陸上一家で陸上部の息子が不登校の兆し

(回答者に交代)

大原敬子:
こんにちは

相談者:
こんにちは、お世話になります。

大原敬子:
いやあ、あのお、お母さんのお話を聞いていて、

相談者:
はい

大原敬子:
なんとまあ、情報の少ない、相談なんだろうと思ってるんです。

相談者:
あ、すいません(苦笑)。

大原敬子:
ね?

相談者:
はい

大原敬子:
それね何故かっていうと・・結構あなた人見てるんですね。
加藤先生っていうのは、ま、その、その心理学で大家なんですけども、親しくなると、
「うーん」「うーん」って、距離感がないんですよ。

相談者:
はい

大原敬子:
ダラダラダラーって話してるんですね。

相談者:
はい

大原敬子:
これがあなた。一面。

相談者:
はい

大原敬子:
あなたの一面なんですね。

相談者:
はい

大原敬子:
でね?

相談者:
はい

大原敬子:
あのお、まず不登校の話なんですけども、

相談者:
はい

大原敬子:
一般的に、一般的ですよ。

相談者:
はい

大原敬子:
不登校は、5分の3は、家に問題があるんです。

相談者:
・・はい

大原敬子:
そして、5分の2が、学校で問題が起きてるんです。

相談者:
はい

大原敬子:
だけれども・・家で、その子が、お母さんから所属、ね?

相談者:
はい

大原敬子:
この、あ、ここに、あなた達の家があるんですよって。
あなたはここにちゃんとした、場所があるんですよ、っていう事を・・受け入れられた子どもは・・

相談者:
うん

大原敬子:
学校でいじめに遭っても・・乗り切るんです、これ。

相談者:
あー、はい

大原敬子:
これはね、まず間違いないんですよ。

相談者:
うーん

大原敬子:
人間の生きる能力っていうのはね・・

相談者:
うん

大原敬子:
誰かが・・自分を、

相談者:
はい

大原敬子:
信じてくれる・・待っていてくれる・・

相談者:
うん

大原敬子:
許してくれる・・

相談者:
うん

大原敬子:
人がい、いた場合にですね、

相談者:
はい

大原敬子:
学校が24時間じゃないわけですよ。

相談者:
はい

大原敬子:
辛かったら家(うち)に帰って話そうとかがあるんですね。

相談者:
はい

大原敬子:
ですから、不登校の問題は・・一応一般的な、そのお、情報だと5分3は家、だといっていますけれども・・

相談者:
うん

大原敬子:
わたしみたいに、実践体験の・・

相談者:
はい

大原敬子:
勉強してる者にとっては・・

相談者:
うん

大原敬子:
ほとんど家が問題だとわたしは思ってるんです。

相談者:
・・はい

大原敬子:
わたしは今日、今、お母さまの全部話を見ていると、

相談者:
うん

大原敬子:
お母さんが非常に感情的で・・

相談者:
・・はい、わあ、それは、そうです。

大原敬子:
で、し・・あーそうですか。

相談者:
はい

大原敬子:
芯は強いけれども、

相談者:
うん

大原敬子:
気性が強いんであって、

相談者:
はい

大原敬子:
・・芯は弱い、方だなと思ってるんです。

相談者:
あー、図星です。

大原敬子:
そうですか。

相談者:
・・はい

大原敬子:
ですから、

相談者:
うん

大原敬子:
この3日間の、不登校も、

相談者:
はい

大原敬子:
それから週末の・・

相談者:
うん

大原敬子:
遅刻。

相談者:
うん

大原敬子:
もうあなたはすでにそこで状況は知ってるはずなんです。
あー、危ないなっていうのは。

相談者:
はい

大原敬子:
で、その危ないのが・・学校ではない事をあなたはご存知なはずなんです、実は。

相談者:
・・あー、そっか、わたしどこかに・・

大原敬子:
うん

相談者:
多分・・責任、があるんじゃないかと・・なんかそのお、どこかに責任が・・

大原敬子:
うん

相談者:
あ、どこかに原因があるっていう・・

大原敬子:
うん

相談者:
原因探りをこの3日間してました。
・・だから自分じゃなくて・・こ、学校・・の、原因探し。
あとは彼本人の・・例えばあ、こう何か・・こう・・思春期い・・

大原敬子:
うん

相談者:
特有の・・病気い、が、発症してるんじゃないか?とか。

大原敬子:
うん

相談者:
何かそういう事ばっかり考えてました。

大原敬子:
ですから・・

相談者:
はい

大原敬子:
その、あの子はあーしたこうしたってのは抜きにして、

相談者:
はい

大原敬子:
まず・・今始まった時点で何をするか?なんですね。

相談者:
はい

大原敬子:
生活スタイルは出来てるかどうか?
規則。

相談者:
はい

大原敬子:
何時に起きて、何時に寝る。

相談者:
はい・・うん

大原敬子:
食事は何にしてるかっていうのは、ま、今、きちんとなされていますか?

相談者:
・・今、不登校になってからは・・出来てないです。

大原敬子:
不登校でも・・必ず・・学校に行く時間に起こす。

相談者:
はい

大原敬子:
自分で起きる。

相談者:
はい

大原敬子:
寝る時間は、ま、中1ですから11時には、ま、遅くても、寝ないとね?

相談者:
はい

大原敬子:
それから、食事だけは気を付けるって。

相談者:
はい。食事は・・

大原敬子:
それから・・

相談者:
はい

大原敬子:
それをきちっとお母さんが、

相談者:
はい

大原敬子:
学校を休んでも・・

相談者:
はい

大原敬子:
あなたのすべき事、生きるためにすべき事はって事でね?

相談者:
はい

大原敬子:
生活の基準が離れた子・・

相談者:
はい

大原敬子:
乱れた子に・・自立はあり得ないんですよ。

相談者:
・・はい

大原敬子:
どんなにお母さんがうるさくっても。
でも、お母さんがどんなに気楽にね?、その、み、世間から見て
「いい加減なお母さんだよね、あの子」っていっても・・

相談者:
うん

大原敬子:
あの子は何故しっかりしてるかって思うと、そのお母さんは、

相談者:
うん

大原敬子:
生活基盤だけは子どもには・・

相談者:
うん

大原敬子:
築いてるんですね。

相談者:
うーん

大原敬子:
子どもっていうのは・・愛も1つの生活基盤なんです。
お母さんが自分をどれだけ愛してくれたんだろうか?って。

相談者:
うん

大原敬子:
それも、生活なんですよ。

相談者:
・・うーん

大原敬子:
「今日何時に帰って来てね」って。
「これ食事だからね」って。
必ず、愛っていうのは「あなたを好きだ」云々ではなくって・・

相談者:
はい

大原敬子:
その子の、年代に応じた・・生活の・・

相談者:
はい

大原敬子:
時間割り?

相談者:
・・うーん

大原敬子:
を、お母さんが崩さない事も愛なんです。

相談者:
はい

大原敬子:
不登校は、

相談者:
うーん

大原敬子:
自分が守る人が誰もいない。

相談者:
はい

大原敬子:
常に僕を批判的に見ている。

相談者:
うーん

大原敬子:
それでいつも、どうしよう、どうしようとオロオロしてる・・親。

相談者:
うーん

大原敬子:
「だったらいいよ」って、

相談者:
うーん

大原敬子:
「もっと困らしてやろう」ってなるのも不登校なんですよ。

相談者:
はい。多分そうじゃないかなと思・・ってます。

大原敬子:
そう?
分かります?

相談者:
・・はい

大原敬子:
先生に代わりますね。

相談者:
はい

(再びパーソナリティ)


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