理想の結婚生活とはほど遠く、スレ違いの37年。離婚に踏み切れない

テレフォン人生相談 2018年2月5日 月曜日

子供が大きくなり夫婦2人の生活になったが、夫が最近ビール缶を投げたりする。これから先、夫婦で居ていいのか?

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 塩谷崇之(弁護士)

相談者: 女61歳 夫65歳 二人暮らし 一人息子35歳別居

今日の一言: 離婚の不安と結婚の不満で、多くの人は不満な人生を選びます。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
あ、はい。よろしくお願い致します。

加藤諦三:
はい、最初に年齢的教えて下さい。

相談者:
はい。61です。

加藤諦三:
61歳。結婚してます?

相談者:
はい

加藤諦三:
えー、ご主人何歳ですか?

相談者:
65歳です。

加藤諦三:
65歳。お子さんは?

相談者:
えーと、1人おります。

加藤諦三:
何歳ですか?

相談者:
35です。

加藤諦三:
はい。で、35歳の方はもう家出てるん、ですか?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい

相談者:
はい

加藤諦三:
で、今、お2人で暮らしてるんですね?、ご主人と。

相談者:
はい、そうです。

加藤諦三:
はい、分かりました。
で、どんな相談ですか?

相談者:
結婚当初からの、夫と、こう、性格の不一致というか・・

加藤諦三:
はい

相談者:
あの、意見が合わなくて、あのお、衝突が絶えなかったんですけれども。

加藤諦三:
はい

相談者:
今、あのお、夫婦2人になりましたけれどもお、

加藤諦三:
はい

相談者:
ちょっとした事でこう、また・・あのお、意見が、合わないっていうか・・てことで、夫と衝突してしまえば、あのお・・夜、なんですけど、よく晩酌う、してるんですけれども、

加藤諦三:
うん

相談者:
この間も、ちょっと、夫がもう・・怒って、あのお・・飲んでた、あのお・・ビール缶投げたりい、するんですよ。

加藤諦三:
はい

相談者:
で・・ま、そういう中で、これからもお・・あと、もう・・何年の人生か分からないけれども・・

加藤諦三:
うん

相談者:
この夫と・・生活して行くのも、まあ、大変だし、

加藤諦三:
うん

相談者:
・・離婚して、でも1人にな・・って自分のこれからの人生を考えた時に、

加藤諦三:
うん

相談者:
果たして1人で・・生きて行けるかな?、っていう不安もあったりして。

加藤諦三:
うん

相談者:
まあ、離婚してしまえば、夫との人間関係もなくなって・・

加藤諦三:
うん

相談者:
心は楽になるとは思うんですけれども、

加藤諦三:
うん

相談者:
決断できなくて・・

加藤諦三:
うん

相談者:
お電話致しました。

加藤諦三:
はい、ありがとうございます。

相談者:
はい

加藤諦三:
「結婚当初から、色々と、合わないところがあった」ってのは、かなり、な、長いですよね?

相談者:
はい

加藤諦三:
息子さんも35歳ですから・・結婚生活は何年ぐらいですか?

相談者:
えーっと、もう37年ですね。

加藤諦三:
・・で、あの「性格の不一致」って言いますけ・・ていうけど、具体的にはどういう、「意見が合わない」って言いましたけども・・えー、「違うなあ」、「この人と、わたしとは違うなあ」、と思ったのは・・

相談者:
そう・・

加藤諦三:
具体的にはどんな事ですか?

相談者:
と、まあ、一緒に、こう・・買い物に行ったり、

加藤諦三:
うん

相談者:
そういう、夫婦を、思い描いてたんですけれども、

加藤諦三:
うん

相談者:
あの夫は、あの、1人行動が好きっていうか・・一緒に出掛けるのお、が・・好きでなかったっていうか。

加藤諦三:
あー

相談者:
うん、で・・

加藤諦三:
ま、要するにあなたと一緒に何かをするという事が、具体的に一緒にしててもなんか気持ちが一緒に動いてないというか・・

相談者:
そうですね。

加藤諦三:
そんな感じなんですかねえ?

相談者:
はい、そうですう。

加藤諦三:
うーん・・で、あなたが求めていたのはやっぱり、一緒に・・例えば息子さん、もう35歳ですけれども、

相談者:
はい

加藤諦三:
そうすると、子育ても、一緒に、子育てをしてる、というよりも・・

相談者:
はい

加藤諦三:
あなた1人が、頑張って子育てしてるって感じだったっていう事?

相談者:
・・わたしも・・あの、夫とこう・・意見の衝突なんかで・・

加藤諦三:
うーん

相談者:
言い合いになったりして、

加藤諦三:
うん

相談者:
子どもをあの・・小さいとき、幼児期の頃・・置いて・・実家に帰ったりした事もあるんですよ。

加藤諦三:
・・はあ・・
なに、あの、子どもを置いて実家に帰るっていうのは・・ちょっと・・子どもを連れて・・実家に帰るっていうのは分かるんですけれども、何歳ぐらいの時ですか?この・・

相談者:
3歳の時、あのお・・最初連れて、行ったんですけれども、

加藤諦三:
うん

相談者:
・・夫があの、連れに来まして、

加藤諦三:
ええ

相談者:
で、その時、わたしも、まだ若くて、

加藤諦三:
ええ

相談者:
自分で・・育てて行く自信がなくて、渡したんですね。

加藤諦三:
渡した・・
そして・・あなたは、その、まま、実家に残ったわけですね?

相談者:
そうですね、その時ですね。

加藤諦三:
・・と3歳でえ・・ご主人は子ども連れて行って、は、働いていたわけですよね?もちろん。

相談者:
主人ですね?

加藤諦三:
ええ

相談者:
はい

加藤諦三:
・・そうすっと、ま、どっ、預けていう事ですか?、保育園か・・

相談者:
あのお、主人の、お母さんがいました。

加藤諦三:
あ・・ご主人の実家の方で?

相談者:
はい

加藤諦三:
あれですか?

相談者:
はい

加藤諦三:
なるほどね。
そうすっと、そのお・・子育ての心配はなかったわけですね?

相談者:
そうですね。
でも・・今思えば・・わたし、は・・なんであの時、子どもを渡したのかなって思いましたけれども。

加藤諦三:
・・そうですよね?

相談者:
その時、#$%◆・・

加藤諦三:
普通、そう思いますよね?

相談者:
そうですね。

加藤諦三:
3歳ですからねえ?

相談者:
ですね。

加藤諦三:
うーん・・
子どもを渡したと。
で、その時にわた・・渡した、こ、お、夫の側の言い分っていうのは・・どういう言い分ですか?

相談者:
結局・・

加藤諦三:
「お前は子育ての」・・「資格はない」っていう事?

相談者:
はい
「お前は、結局」・・あの、「子どもを手放して」・・「俺が、ずっと面倒看てた」と。

加藤諦三:
うん

相談者:
あの・・今でも・・意見の衝突した時に、言われますし、
その事に関しては、わたしももう・・弁解の余地はないんですけれども・・

加藤諦三:
夫とお・・で、そういうその・・意見が衝突してですね?、なんか離婚の話みたいなのは出たんですか?

相談者:
はい。出ました。もうその時もですね。

加藤諦三:
それで、離婚ていうのはどちらから言い出したの?

相談者:
その時は、もう、わたしもお、感情的になって、

加藤諦三:
うん

相談者:
あの「もうあなたとは暮せないから離婚して下さい」とかって言った事もありました。

加藤諦三:
あー、あなたの方から・・

相談者:
はい

加藤諦三:
言ったの?

相談者:
はい

加藤諦三:
それに対するご主人の反応は、どうだったんですか?

相談者:
「もう、別に構わない」って、言いましたけれども、

加藤諦三:
うん

相談者:
やはり、決断ができませんでした。

加藤諦三:
うーん・・それで今日のあなたの相談っていうのはあ・・

相談者:
はい

加藤諦三:
まあ、そういうような環境の中で、

相談者:
はい

加藤諦三:
まあ、ビール缶を投げる云々の、まで行ってしまってえ、

相談者:
はい

加藤諦三:
かといって、離婚して1人になるというのは、ちょっと・・

相談者:
はい

加藤諦三:
不安だと。

相談者:
はい

加藤諦三:
かといって・・この夫と、

相談者:
はい

加藤諦三:
これから先・・

相談者:
はい

加藤諦三:
2人の生活を・・

相談者:
はい

加藤諦三:
続けて行くのも苦しいと。

相談者:
はい

加藤諦三:
・・どうしたらいいか分かんないんだよー、っていう・・

相談者:
はい

加藤諦三:
悲鳴みたいなもんですね?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、分かりました。あー、今日はあのスタジオに、弁護士の塩谷崇之先生がいらしてんので、

相談者:
はい

加藤諦三:
伺ってみたいと思います。

相談者:
はい。よろしくお願い致します。

(回答者に交代)


理想の結婚生活とはほど遠く、スレ違いの37年。離婚に踏み切れない」への2件のフィードバック

  1. 理屈はあっても覚悟はないんでしょう?離婚の
    人生に選択肢が2つ以上ありまして
    ○✖クイズの感覚なんだろうね
    どれを選んでも泥だらけになるのが人生だと思うけど
    僕ちゃんは選ばないから失敗はしない!?
    とかいう若者の多い事つまらん事
    結婚もせず、仕事もせず、興味をもって挑戦もしない
    泥になった相談者の人生の方が
    生きた意味はある
    夫婦、家庭以外に興味をもてず電話をしてきた相談自体は
    離婚問題とは別の相談者の課題

  2. ビール缶投げてくるんなら、ビールを頭から注いでやればいいのに

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