再相談。家族の仲を取り戻したいと泣く女。言葉尻を責められるも最後はホメ殺し
テレフォン人生相談 2017年3月17日 金曜日
長男に「家業を継いで欲しい」と言ったら断られた。それ以来、夫婦、家族の関係がこじれてしまった。どうすれば家族仲良くなれるか?
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究家)
相談者: 女55歳 自営の夫60歳 23歳の三男と3人暮らし 長男29歳 次男28歳 3人共会社員
今日の一言: なし
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
あ、もしもしい、よろしくお願いします。
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
はい
加藤諦三:
最初に年齢教えてください
相談者:
あ、はい、55歳
相談者:
55歳
相談者:
はい
加藤諦三:
ご主人は?
相談者:
あ、60歳です
加藤諦三:
60歳
相談者:
はい
加藤諦三:
お子さんは?
相談者:
はい、男の子3人
加藤諦三:
はい
相談者:
29歳
加藤諦三:
はい
相談者:
28歳
加藤諦三:
はい
相談者:
23歳
加藤諦三:
はい
これで、
相談者:
◆#$%□
加藤諦三:
一緒に、暮らしてんのは今・・
相談者:
三男だけです・・
加藤諦三:
三男だけですね
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、分かりました、そいでどんな相談ですか?
相談者:
えー、うちの家えー、があ、
加藤諦三:
はい
相談者:
え、家族みんなでえ、仲良く出来るようになるにはどうしたらいいか?っていう相談なんですけれどお
加藤諦三:
はい
相談者:
えー、長男があ、
加藤諦三:
はい
相談者:
えー、ちょっと家を・・ま、あのお、独立してましてえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
えー、社会人でえ
加藤諦三:
はい
相談者:
一人で住んでるんですけれどもお、
加藤諦三:
はい
相談者:
家の自営を手伝わないか?っていう話を持ち掛けましたところお、ちょっと、
加藤諦三:
はい、今、自営をやってるわけですね?
相談者:
あ、うちい、は、ですね、はい
加藤諦三:
はい
相談者:
自営は、えー、わたしと、えー、
加藤諦三:
あ、ご主人と2人で、
相談者:
主人とお、はい、会社あ、してまして、
加藤諦三:
ああ、そうですか
相談者:
で、長男は、違う所の会社員で、二男も会社員・・あ、三男も会社員です。みんな・・
加藤諦三:
あ、そうですか、はい
相談者:
はい
で、一緒に住んでいるのは三男だけなんですけれども、
加藤諦三:
はい
相談者:
えー、長男、が、えー、うちの家、会社を継がないか?っていう話が最初、出て、持ちかけましたところ、
加藤諦三:
うん
相談者:
えー、話がこじれてしまったんですね。
加藤諦三:
話がこじれたってのは、その、継がないか?って言ったときに、
相談者:
はい
加藤諦三:
この29歳の長男は、
相談者:
あの、
加藤諦三:
要するに、継ぐつもりはないという・・
相談者:
そういうふうに、言えばいいんですけれども、
加藤諦三:
はい
相談者:
そおじゃ、なくて、「今は違う」っていうのとお、
加藤諦三:
はい
相談者:
自信がないっていうのとお、
加藤諦三:
はい
相談者:
だけなんでえ、それ以上のことは言えなかったんですねえ。
加藤諦三:
・・
相談者:
で、
加藤諦三:
あー、「今は違う」ということは、
相談者:
継ぎたいん・・だと思うんです
加藤諦三:
取り方によっては、あと、ま、5年、10年したら、継いでもいいよ、
相談者:
そうです
加藤諦三:
という意味にも取れるということですね?
相談者:
そうなんです
加藤諦三:
で、自信がないというのは、要するに、自分で仕事をやるっていう・・
相談者:
そうです。
自信がない。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、えっとお、男の子3人だったんですけれどもお、
加藤諦三:
はい
相談者:
うち、子どもたちに反抗されたことがないんです。
加藤諦三:
ああ・・
相談者:
ぅ、あたしも、何も言われたことないんです。
加藤諦三:
反抗期が無かった。
相談者:
(涙声)無かったんです
加藤諦三:
うーん、そうすと、やっぱりい、あなたも友達やなんかで息子、お、お母さんの仲間でね、
相談者:
そおですねえ・・
加藤諦三:
息子の反抗期で苦労しているっていう仲間のお母さんの話なんかをよく聞くう・・
相談者:
そおですねえ
加藤諦三:
ことはあったわけですよね?
相談者:
ありました。
うちは、いい子だなっていうのと、
加藤諦三:
ああ・・
相談者:
ま、わたし自身もお、ちょっと問題があったんだなっていうふうに今となってはあ、思います。
加藤諦三:
ふうん
あの、今ね、あなた、自身が問題あったんだなあ、っていうふうに思う、
相談者:
はい
加藤諦三:
その問題あった、ど、
相談者:
はい
加藤諦三:
あたし自身の問題っていうのはどういうことですかあ?
相談者:
あの、はい、あの先生がよく仰って、おられるような、劣等感とか、ちょっと恩着せがましかったりい、
加藤諦三:
はいはい
相談者:
ま、とは・・
子どもちゃんと(泣)・・(涙声)守ってあげられなかったんかな、と思って・・
加藤諦三:
んん・・
相談者:
(涙声)わたし自身が調子が良かったんかなあ、とか・・
加藤諦三:
うん
相談者:
そういうのが全部う、当てはまるんじゃないかなっていうのも、ありましてえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
うん、で、主人も、割りと、子どもに口うるさく、言うんでえ、
加藤諦三:
はいはいはい
相談者:
今だにい、ま、やっぱり、子どもには世間に恥をかかないようにっていうので、
加藤諦三:
うん
相談者:
まだ、言わなくてはいけないっていうふうに思っているタイプ、なんですね。
加藤諦三:
はいはい
相談者:
んで、その部分でえ、まあ、子どもにそうやって、継ぐっていう話が出たときに、
加藤諦三:
うん
相談者:
精一杯言ったのが、「今が違う」っていうのとお、
加藤諦三:
うん
相談者:
あと、ちゃんと、言えなかったからあ、
加藤諦三:
うん
相談者:
主人が、「も、そんなんじゃ」、「会社務まらん」っていうふうに、言ってしまったら、も、子どもは、背中、向けて・・
で、「居場所がない」っていうふうに、言って疎遠になったんです。
加藤諦三:
あ、居場所がないって言葉あ、あの、長男自身が
相談者:
言いました
加藤諦三:
言った言葉?
相談者:
言いました
加藤諦三:
ああ・・はぁはぁ、はい
相談者:
で・・次男、三男も、ま、すごく優しいんですけれども、
加藤諦三:
ええ
相談者:
また、◆#$%、こういうのを考えると、寂しい思いしたりい・・ま、優柔不断なとこもありますしい、
加藤諦三:
ああ、そりゃそうでしょうねえ
相談者:
はい
加藤諦三:
決断するのは恐いからねえ
相談者:
そうですね
加藤諦三:
うん
相談者:
(涙声)で、人付き合いで、
加藤諦三:
うん
相談者:
なんか、いい人になってるんじゃないかなあ、っていうふうに思います。
加藤諦三:
そうですよね
相談者:
はい
加藤諦三:
ま、皆んなにいい顔するんですよねえ
相談者:
そうですよね
加藤諦三:
うん
相談者:
それを・・上手くう、やっていくにはどういうふうにして・・
加藤諦三:
うん
相談者:
すればいいのかあ、わたしのすること、そして、夫が、
加藤諦三:
うん
相談者:
しないといけないこと、
加藤諦三:
うん
相談者:
んで、(涙声)子どもにどうしてあげたらいいのかな?っていうのとお、
加藤諦三:
うん
相談者:
あと、今、ん、あ、(涙声)夫と2人で話をするとお、
加藤諦三:
うん
相談者:
やっぱりい、あの、葛藤が、起きるんですね。
加藤諦三:
うん
あの、葛藤が起きるっていうことは、要するに、
相談者:
わたしが
加藤諦三:
理解し合えないってことですか?
相談者:
そうです、そうです
加藤諦三:
ふうん・・
相談者:
育ちの話とかも、なるんでえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
夫に言うと、パワハラやいうふうにも言われますしい、
加藤諦三:
うん
相談者:
ま、どお・・わたしは、上手いこといきたいなと思うんで、主人もそれはある、多々ありましてえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
でも、どお、していいか分からないっていうふうな、状況なので、と思いまして。
加藤諦三:
ま、どう対処したらいいか?ってことまで含めてね、
相談者:
はい、はい
加藤諦三:
あのお、伺ってみてください。
相談者:
はい
加藤諦三:
あの、今日は、幼児教育研究の大原敬子先生がいらしてんので、
相談者:
ああ
加藤諦三:
伺ってみたいと思います
相談者:
よろしくお願いします
(回答者に交代)