息子家族が市営の家賃を滞納。督促状が連帯保証人のオレに来る←当たり前
(回答者に交代)
坂井眞:
はい、よろし・・よろしくお願いします。
相談者:
よろしくお願いしまーす。
坂井眞:
あのお・・最初にこれを言ってしまうと、
相談者:
はい
坂井眞:
身も蓋もないんですけれども。
相談者:
はい
坂井眞:
ご自分で・・息子さんのそのお、お、家を借りる時の・・おー、契約書で連帯保証人の欄にサインをされたわけですよね?
相談者:
はい
坂井眞:
でそれで恐らくこれ更新・・をされてるわけですね、10年程前・・
相談者:
はい
坂井眞:
結婚をする時に、息子さんが結婚する時に、連帯保証人になったっていうことですよね。
相談者:
はい
坂井眞:
でえ・・あの借家の契約って普通10年なんて、きっと長い期間は・・書かないから・・2年とか3年、だったんじゃないですか?
相談者:
や、その辺はちょっと分かんないんですよね。
坂井眞:
で、ただ・・更新更新で、来ていて、
相談者:
はい
坂井眞:
えー、特にり、あの、そ、その更新した場合も、保証するっていうような内容になってると思うので、
相談者:
はい
坂井眞:
でま、それも承知の上で、息子さんのために、連帯保証・・された事は事実ですよね?
相談者:
・・ま、判子押したのは事実ですからね。
坂井眞:
うん、
相談者:
はい
坂井眞:
あの、そういうことは、ないだろうと思ってたってのは、別の話なんで。
相談者:
はい
坂井眞:
万が一の時には、わたしが、代わりに払いますということは分かってサインされてるわけですよね?
相談者:
ま、そういうことですよね。
坂井眞:
ええ、でそうすると、
相談者:
はい
坂井眞:
それはもう・・その家主・・ん、公営だから、
相談者:
はい
坂井眞:
ま、その、公的な・・住宅供給公社みたいなところか、
相談者:
はい
坂井眞:
市か・・あ県か分からないけれども、
相談者:
はい
坂井眞:
そういうところ、のその、かし、貸主とね、
相談者:
ええ
坂井眞:
#$%◆、あなたの間で、連帯保証の契約が成立しているので、
相談者:
ええ、ええ
坂井眞:
でそうすると・・
「こんなことになっちゃったから辞めます」っていうのは・・これは簡単に言えないんですよ。
相談者:
・・ですよね。
坂井眞:
うんだって、
相談者:
はい
坂井眞:
相手のお、立場に立って考えると、
相談者:
ええ
坂井眞:
そりゃそうだなって話になるんですけど。
相談者:
はいはい
坂井眞:
「万が一問題が起きた時は、あなたが・・『ちゃんと代わりに払いますよ』っていうから貸しましました」っていう話、じゃないですか。
相談者:
うんそうですね。はい
坂井眞:
だから、「何かが起きて、困っちゃったから、もう辞めさしてくれ」って言うんだと・・そもそものその、連帯保証の話い、は、嫌だっていう話になっちゃうわけだから。
相談者:
はい
坂井眞:
ま、そういう勝手な主張はなかなか通らないですよね。
相談者:
・・あーやはりね。はい
坂井眞:
うん。で、特にその月額・・こういう家賃の場合は月額も決まっているし、
相談者:
はい
坂井眞:
いー、どれぐらいのこう何ていうのかな、負担になるのか、想像がつかないっていうような・・あ、そういう不当な内容ではないので、
相談者:
はい
坂井眞:
「ちょっともう嫌だから辞めさしてくれ」と言っても、なかなか・・簡単には出来ないわけ。相手が納得してくれないと。
相談者:
・・あー向こうがですね。
坂井眞:
うん、で、あの
相談者:
ま、#$%◆
坂井眞:
納得してもらって「もう辞めます」っていう話はあるんですけど。
相談者:
はい
坂井眞:
自分の方から一方的に、
「こんなことになるんだったらもう辞めます」っていうのは、簡単には言えなくて。
相談者:
はい
坂井眞:
まあそういう時のために、あなたにサインしてもらって、
「だから息子さんに貸したんじゃないか」ってこういう、理屈になっちゃうんですよね。
相談者:
はい
坂井眞:
でそれが、まああのお・・何とか止めえ、る方法はないかっていうことに対しては、
相談者:
はい
坂井眞:
残念ながら、簡単にできませんっていうお答えになっちゃうんですよ。
相談者:
あーやはりね、はい
坂井眞:
うん、それで・・
相談者:
はい
坂井眞:
それがまず一つの、おー答えで。
相談者:
はい
坂井眞:
もう一つはあのお、今実際溜まっているのが、
相談者:
はい
坂井眞:
さんか、三か月分っておっしゃいましたっけ?
相談者:
はい
坂井眞:
・・で、えーその中で、駐車場についてはサインをした、記憶がないというような話が、あったんですけれども。
相談者:
はい
坂井眞:
それもあのお・・契約書は確認できないんですか?、何か写しはお持ちじゃないですか?
相談者:
あー・・ちょっと今、しまったとこは分かんないんですよ、ちょっといないんですけど。
坂井眞:
今・・今できなくてもいいですけれども、
相談者:
はい
坂井眞:
あのお、「向こうからの、督促状、みたいなのは来て」
相談者:
はい
坂井眞:
「そこにい、どうも、駐車場が入っているようだ」っていうお話で、だったわけですが。
相談者:
はい
坂井眞:
あなたとしては、それは記憶にないって言うんであれば、
相談者:
はい
坂井眞:
それはあのお・・請求書を送って来る貸主、家主側ですね。
相談者:
ええ
坂井眞:
に、確認してみればいいじゃないですか。
相談者:
あーはいはい
坂井眞:
んで、あの、言うとまたなんかその、払う払わないって話、すぐ入っちゃうのは嫌だって言うんだったら、
相談者:
はい
坂井眞:
息子さんのところにある写しを探したり、
相談者:
はい
坂井眞:
あなたが最初にサインした時の写しがあるんだったら、それを探したりして、
相談者:
はい
坂井眞:
ホントはどうだったんだろうかってのは、まず確認されることをオススメします。
相談者:
はい
坂井眞:
それで、えー、まあその部分はだから、あのそれを確認して、ホントに、連帯保証してるのかどうか、を・・しっかり確認をしてから、あー払う払わないって話になればいいんですけども。
相談者:
はい
坂井眞:
三か月分溜まっていて・・ま、法律的には、それを払う、連帯保証人の義務が、あるわけですよね。
相談者:
はい
坂井眞:
・・で、どっかでそれを払えばいんだけれども、
相談者:
はい
坂井眞:
息子さんが払わなければいつも、あのお、あなたのところ、お父さんのところに来て、
相談者:
ええ
坂井眞:
そこで回収して・・で、丸く収まるのを、ずっと続け・・るのでは・・あなたとしては、たまらないですよね。
相談者:
そうですよね。
坂井眞:
結局息子のために自分が借りてるみたいなことになっちゃうわけだから。
相談者:
ははは(苦笑)
坂井眞:
ま今は、その毎月じゃないからいいですけれどもね。
相談者:
ええ
坂井眞:
今までまだ代わりに払ったってことはないんですか。
相談者:
いやあ、わたしがあの・・そういうことは一切・・しませんでした。
坂井眞:
まだしてない?
相談者:
はい
坂井眞:
あん、そうすっと・・そんなに溜まり続けてるわけではないんですね。
相談者:
はい
坂井眞:
・・あの、わたしが思っているのは、
相談者:
ええ
坂井眞:
まだこの半年ぐらいの話で、
相談者:
ええ
坂井眞:
えー、100万200万って溜まったわけじゃないから。
相談者:
はいはい
坂井眞:
あのお、こやってご相談、早いうちにされたのはいいことで、
相談者:
はい
坂井眞:
今のうちに手え、打たれた方がいいと思うんですね。
相談者:
はい
坂井眞:
え、それで、あの、一つは、二つあって一つは・・なぜ、そんなことが、始まっちゃったのかっていうのを、
相談者:
はい
坂井眞:
確認しないと。
相談者:
はい
坂井眞:
ひょっとしたらこれがずっと続くかもしれないじゃないですか。
相談者:
はい
坂井眞:
で、そうだとしたら、ホントに、根本的に、どうするか考えなきゃいけないっていう話かもしれないし。
相談者:
はいはい
坂井眞:
それと・・もう一つは、今溜まっている三か月分をどうするかっていうことで。
相談者:
はい
坂井眞:
で、その、なぜそうなったのか、全然、お父さんとしては分からないわけですよね?
相談者:
分からないですね。
坂井眞:
うん。そうすっとその辺確認したうえで、
相談者:
はい
坂井眞:
え、ど、どうするのか、を決めた方がいいと思うんですよね。
相談者:
はい
坂井眞:
で溜まった分をもし・・払ってあげるとしたら、
相談者:
はい
坂井眞:
今後・・あの、ちゃんと払って行くのかどうか払う気があるのか、払える能力があるのかも確認されるべきだし。
相談者:
ええ
坂井眞:
もし全然そのお、息子さんの家族に、払う能力がないんだったら、
相談者:
はい
坂井眞:
逆にお父さんご心配のように、ずっとこっちへ来ちゃって、
相談者:
はい
坂井眞:
簡単に、連帯保証契約を、こっちから解除できないんで、
相談者:
ええ
坂井眞:
だとしたら、もう不払い・・を、続けると・・あの、家主さんの方としては・・賃貸借契約を解除する場合だってあるからね。
相談者:
はいはい
坂井眞:
で、お父さんを守るんだったらもう早く解除してくださいっていう事ですよね。
相談者:
・・あーなるほどね、はい
坂井眞:
でもそれはお父さんにとっては、息子お、ふ、家族が・・お孫さんも二人いらっしゃって、
相談者:
ええ
坂井眞:
息子家族が住むとこから追い出されちゃうわけだから。
相談者:
そうなんですよね。
坂井眞:
ね、他人んー・・の連帯保証とはまたちょっと違った話になっちゃいますよね。
相談者:
ええ(苦笑)
坂井眞:
迷惑を掛けられて困るけどお、それでじゃあ、溜まった分は払うから、出てってもらって、
「これ以上迷惑掛からないようにしてください」って・・家主側に言うのは・・一つの、交渉方法だと思うけど、そうすると・・息子の家族、住むとこ失くしちゃうって話だから・・まあちょっとそれも言いずらいですよね。
相談者:
ちょっとねえ
坂井眞:
うん
相談者:
かといって、簡単に払っちゃうと、また癖になっちゃうともいけないし。
坂井眞:
それはおっしゃる通りです。だから、
相談者:
はい
坂井眞:
あのお・・うー、ど、どうしてこうなったのかっていうことと。
相談者:
はい
坂井眞:
おー、今後どうできるのかっていうの確認したうえで・・み、見通しがある程度、持ててから・・そういう、払うならね。
相談者:
はい
坂井眞:
「じゃ、今回だけ三か月分はもってやるわ」って話を・・した方が、するんだったら、その方がいいと思いますね。
相談者:
・・あ、分かりました。はい
(再びパーソナリティ)