鼻折られ、5千円取られ、家の前で物を燃やされるも、報復恐れて被害届けを躊躇
(回答者に交代)
坂井眞:
あのお・・ま、暴走族か、暴走族じゃないのかっていうのは・・ま、どう線引くかは難しい、ところはあるんだけど、
相談者:
はい
坂井眞:
でも、ま、あの、あなたのお子さん達のグループも・・
相談者:
はい
坂井眞:
えーと、よ、夜・・6名グループで、
相談者:
はい
坂井眞:
バイクに乗って走ってるグループなわけ?
相談者:
はい
坂井眞:
・・でえ、バイクとか改造してんですか?
相談者:
はい。改造してます。
坂井眞:
で、結構派手な走り方するんですか?
相談者:
・・前は走ってました。今は走ってません、もう、大人しくしてます。
坂井眞:
そうすっと、まあ、傍(はた)から見ると、
相談者:
はい
坂井眞:
言葉の正しい定義はよく分からんけれども、
相談者:
はい
坂井眞:
暴走族っぽく見えるわけだよね?
相談者:
はい
坂井眞:
当時はね?
相談者:
はい
坂井眞:
で、まあ、お母さんから見ると、
相談者:
はい
坂井眞:
ちょっと、やんちゃなぐらいだという(苦笑)感じがすると・・
相談者:
はい
坂井眞:
そういう話なんだよね?
相談者:
はい
坂井眞:
それで・・
相談者:
はい
坂井眞:
あなたから見ると、そのやられちゃった強い方の・・
相談者:
はい
坂井眞:
グループっていうのは、5、6人の。
相談者:
はい、はい
坂井眞:
もうちょっと筋金入っちゃった暴走族と、あなたは思っているわけ?
相談者:
はい
坂井眞:
だけど・・傍から見ると・・おんなじような、グループの規模でおんなじようなバイクを乗っている、2つのグループっていう感じなんですか?
相談者:
はい、そうです。
坂井眞:
うん、そこは傍から見ると分かんないわけですよね?
相談者:
はい
坂井眞:
うん、だから単純に、あのお、善良な高校生が夜、バイクに乗って走っていたら、
相談者:
はい
坂井眞:
えー、町で買ったヘルメットが、
相談者:
はい
坂井眞:
ある、その悪いグループの、連中からすると、
「俺たちしか被っちゃいけないんだ」と、勝手に決めていて、
相談者:
はい
坂井眞:
それで因縁つけられて、殴って鼻折られちゃったったら、これは重大な、あの、傷害事件ですからね。
相談者:
はい
坂井眞:
・・顔の骨折っちゃった、一つ間違えたら、も、大変な事になりますからね。
相談者:
はい
坂井眞:
・・動かないはずはない、話なんですよ。
相談者:
はい
坂井眞:
で、ところが、なんで、そのお・・今日のご質問なんですけど、
警察には言ってあるのに・・えー、う、「訴えるの?」って言われて、どうも動きが鈍いわけでしょ?今。
相談者:
はい、そうです。
坂井眞:
え、その理由が、きっとその・・お、お互いそういうグループのなんか揉め事だから、
相談者:
はい
坂井眞:
どっちかに味方するみたいなね?
相談者:
はい
坂井眞:
形にはなりたくないって事があるのかもしれない。ただ・・
相談者:
はい
坂井眞:
そうは言ったって警察は、そういうグループ同士の、あのお・・トラブル、喧嘩だってね?
相談者:
はい
坂井眞:
えー、鼻の骨折っちゃったら、大変な傷害事件なんで、刑事事件化は、一般的にすると思いますよ。
相談者:
はい
坂井眞:
それ、どういう経緯なのかがちょっと分からないから、これ以上、正確な事言えないけれども、少なくとも結果が重大じゃないですか。
相談者:
はい
坂井眞:
6人のうち2人が鼻の骨折られて、1人は・・目を青くしたって。これは、視力に影響はなかったんですか?
相談者:
・・視力には、ん、影響はないみたいなんですけれども。
坂井眞:
あ、うん
相談者:
はい
坂井眞:
であなたの息子さんは、お金取られたっていう事?、さっきのお話。よく分からなかったんだけど。
相談者:
はい、そうです。はい
坂井眞:
いくら取られたんですか?
相談者:
5千円、ぐらいです。
坂井眞:
5千円か。
相談者:
はい
坂井眞:
うん
相談者:
それで、
坂井眞:
うん
相談者:
えっと、家(うち)の前が、
坂井眞:
うん
相談者:
えーと、ちょっとお・・火を点けられまして、
坂井眞:
・・火を点けら、家(うち)の前のどこですか?
相談者:
家の、目の前。
坂井眞:
塀の目の前つっても、道路は火、点かないから、
相談者:
あの、#$%◆
坂井眞:
塀、塀ですか?
相談者:
道路です。
坂井眞:
道路、の何に火点けたんですか。
相談者:
えっとお・・
坂井眞:
アスファルトいきなり火点かないから。
相談者:
スパイクの、
坂井眞:
うん
相談者:
手袋と、
坂井眞:
うん
相談者:
あとお、生地です。も・・
坂井眞:
生地?
相談者:
あのお・・雑巾みたいな・・物です。
坂井眞:
あー、あ、要するに布きれだ。
相談者:
はい
坂井眞:
バイクの手入れするような布きれって事?
相談者:
はい、はい
坂井眞:
ま、脅かしだよね?
相談者:
はい
坂井眞:
でもそれって、重大な行為だから。
相談者:
はい
坂井眞:
そういう事も警察に言ったんですか?
相談者:
はい、言ってあります。
坂井眞:
で、警察は、何て言ってんですか?今。
相談者:
あー、あのお、
「訴えるなら訴えろ」って。
坂井眞:
訴えるってどういう意味だっ、で、言ってんの・・
相談者:
あのお、
「本人、に、説得をさせて、訴えろ」って言うんですけれども、
本人がちょっと、
「訴えたくない」っていう事で、みんな、怖がっちゃ・・っているう、んです。
坂井眞:
あのね一つ、あの、ポイント・・法律的なポイントをお話をすると、
相談者:
はい
坂井眞:
傷害罪って別に、親告罪じゃないから。
相談者:
はい
坂井眞:
親告罪じゃないっていうのは、
相談者:
はい
坂井眞:
被害者が、告訴をしなくても警察は動けるんですよ。
相談者:
あ、そうですか。はい
坂井眞:
だって、傷害罪、だから、
相談者:
はい
坂井眞:
例えば誰かが、ナイフで、お腹を刺されて・・え、怪我して、病院に担ぎ込まれたっていう時に、
相談者:
はい
坂井眞:
その人が警察に「動かなくていいです」って言ったから、警察は動かなくていいっておかしいって思いません?
相談者:
・・
坂井眞:
そんな風になってないわけですよ。重大な犯罪は、
相談者:
はい
坂井眞:
本人、被害者がなんと言おうと警察は動く時は動くんです。
相談者:
うーん
坂井眞:
顔を殴られて鼻の骨折るって重大な・・とても重い怪我だから、
相談者:
はい
坂井眞:
警察は動こうと思ったら動けるんだし、傷害罪の・・
相談者:
はい
坂井眞:
捜査を開始できるの。
相談者:
あー
坂井眞:
もちろんね?
相談者:
はい
坂井眞:
あの、色んなトラブルの問題があるから、
相談者:
はい
坂井眞:
「どうしますか?」っていう事聞くかもしれないけど、
相談者:
はい
坂井眞:
動けない事案ではないんですよ。
相談者:
はい
坂井眞:
で、それが1つね。
相談者:
はい
坂井眞:
で、もう1つは・・あのお、あなたのお子さんも含めてこれ、ど、同級生ですか?皆さん、6人。
相談者:
はい、そうです。
坂井眞:
と、みなさん未成年、なんですか?
相談者:
はい、はい
坂井眞:
で、そうすると・・法律的な行為をするのは、親権者、法定代理人て言いますけれども、
相談者:
はい
坂井眞:
お、普通はご両親ですよね。
相談者:
はい
坂井眞:
えー、が、あのお、そういう行為をするので、親が決める事なんですよ。もちろんね、あの17歳ですから、これがあの7歳の男の子とは違いますからね。
7歳の男の子じゃ、まったくそういう事よく分からないし、親が全部代わってやってあげなきゃいけないんだけれども、
相談者:
はい
坂井眞:
17歳になって来ると、もう、あの・・半分大人みたいな・・
相談者:
はい
坂井眞:
色んな事分かって来る年だから、
相談者:
はい
坂井眞:
子どもの、考えを無視して、「いや、親が親権者だから、勝手に決める」って言っちゃうと、今度親子関係の問題出て来るから、
相談者:
ん、はい
坂井眞:
それ、あのお、コミュニケーション取るべきだとわたしも思いますよ。
相談者:
はい、はい
坂井眞:
だけれども、どうするか最終的に決めるのは、親権者なんです。
相談者:
はい、はい
坂井眞:
で、あなたのところは、あ、おか、あなた、お母さんもそれからお父さんもご健在だから、親権者は、ご両親なわけですよ。
相談者:
はい
坂井眞:
で、そうするとあなたと、おー、ご主人・・お父さんね、
相談者:
はい、はい
坂井眞:
彼から見て・・が相談をして、どうしようか?と・・いう事を最終的に決める、べき事なんです。
相談者:
あ、そうなんですか。
坂井眞:
うん
相談者:
はい、分かりました。
坂井眞:
でも、ま、あの・・息子さんと、ちゃんと、い、意思疎通、コミュニケーションは取った方がいいと、わたしも思いますけれども、
相談者:
あ・・
坂井眞:
そこは息子が言わないからできないっていう話ではないっていうのが、これ2つ目のポイントですね。
相談者:
あ、そうですか。はい
坂井眞:
だから、あの、う、訴えないとできないよっていう事は、そうではないって事が1つね。
相談者:
はい
坂井眞:
それから、その・・告訴するなり被害届を、これ被害届はまだ出してないっていう事ですか?
相談者:
はい、まだ出してないです。
坂井眞:
その事を言われてるのかな?
相談者:
はい
坂井眞:
・・うん、それを先に言ってもらいたいんだけど、
相談者:
はい
坂井眞:
「警察に言いました」ってのは、ど、どういう風に、相談に行っただけ?
相談者:
・・相談、しに行っただけです、はい
坂井眞:
うん。で、警察としてもね?
相談者:
はい
坂井眞:
え「じゃ動きましょう」っていって動いた時に、
相談者:
はい
坂井眞:
警察の側から物を言うとね、
相談者:
はい
坂井眞:
「じゃあその、親告罪じゃないから動きましょう」って言った時に、
相談者:
はい
坂井眞:
・・いざ息子さんのところとか、そのお友だちのところへ行って、
相談者:
はい
坂井眞:
えー「こういう事があったらしいですね」って。
「そんな事知りません」って被害者のふ、人に言われちゃったら、
相談者:
うん
坂井眞:
捜査の、進めようがないじゃないですか。
相談者:
はい
坂井眞:
だから、被害届ちゃんと出すんですか?っていう事聞いてるわけですよね。
相談者:
はい。や・・
坂井眞:
そういう意味ではこちらの立場ちゃんと、かん、決めなきゃいけないんだけども、
相談者:
はい
坂井眞:
だけど、おー、告訴しなきゃできない、犯罪ではないっていう事を1つ頭に置いて、でも、ま、被害者がちゃんと「被害受けた」って言ってくれないと警察や検察も困りますよね、っていう事で、そういう話になってるわけですよ。
相談者:
はい、あ・・
坂井眞:
で、決めるのは、あのお、
相談者:
はい
坂井眞:
未成年の方達だから、
相談者:
あ・・
坂井眞:
親御さん達、乃至は、ほ、あの親権者の方達だと。
相談者:
はい
坂井眞:
だから自分たちで、決めて、そうだと思ったら、お子さんをちゃんと、おー、なんていうのかな、コミューシェン、ケーション取って、
相談者:
あ、はい
坂井眞:
理解してもらって、警察にちゃんと被害届を出すっていうのは・・正しいやり方だと、思いますけどね。
相談者:
あ、ありがとうございます。はい、分かりました。
坂井眞:
よろしいですかね?
相談者:
はい。ありがと・・
(再びパーソナリティ)
なんや?そのふてくされた態度は
平田勝男、二軍監督
我が息子、事件は起きたが珍走団ではない
暴走族という言葉に納得いかず相談者の態度は豹変する
冒頭、この内容をヘルメットの話と切り出す強情さ
不満を認めず黙ることで表現する攻撃性
問題はもはや法的対処ではない
ママの知らない悪い事、しこたましてるぞあんたの息子
バカな息子やあなた自身、都合が悪くても認めることに活路あり
クソボールやないかい!勘違いしたらあかん