女「我々の生活を将来脅かす恐れのある舅姑は人としてどうなのか」
テレフォン人生相談 2018年3月8日 木曜日
年金暮らしの義理の両親はお金にだらしない。そのうち自分たち夫婦に負担が来るかと心配になる。改めさせるには?
パーソナリティ: ドリアン助川
回答者: 大迫恵美子(弁護士)
相談者: 女40歳 夫42歳 結婚6年 長男3歳 次男6ヵ月 別に住む義父77歳 義母78歳
ドリアン助川:
もしもし?テレフォン人生相談ですう。
相談者:
・・あ、よろしくお願い致しますう。
ドリアン助川:
はい、よろしくお願いします。
え、今日どんなご相談でしょうか?
相談者:
はい、えーと、義理の両親の件なんですけれども、
ドリアン助川:
はい
相談者:
経済的い、ん、且つ、ま、道徳的というか、そういうところで、もう、我々夫婦とこう、考えが合わない・・生活をしている状況なんですけれども、
ドリアン助川:
はいはい
相談者:
その両親と今後・・どういう風に関わるべきかっていうところが、第三者の方の意見を・・あの、参考にもう一度考えようっていうようなところで今・・お電話さして頂いたんですけれども。
ドリアン助川:
はい。えーと、あなたおいくつですか?
相談者:
あ、えー40です。
ドリアン助川:
40歳・・旦那さんは?
相談者:
は42です。
ドリアン助川:
42歳。お子さんはいらっしゃるんですか?
相談者:
はい、えー2人いて、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
長男が3歳。
ドリアン助川:
はい
相談者:
次男が半年です。
ドリアン助川:
はい。結婚なさったのはどれぐらい前ですか?
相談者:
・・6年ぐらい前です。
ドリアン助川:
6年前?、はい。そのお・・旦那さんの、両親が・・先程、「経済的にも道徳的にも」っていう話を、聞きましたけども、
相談者:
はい
ドリアン助川:
両方破たんしちゃってる感じなんですか?
相談者:
いえ、破たーんはしてないんですけれども、
ドリアン助川:
はい
相談者:
こう、自分達い・・が、その長男が産まれる前に、自分達の保険の見直しっていうのをしたんですね。
ドリアン助川:
ええ
相談者:
で、それはその、教育資金がこれだけ掛かるとか、
ドリアン助川:
はい
相談者:
て、その、子どもには、我々自身の心配をさせないように老後資金はどれだけ必要なのか?っていうのを、こう、改めて検討して保険に入り直すっていう機会があったので、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
で、その時に、自分達の生活が、「ギリギリいっぱいだね」っていう認識になったんですね・・
ドリアン助川:
はい・・
相談者:
我々としては。
ドリアン助川:
はいはい
相談者:
じゃ、自分達の親はそれぞれどうなんだろうか?って、またその、老後の希望とか計画はどうなってるのか?っていうのはちょっと聞いておかないといけないっていう、ふうに、夫婦で話し合って、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
んで、それで親に、それぞれの親に話を聞きに行・・った時に、夫の親が・・あの、どうか?っていうところで問題が、こう、出て来たんですけれども、
ドリアン助川:
はい
相談者:
例えば医療保険は、あのお、義父しか入っていないようでしたし、あとお、は、つい最近まで同居していたそのお、主人の姉がいるんですけれども、
ドリアン助川:
はい
相談者:
その姉は、その20年くらい前にもう障害を、負・・って、その障害年金を受給していて、当然1人では生活できない状況お、の人がいるんですけれども、
ドリアン助川:
はい、はい
相談者:
で、そのお姉さん、が、受給していた、障害者年金っていうものも・・も、ほとんど使い切ってしまってる状態だった・・
ドリアン助川:
うーん
相談者:
のが分かったんですね。
ドリアン助川:
はい
相談者:
なん、「なんか分からないけど足りないから、有るもの物を使っちゃってる」って言い方で、その、
「じゃ、お姉さんの、今後はどうなるんだ?」っていう話を・・問いかけをした時には・・なんか「知らない」っていう感じだったんですね。
ドリアン助川:
うーん
相談者:
で、それでもう、わたしも主人も・・ちょっとショックを受けてしまって・・
ドリアン助川:
お姉さん今、どこでどうやって暮らしてるんですか?
相談者:
あの、つい最近手紙で、知ったんですけれど、あのお・・施設に、入ったらしいんですね。
でも、どう、
ドリアン助川:
施設にね?
相談者:
はい
ドリアン助川:
はい
相談者:
どういう施設?っていうところまでは、まだ、確認もしてないんですけれども。
ドリアン助川:
はい、はい
相談者:
はい
ドリアン助川:
ふうーん。
義理のお父さんとお母さん年齢はおいくつなんですか?
相談者:
えー、義父が77で
ドリアン助川:
はい
相談者:
義母が、78です。
ドリアン助川:
ふうーん・・ん、70代後半という事ですね?・・
相談者:
はい
ドリアン助川:
2人とも。
で、あの、仕事はもうされてないわけですね?当然。
相談者:
はい、してません。
ドリアン助川:
はい。と年金・・のみ?
相談者:
そうですね。
ドリアン助川:
年金どれぐらいもらってるんでしょう?
相談者:
は(わ)、父だけでも月に25万はあるっていう事は確認したらしいんですけれども、
ドリアン助川:
はい。義理のお父さんとお母さんは・・一戸建てのお家に住んでるんですか?
相談者:
いえ、あのもう、ずーっと市営住宅に住んでらっしゃるんですけど。
ドリアン助川:
はい。という事は家賃は払ってるわけですね?
相談者:
・・そうですね・・
ドリアン助川:
うんー
相談者:
でも、その家賃も何か主人が確認した時にはホントに、に、2万だか、い、いくらだかってホントに少ない・・
ドリアン助川:
はい
相談者:
・・額なんですよね。
ドリアン助川:
うーん
相談者:
だからホントに・・主人もわたしもそれを聞いた後に、どこに何を使ってしまってるのか?っていうのが全く分からなくて。
ドリアン助川:
うん・・
で、このお、結婚して6年間、の間に、ご主人の・・ご両親が・・例えばお金を借りに来たとか、
相談者:
いえ、そういう事は一切、ないです。
ドリアン助川:
ないんですよね?
相談者:
ええ
ドリアン助川:
何かあなた達に経済的、な事で、面倒掛けたって事は、これまでないわけですね?
相談者:
ないですね。
ドリアン助川:
ふうん。
でも今後の事を考えると・・ちょっとこれではという、雰囲気なわけですか?
相談者:
・・ま、我々・・んの、勝手なあれなんでしょうけれども、今後考えたら、んも、確実に、我々に、こう、負担が来るのは見えている・・っていう、もう見識に立ってしまっているので、我々が。
ドリアン助川:
はい、はい
相談者:
なので・・ん、いいのかな?でもお・・少しでもこう改めながら、こう、生活をしてもらって、そうでないとやっぱりこちらも・・気持ち的にもこう、関わって支援するっていう気持ちが起きない・・っていう状況になってしまって。
ドリアン助川:
うーん
相談者:
つい先日、あのお、その義父の方から・・電話があったんですね。
ドリアン助川:
ええ
相談者:
なんか、かなり酔っ払っていて、
ドリアン助川:
はい
相談者:
凄く、こう、威圧的というか、
ドリアン助川:
うん
相談者:
うーん・・
義母がその・・1年ぐらい前に・・「実は倒れたんだぞ」っていう事を言われたらしくて、
ドリアン助川:
はい
相談者:
んで・・ま、今はもう・・とっくに退院はして、普通に生活してるらしんですけれども。
・・「なんか、結局自分が」・・「寂しかったり、自分が面倒、だから」・・「なんか不満を言ってるだけだっ」・・「ったよ」っていう、ま、主人の、印象はそうだったらしくて、
ドリアン助川:
はい
相談者:
で、それでも主人は・・
まあ、こうこうだから・・そのお、ね?、みんなが、不幸にならないためには・・「節約をして、ある程度貯めておくっていう生活態度は必要なんだよ」っていう事を話そうとしたけれども、お金の話を・・しようとした時点でもう、ブチブチ電話を何回も切ってたらしいんですね、その話をしてた時に。
ドリアン助川:
お・・
相談者:
しつこくまた掛けて、また掛けてっていう感じでお話、したらしんですけどお、
やっぱり、そこは理解、できなかったというより、話すら・・あのお、「できなかったよ」っていう結論だったんですね。
なので・・
ドリアン助川:
ふうん・・
ただね・・お父さんお母さんから「お金貸して欲しい」っていう話が来たなら・・
相談者:
はい
ドリアン助川:
あの、別だと思うんですけども、
相談者:
ええ
ドリアン助川:
えーと「なんーか随分、要らぬお節介してくんなぁ」なんていう気持ちになってるんじゃないでしょうか?
相談者:
・・そうですねえ・・
ドリアン助川:
うーん
相談者:
でも・・絶対にこう・・世話にならないとか、迷惑掛けない・・っていう事って、人・・がこう、年老いて行く中で有り得ないっていう、やっぱり考えを・・わたし達が持ち過ぎなのか・・
ドリアン助川:
うーん
相談者:
ま・・そうなった時に・・
ドリアン助川:
ま・・そう・・
相談者:
結局は動くのは周りでしょ?・・
ドリアン助川:
うん・・
相談者:
っていうのがあって・・
ドリアン助川:
・・はい・・
相談者:
そういう・・
ドリアン助川:
ま、その時動けばいいのかな、という風にわたしなんか思うんですけど・・
ま、あの、でも、分かりました。
とりあえず今日の、おーお悩みというのは・・
義理のお父さん,お母さんが・・「今から節約してお金貯めて欲しい」とか言おうとするんだけど、そ、も、そうなるともう全然話になんないと。
相談者:
はい
ドリアン助川:
何か・・うー、いい方法はありますか?という事、ですよね?
相談者:
・・そうですねえ。
ドリアン助川:
はい。
・・では、今日の先生紹介致します。
相談者:
はい
ドリアン助川:
弁護士の、大迫恵美子先生です、よろしくお願いします。
(回答者に交代)
いつも読ませてもらっています。ありがとうございます。
この相談者のような人と友達にもなりたくないし、ましてや息子のお嫁さんだったのなら…人としての思いやりとか優しさとか何も無いように感じてしまいます。
管理人さん、やっぱりタイトルに付けましたね。「我々」って!
「ワレワレワー、ロボットデアルー。無計画ナ義父母ノ金遣イヲ改善スベクー、戦ウノデアルー」
あ、ロボットに対して失礼な発言でした。昨今のロボちゃん達の方が、はるかに人間的。
70代後半の義父が医療保険入れていて、年金が25万ってすごいとおもいますけど、、、
想像ですけど、自分たちは独身期間長く楽しんで、不妊治療とかお金つぎこんだ後の現実の不安を義両親にぶつけるなんて。
親への感謝って何なの?
旦那を産んで育ててくれた親じゃないの?
相談者側の親は優等生なんでしょうね、感謝しろよ。
ドリ助がボケて道端で草食ってても、放っておいてあげてw
書き起こしってした事無いですが
じっくり内容を確認しながらの作業なんだとしみじみ思いました
いつもありがとうございます
管理人さんのコメントが流石だわといつも思うのそのせいなんだなと再確認しました
我々はって読むとそれほどでは無いけれど聞くと違和感すごそうですね
2度読んでもちろん不快なんだけど、なんか腑に落ちない
そこで管理人さんのコメント
そうか不妊治療して…
確かにアレは金かかる…まず保険見直すよクゥ〜管理人さんお見事です
でも2人産めてよかったじゃん
管理用さんすごいです
金の無心
おそらく、学資保険をかけてくれとお願いしたのでは?
断られたので、「人として」(=祖父として)と恨みになったのでは?
さすが管理人さん。お見事。
相談内容を私はラジオで聞いていたのですが、回答者の大迫先生も 結構イタイとこ突いてるなぁと思って聞いてましたが、私的には今一つ。
そこでこのサイトにすぐにアクセスし、管理人様のコメントで やっと腑に落ちました。
これからも鋭い視点からのコメント楽しみにしています。
管理人氏のコメが安楽椅子探偵みたいで面白い。
年金25万って、月々と間違えてるんですかね。隔月ですよね。奥さんが国民年金だけだとしたら、下手したら月15万で暮らしてるんでは。1000円残すのだって大変だ。