーそうですかあ(ため息交じりで)
今井通子:
お分かりいただけましたでしょうか?
相談者:
分かりました。
今井通子:
はい・・それじゃそういうことでえ。
相談者:
はい
今井通子:
はい
相談者:
すいません。
今井通子:
はい、失礼しまーす。
相談者:
はい・・はい
(内容ここまで)
農家なのかね。
嫁を中国にまで求めるって。
相談所転じてブローカーに何百万とか聞くけど。
跡継ぎがいないと、ご先祖様から受け継いだ田畑を守っていけないもんね。
でも母子家庭を一つ増やしただけみたい。
仕組みが冤罪DVを生むようになってんだな。
現段階でこの男のDVが確定したわけではない。
しかし、DVの事実が確定してからでしか行政が動けないとなると、シェルターの意味がなくなる。
よって、自称被害者の保護と加害者からの隔離は、事実認定もそこそこに速やかに行われるわけだ。
ここまでは、問答無用の言ったもん勝ち。
痴漢と少し似ている。
痴漢事件のベースにあるのは、勇気を出して訴える女性の言葉は信用できるという考えと、犯人が最初はきまって否定するという事実だ。
痴漢の場合は冤罪被害が知られるようになって、対抗のためのノウハウが出回るようになった。
曰く、
絶対に駅員室に行ってはならない、とか、
身分を明かしてその場を離れろ、とか、
とにかく逃げろ、とか。
もちろん、こうしたノウハウは犯人にとってもそのまま有効だからやっかいだ。
冤罪DVはその存在がまだ知られてないというか、そもそも当事者のパイが小さいので、こうしたノウハウが出回るまでに至っていない。
私服警官が訪ねて来た理由が、DV保護のための行政フローなのか、あるいは傷害容疑の捜査なのかが曖昧。
訪問の目的を聞くべきだったし、本来は警官自らが理由を明らかにしてから質問に移らないといけない。
行政フローだとすると、現場判断の属人化を避けるために、質問事項から判定までがマニュアル化されている。
もちろん「DV」なんて単語はおくびにも出さない。
争い事とかありました?
叩いたこととか?
大きな声を出すことは?
全否定しないといけなかったの。
同居の両親にも証言させるとかさ。
警官がフレンドリーだからって、お気楽に答えちまったのかもね。
とはいっても、DVなんていう犯罪はない。
妻が夫の暴力を訴えて警察に駆け込み、それが夫本人の口からも確認できたんなら、傷害容疑で引っ張らないとおかしい。
そうでないDVとは一体なんぞや。
父親と子どもを引き離す強制力の根拠はどこにある?