（回答者に交代）

大迫恵美子：
もしもし？

相談者：
はい

大迫恵美子：
はい、こんにちは

相談者：
こんにちは、お世話になります。

大迫恵美子：
あ、はい。
あのお・・ま、何かね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
そのお、具体的な理由があるのか？

相談者：
はい

大迫恵美子：
それともまあ、その性格っていうかね？・・

相談者：
はい

大迫恵美子：
ご主人の性格から・・そういう事をしてるのか？

相談者：
はい

大迫恵美子：
ま、若干それが、どっちなのか、よく分からないんですけど、

相談者：
はい

大迫恵美子：
そういうをね？こう、治すっていう事は・・も、ほとんど、考えられないですよね。

相談者：
あ、はい、分かりま・・した

大迫恵美子：
ま・・恐らく・・あの、ご主人としてはあなた、に対してそういうね？、何か・・あー、優位に立とうとして・・え、ずっと言っていてね？

相談者：
ん、はい

大迫恵美子：
その事で、バランスを取って、

相談者：
うん

大迫恵美子：
自分の、その、外の生活と、中の生活との間でね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
自分、自分というもののバランスを取っているので、

相談者：
うん

大迫恵美子：
その、あなたに対してそういう事言うの止めちゃうとね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
バランスが壊れちゃうので、

相談者：
はい

大迫恵美子：
止められないと（苦笑）

相談者：
あー

大迫恵美子：
いう事に、なってる、いるんじゃないでしょうかね？

相談者：
あー

大迫恵美子：
だからそういう事を言わせないようにしようとかね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
あの、止めてもらうようにしようっていう方向で、彼との関係を、考えてるんだったら・・まあ・・うん、まあ「１００％ダメです」とは言わないですけど、

相談者：
あー

大迫恵美子：
あの、相当難しいと思いますよ。

相談者：
・・はい

大迫恵美子：
あのお、ま、１つ、考えていただきたいのはね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
こういうその・・モラハラって一般的に言われてるもの・・の、

相談者：
はい

大迫恵美子：
あのお・・問題ではね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
ずーっと言われ続けてると、あなた自身がね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
なんか、こ、どんどんね、自信をなくしてくんですよ。

相談者：
あー、そうなんです。

大迫恵美子：
で・・その・・

相談者：
あの、それも・・

大迫恵美子：
自信を失くすっていう事はね？

相談者：
うん

大迫恵美子：
自分の決断に対して・・え、もう、肯定できるかどうかが分からなくなって来るので、

相談者：
はい

大迫恵美子：
何も決断できなくなって来ちゃうんですよ。

相談者：
うーん、そうです、確かに。

大迫恵美子：
あの、その部分をね？・・考えないといけないですね。

相談者：
はい

大迫恵美子：
だから、あの、な、もう、何十年もそういうようなところでね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
相当・・酷い、その・・まあ・・夫の、おー、暴言に耐えて来た人っていうのは、

相談者：
はい

大迫恵美子：
ん、け、離婚する決断ができなくなっちゃう人が多いんですよね。

相談者：
はい

大迫恵美子：
ただずっと続けて行くと・・おー、まあ自分の人生を失うようなね？

相談者：
・・はい

大迫恵美子：
そういう事も、あり得るっていう事は、分かっててもらいたいんですよ。

相談者：
はい

大迫恵美子：
ただ、お母さんが、やっぱりその、ね？、苦しかった事を、お、考えていて、

相談者：
はい

大迫恵美子：
「離婚した方がいいよ」って言う事もね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
その事自身も、結構重い・・ことだなと、思いますよ。

相談者：
・・はい

大迫恵美子：
・・あのお、まあ、彼が治ってくれるとかあ、

相談者：
はい

大迫恵美子：
改まってくれるとか、

相談者：
うん

大迫恵美子：
そういう事を・・何か、こう期待してね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
今後の事に織り込んで・・あの、ま、我慢してくれさえ、あー、治ってくれさえすれば、わたしは、続けて行ける、みたいな事でね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
その、楽観的な、彼の態、度の変化みたいな事を考えるのは間違ってると思いますよ。

相談者：
はい

大迫恵美子：
それとね、

相談者：
はい

大迫恵美子：
あのま・・モラハラの場合もそうなんじゃないかと思いますけど、

相談者：
はい

大迫恵美子：
あの、ＤＶ、を、の夫の・・特徴的な事はね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
離婚してくれないっていう事です。

相談者：
・・あー・・分かりました・・

大迫恵美子：
さっきも言ったように、その、人を、い、痛めつけてね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
人を精神的に・・あのお、苦しめ、る事によって自分が優位に立って、

相談者：
うん

大迫恵美子：
自分の、中のバランスを取ってるような人にとってね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
あの、思いっきり、その、痛めつける存在っていうのは必要なんです。

相談者：
はい

大迫恵美子：
でもそういう人がいなくなっちゃうとね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
あの、バランスが悪くなって・・自分、がダメな人間だっていう事が・・ま、自分に段々見えて来ちゃうんですよ。

相談者：
あー

大迫恵美子：
あなたがいると自分は偉いけど、

相談者：
あ、はい

大迫恵美子：
そうやって、「俺は偉いだろ」って言える人がいなくなっちゃうとね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
あのバランスが、崩れて来て、いたたまれなくなっちゃうので、

相談者：
うん、はい

大迫恵美子：
あなたを失うのは凄く、困るんですよ。

相談者：
・・

大迫恵美子：
だから、離婚する、の、ときにね？、大変な、ま、苦労するという事も考えなきゃいけないんですね。

相談者：
・・そうです・・

大迫恵美子：
それは覚悟して行かなきゃいけないですよ。

相談者：
それを、んー、決断する時、そうですね。はい、うん・・

大迫恵美子：
で、それでね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
最後に、

相談者：
はい

大迫恵美子：
そのお子さんがね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
あなたが我慢して、彼に我慢して、

相談者：
はい

大迫恵美子：
育てあげ、たとしてもね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
そのとき、お子さんは、多分ね・・んん、あんまりあなたを、尊敬してくれない。

相談者：
・・あー

大迫恵美子：
なぜなら、

相談者：
はい

大迫恵美子：
お父さんがね？あなたの事を、
「お前ダメだ」「馬鹿だ」ってね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
「お前なんかダメだ」ってずっと言ってて、

相談者：
うん

大迫恵美子：
で、ま、それを唯々諾々（いいだくだく）とあなたが受け入れてるの見てるわけだから、

相談者：
はい

大迫恵美子：
ま、お母さんがダメなんだなと。

相談者：
うん

大迫恵美子：
思って、育って行くっていう事もあります。

相談者：
はい

大迫恵美子：
・・まあ、あの、色んな事がある、とても難しい問題なんですけど、

相談者：
はい

大迫恵美子：
うーん、わ、あな、ま、責任を取らなきゃいけないのはあなたなので、

相談者：
はい

大迫恵美子：
あなたが、ちゃんと・・選ばなくちゃいけないと思います。

相談者：
はい・・そうですね。

（再びパーソナリティ）