8人を使う女社長82歳。従業員に貸した300万を回収するには?
テレフォン人生相談 2018年3月3日 土曜日
70代の従業員に求められるままに小口のお金を貸し続けて総額300万円。
最近、仕事を辞めると言い出しているが、返してもらうには?
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 塩谷崇之(弁護士)
相談者: 女82歳 自営業 夫は30年前に他界 嫁に行った3人の娘がいる
今日の一言: なし
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
・・はい
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
・・はい、すみません。
加藤諦三:
はい、最初に・・
相談者:
お願いしたい・・
加藤諦三:
はい
相談者:
はい
加藤諦三:
最初に年齢教えて下さい。
相談者:
・・わたくし?
加藤諦三:
はい
相談者:
はい。もう82歳です。
加藤諦三:
はい。
今、結婚してえ、ます?
相談者:
・・ハ、ハ、ハ(笑)もう・・
加藤諦三:
ご主人はなん・・はい?
相談者:
うんもう、30年前に亡くなりました。
加藤諦三:
あ、そうですか・・
相談者:
はい
加藤諦三:
そうすると今、お1人で暮らしてんですか?
相談者:
・・えー、娘3人いるんですがもう3人ともお嫁に参りまして。
加藤諦三:
はい
相談者:
今、1人ですが・・最近、下のが行ったり来たりしております。
加藤諦三:
・・あのお、お嬢さんの、3人の中にお1人が?行ったり来たりという事ですか?
相談者:
・・あの、ワンちゃんがいるもんですからね。
加藤諦三:
あーワンちゃんが。
相談者:
うんうーん
加藤諦三:
すと、ワンちゃんの世話で、娘さんが時々来るんですか?
相談者:
・・そう、そう、そう、そ、そ、そ
加藤諦三:
あー・・ワンちゃんは何?、小型犬?大型犬?
相談者:
・・いえいえ、トイプードル、お家の中の。
加藤諦三:
あー、そうですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
はい。分かりました。
それで、ん、どんな相談ですか?
相談者:
・・あ、ご相談っていうの?
加藤諦三:
はい
相談者:
・・はい・・もう・・えー、従業員とわたくしの関係なんです。
加藤諦三:
・・あの何か・・自営で・・お店かなんかやってるわけですか?
相談者:
・・あの、自営をやってるんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
はい、それで・・
加藤諦三:
はい
相談者:
・・「お金が欲しい、欲しい」っていうままに、
加藤諦三:
はい
相談者:
貸し過ぎちゃったんですの。
加藤諦三:
・・えっと・・かけ・・じゃあ、あの、自営で、これは何人ぐらいの規模ですか?
「自営」と言って、お店ですか?
相談者:
・・うん・・店ではないんですけれども。
加藤諦三:
あはい・・お店でない・・
相談者:
個人・・営業・・
加藤諦三:
じゃー、あの、従業員っていうのは何人ぐらいいるんですか?
相談者:
・・あ、もう今はいないんです。
今は7、8人ぐらいしかいないんです。
加藤諦三:
今は7、8人、従業員がいるわけですね?
相談者:
・・はい
加藤諦三:
だけど昔はもっと・・ん、に・・ん・・
相談者:
もっと20人ほどいましたんでね。
加藤諦三:
20人ぐらいいた?
相談者:
はい、はい・・はい、はい
加藤諦三:
それであなたは、その何?社長さんか何かですか?
相談者:
・・そうです。
加藤諦三:
・・それで、それは、か・・株式会社?、有限が・・
相談者:
うん、有限。
加藤諦三:
有限会社?
相談者:
有限、はい、はい、はい
加藤諦三:
何年ぐらい経ってんですか?、設立してから。
相談者:
・・もうー、30年以上になります。
加藤諦三:
30年以上?
という事は・・
相談者:
はい
加藤諦三:
ご主人があ・・
相談者:
はい
加藤諦三:
生きていた頃からあ、もうこの会社・・
相談者:
そうです、そうです。
加藤諦三:
それで・・
相談者:
そうです。
加藤諦三:
ご主人が亡くなられてから、あなたが社長になったって、こういう事ですか?
相談者:
そうです。そおです、そうです。
加藤諦三:
はい
相談者:
そうです。
加藤諦三:
それで今、7、8人の従業員がいると。
相談者:
・・はい
加藤諦三:
7、8人て・・
相談者:
いえいや、8人います。
加藤諦三:
8、社員が8人。
相談者:
はい、はい
加藤諦三:
はい。それで?、その・・8人の社員と、あなたとの関係っていうのはどうい、が問題だっていうのはどういう事ですか?
相談者:
従業員と、雇い主なんですが。
加藤諦三:
はい
相談者:
ある1人が・・
加藤諦三:
この8人の中の1人が。
相談者:
はい、うううん、1人の事なんですけれども。
加藤諦三:
はい
相談者:
「お金が欲しい、欲しい」って言うから、言うままに・・
加藤諦三:
はい
相談者:
お金を出してたんですけれども、
加藤諦三:
はあ
相談者:
今、現在は、
加藤諦三:
はい
相談者:
お給料払って、あるんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
・・それに、まだまだ、「お金が欲しい」って来るもんですから、
加藤諦三:
はい
相談者:
うん。
「もうこれ以上出せません」って言ってます。
加藤諦三:
・・あのお、「言われるままにお金を出していた」と言う、言いましたけれども・・あれで・・
相談者:
はい
加藤諦三:
あーのう、給・・きゅ、会社の給料・・以上に出してたという意味?
それとも・・会社の給料日になっ、前に出してたという意味?
相談者:
うん。給料日の前に・・い、幾らいるいるって言うから・・渡してたんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
・・あ、これはまあ、あのお・・現在の事で、
加藤諦三:
はい
相談者:
その前に・・300万ほど貸しがあるんです。
加藤諦三:
あーこのよ・・人に、今300万円貸しがある?
相談者:
はい
加藤諦三:
この方は何歳の方ですか?
相談者:
・・もう70・・3ぐらいです。
加藤諦三:
あー、そうすると普通の会社でいうともう定年になってる方ですね?
相談者:
ええ・・そうですね。
加藤諦三:
ん、だけどまあ、あなたの・・会社では・・かなり長いこと働いてくれた方ね?
相談者:
ええ。この人、一番古いです。
加藤諦三:
一番古いわけですか?
相談者:
はい、はい
加藤諦三:
そうすっと、この人に300万円・・余計に、お金を渡しているという事ですね?
相談者:
はい・・そうです。
加藤諦三:
あな、あなたの言葉を借りると「言うままに」という事ですね?
相談者:
・・はい
加藤諦三:
はい。
それで今日の相談というのは、この・・3、300万円貸したお金の話ですか?
相談者:
・・そうです、そうです。
加藤諦三:
この300万円を・・
相談者:
うん
加藤諦三:
どうやってこの73歳の、従業員から返してもらったらいいかという話?
相談者:
・・そうです、そうです。
加藤諦三:
はい、分かりました。今日はあのお、スタジオに・・弁護士の、塩谷崇之先生がいらしてんので伺ってみたいと思います。
(回答者に交代)
がっかり
いつものように記事を読ませて頂いた後
来週の予告見てがっかり
田中ウルヴェ京先生
まだ回答者で居たんだね。
田中さんの代わりならいくらでも居るだろうに。
コメント欄や掲示板でも不評なのに・・・。
月曜日は流し聞きだなー。
今日の相談者。
よく30年も社長で居られたね。
今日の電話で解決する事はないだろうな。
…て、言ってましただの、最近だの、具体的な数字も出せない人が、よく経営できたもんです。お金をあげたんではなく貸したなら、なんで毎月少額でも返済させなかったのか。早めに会社は代替わりさせるか、たたんだほうがみんなの為でしょうに。