モラハラ、マザコン、浮気、離婚拒否。「夫が変わってくれるのが一番ですが」
(回答者に交代)
坂井眞:
よろしくお願いします。
端的にお聞き、しますけれども。
相談者:
はい
坂井眞:
あなたは
相談者:
はい
坂井眞:
・・今の、夫、ご主人と、
相談者:
はい
坂井眞:
一緒に居たいん・・ですか?
相談者:
いえ・・もう、すぐにでも、離れたいです。
坂井眞:
うん
相談者:
それで数年前に「そんなに嫌だったら離婚してください」って言ったんですけど、
坂井眞:
うん
相談者:
「金がないから別れらんない」って言われたんですよ。
「できない」って。はい
坂井眞:
その前に、あなたはどうしたいのか?っていうことを、まず決めないと・・この話ってなかなか進まないと思うんですよ。
でえ、「何か対策はないものか?」って、ま、あのストレートな・・あの、ご相談でいいと思うんですけども、
相談者:
はい
坂井眞:
ちょっとあの、弁護士的に言えば、
相談者:
はい
坂井眞:
えー、ま、3つぐらい、浮かぶわけですよ。
相談者:
はい
坂井眞:
え、一つはそのお、こんな関係は、
相談者:
はい
坂井眞:
夫婦関係としては破たんしいるから、
相談者:
ええ
坂井眞:
離婚しましょうと。
相談者:
はい
坂井眞:
で、離婚するに当たって、ま弁護士としてはあなたにとって有利な条件を、引き出すにはどういうことをすればいいでしょうか?って、こういう話が一つね。
相談者:
はい
坂井眞:
・・えー、それと、えー、もう一つはそのお、おー今の関係を、
相談者:
はい
坂井眞:
続けながら、
相談者:
はい
坂井眞:
彼に変わってもらうっていうことですよ。
相談者:
はい
坂井眞:
現実問題としてそれそう簡単なことじゃないなとあの、
相談者:
はい
坂井眞:
素人としては思うんですが。
相談者:
はい
坂井眞:
経験的に。
相談者:
はい
坂井眞:
であとは・・あなた自身が夫婦関係を壊さないだけで変わっていけるのかっていう・・こともあり得るわけですよね。
相談者:
はい
坂井眞:
道は、具体的にはそのぐらいしかないんですよ。
相談者:
はい
坂井眞:
でえ・・具体的にそのぐらいしかないんだったら、あなたはそこでどうしたいのか?
で、最初の、あの・・根っこのところはね、
相談者:
はい
坂井眞:
で、ところであなたは、今の、夫と・・一緒に居たいのか?ってえ、いうのが、その選択をする・・こ判断のベースになるじゃないですか。
相談者:
はい。あのお・・
坂井眞:
そ、それなんか、あなたがどうしたいのか?をちょっと考えてみる必要があると思うんだよね。
相談者:
・・はい。あのお、わたしも常にこのままではいけないというのはあるんですけど、相手が、結婚当初のように、元のように変わってくれるんだったら・・それが一番いいことなんですけど、
坂井眞:
うん
相談者:
それはわたしが・・「これはもう受け入れません」っていう宣言、し、することが、
坂井眞:
うん
相談者:
・・相手をどんなに怒らせてしまうのか、
坂井眞:
うん
相談者:
怖くてとてもじゃないけど・・言えないっていうが、ありまして。
坂井眞:
うん・・「怖い」って言ってる間はできないですよ、それは。
「困ったなあ」って言って、今のを受け入れている限り、これはどんどん続きますよね。だって・・相手に・・
相談者:
一生続くと思います。
坂井眞:
うん、相手にとって、都合のいい話ですもん。
相談者:
そう、そうです。だからもう・・ホントにどうにかしたい・・え(苦笑)したい・・
坂井眞:
うん、であなたはだって、今のあの、平均寿命からいったらあと30年は、最低あると思っていいわけだから。
相談者:
そうですねえ
坂井眞:
うん。で、これがあと10年経ってから、もう一回やり直そうと思うよりは、早く、どうするか。ま、やり直すにしてもどうするにしても、今のままではいけないっていうこと。行動を起こした方が・・いいし。そうすべきだとわたしは思いますけどね。
相談者:
はい。生活できるだけのお、金額だったらすぐにでも出るんですけど、
坂井眞:
うん
相談者:
凄く中途半端な金額で、
坂井眞:
うん
相談者:
・・生活はできないんですね。
坂井眞:
うん。だ、それは例えば、もし離婚するんだったら、
相談者:
はい
坂井眞:
離婚する時に、当面の、じ、結婚生活、これ結婚何年ですかね?、25年ぐらいですか?
相談者:
25年ですね。
坂井眞:
うん。結婚25年で作り上げて来たもので、あなたが手に入れるべきものを、ま、ちょっとそれはエネルギーも、多少費用も掛かるかもしれないけれども、
相談者:
はい
坂井眞:
もし離婚するんだったら手に入れて、
相談者:
はい
坂井眞:
それで新しい生活を・・作ってくっていうことも、あると思いますしね。
相談者:
はい
坂井眞:
わたしは、ま、例えばって3つ、挙げましたけれども、
相談者:
ええ
坂井眞:
ちょっとこう方向、変えないと。
相談者:
はい
坂井眞:
変えるべきだとわたしは思いますけど。
相談者:
あはい。そうなんです。ホントに・・
(再びパーソナリティ)
相談者の最初と最後の声が違うのが笑えました。
毎回秀逸なコメントで楽しませてもらってます。
質問です。回避依存症が結婚して上手く行くのは、、、とコメントありますが、この夫は自分の母親が亡くなった場合、奥さんとは上手く行くのでしょうか?