独身40男の失踪。家族を避ける理由が分からず途方にくれる姉に番組も為す術なし
(回答者に交代)
大迫恵美子:
こんにちは
相談者:
こんにちは
大迫恵美子:
・・えーとですね、あのお・・まあ、会社の方も行ってないと、いうことは、これは確かなんですね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの、会社の方に連絡は?
相談者:
ないです。
大迫恵美子:
あ、それは「ない」と言われてるんですね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
はい。
んーまあ、あの、お家も引き払ってしまって、えー、どこにいるのか分からない。
相談者:
はい
大迫恵美子:
え、あのお、お友だちの方にも聞いてみたっていうことですけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あのお、この頃のね?、その弟さんのお友だちっていうのは、大体分かっているんですか?
相談者:
はい。会って来ました。
大迫恵美子:
それは昔からの友だちってことなんですか?
相談者:
高校の時からの友だちです。
大迫恵美子:
ああ・・そのお友だちは、そのお、失踪するう、直前ぐらいまでは、連絡取り合ってた人なんですか?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あー・・
うーん・・まあどうですかねえ、ただ、預金残高、これ預金残高は、どうやってあなたが見ることができたんですか?
相談者:
記帳したら分かり・・
大迫恵美子:
あ、記帳してみたってことお?
相談者:
はい、はい
大迫恵美子:
そしたら失踪の日にち後に、あのお、引き出されていることが・・
相談者:
キャッシュカードで、引き出されてます。
大迫恵美子:
分かったってことですか?
相談者:
はい
大迫恵美子:
えーっとお・・おー、まだ預金残高はだいぶありそうですか?
相談者:
いえ、それほどは、残ってません。
大迫恵美子:
あー・・そうするとあんまりお金も持ってないかもしれない?
相談者:
はい
大迫恵美子:
うーん・・あの、会社の方は、そんなに休んでて、それはどうなってるんですか?
相談者:
うんと、解雇になると思います。
大迫恵美子:
それは会社から言われてるんですか?
相談者:
はい
大迫恵美子:
ああ・・
うーん・・ま、預金を引き出してるいうことから・・は、あの、本人の意思で・・連絡を絶ってるんだろうと思うんですけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの、これまでね?、こんな、あ、これに似たような行動、例えば、どっかへフラッと行っちゃった、いなくなっちゃったとかね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
何か・・ちょっとあると、連絡、家族と連絡取らなくなっちゃったとか、そういう経験は、ないんですか?
相談者:
ありません。
大迫恵美子:
あ、は、ホントに初めてのこと?
相談者:
はい
大迫恵美子:
うーん
相談者:
無断欠勤も初めてで、
大迫恵美子:
ええ
相談者:
それで初めて上司の方から連絡が来て、
大迫恵美子:
はい
相談者:
彼女の方は分かった形なので、
大迫恵美子:
まあ、あのその、銀行でね、見かけた人が、弟さんでえ、なかった可能性もあるんだとすると、
相談者:
はい
大迫恵美子:
元気かどうかも分からないってことですね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
んー、そうなって来ると、でも、警察のお・・問題ですよねえ。
相談者:
・・えっとお、警察には、
大迫恵美子:
ええ
相談者:
・・「事件性がないから・・どうにもできない」と言われました。
大迫恵美子:
ま、そうだと思うんですよお、その・・失踪お、届けっていっても・・もう、あの、だ、ま、成人してるねえ?、男の、人が・・まあ・・自分の意思で・・連絡を絶ってると思われるような状況だとお・・あの、わざわざ特別に探してくれるってことはなくて・・嫌な話で、恐縮ですけど・・その、何か・・不明の死体でも出た時に・・えー、照合してくれるっていうぐらいのことですよね。
相談者:
うん、だと思います。
大迫恵美子:
うーん
相談者:
か、もう・・何か犯罪を起こした時に・・身元が分かるっていうことなのかなとは思うんですけど。
大迫恵美子:
うーん、ま、そうですね。
相談者:
でも、健康で、お金を下ろしてるの、の、本人確認ぐらいはできるかな?と思ったんですけど、それもダメで。
大迫恵美子:
うーん・・やっぱりその、本人の意思でね、やってる可能性があるので、
相談者:
うん
大迫恵美子:
ん、それを、あのお・・家族が心配してるからっていうだけの理由で・・え、そういう状況を暴いてしまうってっていうことも中々、しずらいんですよね。
相談者:
・・
大迫恵美子:
あのお・・例えばね?
ま、今時のことですから、あの・・ま、スマホだとか携帯電話だとかね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
そういう物は持っていたんじゃないか?と思うんですけど、それは持って出なかったんですか?
相談者:
携帯電話は、一つ持って出てるんですが、
大迫恵美子:
はい
相談者:
基本的に電源がこの1ヵ月入ってない状態で、
大迫恵美子:
ああ
相談者:
で、えっとホントにこの・・二日、三日前に、時々電源が入る時があるんですね。
大迫恵美子:
ええ
相談者:
だけど・・わたしからの電話って分かると、切られてしまいます。
大迫恵美子:
ああ、あの電話を操作してるという事は分かるんですね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
で、それが弟さんかどうかは、分からない?
相談者:
それが分からないです。
大迫恵美子:
あー・・うーんまあ・・意思が・・あの・・固い、感じなんですね?、家族との、連絡を絶つという。
相談者:
・・はい
大迫恵美子:
あのね?、あなたとは3歳違いの弟さんですよね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
えー、まあ、今・・回、その彼女と同棲して、あなたが保証人になってね、あのお、別に住まいを借りていたそうですけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
その前は、あの、ご家族、ご両親と一緒に、あなたと弟さんも、
相談者:
#$%◆
大迫恵美子:
同居してたんですか?
相談者:
はい
大迫恵美子:
ああ・・あの非常に仲のいいご姉弟なんですね?
相談者:
・・はい
大迫恵美子:
あの、ご両親はどうされてるんですか?、もう、ご高齢なんですか?
相談者:
そうですね、しゃ、一緒に探してはいますが、
大迫恵美子:
はい
相談者:
・・年齢的にもう、80、近いので。
大迫恵美子:
・・まあ、なたがご両親に代わって探してるっていうことになってるんですか?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あー
何故ね?、実家の方に帰って来ないと思いますか?
相談者:
それがみんな分からないんです。
大迫恵美子:
うーん・・
そうですね、ちょっとね、あのお・・おー何とも、雲を掴むような・・ん、ご相談でえ、えー、わたしの方も・・どうしたらいいというようなことが中々ねえ・・あの、どう申し上げていいか分からないんですけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
うーん、んー、ま、でも、あなたがね、随分その・・弟さんのことよく、分かってらしたんだなっていうことは、思いますけど・・んー、その、その、あなたでさえも、「手掛かりがない」とおっしゃるんですからねえ・・
相談者:
もし銀行の前で会ったのが、本人だったとして、
大迫恵美子:
ええ
相談者:
次どうにかまた探し出して、会おうとしても多分また逃げられるじゃないですか?
大迫恵美子:
はい
相談者:
それでも探し続けてあげた方がいいのか?
大迫恵美子:
・・いや、あのね・・ん、もしね、弟さんの方からそこまで逃げてるんだったらね、
相談者:
はい
大迫恵美子:
それはもう、あなたが、あの、例えば、物理的に・・手をぎゅっと掴んでね、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あのお、「どうしたの?」って言って、ま、手を離さないと。
いうようなことをなさっても・・あんまり解決に向けてね・・難しいじゃないですか?
相談者:
#$%◆・・何もしないで待っててあげるだけの方が・・
大迫恵美子:
うん
相談者:
いい・・
大迫恵美子:
ていうか、待ってて”あげる”っていうことなのかどうかも分かりませんけど、あのお、ま、何もできないんじゃないですか?
相談者:
・・そうですね。
大迫恵美子:
ええ
相談者:
分かりました。
大迫恵美子:
いやまあ、年齢も年齢ですからね、
相談者:
はい
大迫恵美子:
もう弟さんも、どう、もう・・あの・・誰だって、45歳っていう年齢だと、もうこれは、もう、押しも押されぬ一人前ですよね?
相談者:
・・はい
大迫恵美子:
その方が自分の意思で・・まあ、家族と連絡しないっていうんですから・・20代、あの二十歳ぐらいの子が、家出ちゃったっていう話とは、ちょっと違うので。
え、そんなにそのお、家族が色々して、あげるられることってないんじゃないでしょうかね。
相談者:
・・分かりました・・はい
大迫恵美子:
あの加藤先生どうですかあ?
(再びパーソナリティ)
私が不思議に思ったのは、通帳は実家に置いてあって、姉が記帳できたという点。
45歳の男性が、実家からは独立して住んでいて、通帳、実家に置いておく?
それとも、同棲していた家に置いたまま失踪したということなのか?
同棲していた部屋は引き払ったということだから後者か。
携帯電話も、繋がるけど切れるって、弟は着信拒否はしてないんだな。(色々な番号からかけてるのかもしれないが)
こういった場合、やはり自分で探すのには限界があるだろう。
本当に探し出すつもりだったら、
お金がかかっても探偵に頼むしかないんじゃないか。