アタシが落語家に恋してから益々酷くなった学校スタッフのバッシング

テレフォン人生相談 2017年3月29日 水曜日

職業訓練校に通っていて、あと少しで卒業できそうだが、学校のスタッフからいやがらせを受けている。

二十歳の頃の彼女。
【日曜に読む傑作選】かつての職場に言いたかったことを手紙で伝えたい女

パーソナリティ: ドリアン助川
回答者: 塩谷崇之(弁護士)

相談者: 女24歳 現在職業訓練学校に通っている

ドリアン助川:
もしもし?テレフォン人生相談ですう。

相談者:
よ、よろしくお願いします。

ドリアン助川:
はい、よろしくお願いしますう。

相談者:
はい

ドリアン助川:
えー今日どんなご相談でしょうか。

相談者:
とお・・あのお、わたしの通っているう、あのお・・学校でえ、

ドリアン助川:
はい

相談者:
女性スタッフさん達にい、

ドリアン助川:
はい

相談者:
あの、からかいが、続いてしまって、

ドリアン助川:
はい

相談者:
なかなか終わらないんですけど。

ドリアン助川:
はい。学校というのはど、あん、どんな学校なんですか?

相談者:
とお・・障害、あのお、て、障害者対象の、

ドリアン助川:
はい

相談者:
職業訓練学校なんですけど。

ドリアン助川:
はい。えーと、あなたさま、まは、じゃあ、ん、どこかに障害があるのかな?

相談者:
あ、はい

ドリアン助川:
はい

相談者:
発達う、です。

ドリアン助川:
発達障害

相談者:
はい

ドリアン助川:
そこお、に、今おいくつですか?、失礼ですけど。

相談者:
んと、24歳です。

ドリアン助川:
24歳

相談者:
はい

ドリアン助川:
で、えー、そこの、おー、障害者対象の職業訓練学校、

相談者:
はい

ドリアン助川:
に、通われてるわけですね?

相談者:
はい

ドリアン助川:
あのお・・何かスタッフさんとの間に問題が起きたんですか?

相談者:
はい。とお、その女性スタッフさんが、最近よく、からかわあ、れる、からかわれていまして、

ドリアン助川:
うーん

相談者:
あの・・こちらの学校の紹介で、

ドリアン助川:
はい

相談者:
近くの・・斎場の、売店で、実習をさせて頂きまして・・

ドリアン助川:
一人でやってらっしゃるの?

相談者:
あ、えーっとお・・他のスタッフさんと、

ドリアン助川:
はい

相談者:
一緒に、

ドリアン助川:
やってる

相談者:
はい

ドリアン助川:
でえ、なんてからかわれるんですか?、す、あなたは。

相談者:
あ、えーっとお、

ドリアン助川:
うん

相談者:
からかわれるのが、あの売店の方ではないくて、

ドリアン助川:
はい

相談者:
あのお、わたしが通っている、学校なんですけど。

ドリアン助川:
はい

相談者:
で、研修が、3ヵ月目に入った途端に、

ドリアン助川:
はい

相談者:
「早く卒業しろつってんだよ」とかあ、

ドリアン助川:
はい

相談者:
あのお、「いい加減に早く卒業してよ」って・・・所長さんまで、

ドリアン助川:
はい

相談者:
巻き込んで、

ドリアン助川:
うん

相談者:
知らない間に・・無理矢理早く卒業させたくてえ・・言って来ました。

ドリアン助川:
うーん、ああ、

相談者:
はい

ドリアン助川:
あのお、ごめんなさいね。

相談者:
はい

ドリアン助川:
あのお、一つ一つ整理して行きますね。

相談者:
はい

ドリアン助川:
えー、あなたはこれからその、斎場の方で・・えー・・この実習を終えて、

相談者:
はい

ドリアン助川:
えー、職業・・を得る、可能性があるわけですね?

相談者:
そうです。

ドリアン助川:
つまり、そこが職場になる可能性があるわけですね?

相談者:
はい

ドリアン助川:
でそうすると、その、職業訓練学校はもう、卒業ということになるわけですね?

相談者:
はいそうなります。

ドリアン助川:
はい、あ、じゃ、つまり、それは目指してたことですよね?、あの、職業を一つ得て、

相談者:
はい

ドリアン助川:
はいはい。んーだけどお、学校で、みんなが言う言葉に今傷付いてるっていうこと・・なんですね?

相談者:
そうですね

ドリアン助川:
うーん

相談者:
あ、わたしまだあ、学校でえ、

ドリアン助川:
はい

相談者:
あの・・あ、やり残したことがあるんですけどお、

ドリアン助川:
はい

相談者:
スタッフさんはそれを、早く終わらせたくてえ、

ドリアン助川:
ええ、ええ

相談者:
無理矢理片付けさせられていまして。

ドリアン助川:
な、何をやり残したの?

相談者:
あのお、あり、たくさんあるんですけど、

ドリアン助川:
うん

相談者:
パソコンの操作と、

ドリアン助川:
はい

相談者:
あとスピーチとか・・

ドリアン助川:
はい

相談者:
・・あとは、んー、えーとお・・メモ取り、あのメモを取ることなど、だい、あのお、それを大切にしてるので、

ドリアン助川:
はい

相談者:
それえ、も・・な、訓練の内容の一つになってまして。

ドリアン助川:
はい

相談者:
でわたしその、編集をね、あの・・まだやってないんですけどお、

ドリアン助川:
うん

相談者:
それに関しても、むやみに・・片付けさせられてまして。

ドリアン助川:
あ、もう、「卒業卒業、早く終わらしてね」って感じ・・なわけですか。

相談者:
そんな感じですね。

ドリアン助川:
うーん、あのお・・まあ・・ねえ、言葉っていうのは、人それぞれ受け取り方がありますけども、

相談者:
はい

ドリアン助川:
「早く出てってくれ」っていう・・印象が、あるわけですね?、その人たち、あなたに対して。

相談者:
はい

ドリアン助川:
うん・・あのお・・どうなんですか。つまり・・そこの学校、出てって、「職う、に就けばいいじゃない」っていう、割とそんな気持ちで言ってること・・ではないんですか?

相談者:
・・そうです(ため息)

ドリアン助川:
うんそれとも、あなた個人に対して何かこう・・苛めというか・・そういうものが、ん、芽生えちゃってんだろうか?

相談者:
・・まあ・・あのわたしはあの・・ちょっとす・・もうスタッフさんたちのお、

ドリアン助川:
はい

相談者:
あのスピードが物すんごく早すぎてえ、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
追いついて行けなくなりまして。

ドリアン助川:
うん

相談者:
・・であのお、心も体もお、何か限界を感じて来てましてね。

ドリアン助川:
うんうんうん

相談者:
で今もお・・まだ作業が片付いていないんです。

ドリアン助川:
うん

相談者:
・・はい、んと、ほか・・

ドリアン助川:
え、うん

相談者:
あの他にもそれだけじゃないですよ。

ドリアン助川:
はい

相談者:
あのからかわれてるのは。

ドリアン助川:
うん、どういうこと?

相談者:
あのお、わたしに、好きな人がいることでえ、

ドリアン助川:
はい

相談者:
益々酷くなってえ、

ドリアン助川:
うん

相談者:
凄く、バッシングが続いているんです。

ドリアン助川:
あー、好きな人っていうのは、その、同じ学校の人?

相談者:
実はあの・・わたし最近になって落語家さんー、にちょっと恋に落ちちゃいまして。

ドリアン助川:
・・えー・・別に、あなたあ、とその人が、付き合ってるってことじゃないんでしょ?

相談者:
ホントに関係ないんです。

ドリアン助川:
要はあなた・・関係ないんだよね。

相談者:
はい

ドリアン助川:
あのあなたが・・まあ、ファンというか、ファン心理というか・・好きだっていうことなんでしょ?

相談者:
はい。そうなんですね。

ドリアン助川:
うん、うーん

相談者:
はい

ドリアン助川:
あの、ちょっと、あーの、想像を、超えたこ、空間になってるようなんですけども。

相談者:
・・はい

ドリアン助川:
えーっとお・・正式にもしい、ここに就職するとなるとお、

相談者:
はい

ドリアン助川:
これから・・どれぐらい先なんですか?・・何ヵ月後ぐらい?

相談者:
えっと、ですね

ドリアン助川:
はい

相談者:
1ヵ月、んー1ヵ月後かな・・

ドリアン助川:
1ヵ月後ぐらい。

相談者:
はい

ドリアン助川:
そしたらもう、そこのお・・職業訓練所辞められるんですよね?

相談者:
・・はい

ドリアン助川:
うん。なんかあ、今あ、色々お、お、そこで、たくさんのこと悩んでるよりね、

相談者:
・・はい

ドリアン助川:
そのお、新しい人生の方、見たような、み、見た方がいいような気もするんですが。

相談者:
はい

ドリアン助川:
・・えーー、それでは、今日の、先生、にもお話聞いてもらいましょうかね?

相談者:
・・はい

ドリアン助川:
えー、今日の回答者の先生、ご紹介します。弁護士の塩谷崇之先生です。

相談者:
は、は・・

ドリアン助川:
よろしくお願いします。

相談者:
あ、よ、よろしくお願いします。

(回答者に交代)

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