基本の相続。上から目線の姉と出張る義兄 vs 子どもの頃から確執を引きずる女61歳
(回答者に交代)
塩谷崇之:
はい
ま、お母さんは、今、お父さん名義の、実家に住んでいて、
相談者:
そうです、はい
塩谷崇之:
で、そこにま、隣接するような形で、
相談者:
はい
塩谷崇之:
えーお姉さん夫婦の、
相談者:
はい
塩谷崇之:
家があって。
相談者:
はい
塩谷崇之:
そのお姉さん夫婦の家も、お父さん名義の土地の上に建っていると。
相談者:
そうです。
塩谷崇之:
で、えー、あなた方あ、が、住んでいる家も、
相談者:
はい
塩谷崇之:
お父さんの、名義の、
相談者:
はい
塩谷崇之:
土地の上に建っていて、
相談者:
はい、そうです。
塩谷崇之:
建物は、
相談者:
主人。
塩谷崇之:
ご主人が・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
建てたあ・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
物なんですね?
相談者:
はい、はい
塩谷崇之:
ま、その権利関係の事を、言うとね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
あの、ゆくゆくは、話し合いをしないといけない、とは思うんですね。で、
相談者:
それがあ、
塩谷崇之:
うん
相談者:
姉の婿さんが、
塩谷崇之:
うん
相談者:
話を・・に出て来るんです。
塩谷崇之:
うん
相談者:
「俺は男だから出るよ」と言って、
塩谷崇之:
うん
相談者:
ま、部外者なんですけどお、
塩谷崇之:
うんー
相談者:
そういうことを言って来るんです。
塩谷崇之:
ま「男だから出る」っていうのは、全然理由にならない・・
相談者:
ですよね?
塩谷崇之:
と思いますけどねえ。
相談者:
はい
塩谷崇之:
うーん
相談者:
それがそういう言い方をして、もホントに、あのお・・ちょっと、もう、どうにもならないような状態で、
塩谷崇之:
うーん
相談者:
はい
塩谷崇之:
なるほど。
相談者:
はい
塩谷崇之:
うん。ま、あの一つは、んだから、そういう状態であるんだとすればね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
お父さんの遺産分割う、の話の・・を進めて行く中でね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
ま、何かこうわだかまりを解消できるような、
相談者:
はい
塩谷崇之:
事が、そういう話し合いになれば一番、ベストなんでしょうけれども、
相談者:
ええ、ええ
塩谷崇之:
まそれ・・
相談者:
でも、もう、姉も、話にならないので、そういう場合は・・
塩谷崇之:
それはもう、昔から性格が合わない?
相談者:
合わないです。
塩谷崇之:
うん
相談者:
あの姉は、上から目線なので、
塩谷崇之:
うーん
相談者:
ま、妹のわたしが一言でも何か言ったら、
「なに?」みたいな感じで言われてしまうので、
塩谷崇之:
はあ、あーんなるほど。
相談者:
もうわたしが、萎縮しちゃって、言えないんですね。
塩谷崇之:
あー
相談者:
何も。
塩谷崇之:
あーなるほどね。
相談者:
そういう人なので。
塩谷崇之:
うーん
相談者:
言えないんですよね。
塩谷崇之:
そうするとね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
ま、そういう対等な立場でね、冷静に話ができないんだとすれば、
相談者:
はい
塩谷崇之:
一つは、あなたが、ま、弁護士い、にね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
え、代理人を頼んで、
相談者:
はい
塩谷崇之:
え、そのお、代理人として、弁護士さんに、交渉してもらうと。
相談者:
はい
塩谷崇之:
いうのが一つ。
相談者:
はい
塩谷崇之:
もう一つは、あえてね、そこは家庭裁判所に、
相談者:
はい
塩谷崇之:
えー、調停を申し立てて、
相談者:
はい
塩谷崇之:
で、えー裁判所っていうね、ま、あの、公正中立な、
相談者:
はい
塩谷崇之:
あー、第三者を・・間に挟んで、
相談者:
はい
塩谷崇之:
きちんと裁定をしてもらうと。
相談者:
はい
塩谷崇之:
ま、その・・どちらかを取った方がいいかもしれないですね。
かなり、ま、お姉さんとの間で、
相談者:
はい
塩谷崇之:
対等な立場で話をすることができないと。
相談者:
はい、できないです。
塩谷崇之:
で、まお母さんとの間でもそれは難しいと。
相談者:
はい、はい
塩谷崇之:
で、ましてやお姉さんは、あー、そのご主人が出てきて、
相談者:
はい
塩谷崇之:
えーご主人が、ま、当事者のような顔で、
相談者:
はい
塩谷崇之:
ガンガン言って来るんだと。
相談者:
はい
塩谷崇之:
で、えー、そうするとあなたは自分自身の、意見をね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
え、きちんと、言えるようにするためには、
相談者:
はい
塩谷崇之:
それを言ってくれるような代理人を、
相談者:
はい
塩谷崇之:
お、きちんと選任をするか、
相談者:
はい
塩谷崇之:
え、もしくは、あー家庭裁判所に、話を持って行くか。
相談者:
はい
塩谷崇之:
で、あの、家庭裁判所の手続きに持って行けばね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
今度はその、お義兄さん、お姉さんの、旦那さんですね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
お婿さんですね。
相談者:
はいはい
塩谷崇之:
えーその人は、
相談者:
はい
塩谷崇之:
あの、裁判所には、当事者として意見を言うことはできないですからあ、
相談者:
はい
塩谷崇之:
そういう意味では、あなたとね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
お姉さん、えーそれからお母さん、から直接話を聞いて、
相談者:
はい
塩谷崇之:
話を進めてくってことになるんで、
相談者:
はい
塩谷崇之:
ま、もしその、お姉さんの、旦那さんが、
相談者:
はい
塩谷崇之:
出て来ることが・・えー話し合いが、上手く行かない原因、であるんだとすればね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
えーあえて、そこは裁判所の手続きを取る方が、いいのかもしれないですね。
相談者:
あ、そうですか、はい
塩谷崇之:
はい
相談者:
分かりました。
塩谷崇之:
であとはま、そのお・・家族間のね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
色んな感情的なしこりていうのは、あるんーでしょうけれどもお、
相談者:
はい
塩谷崇之:
・・このお母さんの行動っていうのはあ、
相談者:
はい
塩谷崇之:
まあ、ある意味、よくあるパターンなんですよね。
相談者:
そうですか(吐息)
塩谷崇之:
はい、それはもう・・親子間なんで、
相談者:
はい
塩谷崇之:
喧嘩をすると、まあ、言わなくてもいいようなことも言っちゃうわけですよ。
相談者:
はい
塩谷崇之:
お互いに。
相談者:
はい
塩谷崇之:
んで、もう、あのお、
「お母さんの面倒なんか看ないから」と。
「いいわよ、あなたに面倒看てもらおうなんて思わないわよ」みたいな感じで、
ま、そういう、中でね。えーまたそのほとぼりが冷めればね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
えーやっぱりそっちに戻ってこうかってことは、ま、あるわけですよね。
相談者:
はい
塩谷崇之:
親子間だから、家族間だからこそ、勢いで・・言ってしまうことっていうのはあると思うんで、これ夫婦なんかでもそうですよね?
相談者:
んま、そうですね。喧嘩した時にはね。はい
塩谷崇之:
もう、うん
「もう知らない、勝手にしろ」ってふうに言われたから・・勝手にしろっていう言葉を、文字通りに・・取って、行動してしまうと、
相談者:
はい
塩谷崇之:
ま、とんでもないことになってしまうわけで。
相談者:
はい
塩谷崇之:
ま、特にもう87歳のね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
あの、おー、高齢の、お母さんですから、
相談者:
はい
塩谷崇之:
自分で自分の感情のコントロールっていうのも難しくなって来てるのかもしれませんし、
相談者:
はあ(吐息)
塩谷崇之:
そういう意味では、ま、あなたとかお姉さんも・・ある程度の年齢が行って来てその感情のコントロールが、難しくなってる・・状態なのかもしれない。
相談者:
はい
塩谷崇之:
そういう中で・・えー発せられた言葉をね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
真面目に捉え過ぎちゃうと、
相談者:
はい
塩谷崇之:
あなた自身が、精神的にまいっちゃうし、そういう・・
相談者:
既に参ってます。
塩谷崇之:
ね、そうですよね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
で、あなたが参ってしまうと、周りにいる人も参ってしまいますから。
相談者:
はい
塩谷崇之:
柔軟さっていうのは必要なんじゃないかなと思います。
相談者:
ただ、今、先生がね?
塩谷崇之:
はい
相談者:
わたしに、おっしゃって、くださった・・話を・・姉にも聞かせてやりたいです。
塩谷崇之:
あ(苦笑)そうですよね。
相談者:
はい
塩谷崇之:
うーん
相談者:
でも・・あの、聞いて、頂いただけで、気持ちが、少しは楽になりました。
塩谷崇之:
あ、そうですか。
相談者:
はい。ありがとうございました。
(再びパーソナリティ)
今日の今井先生のアドバイスよかったですねー