在宅介護の男「死にたい(涙)」「ご相談は?」「市から引っ越し費用貰える?」
テレフォン人生相談 2018年1月26日 金曜日
母の介護のため退職して生活保護を受けている。この状況から抜け出すため行政に相談するが思うようにいかない。どうすれば?
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 大迫恵美子(弁護士)
相談者: 男43歳 母79歳
今井通子:
もしもしい、テレフォン人生相談です。
相談者:
もしもし
今井通子:
はい。
今日はどういったご相談ですか?
相談者:
はい。あのお・・3年前に、
今井通子:
はい
相談者:
母親が、介護認定を受けまして、
今井通子:
はい
相談者:
で、ま、それがあ・・ま、違う町に、当時住んでたんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
ま、それで、ちょっとお、その後、わたしがちょっと会社を・・ま、介護休暇を取ったりして、なんとか・・ま、その頃は過ごしていたんですが、
今井通子:
はい
相談者:
ま・・あの段々・・ま、様子も悪くなりまして、
今井通子:
はい
相談者:
でえ・・退職う、をしたんです。わたしの・・あの勤めてた仕事を退職しまして、
今井通子:
はい
相談者:
今は、まあ、あのお・・去年ちょっと別の町に、あの、越して来まして、
今井通子:
はい
相談者:
まあ、母親の介護をしながら・・
今井通子:
はい
相談者:
ほとんど寝る間なく、今、こういう生活を続けてて、
今井通子:
はい
相談者:
で、あのお、母親は、もう、い、
「もう・・あの少し、お母さんも大丈夫なって来たから・・あのお、お前、自分の仕事を、したらどうだ?」と・・
今井通子:
はい
相談者:
言って。で、今、毎日のように、就職活動をしながら、
今井通子:
はい
相談者:
え、生活してるんで、
今井通子:
はい
相談者:
んで、してるんですけど。
今井通子:
はい
相談者:
この前も・・ちょっと仕事がみ、見つかって、
今井通子:
はい
相談者:
ま・・晴れてあの、内定という事で、
今井通子:
はい
相談者:
じき・・ま、「来てください」という事だっ・・て、
今井通子:
はい
相談者:
で、当時あのお、今・・生活保護を、ちょっと今、受給中なんです、せ、わたし達、世帯の方でね。
今井通子:
はい
相談者:
で・・それを福祉事務所の、あのケースワーカー、さんですか?、それに、相談しましたら、
今井通子:
はい
相談者:
「そんな仕事はやるな!!」って言われて。
今井通子:
え?、はい
相談者:
で・・「なんで?」って聞いたんですよ。
今井通子:
はい
相談者:
「お、決まったから、いいじゃないですか」と。そしたら、
「うちはその、限定されてるう・・職種か、なんかがあるから!、だから、もう、そんなん、ダメですよ」って。
「もっと、1から探し直して下さい」って、言われたり・・母親の介護についても、
今井通子:
うん
相談者:
ケアマネージャーさんていうんですか?
今井通子:
ええ
相談者:
あのお・・とか、地域包括う、センターの、職員の、人たちが、最初は来てくれたんですけれど、
今井通子:
はい
相談者:
あの、事に行き詰って相談したと、すると・・
「もう、あの、息子さんが・・し、や、いるんだから、息子さんが・・責任を持って、お母さんが亡くなるまで・・やって下さいね」と、
「わたし達は・・あんまり手は出せませんよ」と・・
「だから息子さんが、真剣になってお母さんを面倒を看て下さい。仕事の事なんか知った事じゃありません」・・こう言われて。
・・毎日泣きながら、母親のオムツ交換をしたり、ご飯を作ったりして。
今、そういう生活にまた、戻ってしまって(震えた声)この先、どうしたらいいのか(泣き)、もう、あのお・・迷ってるんですね、今。
何回か死のうかと思った事も・・考えた事もありました。
今井通子:
・・んー
相談者:
それぐらい酷いもう・・毎日を・・
今井通子:
まずちょっと話、整理したいんですけど、
相談者:
はい
今井通子:
まずあなたおいくつ?
相談者:
43です。
今井通子:
43歳
相談者:
はい
今井通子:
お母さまはおいくつ?
相談者:
79歳です。
今井通子:
79歳
相談者:
はい
今井通子:
・・お母さまは・・
相談者:
(鼻をすする)
今井通子:
介護認定を受けられている、これえ、あれですか?、足腰が立たない?、それとも、あの認知障害?
相談者:
いや、足腰が立たないんです。
今井通子:
あー足腰が立たない。
相談者:
はい
今井通子:
で・・引っ越されたって言うけど、これ会社を辞めてから?
相談者:
・・会社を辞めてからです。
今井通子:
・・この引っ越しは、なぜしたわけ?
相談者:
ま、当時住んでた、アパートお・・前の町に住んでたアパートが、ちょっと、家賃が払えなくなってしまったんですね。
今井通子:
あーそっか。
相談者:
で、て、滞納で、「もう出て行ってくれ」と。
今井通子:
うん
相談者:
いうことで、ま、ま出されたという形い・・です。
今井通子:
なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
そうすると、今、いらっしゃる場所の方が、家賃が安いわけよね?
相談者:
・・そうですね。
今井通子:
うん
相談者:
あのお・・前住んでた町よりも・・ま、半分、約半分ぐらいですね。
今井通子:
あーなるほどね。
・・で、あの、ある意味、ちょっと過疎地っぽいところになった?
相談者:
はい
今井通子:
はいはい。それで、あなたの、近くに・・
相談者:
はい
今井通子:
そのお、何ていうのかな、ボランティアっていうか・・ちょっとは何かを頼める人とかはいるの?・・全く知らない市なの?
相談者:
全く知らない市です。
今井通子:
に出て来ちゃったのね。
相談者:
はい
今井通子:
そうですか。
そうすると、その、市はそのお、何だろ?
「こんな、仕事しないでくれ」って・・言われたのは・・
相談者:
はい
今井通子:
どういうところが、問題なんですかね?
相談者:
具体的な事は、一切合切、何も言わなかったんです。
今井通子:
・・はい。そして・・ケアマネージャーが、
相談者:
はい
(携帯の音?)
今井通子:
「前は来てくれてたが、今は来てくれない」という理由は何なんですか?
相談者:
あのお・・色々、言えば切りがないんですけれど、
今井通子:
はい
相談者:
あの母親に対して、
今井通子:
ええ
相談者:
まあ、ちょっとこう・・言葉遣いがちょっとこう・・い、威圧的というか・・
今井通子:
ええ
相談者:
まあ・・母親に対して、ちょっと今、威圧的な態度を取っている場面を・・
今井通子:
うん
相談者:
わたしも1、2回見かけたんですね。
今井通子:
はい
相談者:
で、あのお、「施設に行ったらどうだ?」と。ま、老人ホームとか。
今井通子:
はい
相談者:
うーん、それも、あのお、母親に勧めたんですけど、母親は・・とにかく、わたしと暮らしたいと。
今井通子:
うん
相談者:
家で。
で、それで今あ・・揉めてるんです、ずーっと。
今井通子:
はい
相談者:
あのお・・ま、今、住んでいる、この市では、
今井通子:
はい
相談者:
夕方、6時以降はもうサービスが・・ないんですね。
今井通子:
はい
相談者:
あのお、ヘルパーさんが夜来てくれるとか。
今井通子:
はい
相談者:
緊急で来てくれるというのがないので。
前の、に住んでた、あのお・・町の方では、大きい町に住んでましたので。
今井通子:
うん
相談者:
24時間、その、ケアマネさんを通じて契約がす・・が完了すればその日から・・その24時間体制の、ヘルパーさん?
今井通子:
はい
相談者:
またあの、訪問看護も、あのお、利用する事が、できるので、まその・・あの、3年前に介護認定を受けた時い・・から、は、もうずっとそれを利用してたんですね。
今井通子:
うん
相談者:
うん、なので、そちらの町に、ま、戻りたいなという、あの気持ちは・・あの、わたしも、そうですし、母親も持ってます。
今井通子:
うん、なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
そうすると計画としては・・お母さまがおっしゃるように・・
相談者:
はい
今井通子:
仕事を・・して、
相談者:
はい
今井通子:
で、生活保護から抜けてえ・・
相談者:
はい
今井通子:
ま、そっちの町へ戻ってえ・・ま、所謂、デイサービス、だけじゃなくって、
相談者:
はい
今井通子:
その介護の、サービスも受けつつう・・
相談者:
はい
今井通子:
暮らすというところまで、あるわけよね?
相談者:
はい、そうです。
今井通子:
そうすると、今日のご相談は何なんですか?
相談者:
ま・・あの、これから仕事が決まって、ま、その・・今、介護があの、サービスもうちょっと、満足に受けられて、ま、ないですし、
今井通子:
うん
相談者:
職場も・・今度あの、隣りの、県の方へ、こう、移る事になるので、
今井通子:
はい
相談者:
ぜひその会社あ、今ちょっと・・結果を待ってるんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
ま、そのお、会社のお、代表の方、ま、あの社長さんですか。
今井通子:
はい
相談者:
も、「今、人手不足なんでぜひ来てもらいたい」と。
今井通子:
はい
相談者:
で・・あのお、
「遠いところから通うのも大変やから」
今井通子:
ええ
相談者:
「ま、うちの、会社の、近くにでもね?」
今井通子:
ええ
相談者:
「住宅の相談程度だったら乗るよ」と・・
今井通子:
はい
相談者:
いう事で、今、話を進めている・・最中なんですね。
今井通子:
はい
相談者:
ま、それで・・近所の人が、やっぱ、生活保護受けてて、
今井通子:
はい
相談者:
あのお、ま、なんらか理由にして、こう他の町へ越して行った時に、
今井通子:
うん
相談者:
役所があのお、ま、引っ越し代とかを出してくれたという話を、ちょっと耳にしたんですけれども、
今井通子:
はい。要は何?、あの、市から引っ越し代が欲しいと。
相談者:
・・ま、欲しいというか、あのお・・出してくれるのかどうか?
今井通子:
うん。分かりました。
今日はですね、弁護士の大迫恵美子先生がいらしてますので・・
相談者:
はい
今井通子:
伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
今井通子:
先生よろしくお願い致します。
(回答者に交代)
躁鬱なのかな?と感じました。死にたいと言ってみたり、最後には無駄に明るい態度。ちょっと怖いかな。電話を切った後、発狂してそうな。
泣くところは落語の手本のような上手さ
意図的に協力者とのコミュニケーションを壊し、今ある状況を
仕方なくとした弱い立場が大好きだから
人に言わせりゃヘルでも悪い状況がパラダイス
生まれたての変なおじさん