相手は同僚20代?、4人子持ち妻40が2年後の離婚を切り出すホントのワケ
(回答者に交代)
坂井眞:
よろしくお願いします。
相談者:
よろしくお願いします。
坂井眞:
・・えーと、お聞きしたかったのは・・えー
相談者:
はい
坂井眞:
長女お、の方が高2って事は結婚されてどのぐらい、20年ぐらいですか。
相談者:
18年です、はい
坂井眞:
18年
相談者:
はい
坂井眞:
その18年の間・・は、特に、こういう、波風は、特になくて、まその、ちょっとしたけん、口喧嘩とかはあるだろうけれども・・
相談者:
あー
坂井眞:
大きな問題はなかったですか?
相談者:
・・そうですね、はい
坂井眞:
家族楽しくやって来たみたいな感じですか?
相談者:
そうですね。はい
坂井眞:
夫婦仲も良かった?
相談者:
はい
坂井眞:
・・あんまり問題な、なかった・・っていう感じなんですよね?
相談者:
・・今までは、はい
坂井眞:
別れる別れないなんて話は、これまで一度もない。
相談者:
ないです。はい
坂井眞:
夫婦で何か、喧嘩したりしたことってないですか?、特定のこういう問題は、ぶつかったなあ、とか。そういうのもない?
相談者:
なかったですね。はい
坂井眞:
で、ちゅ、違った角度からお聞きしますけど。
相談者:
はい
坂井眞:
えー、「ひと月前に、そういう風に言われた」っていうことですよね?
相談者:
はい
坂井眞:
で「そういう風に」ということなんだけど、
相談者:
はい
坂井眞:
「別れたい」と。
相談者:
はい、はい
坂井眞:
「2年経ったら別れたい」
相談者:
はい
坂井眞:
で、その時に、理由は言ったんですか?、ご自分の口で・・奥さんは。
相談者:
それとなく、それとない言い方をしたんです。
坂井眞:
どんな言い方でした?
相談者:
「まず2年経ったら・・娘も成人して、独り立ちするから」
坂井眞:
うん
相談者:
「もうその頃になったら・・もう、別れたい」で・・その、一番下の子、小学校5年の子、が、ま恐らく中学生になってますんで、
「その子、だけは、連れて行く」と。はい。
それで、さらに・・
「ということは、他に・・なんかこう、気になるお・・男とかいるの?」って聞いたら、
「うん、そういうこと」みたいな・・そんな言い方しまして。
坂井眞:
そういう、あなたが、水を向けたら、「そういうこと」っていう感じ?
相談者:
ええ
坂井眞:
だって・・「娘も成人するから別れます」って、これ普通、全然理由になってないじゃないですか。
相談者:
・・あーそうなんですか。
坂井眞:
うんだって(苦笑)
相談者:
はい
坂井眞:
あの夫婦で、子どもはある方もない方もいますけど、
相談者:
はい
坂井眞:
子どものある方は・・健康で育って行けば、みんな成人するじゃないですか。
相談者:
あはい
坂井眞:
で「成人したら別れます」って誰も言わないですよね、そういう理由では。
相談者:
はい
坂井眞:
だから、別れる別れないと、子どもが成人するしないって関係ないんで。
相談者:
はい
坂井眞:
・・それを言うんだったらじゃあ、あの、高1の・・長男の方とか、
相談者:
はい
坂井眞:
小5の、次男の方はなんで成人しなくても、わか、別れていいんだ?って話になっちゃうから。
相談者:
ああーそうなんですよ。はい
坂井眞:
別れる別れないと、子どもが成人するからっていうのは、
相談者:
はい
坂井眞:
全然関係ないですよね。
相談者:
やっぱりそうですよね。はい
坂井眞:
いえ、「やっぱり」って、し、そうでしょ。
相談者:
はい・・はい
坂井眞:
そんなこと言ったらみんなねえ、あのお、
相談者:
はい
坂井眞:
一番上のお子さんが成人したら・・離婚するのか?って、そんな馬鹿な話は、ないですもんね。
相談者:
はい
坂井眞:
そうすると・・あなたそれ聞いて・・あのお、そうか長女も成人するから離婚するのか、って納得う、できるわけないから、
相談者:
はい
坂井眞:
もっと聞かなかったんですか?
相談者:
・・
坂井眞:
そこは・・「気になる男でもいるのか」って優しく聞いたわけ?
相談者:
そうですね。はい
坂井眞:
したら割とあ・・あっさり・・そんな感じ?
相談者:
はい
坂井眞:
でそれを聞いてあなたは、ど、どういう、対応をしたんですか?
相談者:
・・もう、突然そういう事を言われて、
坂井眞:
うん
相談者:
気が動転して、
坂井眞:
うん
相談者:
あのお、それ以上・・ショックで聞けなくなっちゃいました。はい
坂井眞:
うーん。で、あなたとしてはね、
相談者:
はい
坂井眞:
今日あのお、ご相談の電話をしてくださった・・
相談者:
はい
坂井眞:
ことからも分かるように、
相談者:
はい
坂井眞:
気持ちは・・その、相談の内容は、「何とかして元に戻りたい」と。
相談者:
はい
坂井眞:
「こういうこと言われたけども」って話じゃないですか。
相談者:
はい
坂井眞:
で、気持ちは、もう・・方向は決まっているわけで。
相談者:
はい
坂井眞:
「結婚したのは、何かの縁があってね、何等かの縁があって」
相談者:
はい
坂井眞:
「こういう問題が起きるのも含めて解決してやって行くのが夫婦なんだ」っていう、あなたのお考えがあるわけでしょう?
相談者:
はい
坂井眞:
だから・・そういうしっかりした考えがあるんだったら、
相談者:
はい
坂井眞:
奥さんにもちゃんとそういう風に言ってね。
相談者:
はい
坂井眞:
「自分としては、そんな事を言われても」
相談者:
はい
坂井眞:
「全く想像もしてなかったことだし」
相談者:
はい
坂井眞:
「とても今は、そういう風にしたいと思わない」と。
相談者:
はい
坂井眞:
で、奥さんの方の話が・・もっと深くてね、
相談者:
はい
坂井眞:
あなたの方で・・ひょっとしたら「なるほど」なんてことになればね、
相談者:
はい
坂井眞:
また考えることもあるかもしれないけど、
相談者:
はい
坂井眞:
今奥さんのおっしゃってることって・・全く、なんで、別れなきゃいけないのか?・・
相談者:
はい
坂井眞:
全然分からない、理由がよく分からないじゃないですか。
相談者:
はい
坂井眞:
だから「自分としてはそんなつもり・・にはなれないし」
相談者:
はい
坂井眞:
「応じるつもりもないですよ」っていう・・
相談者:
はい
坂井眞:
意思をはっきり伝えることですよね。
相談者:
はい
坂井眞:
で「だからと言って、何か問題があるんだったら言ってもらいたいし」
相談者:
はい
坂井眞:
という話を・・続けることじゃないですかね。
相談者:
はい
坂井眞:
で、あのまだお子さん、小5だから小さいしね。
相談者:
はい
坂井眞:
高1のお子さんだってまだ決して大きくないんで。
相談者:
はい
坂井眞:
お子さんに対する責任は夫婦・・両方にあるわけじゃないですか。
相談者:
はい
坂井眞:
で、老後のことは・・想像つかないから・・小5の子ども連れて、やー小5の方が中学入ってからかな。
相談者:
はい
坂井眞:
「中1のお子さん連れて家を出ます」ってそれはちょっと勝手ですもんね。
相談者:
・・あーはい
坂井眞:
・・で、そういうことでは、なかなかあの、無理に離婚しようと思っても、法律的には簡単ではないです。お子さんが・・そういう、う、まだ、あのお・・ま、幼くはないんだけどね、
相談者:
はい
坂井眞:
中学入るっていう段階になったら。
相談者:
はい
坂井眞:
でもまだ親が必要な、年だし。
相談者:
はい
坂井眞:
とにかく、う、あのお・・「そんな、気になれないから」って言って。
相談者:
はい
坂井眞:
片っぽは、う、あの「したい」と言ってるだけでは、離婚はできないですよね。
相談者:
はい
坂井眞:
協議離婚はできますけどね。
相談者:
あ、はあ、はい
坂井眞:
それは別に、あのお、ほ・・裁判所が決めることじゃなくて、夫婦が決めればいいことだから。
相談者:
はい
坂井眞:
「やっぱり終わりにしよう」って言うんだったらそれはできますけど。
相談者:
はい
坂井眞:
あなたとして、そういう気持ちがないんだったら、
相談者:
はい
坂井眞:
あの、「今言われた理由だけでは、とても、その『離婚・・しよう』と言われて、『分かりました』と言える・・」
相談者:
はい
坂井眞:
「中身ではないですよ」って言って。
相談者:
はい
坂井眞:
で、奥さんの方の気持ちもしっかり聞いてあげることですよ。
相談者:
はい
坂井眞:
「お前の言ってることは勝手だから絶対応じられない」なんていうとこで終わっちゃったら、
相談者:
はい
坂井眞:
・・これ関係・・悪くなっちゃいますでしょ?
相談者:
はい
坂井眞:
だ、そこはちゃんと、相手の言う事も聞いて、
相談者:
はい
坂井眞:
で、違うと思う事は、「でもここは違うんじゃないか」とか。
相談者:
はい
坂井眞:
えー「自分の方で、直すべきことがあれば」
相談者:
はい
坂井眞:
「何か言ってもらいたい」と。
相談者:
はい
坂井眞:
でそういう中で奥さんも段々・・ま、もし・・気持ちだけが先走っちゃって・・こういう話をしたんだったら、
相談者:
はい
坂井眞:
確かに夫婦ってそういうことではないよなって思うかもしれないし。
相談者:
はい
坂井眞:
そういう話を・・あのじっくりしてくことじゃないかと思うんですけどね。
相談者:
あ・・分かりました。はい
坂井眞:
うん、奥さんの言ってることって・・全然筋通ってないじゃないですか。
相談者:
あーはい
坂井眞:
でそれは別に非難する必要はないけど、
相談者:
はい
坂井眞:
それでは納得できませんよっていうことは伝えないとね、
相談者:
はい
坂井眞:
いけないと思うんですよ。
相談者:
はい
坂井眞:
・・であとは、あのお・・これまで18年間、
相談者:
はい
坂井眞:
どういう夫婦関係だったかな、とかいうことも、自分でじっくり考えてみることですよね。
相談者:
はい
坂井眞:
あの凄く上手く行っていたとこっちが思っていても、何か違ったことを感じてるかもしれないじゃないですか。
相談者:
・・そうですね、今思うと。はい
坂井眞:
・・でそういうところを話して行くと・・また違った関係、いい関係ができるかもしれ、できて行くかもしれないですよね。
相談者:
はい
坂井眞:
抽象的な、アドバイスしかできなくて申し訳ないんですけど。
相談者:
いえいえ・・はい、色々・・
(再びパーソナリティ)