男女の仲がないと生きていけない女。底流にあるのは五十路を前にした恐怖


(回答者に交代)

大原敬子:
こんにちは

相談者:
こんにちは

大原敬子:
ねえ、あの・・わたしね、結構、そそっかしいものですからあ、

相談者:
はい

大原敬子:
年齢を聞き間違えしまうんですけども、

相談者:
はい

大原敬子:
結婚をして、7年で、別れて4、5年、12年ですね。

相談者:
はい

大原敬子:
お子さんの年齢が合わないんですけども。

相談者:
・・はい

大原敬子:
これは、どういうこと?

相談者:
・・あ・・えっとそれはあ、

大原敬子:
うん

相談者:
一緒に住んでたのが、7年ぐらいなんですけど。

大原敬子:
うん

相談者:
で、あとはあ、別居してたんです、ずっと。

大原敬子:
ね・・あのお、今ちゃんと聞くとねあなたは。

相談者:
はい

大原敬子:
こうして・・しっかりと自分の位置づけを教えるけれどもお、

相談者:
はい

大原敬子:
そしたら加藤先生にはあ・・
「結婚生活と、別居も兼ねて、何年です」と言わなくちゃ。

相談者:
あ、はい

大原敬子:
分かります?

相談者:
はい

大原敬子:
そし、そしてあなたの姿が見えるんです。

相談者:
はい

大原敬子:
もしかしたらこういう会話が・・この、い、いろんな男性、の中にあったかもね。

相談者:
はい

大原敬子:
それがもう一点です。

相談者:
はい

大原敬子:
この結婚するう、までの30歳、以前は、

相談者:
はい

大原敬子:
恋愛は全くなかったの?

相談者:
や、ありました。

大原敬子:
・・それは不倫ではなくて恋愛?

相談者:
はい

大原敬子:
何人あったの?

相談者:
二人ぐらいですかね。

大原敬子:
「二人ぐらい」っていうことは(苦笑)その中で、心に残った人いますか?

相談者:
・・いないです。

大原敬子:
ってことは恋愛ではなくって遊び?

相談者:
・・いや、

大原敬子:
憎しみになってる?今。

相談者:
なってないです・・覚えてないです、もう。

大原敬子:
・・全く覚えてない?

相談者:
はい

大原敬子:
ということは、これ加藤先生ご専門になりますけども。
あなた自身があ、

相談者:
はい

大原敬子:
男と女の関係でないと生きて行けないんじゃないの?

相談者:
・・あー

大原敬子:
違います?・・不倫は嫌だって、わ、これは恋愛、ふ、恋愛も不倫もないんです、あなたは。

相談者:
はい

大原敬子:
要するに身近に、言葉悪いですよ、またいいですかあ?

相談者:
はい

大原敬子:
あなたの話を・・一般にわたしみたいに、ちょっと過激な人間は、こういう言葉に捉えちゃうんです。手当たり次第っていうことです。

相談者:
そうですね。

大原敬子:
ということはあ、今自分ん、が、自分で生きてないでしょ?・・性の関係の中じゃないと、自分が分からないわけ?

相談者:
・・・うーん・・うん

大原敬子:
ところが段々あなたが今日お電話なさった意味が全く分かりませんけれども。
・・段々段々自分が女として焦って来た時に・・いひ(苦笑)分かりますか?

相談者:
うーん

大原敬子:
男と女の関係が、非常に難しくなったとあなたは判断してるんだと思うんですね。

相談者:
あー

大原敬子:
それで、今後、極端にですよこれは。

相談者:
はい

大原敬子:
極端に言えば・・「あの、わたし・・誰でもいいんです」って。
「自分ん、の、欲求を満たしてくれればいいんですが・・今まではこれで済みましたが」

相談者:
はい

大原敬子:
「これから、50の、坂を、上ります」

相談者:
・・うーん

大原敬子:
「どうしたら・・男性と・・いつまでも関係が続けられますか?」っていうのが、今日の相談ではないですか?

相談者:
そうですね・・

大原敬子:
・・そうでしょう?

相談者:
はい

大原敬子:
一番今あなたは辛いですよね?、きっとこれは。

相談者:
・・はい

大原敬子:
ただ・・わたしが唯一救いだったのは、結構わたし辛辣に言いましたけれども、

相談者:
はい

大原敬子:
必死で生きたいんだなあって感じしたのは・・あなたが、「わたしは男性を求めていたんです」ってことですね、早く言えば。

相談者:
・・はい

大原敬子:
自分が一番求めてたものが、分かった時には・・生活態度も・・

相談者:
はい

大原敬子:
生き方も、考え方も変わるんです。・・それだけは間違いないんです。

相談者:
・・はい

大原敬子:
絶望ってよく言うでしょ?

相談者:
はい

大原敬子:
絶望は、目的が分からないんです。

相談者:
・・はい

大原敬子:
あなたの、性格から・・毎日の・・生、活ですね、

相談者:
はい

大原敬子:
のスタイルが・・自ずと変わると、わたしは思いますけれども、この一番微妙なデリケートな部分、先生に伺ってみますね。

相談者:
はい

大原敬子:
先生お願いします。

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
あのお・・一口で言うと、今衝動しかないんですよね?

相談者:
・・はい

加藤諦三:
人との繋がりがない。・・規範意識がない。

相談者:
はい

加藤諦三:
社会的・・繋がりもあまりない。

相談者:
・・はい

加藤諦三:
自分という存在が確かでない。

相談者:
・・・はい

加藤諦三:
・・だけど衝動は、肥大化してる。

相談者:
・・

加藤諦三:
あなたの意識された衝動は・・性の衝動です。

相談者:
はい

加藤諦三:
男と女です。

相談者:
はい

加藤諦三:
・・かなり激しい衝動でしょ、これ。

相談者:
・・うーん。そうだと思います。

加藤諦三:
そうですよね。

相談者:
はい

加藤諦三:
・・だけども、

相談者:
はい

加藤諦三:
意識的に求めている、その衝動の底にある、本当の衝動は・・求めているものは・・人との心の触れ合いなんですよ。

相談者:
はい

加藤諦三:
それが「ちゃんとした恋」っていう言い方なんだと思う。

相談者:
あー

加藤諦三:
怖かったんですよ。

相談者:
・・え、何に?

加藤諦三:
生きることが。

相談者:
・・あー・・そう(震えた声)

加藤諦三:
それはねえ・・ずーっと恐怖感で生きて来たらねえ・・思い出はないよ。

相談者:
・・はい・・(泣き)

加藤諦三:
・・

相談者:
・・ありがとうございます。(すすり泣き)

加藤諦三:
だから・・もう生きてかれるんじゃないかなあ。

相談者:
・・はい(泣き)

加藤諦三:
・・ねえだって、もう全部分かったから・・自分とは何かって。

相談者:
・・はい

加藤諦三:
・・これでもう、い、生きて行かれるでしょ?

相談者:
・・はい、ありがとうございました。

加藤諦三:
はい、どうも失礼します。

相談者:
はい、ありがとうございまーす。



コメントはお気軽にどうぞ