夜のバイトにうつつを抜かす専門学校に通う奨学生の孫
(回答者に交代)
三石由起子:
はい、こんにちはあ
相談者:
こんにちは
三石由起子:
えーと、お婆ちゃまですよね?
相談者:
そうなんですう
三石由起子:
だから、お婆ちゃまがあ、
相談者:
はい
三石由起子:
そういうふうに思ってるのは、自由で、
相談者:
うん
三石由起子:
ね
あの、色んな人が色んなこと思いますから、
相談者:
うん
三石由起子:
それ、あの、あなたがそう思うのはさ、誰にも止められない。
相談者:
・・
三石由起子:
でもお、でもね、
相談者:
うん
三石由起子:
19歳の男の子お、生活も誰にも止められないですよ。
相談者:
あー
三石由起子:
もお、選挙権もあるんですよお
相談者:
ああ
三石由起子:
うん、孫でもなんでもないすよ、もう高校も出てるんですから。
相談者:
はい
三石由起子:
それでね、問題はね、
相談者:
うん
三石由起子:
もう、経済の問題しかないと思うんだけど、
相談者:
はい
三石由起子:
経済の問題と言ってもお、
相談者:
はい
三石由起子:
えーと、授業料が、勿体ないっていう話しか、ないのね、今ね。
相談者:
・・
三石由起子:
それでえ、授業料がもったいないっていう話しかないんだけどお、
相談者:
はい
三石由起子:
誰がもったいないかって言うとお、
相談者:
うん
三石由起子:
今、親が出してるわけじゃないんですよね?
学校が奨学金として出してるわけだからあ、
相談者:
うん
三石由起子:
授業料の免除ってことでしょ?、要するに、奨学金って、
相談者:
でも、その他にい、あのお、色んな面で、アパート代とかあ、色々、出してますよねえ。
三石由起子:
親が?
相談者:
そお
三石由起子:
親がアパート代を出してるの?
相談者:
うん、息子が、
三石由起子:
そしたら、それは、あの、
相談者:
一人暮らししてるから。
三石由起子:
じゃあ、脅かし方はあると思うんだけど、
相談者:
うん
三石由起子:
例えばね、バイトを辞めるんだったら、
相談者:
うん
三石由起子:
経済的な援助はしてあげると。
学校に行き・・
相談者:
そういうふうに言ってるの。
三石由起子:
うん?
相談者:
そういうふうに言ってんの。
三石由起子:
言ってたってダメだよ、しなきゃ。
相談者:
うん
三石由起子:
だから辞めないんだったらあ、
相談者:
うん
三石由起子:
お金出しませんよ、って。
相談者:
うん
三石由起子:
で、それ脅かしで、言ってえ、しないんじゃ、何の効き目もないじゃない?
相談者:
・・んん
三石由起子:
だから、脅かしなんか、聞きませんよ。
相談者:
あー
三石由起子:
母親だって、お婆ちゃまだって。
相談者:
あー
三石由起子:
うん
だから、ほんとにい、えーと、まあ、もったいない、時間ももったいないし、何してるか分かんないし、学校ももったいないし、アパート代ももったいないし、援助するのももったいないって話であればね、
相談者:
うん
三石由起子:
夜の、アルバイトを、
相談者:
うん
三石由起子:
辞めなければ、
相談者:
うん
三石由起子:
もお、あの、一切、援助はしないと。
相談者:
うん、うん
三石由起子:
で、夜の、アルバイトを辞めてえ、学業に専念するんだったらあ、
相談者:
うん
三石由起子:
手伝ってあげないことはないって言えるじゃないですか。
相談者:
うん、うん
それも何回も言ってるんだけどお、
三石由起子:
何回も言ってもダメだって、止めなきゃ。
相談者:
口先だけでえ、
三石由起子:
だから、口先だけってのは親がですよ。
相談者:
あー
三石由起子:
うん、そら、あのお、「いやあ、ほんとに行くからあ、」
相談者:
うん
三石由起子:
「ちょとお、やってくれ」って、ん、「出してくれ」って、それは、息子は言うに決まっるんでえ、
相談者:
うん
三石由起子:
口先だけでって言うのは、お婆ちゃまが、その、孫、お孫さんのことを言ってるんだけどお、
相談者:
はい
三石由起子:
アタシに言わせれば親ですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
親が口先だけなんですよ。
相談者:
あー
三石由起子:
止めれば、い、いいと思う。
相談者:
あー
三石由起子:
アパート代も出さない、仕送りもしないと。
相談者:
はい
三石由起子:
だって、ほんとにしなければね、
相談者:
うん
三石由起子:
どうなるかって言ったら、アパート追い出されるわけだから、
相談者:
そうです
三石由起子:
そしたら、親ん所に戻ってくるじゃないですか。
相談者:
そうです、そうです。
三石由起子:
うん、それでいいじゃん。
相談者:
うーん・・だって、家から通える距離じゃないだもん。
三石由起子:
だって、通う、気がないんだから。
相談者:
・・
三石由起子:
通える距離じゃないって、行ってないわけじゃない、学校に。
相談者:
・・
三石由起子:
行きたいっていう態度じゃないじゃない。
相談者:
うん・・
三石由起子:
まな、学びたいっていう態度じゃないじゃない。
相談者:
うん・・
三石由起子:
だから、これはリセットするしかありませんよお。
相談者:
あー
三石由起子:
うん
そんなの、口約束でえ、
相談者:
うん
三石由起子:
出してやってる限りは、おんなじ生活続けてるんだしい、
相談者:
うん
三石由起子:
も一つ方法がありますよお
相談者:
ああ
三石由起子:
放っておくんです。
相談者:
あっ
三石由起子:
だって自由奔放に、生きてられるんだからあ、
相談者:
うん
三石由起子:
いいじゃない
相談者:
あ、そうですか
三石由起子:
いいですよ。
それでえ、
相談者:
うん
三石由起子:
ただあ、あのお、親御さんが言ってるのはあ、
相談者:
うん
三石由起子:
だったらお金がもったいないって話なんですよ。
相談者:
うん
三石由起子:
結局は。
相談者:
うん
三石由起子:
だから、もったいないんだったら、仕送りを止めなさいって言ってるの。
相談者:
うん、じゃ、あのお、ほったらかして、構わないでえ、ほい、した方がいいんですか?
三石由起子:
じゃ、ほったらかして構わないんじゃなくてえ、
相談者:
うん
三石由起子:
お金ちゃんとストップしないと。
相談者:
あー
三石由起子:
それは構うってことでしょ?
相談者:
あん
三石由起子:
お金を、だけ出してえ、
相談者:
うん
三石由起子:
好きにさせておくっていうのが、ほったらかして構わないってことじゃないですか。
相談者:
あー、そうですね
三石由起子:
うん
意思をちゃんと伝えたいと思うんだったらあ、
相談者:
うん
三石由起子:
あの、子どもがもう、選挙権もある、一人前の男なんだっていうことも、分かってなきゃいけないしい、
相談者:
うん
三石由起子:
で、口先だけじゃなくて、
相談者:
うん
三石由起子:
やっぱり、仕送り止めなきゃいけないですよ。
相談者:
あー
三石由起子:
で、ほんとに行きたいんだったらあ、
相談者:
うん
三石由起子:
夜の仕事だって辞めるでしょ。
相談者:
うん・・
三石由起子:
うん
相談者:
・・とねえ・・
三石由起子:
だから、あの、それってねえ、やっぱり、お婆ちゃまの心配することじゃない。一言で言って。
相談者:
あー
三石由起子:
ええ
相談者:
うん・・
三石由起子:
で、もう、52歳と45歳の親がいるわけなんで、
相談者:
ええ
三石由起子:
二人揃っているわけだから、
相談者:
はい
三石由起子:
二人に任せておけばいいんです。
相談者:
あー
三石由起子:
うん
あのお、一番大事なのはね、
相談者:
はい
三石由起子:
お婆ちゃまがすることじゃないんですよ、この話。
相談者:
あー
三石由起子:
ね?
相談者:
はい
三石由起子:
うん
まずは本人が
相談者:
はい
三石由起子:
考えなきゃいけないし
相談者:
はい
三石由起子:
本人が考えられないんだったら、親が考えなきゃいけないし。
相談者:
はい
三石由起子:
いずれにしても、生活にも、
相談者:
ええ
三石由起子:
経済にも関わらない、
相談者:
うん
三石由起子:
お婆ちゃまの、あのお、お悩みじゃないんです、これ。
相談者:
あー
三石由起子:
人のお悩みまで取ってえ、悩む必要はないと、わたしは思う。
相談者:
あー
三石由起子:
あのね、暇だからそうなるんですよ。
相談者:
うふふふ
三石由起子:
うん。
自分の楽しいこと。
相談者:
うん
三石由起子:
自分が困ったこと
相談者:
うん
三石由起子:
そういうものをみつけてね、
相談者:
はい
三石由起子:
あの、困ったらあ、あなたのお悩みなら、悩めばいいし、
相談者:
はい
三石由起子:
楽しいこと見つけて、遊べばいいし、
相談者:
はい
三石由起子:
人のお悩みまで取ってくることないです、73にもなって。
もったいない。
相談者:
そうですか。
三石由起子:
そりゃ、もったいないですよ
相談者:
あー
三石由起子:
ん、も、孫・・孫だと思ってるのはお婆ちゃまだけで、
相談者:
ええ
三石由起子:
孫はそう思ってませんから。
相談者:
ああ、そうですか
三石由起子:
そらそうですよ
相談者:
ああ
三石由起子:
ウルサイだけですよ、そんなの
相談者:
あー
三石由起子:
たまに会って小遣いくれるのが、いいお婆ちゃまであって、
相談者:
ええ(笑)
三石由起子:
な、なんか言うのなんか、も、いない方がいいですよ。
相談者:
うーん
三石由起子:
そりゃそうでしょ?
相談者:
うん
三石由起子:
孫にとっては、そうじゃないですか。
相談者:
うん、うん、うん
三石由起子:
うん、だから、なにもね、憎まれる必要ない。
相談者:
うん・・
三石由起子:
うん、あのお、お悩みは、ムダだし、やめた方がいいと思います。
相談者:
そうですか
三石由起子:
はい、はい
相談者:
分かりました
三石由起子:
はい、はい
相談者:
ありがとうございますう
三石由起子:
はい
(再びパーソナリティ)