離婚を迫る妻に男の影。それはないと加藤諦三が断言するワケ
テレフォン人生相談 2018年2月19日 月曜日
妻から突然、理由も言わず、「離婚したい。出ていってくれ」と言われ、一方的に離婚条件を突きつけられて困惑している。男性の影を感じる。離婚したくないが、どう対応すれば?
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 中川潤(弁護士)
相談者: 男47歳 妻48歳 長男19歳 長女15歳 義母と同居
今日の一言: 意志は対立から生まれる。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
あ、もしもしい
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
あい、どうもよろしくお願いします。
加藤諦三:
はい、最初に年齢教えて下さい。
相談者:
と、40う、7歳。
加藤諦三:
47歳、結婚してます?
相談者:
はい
加藤諦三:
え、奥さん何歳ですか?
相談者:
48歳。
加藤諦三:
48歳、お子さんは?
相談者:
19歳い、男の子。
加藤諦三:
はい
相談者:
15歳、女の子・・
加藤諦三:
はい
相談者:
です。
加藤諦三:
はい、分かりました。
それで、どんな相談ですか?
相談者:
えっと、妻から離婚を切り出されていて、
加藤諦三:
はい
相談者:
と・・#$%◆
加藤諦三:
いつ頃、いつ頃ですか?、切り出されたのは。
相談者:
・・ん#$%◆
加藤諦三:
1週間前とか1ヵ月前とか。
相談者:
1週間んー・・
加藤諦三:
ぐらい・・
相談者:
ぐらい前です。
加藤諦三:
はいはい
相談者:
・・それで、住宅ローンとか・・子どもの親権とか、
加藤諦三:
はい
相談者:
で、色々、困惑しておりました。
加藤諦三:
はい、それでその・・離婚をハッキリと、
「離婚をしてくれ」と。
ま、「離婚」という言葉がきちんと出てるわけですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
んで、なんか、そ、そ・・この1年間・・内からとか、
相談者:
そうです。
加藤諦三:
ま、何となくもう・・
相談者:
それで・・
加藤諦三:
そういう、別れるっていう雰囲気だったなっていうのは、だいぶ前からあんですか?
相談者:
ありますね。1年ぐらい前からあ・・
加藤諦三:
うん
相談者:
ま、些細な事お、で喧嘩あ、するう、売り言葉で買い言葉で、
加藤諦三:
うん
相談者:
こ、なんか「離婚、だ」、「離婚だあ」ってなって、またすぐ仲良くなって、
加藤諦三:
うん
相談者:
・・うん、謝ると許してくれえ、たりして、
加藤諦三:
うん
相談者:
うん、でも、今あ、は、2週間ぐらい前のお・・時からもう・・も、何が何でもお・・嫌だ、みたいに・・
加藤諦三:
うーん
相談者:
今までの状態と、全然違うんです。
加藤諦三:
ま、今回はもう仲良くなるっていう可能性はないという事ですね?
相談者:
・・はー、ん、はい
加藤諦三:
はい。
そいで、「離婚したい」って言ってんのは奥さんの方ですけど、あなたは離婚はしたくないわけ?
相談者:
したくないんですよ。
加藤諦三:
うーん。
で、奥さんの方は、もちろんそれ知って、分かってるわけですね?
ご、自分の主人が離婚したくないって事は。
相談者:
はい、はい
加藤諦三:
うーん。
で、ま、「些細な事で喧嘩だ」っていうので、理由はハッキリはあ・・分かんないかもしれませんけど・・
なんで、そういうような事になって行ったんですか?
相談者:
まあ・・えっと・・妻の・・母親とも同居してましてえ、
加藤諦三:
ああ、はいはい
相談者:
でえ、わたしがあまりい・・あの、面倒看ない・・っていうのも・・あるのかなあ?・・
加藤諦三:
つまり夫婦関係がお互いに「嫌いだ」、「別れましょう」・・とかね?
相談者:
はい
加藤諦三:
「子どもの教育の仕方について別れましょう」とか・・
相談者:
はい
加藤諦三:
いうー・・ことではないんですよ・・
相談者:
ない、ないです。
加藤諦三:
ないんですよね?
相談者:
はい
加藤諦三:
ちょっと・・離婚まで行くう、のには、なんかもうちょっと・・
相談者:
はい
加藤諦三:
お互いの間に、は・・色んな話し合いが・・あって良さそうな気がするんですけれども。
相談者:
はい
加藤諦三:
実は、本当は嫌いだけれども、お婆ちゃんの事を・・出して・・
相談者:
はい
加藤諦三:
離婚の口実にしてるって事はないんですか?
相談者:
・・そこまでえ・・悪質にやられる、てると思わないけども・・
加藤諦三:
ん、いや、悪質でもないと思いますよ。
相手に対して・・
「あなたが、好きじゃない」って言うよりも・・
相談者:
はい
加藤諦三:
「あなたのお婆ちゃんに対する態度が」・・「気に入らない」っていう言い方の方が言い易いでしょ?
相談者:
あー、そうですね。
加藤諦三:
うん
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたが嫌いで離婚したいって言ってんじゃないんですよね?
相談者:
・・いや、嫌いだとぉ思いますよ、もう・・
加藤諦三:
いや
相談者:
気持ちは・・
加藤諦三:
「嫌いだと」、「思います」じゃなくて・・奥さんは、じゃ・・何と言ってんですか?
相談者:
「もう、嫌いだ」「顔、気持ち悪い」とか「顔も見たくない」とか言います。
加藤諦三:
ああ、ああ、そう・・
相談者:
はい
加藤諦三:
そう言ってんですか。要するに、
「あなたの顔も見たくない、嫌いだ」という事ですね?
相談者:
あ、はい
加藤諦三:
はいはい、はいはい。
で、それがもう1年ぐらい前からなってると。
相談者:
はい
加藤諦三:
うんー、で、今、住宅の、ローンも残ってるし、
で、あなたはこの2人のお子さんの・・親権が欲しいっていう事ですね?
相談者:
欲しいのもあるし、家も欲しいですね、土地も。
加藤諦三:
・・財産分を、分与するう、ことなんか、これはあの具体的に話題になってるんですか?
「親権どうしよう」とか、この、じゅ、「住宅ローン今払ってるんだけど、どうしよう」とか。
相談者:
を、妻の方が一方的に・・
加藤諦三:
うん
相談者:
・・「半分ずつだから、あなた出て行って、半分払って」・・「養育費も払って下さいね」と。
加藤諦三:
・・あ・・もう・・
相談者:
意図的に・・
加藤諦三:
じゃ、奥さんの方の・・
相談者:
はい
加藤諦三:
要求はハッキリしてるんだ。
「あなたが出てってくれ」と。
相談者:
はい
加藤諦三:
で「親権はわたし」・・「が欲しい」と。
相談者:
はい
加藤諦三:
「あなたにはない」と。
相談者:
はい
加藤諦三:
だけどあなたとしては・・この要求は、も・・
相談者:
これ◆#$%□&ためには・・
加藤諦三:
もてな・・とても・・受け入れられないという事ですね?
相談者:
はい・・はい
加藤諦三:
・・で、こんな、ま、あなたから見るとこんな一方的な、言い方が通るものか?という事ね?
相談者:
そうです。
加藤諦三:
はい、分かりました。
今日はあの、弁護士の中川潤先生がいらしてるので、伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
(回答者に交代)