請われて判を押した相続で生じた兄との経済格差。卑しい感情をどうすれば?
(回答者に交代)
大迫恵美子:
もしもし?
相談者:
はい、お世話になります。
大迫恵美子:
はい、こんにちは
相談者:
こんにちは
大迫恵美子:
はい、あのお・・あなたのご兄弟は、
相談者:
はい
大迫恵美子:
え、お兄さんはお一人ですか?
相談者:
そうです。
大迫恵美子:
えっとお・・二人兄妹。
相談者:
はい
大迫恵美子:
はい、あのお、まあ、相続の時にね・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの、皆さんいろいろとお、おー、まあ、あのお・・これは、い・・一見、お金の問題のように、見えますけど・・あの、
相談者:
はい
大迫恵美子:
実は・・その、後ろにあるね、えー、
相談者:
うん
大迫恵美子:
家族の間の人間関係・・え、特に、その
相談者:
はい
大迫恵美子:
おー、まあ皆さんいろいろ、おっしゃるのは、親御さんがね・・あの、
相談者:
はい
大迫恵美子:
兄弟を・・平等に扱ってくれていないと、いうことに対する、
相談者:
そうですねえ。
大迫恵美子:
ええ
相談者:
はい
大迫恵美子:
不満ですよね。
相談者:
・・そうですねえ
大迫恵美子:
や・・ええ。
あのお、それがもう・・後ろにあるっていうことが、とても多くてね。
相談者:
・・はい
大迫恵美子:
あの・・非常に高い年齢になってから起きた相続であっても、
相談者:
・・はい
大迫恵美子:
「小さい時、その可愛がってもらえなかった」とかね、
相談者:
・・はい
大迫恵美子:
「あちらの兄弟にばかり、その、親の気持ちがあった」とか。
相談者:
・・はい
大迫恵美子:
そういうことを、おっしゃることが、とても多いんですよね。
相談者:
・・はい
大迫恵美子:
そうすると・・「あっちの方がたくさん・・あのお、親に面倒看てもらってる」とかね、「もらってない」とかっていうことが、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あのお、す物凄く強い・・えー恨みとか、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの記憶として、
相談者:
はい
大迫恵美子:
残ってるんだと思うんですね。
相談者:
・・はい
大迫恵美子:
だからもう、これはしょうがないんだと思うんです(苦笑)
相談者:
はい、ひ(笑)そう思えばいいんですね。
大迫恵美子:
うん、んええ
相談者:
はい(笑)
大迫恵美子:
そして・・あなたのようにね、
相談者:
仕方がないです・・はい
大迫恵美子:
年齢が違って、
相談者:
・・はい
大迫恵美子:
しかも、その性別が違うとね、
相談者:
・・はい
大迫恵美子:
恐らく、も、もう親御さんの、取り扱いが、全く違っただろうということも、予想つくわけですよ。
相談者:
・・あ、はい。そうですねえ。
大迫恵美子:
で、ええ、でまあ、むしろ、まあむしろっていうかお兄さんの方からしてもね、
相談者:
・・うん
大迫恵美子:
あなたに対しては・・な「凄く、なんか甘やかされたじゃないか」とかね、
相談者:
うーん
大迫恵美子:
あのお、親・・の暮らしが良くなってから生まれて来たからね・・
相談者:
うーん
大迫恵美子:
あのお・・「辛い時のこと知らないからあ、んノー天気だ」みたいなね・・やっぱりそのお、
相談者:
はい
大迫恵美子:
お兄さんの方にもあるんですよ。恨みみたいなものが(苦笑)
相談者:
はい・・・はい
大迫恵美子:
だからそれはね、もう兄弟って、必ず持っているものなんですよね。
相談者:
・・はい
大迫恵美子:
でえ、それがやっぱり、今、あの、相続っていうものを、経たことによってね、
相談者:
・・はい
大迫恵美子:
で、その、相続のやり方が、ま非常に不公平だったわけですから。
相談者:
・・はい
大迫恵美子:
これはもう、明らかに不公平なやり方をしたわけですからね。
相談者:
・・はい
大迫恵美子:
あなたが、あの、そのことを不満に思うのは、もう当たり前だと思いますよ。
相談者:
・・はい
大迫恵美子:
全然あなたが、あのお、偽善者だとかね・・人よりも凄く、心根が悪いんじゃないかとか。
相談者:
はい
大迫恵美子:
そんなことは、まったく考える必要がないことですよ。
相談者:
・・はい、ありがとうございます。
大迫恵美子:
あの、当たり前のことです(苦笑)
相談者:
うふ(苦笑)はい
大迫恵美子:
それとお、あのお、
相談者:
はい
大迫恵美子:
やっぱりね・・
相談者:
・・はい
大迫恵美子:
男兄弟と、女兄弟と、一人ずつ・・の、あの・・一人ずつ男の子と、女の子の兄弟でね・・でえ、
相談者:
はい
大迫恵美子:
それぞれ家庭があって・・でえ
相談者:
はい
大迫恵美子:
あのお、親御さんが亡くなった後ね・・えー、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あなたにとってそのお、親御さんが生きてた、時の、実家のようなね、
相談者:
・・はい
大迫恵美子:
存在で、お兄さんの
相談者:
はい
大迫恵美子:
家があるっていうことはもう、それはないですよ。
相談者:
・・はい
大迫恵美子:
だから、その前とおんなじような気持ちでね、
相談者:
はい
大迫恵美子:
付き合って行けないとか、
相談者:
はい
大迫恵美子:
前とおんなじような気持ちで、出入りできないとか、
相談者:
・・はい
大迫恵美子:
これはもう当たり前のことなんですよね。
相談者:
・・うーん(涙声)なるほどね。
大迫恵美子:
ええもう、親がいた時の・・実家はないんですから。
相談者:
はい
大迫恵美子:
そこはねえ、あのお・・幻想を持たない、ようにしないとね、
相談者:
そうですね、はい・・分かります。
大迫恵美子:
だから一定の距離がね、できるのはもう、
相談者:
はい
大迫恵美子:
当たり前ですよ。
相談者:
・・はい。#$%◆ました。
大迫恵美子:
だからあ、そ・・ええ、そのことをそんなにね、あの、苦に思う、
相談者:
はい
大迫恵美子:
必要ないと思いますよ。
相談者:
・・分かりました。
大迫恵美子:
はーい
相談者:
なんかあんまり、自分の気持ちがなんか、穏やかにならないかなあと思って。(鼻をすする)
大迫恵美子:
ま、あのお、恨みつらみ、みたいなものが・・あるのはもう人間としてみんな当たり前のことなんですよ(苦笑)兄弟に対してね。
相談者:
はい、その、当たり前っていうことがね、
大迫恵美子:
ええ
相談者:
はい。なるべく・・思わないように生きて(苦笑)行けばいいんでしょうかね?
大迫恵美子:
ま・・あの日頃はそんなことあんまり考えてないんですけど。
相談者:
あはい、はい
大迫恵美子:
こんな相続があったりね。
相談者:
・・はい
大迫恵美子:
その相続を原因としてえ、暮し向きに随分・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
差が出たような、ふうに見えたりね、
相談者:
そうそう(苦笑)
大迫恵美子:
或いはまあ、自分の方が、随分、損をしたように、見える時が来た時に・・それはもう、
相談者:
はい
大迫恵美子:
ずっと持ってる物が、ふ、出て来ちゃうっていうのは、も、仕方がないですよね。
相談者:
・・はい
大迫恵美子:
あのお
相談者:
はい
大迫恵美子:
ホントにあなたの方も、それ以外の事に気を取られていたり、まあ、あのお、
相談者:
はい
大迫恵美子:
経済的に全く苦労がなければ、思い出さないんですけど。
相談者:
・・はい
大迫恵美子:
でも心の中にあるっていうことはもう・・それは、仕方がないので(苦笑)いつもあるんですから。
相談者:
はい
大迫恵美子:
だからまあ
相談者:
はい
大迫恵美子:
そういうものが、今は出てきてる時なんだなあというふうにね・・あのお、
相談者:
はい
大迫恵美子:
まあ、客観的な、に、こう何ていうか、自分のことなんですけど。ま、自分の中の、こう
相談者:
はい
大迫恵美子:
そういうものが今出て来てるんだなあと思って。
相談者:
・・はい
大迫恵美子:
それを、自分が眺めていると。
相談者:
・・はい
大迫恵美子:
そのぐらい、余裕のある・・態度で丁度いいんじゃないでしょうか。
相談者:
・・はい、ありがとうございます。
大迫恵美子:
全然・・あなたが(苦笑)その心根がね、悪い人だっていうことじゃないですよ。
相談者:
・・はい、ありがとうございます。
(再びパーソナリティ)