テレフォン人生相談　2017年10月3日　火曜日

結婚44年目。夫が浮気をしている映像を見つけた。経済的なことなどを考えて離婚は思い留まったが、夫を懲らしめたい。

パーソナリティ：　今井通子
回答者：　大迫恵美子（弁護士）

相談者：　女６５歳　夫６７歳　結婚４４年二人暮らし　長男３９歳　次男３７歳　三男３５歳

今井通子：
もしもし？、テレフォン人生相談です。

相談者：
はーい、よろしくお願いします。

今井通子：
はい。
今日は、どういったご相談ですか？

相談者：
あーのね、主人の浮気が発覚しまして、

今井通子：
はい

相談者：
離婚はしたいと思ったんですが、自分も高齢だし、

今井通子：
はい

相談者：
病気も持ってるので、

今井通子：
うん

相談者：
なんとかね、懲らしめてやりたいと思うんですけれど、あは（苦笑）

今井通子：
うーん

相談者：
うーん

今井通子：
はい。あなたおいくつ？

相談者：
６５です。

今井通子：
６５歳。ご主人は？

相談者：
６７です。

今井通子：
６７歳。

相談者：
はい

今井通子：
お子さんは、男性女性、年齢は？

相談者：
３人男で、

今井通子：
はい

相談者：
３９

今井通子：
はい

相談者：
３０う・・うー７（なな）

今井通子：
はい

相談者：
の、３５ですね。

今井通子：
３５。じゃ今は・・ご主人と二人で・・

相談者：
はい

今井通子：
生活してらっしゃる？

相談者：
はい、そうです。

今井通子：
ご結婚何年目ぐらいになるんですかね？

相談者：
・・えー４４年です。

今井通子：
４４年目。

相談者：
はい

今井通子：
・・でえ、今、「浮気」っていうことなんだけれども、

相談者：
はい

今井通子：
ご結婚されてからあ、

相談者：
うん

今井通子：
何回目？、浮気は。

相談者：
多分ね・・３、４回だと思います。

今井通子：
どんな感じの浮気なんですか？

相談者：
今回は、

今井通子：
はい

相談者：
あの・・証拠の映像があ・・あって、

今井通子：
うん

相談者：
それを・・ん見てしまってビックリですね。

今井通子：
おー

相談者：
うん

今井通子：
その今まで、あったらしいなあと思ってるけれど、相手の人も全然分かんないわけ？

相談者：
あーもう、わたしが、自分が嫌なので、知ろうとも思わなかったですし、

今井通子：
はい

相談者：
自分のあの人生の中でプラスになることはないと思って、

今井通子：
うん

相談者：
まあ、家のこと、こと、子育てのことも大変でしたし、自分の仕事してましたので、

今井通子：
はい

相談者：
あの、そういう、ことはもう、男性の世界では色々あるんだろうなと思いながら、

今井通子：
はい

相談者：
ちょと・・見過ごして来たのが、

今井通子：
はい

相談者：
今・・こういう結果なんでしょうね、きっとね。

今井通子：
うーん

相談者：
うーん。だけど・・

今井通子：
だ、ご主人とのそのなんか付き合い方って変わりました？

相談者：
うん、それが・・あの、わたしはどっちかっていうと、あんまりものを言わないで・・家庭を、きちんとして。グズグズ言わないでっていう感じで・・なるべく、動いていたような気がするんですよ。

今井通子：
はい

相談者：
なので、主人にも、あの不満ん、とか愚痴とかもあんまり言わなかったですし、

今井通子：
はい

相談者：
言わない反面お、あの主人も・・あのお、そんなにないだろうっていう感覚は、多分持ってたと思いますけど、

今井通子：
うーん

相談者：
あの子どもが成人してからあ、色々、あの状況が変わって、家庭を持ったりした時に、

今井通子：
ええ

相談者：
ちょっと、ふっと、あの話すことがあったら、

今井通子：
ええ

相談者：
子ども達はビックリしてましたけど。

今井通子：
はい

相談者：
うんまあ、でも、夫婦は・・

今井通子：
うん

相談者：
あの意思の疎通をしっかりしてきちんと、あのお・・
「土台を築いて行かなきゃ駄目だよ」っていう事は子ども達には言ってたんですけどね。

今井通子：
うん

相談者：
うーん・・たら自分たちの事に関しては、中々あ、ね。

今井通子：
うん

相談者：
あの、自分の、思う事を、言えなくて・・ずっと日にちが経ってしまったっていう感じですかね。

今井通子：
うーん

相談者：
うーん

今井通子：
なるほど。じゃあ、具体的に・・どういう・・ことが、分かったの？写真・・が出て来たとか。

相談者：
あのね・・そうです。あの、パソコンの、う、掃除をちょ、ちょっと、したら、

今井通子：
うん

相談者：
あ、女性との・・映像が出て来て、

今井通子：
うん

相談者：
ほでビックリしちゃったんですよ（苦笑）

今井通子：
うん。動画なんでしょ？

相談者：
そうです。

今井通子：
映像っていう事は。

相談者：
そうです。

今井通子：
それはどんな感じの？

相談者：
あのお・・男女関係の。（ため息）スマホでも、自撮りい、なんか・・あの・・

今井通子：
うん

相談者：
ねえ、したような感じの？

今井通子：
うん、お互いになんか・・

相談者：
うん

今井通子：
セックスしてるってこと？

相談者：
あー、そ、そうですそうです。

今井通子：
・・ご主人って今、６７歳ですよね？

相談者：
そうです。

今井通子：
あのお、ちなみに、あなたとの夫婦関係は？

相談者：
７、８年なかったですね。

今井通子：
うーん

相談者：
はい

今井通子：
ま、それが割と、一般的かなあと思うんだけど。

相談者：
あー

今井通子：
あ、そうなんですか、お元気なご主人ですね。

相談者：
ですよね。

今井通子：
ねえ

相談者：
え、信じられないなと思ったんですけど。

今井通子：
それを見つけちゃったのは何日前なの？

相談者：
・・半月ぐらい前ですね。

今井通子：
・・

相談者：
それで、

今井通子：
うん

相談者：
それを見て、ビックリしてえ、

今井通子：
うーん

相談者：
あの、それから、あの、動悸がしたり、息切れがしたり・・

今井通子：
それ・・

相談者：
手足がしびれたりして。

今井通子：
うーん

相談者：
あの、家に帰りたくなかったんだけどお、帰って来て・・あの、色々ね、子どもが帰って来るという予定もあ・・ったし、

今井通子：
うん

相談者：
こど、孫も来るっていう話もあったので、

今井通子：
ええ

相談者：
それをとりあえず乗り越え・・なきゃと思って、

今井通子：
うん

相談者：
もう、辛いところを踏ん張って・・あのお、あれしたんでしけど、もうそれが、何となく、じょ・・ね、終わってから、自分の・・なーんていうのかな心の整理が、付かなくなってしまって。

今井通子：
ですよねえ

相談者：
うーんそれで、あの、車中泊を、した時に、

今井通子：
はい

相談者：
・・主人も、わたしを探したみたいなんですけど、

今井通子：
はい

相談者：
わたしの方の携帯には着信がなくて、

今井通子：
はい

相談者：
で、３日ぐらい、家を空けたんですね。

今井通子：
はい

相談者：
うん。それで、その時に、主人の方からあ、三男に・・どうも電話、をしたみたいで、

今井通子：
うん

相談者：
「いないけど知らないか？」みたいな。うーん、それで・・ま、息子としてはあ・・
「別れえ、てしまうのは・・寂しい」と。

今井通子：
うん

相談者：
うん、「どうにか・・今までのように」・・ね、「家に、いてくれないか」っていう事、息子から言われて、

今井通子：
うん

相談者：
うん、それで、わたしはもう持病があるし・・これから先の何年間、慰謝料・・もらおうと思っても、出すう・・ような・・あの、あれも持ってないですし、うーん

今井通子：
うん

相談者：
そこまで考えると、まあ・・許してえ、ていうか・・なんていうのかな・・普通に、生活した方のがいいのかなって思って。

今井通子：
うーん

相談者：
うん

今井通子：
うーん

相談者：
で、ま、とりあえずそういう事に関しては、あのお、念書を書いてもらいましてね、

今井通子：
あ、ていうことはもう、ご主人にも、分かってるわけね？、今。

相談者：
はい、はい

今井通子：
なるほど。

相談者：
そうです。

今井通子：
・・それで結局、その今回の浮気は・・あの何年前ぐらいからだったんですか？

相談者：
あ、結局う、あの３年前ぐらいからですね。

今井通子：
・・なるほど。んで、発覚してからあ・・

相談者：
はい

今井通子：
ご主人の態度としては、どういう態度だったの？

相談者：
休みの日に、

今井通子：
うん

相談者：
何にもしないで、部屋の中で二人でテレビ見てるのも苦痛になって来るから、

今井通子：
うん

相談者：
あの、「どっかに連れてってよ」って言って、

今井通子：
うん

相談者：
・・うん、それは行って来たんですけど。その、車中でも・・

今井通子：
うん

相談者：
い、一緒にいるのがなんか苦痛になって来て、それこそ、涙がとどめなく、出て来るんですよね。

今井通子：
うーん

相談者：
うん、そういう・・あの・・

今井通子：
いやでも、それご主人、気が付かないの？

相談者：
は（わ）分かってますよ。それで、あの、ちょいちょい休んで、

今井通子：
うーん

相談者：
落ち着けるようには言ってくれたんですけど。

今井通子：
うん

相談者：
うーんなので、こういう、あの、状況が・・凄い、深刻なんだっていう、感じは受けたみたいで。

今井通子：
なるほど。

相談者：
うん（鼻をすする）

今井通子：
いや、ここでだからちょっと確認をしたいんですがあ、

相談者：
はい

今井通子：
要するに、あなた自身は・・経済的な事と、その自分の体調の事もあり、

相談者：
はい

今井通子：
えーご主人ん、とは別れる気はないと。で、それとプラス息子さん、三男さんが、
「別れないでほしい」っていうか。

相談者：
あはい

今井通子：
ね・・したがって「別れません」て。

相談者：
はい

今井通子：
でもお、頭の中が、映像にいっぱいになっちゃうのは・・

相談者：
うん

今井通子：
もうそろそろ納まりましたか？

相談者：
・・そうですね、えと＃＄％◆思えばあ、納まったんですけど、

今井通子：
うん

相談者：
あのちょっと・・余裕のあるような時はふとお、ね、またよぎってしまって・・

今井通子：
うーん

相談者：
な・・何とかならないかしら？と思いながら・・

今井通子：
で・・

相談者：
なんかお仕置きがしたいなと思うんですよ。

今井通子：
うんじゃ、分かった。そこで（苦笑）

相談者：
うん

今井通子：
えー要するに、「そういう形ですので」ということで、

相談者：
はい

今井通子：
今日は・・ご質問は・・

相談者：
はい

今井通子：
「どういうお仕置きをしたらいいですか？」ってさっきおっしゃいましたね？

相談者：
そうです（苦笑）そうです、はい・・はい

今井通子：
じゃそういう事で（笑）

相談者：
はい

今井通子：
今日はですね弁護士の、大迫恵美子先生がいらしてますので（苦笑）伺ってみたいと思います。

相談者：
はい

今井通子：
先生よろしくお願いします。

相談者：
すいません。（鼻をすする）

（回答者に交代）