陸上一家で陸上部の息子が不登校の兆し

テレフォン人生相談 2018年3月7日 水曜日

息子は小学校のときはクラスの中心的存在で、中学校では陸上の強化選手。ここ3日間不登校。どう対応すれば?

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者:: 大原敬子(幼児教育研究)

相談者: 女43歳 夫48歳 高3の長男 高1の次男 中1の三男 年長(5,6歳、この春から小学校)の長女

今日の一言: 家の価値観がその子から居場所を奪うときがあります。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
もしもしい

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
こんにちはあ

加藤諦三:
こんにちは、最初に年齢教えて下さい。

相談者:
えー43歳です。

加藤諦三:
43歳。え、結婚しています?

相談者:
はい・・してます。

加藤諦三:
えーとご主人何歳ですか?

相談者:
48です。

加藤諦三:
48歳、お子さんは?

相談者:
えー4人おりまして、

加藤諦三:
はい

相談者:
1番上え、が、高校3年。

加藤諦三:
はい。男の子女の子は?

相談者:
あ、はい、男の子です。

加藤諦三:
ん、男の子、はい、次が?

相談者:
で、2番目が、高校1年生でこちらも男の子。

加藤諦三:
はい

相談者:
で、3番目え、も男の子で・・中学1年生です。

加藤諦三:
はい

相談者:
1番したが娘で・・年、長さんです。

加藤諦三:
はい、分かりました。
それで今日は、どお、どんな相談ですか?

相談者:
えと中う、学1年生の息子の、ことで、相談しました。

加藤諦三:
はい

相談者:
えーとお、ここ3日間学校に行かなくなりましてえ、

加藤諦三:
あはい

相談者:
それでえ、んなんか、どのように、彼と接して、どう対応して行って、行けばいいか?

加藤諦三:
あ・・はいはい

相談者:
はい

加藤諦三:
分かります・・

相談者:
あのお、相談したくて、電話しました。

加藤諦三:
はい。
で、中、今中学校1年生という事ですけど小学校の頃は別に・・何の問題もなく、ごく普通な小学生だったわけ?

相談者:
はい、そうです、元気なあ、小学生で、
小学校と中学校の・・今回休むま・・してえ、休んだ事お、が、なくて、

加藤諦三:
はい

相談者:
・・あの、元気に通ってたんですけれども、小学校6年生の時は、

加藤諦三:
は、はい

相談者:
あの、ま、どちらかというと、中心ん・・的い、な存在でかつ・・ん・・生活送って・・た、感じです。

加藤諦三:
んで・・今までに・・こういう事はなかったわけですね?、今回初めてですね?・・そうでもない?

相談者:
・・そうですね、学校休むっていうのは初めてです。

加藤諦三:
初めてですね?

相談者:
はい

加藤諦三:
んで、あのお、中学校で、何かあの・・クラブ活動はどんな事なんですか?

相談者:
あ・・スポーツをやってまして、

加藤諦三:
はい

相談者:
一応、成績い、が、いいので、
県の、強化選手う・・にも、

加藤諦三:
はい

相談者:
ま、選ばれては、いたんですけれども・・あのお・・

加藤諦三:
それで、きょ、競技は何ですか?

相談者:
はい、競技は陸上です。

加藤諦三:
陸上、はい

相談者:
はい

加藤諦三:
あな、たの、その今の家庭・・

相談者:
はい

加藤諦三:
スポーツが好きなんですね?

相談者:
・・そうですね、あたしも・・

加藤諦三:
す、はい

相談者:
夫も陸上お・・やっ・・

加藤諦三:
あ、あなたも陸上やってたの?

相談者:
はい、そうですね。

加藤諦三:
ふうーん

相談者:
結構その・・一緒、競技を、に携わってる事も多くて・・
ただ、あのお、日常生活、がいつも、り、あのお、そういうスポーツで・・やってるっていう、そういう状態ではないです。わたし達も別に、もう離れてしまったので、

加藤諦三:
はい

相談者:
特に熱が入ってるわけでもないので、

加藤諦三:
・・うーん。
高3高1という、上の男の子2人は、スポーツはどうなんですか?、やるのやんないの?

相談者:
・・長男ん、はあ・・あの、やっぱり同じい・・陸上をやってます。やってました。

加藤諦三:
陸上やってた・・

相談者:
はい、ただ、中学の時はあ、やっぱりちょっと思春期の事もあって、

加藤諦三:
うん

相談者:
何もやってなかったです。

加藤諦三:
うん

相談者:
それで自分は・・こお・・まあ「体力も付けなくっちゃ」っていうんでえ・・陸上・・選んで、
「1人で」・・あの「練習ができるから」っていうんでまあ、学校の陸上部に入って・・

加藤諦三:
あーそうですか。

相談者:
3年間通ったんですけど・・次男は・・

加藤諦三:
で、今1年生、はい

相談者:
はい、次男は・・

加藤諦三:
1年生は・・

相談者:
全然、違うスポーツ・・を、まあ、中学う、も、高校もまあ、全然違うスポーツ選んで。
そちらは・・あのお、チームプレイの競技を選んで、

加藤諦三:
うん

相談者:
本人マイペースでやってます。

加藤諦三:
・・そうすると、とにかく男の子3人スポーツだよねえ?・・

相談者:
そうですね。

加藤諦三:
で、最後のその女の子はあ・・ 小さい子だっていう事もあるけど・・そうでなくだとしても、これは女の子ですからあ、

相談者:
うーん

加藤諦三:
スポーツできる、できないは、もう、全然・・自分、ではないけれども、

相談者:
ええ

加藤諦三:
この中学校1年生の・・男の子にとってはあ・・

相談者:
うん

加藤諦三:
やっぱりスポーツっていうのは凄い大切な・・

相談者:
うーん

加藤諦三:
自分のお・・存在価値だもんねえ。

相談者:
うーんー

加藤諦三:
で、それが、かなり・・無理をしてたっていう事はないんですか?

相談者:
あー、そこまで考え及んでなかったですね。本・・本人も6年生の時にちょっとお・・まあ・・市内大会でちょっといい成績を・・取ったので、

加藤諦三:
うん

相談者:
ま、本人も・・そのとき辺りからこう、
「自分に自信ん、の、ある物として、ちょっとやってみたい」っていう風に、言い、始めてたので、

加藤諦三:
あー

相談者:
中学になってえ、やる、っていうーよりは、それがきっかけで、じゃ自分は何をやろうかな?・・

加藤諦三:
うーん

相談者:
ってえ、選んだ時に・・まあ・・そこに・・行ったあ・・

加藤諦三:
行きついた・・っていう事ね?

相談者:
はいー・・そうですね。

加藤諦三:
で、今日のあなたの相談っていうのは、そのお、スポーツの選手で強化・・にまで選ばれた・・彼が・・

相談者:
はい

加藤諦三:
えー、3日間不登校・・3日間っていうのは完全に、あの、どっか、い、午後から行くとかっていうんじゃなくて、完全に3日間行かないっていう事ですね?

相談者:
あ・・そうです。
でえ、前の週う、のお、週末2日間は遅刻う・・でした。
でえ・・

加藤諦三:
うん。
で・・

相談者:
はい

加藤諦三:
今度は、 あの、3日間行かないと。

相談者:
ん、そうですね。
で、もう・・

加藤諦三:
で、はい

相談者:
この前のひ・・ひと月前え、辺りからもう、朝起きるのが辛そうにな・・っていて、

加藤諦三:
うん

相談者:
で、毎日い・・こう・・ベッドからあ・・布団を剥がしてえ・・引きずり出して(苦笑)、
「起きなさい、起きなさい」・・

加藤諦三:
あー

相談者:
というような生活を続けてしまっていてえ・・

加藤諦三:
そうすると・・プロセスから行くとお・・ま、小学校の・・6年生クラス、の中で中心的な役割をやって、ところがある段階から段々と・・無気力になって、起きられなくなって、起こされて、

相談者:
はい

加藤諦三:
そして・・学校に遅刻するように、

相談者:
いよいよ

加藤諦三:
うん、なって、そしてついに3日間不登校っていう事が出て来たと。

相談者:
はい、そうですね。

加藤諦三:
どうしましょう?って事ですね?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、分かりました。
今日はあのお、スタジオに幼児教育研究の大原敬子先生がいらしてんので・・

相談者:
あ、はい

加藤諦三:
伺ってみたいと思います。

相談者:
はい

(回答者に交代)

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