愚鈍に見えて狡猾!母の財産の使い込みを兄姉から責められる男の嘆き
(回答者に交代)
塩谷崇之:
はい、こんにちは
相談者:
はい、よろしくお願いします。
塩谷崇之:
はい。
ま、要は、お母さんがあ、認知が始まって、
相談者:
はい
塩谷崇之:
ま、財産の管理を、
相談者:
はい
塩谷崇之:
お兄さんとかが、ま、するように・・なって来て、
相談者:
はい
塩谷崇之:
蓋を開けてみたら・・思ったほど、お母さんには財産がなかったと。
相談者:
はい
塩谷崇之:
えー「一番下の弟が、使っちゃったに違いない」というふうに、
相談者:
はい
塩谷崇之:
お兄さんとお姉さんが思い込んでると。
相談者:
はい
塩谷崇之:
という話ですよねえ?
相談者:
そうです、はい
塩谷崇之:
今、は、別に、ん、認知症お・・が入ってるとはいえ、ま、元気に暮らしてるわけですよね?
相談者:
えーともう・・寝たきりですね。
塩谷崇之:
寝たきりですか?
相談者:
はい
塩谷崇之:
あー・・じゃいつ相続の話になってもおかしくないということなんですか?
相談者:
で、兄が、あのお、公証人市場で・・遺言書を作ったみたいですね。
塩谷崇之:
・・あ、お母さんの遺言書?
相談者:
はい
塩谷崇之:
その内容がどうなのか?ってことは、分からないわけですね?
相談者:
あ、大体分かってます。
塩谷崇之:
あー、どんなことが書いてあるんですか?
相談者:
えーと、ほとんど、家作とか、
塩谷崇之:
うんー
相談者:
あの、そういうやつは、みんな兄の方、っていう感じで。
塩谷崇之:
うーん
相談者:
書いてあるんですけどね。
塩谷崇之:
うーん
相談者:
はい、別に、うちは、財産とかいらないんで。
塩谷崇之:
うんー・・ま、お兄さんとしてみると、
相談者:
はい
塩谷崇之:
もっとなにかいろいろ保険とか、
相談者:
はい
塩谷崇之:
預貯金とかもっとあるんじゃないかと。
相談者:
・・はい
塩谷崇之:
思っていたら、そうでもなかったということなんですかねえ
相談者:
そうですね、はい
塩谷崇之:
ま・・あのお話伺ってる限りだとね、お母さんはあ、あの、お兄さんが家建てるときも、お姉さんが家建てるときも、
相談者:
はい
塩谷崇之:
お金を出してるわけですよね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
んで、えーと、お父さんが、まあ、資産を、あ、ある程度持っていて、
相談者:
はい
塩谷崇之:
その資産は、お母さんが、相続をして、
相談者:
そうですね、はい
塩谷崇之:
うん。で、その相続した資産・・んーの、中にその、家作があったっていうことですか?
相談者:
あ、その、死んだ後に、家作を建てたんです。
塩谷崇之:
建てた?
相談者:
はい
塩谷崇之:
ああ、それ、その相続した財産で建てたような感じなんですね?
相談者:
そうですね、はい
塩谷崇之:
だ、そこでまず、あの、家を建てるためにお金を使っちゃってられるわけですよね。
相談者:
はい、それを、3ん、回か、4回建て直したんですよね。
塩谷崇之:
あ、そうなんですか。
相談者:
はい
塩谷崇之:
あーん、まだからその都度、まあ、お父さんの遺産っていうのは目減りしていって、
相談者:
そうですね、はい
塩谷崇之:
で、お兄さんとお姉さんの、家を建てるときにも、目減りして、
相談者:
はい
塩谷崇之:
お店の経営の中でも、目減りしてったと。
相談者:
はい。そんで、結構・・小さい頃から、
塩谷崇之:
うん
相談者:
おふくろには差別されてたんでえ(苦笑)
塩谷崇之:
ん、誰が?
相談者:
わたしが。小学校5年ぐらいの時かな。あのお、年末年始?
塩谷崇之:
うん
相談者:
あ、どっかの飲食店に、「子守りがてら働きに行け」とか、言われてて、行ったり。
えー中学の時にい、定期代、「お前にやるお金ない」って言われて、新聞配達して。
塩谷崇之:
うん
相談者:
あの、ずーっとやって来て。
塩谷崇之:
うん
相談者:
高校の時も、入学金は払ってくれたんだけど。あの学費は払ってくれなくってえ、あのお、結局、自分でバイトして・・やって来たんで。
塩谷崇之:
うんー
相談者:
はい
塩谷崇之:
それはなにか、原因、があったんですか?
相談者:
うちのおふくろって頭のいい子が好きみたいで・・
「馬鹿だ馬鹿だ」って言われて・・なんにも、やってくんなくなったっていう感じですね。
塩谷崇之:
あのお、ま、そういう状態で、んー、あるにも関わらず、
相談者:
はい
塩谷崇之:
えー、あなたが、その・・お母さんのやってる商売を継いだというのはどうしてなんですか?
相談者:
たまたま、あの、前の仕事の時に、
塩谷崇之:
うーん
相談者:
ちょっと鬱になってしまって、
塩谷崇之:
うーん
相談者:
1年ぐらいちょっと休んでたことあったんですよ。
塩谷崇之:
うーん
相談者:
その時に、「店やれ」っていうことで、なったんですけどね。
塩谷崇之:
これね、その相続の話になってきた場合にはね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
ま、お金の話になって来るう、わけで。
相談者:
はい
塩谷崇之:
そうなった時にはね、別にあなたが使い込んだっていう事実がないんであればね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
もうその遺言、通りに話が進んでくことになると思いますし、
相談者:
はい
塩谷崇之:
仮にその時に、お母さんの財産を、
相談者:
はい
塩谷崇之:
「勝手に持ってってるハズだから、それを返してもらう権利がある」みたいなことを言ったとしても、
相談者:
はい
塩谷崇之:
お兄さんはそれ、証明のしようはないですから。
相談者:
はい
塩谷崇之:
そういうー、請求に対しては、あの、退けることはできると思うんですね。
相談者:
はい
塩谷崇之:
だから、ま、相続のことについては、ま・・いろいろ、ゴタゴタするかもしれませんけれども、
相談者:
はい
塩谷崇之:
最終的には多分、心配ないん、だと思うんですよ。
相談者:
はい
塩谷崇之:
んで、あとは、だからもうその、兄弟間のお、
相談者:
はい
塩谷崇之:
えー、人間関係の問題・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
ですよね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
ま、ひとつ、わたしが思うのはね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
あなたの、お母さんのね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
あなたに対するう・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
そういうま、ちょっとこう冷たいというか馬鹿にしたというかね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
そういう態度を・・見て育った、お兄さんとかお姉さんが、
相談者:
はい
塩谷崇之:
ま、そういう態度を・・いつの間にか受け継いじゃってえ・・いるん、だろうな・・というような・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
そんな感じはするんですよね。
相談者:
ああ、わたしも、そのような感じは受けます。
塩谷崇之:
うーん
相談者:
はい
塩谷崇之:
そうだとするとね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
これ、なかなか、直らない、と思うんですよ。
相談者:
はい
塩谷崇之:
直るもんじゃないと思うんですよ。
相談者:
はい。ただ一つだけ気になるのが、
塩谷崇之:
はい、はい
相談者:
結局家(うち)を・・新しく建て直したんですよ。
塩谷崇之:
・・はい
相談者:
えー、そん時に、おふくろも連帯保証人になってんですよね。そんで・・
塩谷崇之:
ぎ、銀行からの借り入れっていうことですか?
相談者:
あ、銀行からの。
塩谷崇之:
うん
相談者:
そんで・・何年かに1回、見直しみたいな感じで、
塩谷崇之:
うん
相談者:
おふくろの実印を・・押してもらわないと・・兄に、押してもらわないといけないんで。
塩谷崇之:
うん
相談者:
そん時に、とっても・・(苦笑)なんか気まずいんですけど。
塩谷崇之:
もうそこは、だから・・そういう、感情の問題はあ・・抜き・・
相談者:
割り切るしかないすか。
塩谷崇之:
うん、割り切ってね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
これお母さんが押さなかったから、保証人ん、としての責任を免れるわけでもない、ですし。
相談者:
はい
塩谷崇之:
事務的にって言っちゃいけないかもしれませんけれども、
相談者:
はい
塩谷崇之:
「こういうのが来たらもう、押してください」と。
相談者:
はい
塩谷崇之:
でえ・・自分ではなかなか、い、言えなかったらあ・・もう、金融機関の方に頼んでね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
「ちょっと自分の方・・あの、からはちょっと、い、なかなか言えないんで。金融機関の方から、言ってもらえませんか」っていうようなことで、頼んでみてもいいかもしれませんよね。
相談者:
あーそれでも大丈夫なんですかね。
塩谷崇之:
うんー
相談者:
はい
塩谷崇之:
あの・・本来は金融機関の方が・・直接やるう、ことだと思いますんで、
相談者:
はい
塩谷崇之:
「家族間の問題があって」
相談者:
はい
塩谷崇之:
「ちょっと自分の方からは・・えー、今は押してもらうことが難しいんで」
相談者:
はい
塩谷崇之:
えー、「言ってください」と。
相談者:
はい
塩谷崇之:
言って、金融機関の人に言ってもらえば・・いいと思うんですよ。
相談者:
あーはい
塩谷崇之:
で、仮にそれで金融機関の人が言って・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
「押しませんよ」というふうに言われたあ・・としてもね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
それで・・だからといって、「お金を今すぐ返しなさい」っていう話にはならないですから。
相談者:
はい
塩谷崇之:
お母さんがそれを判を押そうが押すまいが、
相談者:
はい
塩谷崇之:
融資は・・きちんと返済してる限りはちゃんと、引き上げられることはないですからね。
相談者:
はい、分かりました。
塩谷崇之:
はい、まホントはね、誤解が解ければ一番いいんでしょうけどもお、
相談者:
うーん、多分・・無理だと思います、あれだけ言って。
塩谷崇之:
うーん
相談者:
はい
塩谷崇之:
だからあとはね、まあ、もし何かね、あの強く言われたときに、
相談者:
はい
塩谷崇之:
きちんとあのお、説明できるように、
相談者:
はい
塩谷崇之:
今おっしゃったような内容をね、口で言っても分かんないんでしょうから、
相談者:
はい
塩谷崇之:
ある程度こう・・あー、紙にね、め、ま、メモ程度の物で構わないので、
相談者:
はい
塩谷崇之:
作って、「もうこの通りです」と。
相談者:
はい
塩谷崇之:
だからわたしには何のやましいものはありませんていうことで、見せられるようなものをね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
作っておいた方がいいとは思います。
相談者:
あー分かりました。
塩谷崇之:
はい
(再びパーソナリティ)
真面目に生きている人が割を食うって話だったなぁ
個々に母に充分すぎることしてもらっていても、してもらっていないところばかり目について他の兄弟攻めることありがち。
まして、母の介護費用の心配があると、、、
お金に換えられる不動産ばかりじゃないしね。
嫌な思い出の母の面倒見なくていいんだったらしょうがないよ。
この人の話、意味不明なところが多すぎ。都合が悪くなると、私があげてただの、差別されてたと話をすりかえる。
自分が経理やってましたと、白状しちゃってるのに。
商売が赤なのに家を建て直したり、保険から借り入れたり、お母さんの了承があったとしたら、こんな展開にならないでしょう。
解説とっても分かり易かったです