妻に逃げられたDV男が醸し出す感じ良さ。鏡に囲まれて他者がいない
(回答者に交代)
大原敬子:
こんにちは
相談者:
こんにちは、よろしくお願い致します。
大原敬子:
あのね、凄くね・・感じがいいんです。表面的には。
相談者:
はい
大原敬子:
表面的に感じがいいって、一体何か?って言うとね、
相談者:
はい
大原敬子:
全部自分は、先生のお話は分かってるつもりなんですよ。
相談者:
はい
大原敬子:
ね?
相談者:
はい
大原敬子:
で、一生懸命、わ、分かろうとしてんのよね?
相談者:
はい
大原敬子:
ぜーんぶ受け入れてるんだけども、
相談者:
はい
大原敬子:
言葉だけが、素通りして・・
相談者:
はい
大原敬子:
心に入って来ないんですよ。
相談者:
うーん
大原敬子:
何故かっていうとね?
相談者:
はい
大原敬子:
物を投げる。
相談者:
はい
大原敬子:
大声を出す。
相談者:
はい
大原敬子:
抓る
・・これ幼児がやる事なんですよ。
相談者:
あそうですね、はい、確かに。
大原敬子:
ね・・大声をあげる子どもっていうのは、
相談者:
はい
大原敬子:
凄く抑圧があって、
相談者:
はい
大原敬子:
そしてその、抑圧を我慢したところに・・瞬間・・
相談者:
はい
大原敬子:
パチって切れた時に物を投げちゃうんです。
相談者:
はい、そうですね。
大原敬子:
投げた後・・怖くなるんです。子どもでもね?
相談者:
はい
大原敬子:
で、次にですね、大声をあげる。
相談者:
はい
大原敬子:
これはね?・・恐怖と不安なんです。
相談者:
はい
大原敬子:
怖ーい、と思うから・・もうどんどん妻にいって行くっていうのは、恐怖と不安なんですね。
相談者:
はい
大原敬子:
抓るは、コミュニケーションが出来ないんです。
相談者:
あー、はい
大原敬子:
それが、この3つのパターンが、あなたの今まで生きた人生と、同じなんです、実は。
相談者:
あぁ・・
大原敬子:
と申しますのは、
相談者:
はい
大原敬子:
こういう事言いましたね?、
「あの僕ね」って、
「物を投げたりね」・・
相談者:
はい
大原敬子:
「大声出して・・抓ったり」・・
相談者:
はい
大原敬子:
「こういう事が・・重なりましてね」って言ってるんですよ。
相談者:
はい、そうですね。
大原敬子:
「重なりましてね」っていう事は、
相談者:
はい
大原敬子:
周囲の人の・・あなたが客観的になっていて、
相談者:
はい
大原敬子:
「あ、重なってやってるんですよ、あの人は」って事で・・やっている僕が・・第三者になってるんです。
相談者:
はい
大原敬子:
加害者が、
相談者:
はい
大原敬子:
被害者の立場・・或いは、傍観者の立場で喋ってるんです、これ。
相談者:
はい
大原敬子:
だ、「僕は殴っています」、「妻を抓っています」
・・・ていう事を、言葉で言ってるんですけども・・
相談者:
はい
大原敬子:
抓る感覚・・
相談者:
はい、はい
大原敬子:
投げる感覚・・
相談者:
はい
大原敬子:
投げた時の妻の恐怖の感覚。
相談者:
はい
大原敬子:
これ全部がね?
相談者:
はい
大原敬子:
感覚が、理解出来ないあなただと、わたしは思ってるんですよ。
相談者:
妻の気持ちを理解出来てない・・
大原敬子:
か・・感じる心です。
相談者:
はい、・・感じる心、はい。
大原敬子:
だから、加藤先生がお話した時も、
「そうですね、分かります」って・・理解・・
相談者:
はい
大原敬子:
は、出来るんです。
相談者:
はい
大原敬子:
感じる物がないんです。
相談者:
はい
大原敬子:
感覚が。
相談者:
はい
大原敬子:
だから抓る事が出来るんです。
相談者:
はい
大原敬子:
で・・それを、
「僕はこういう事やっていましたよ」って。
「こういう事は・・こういう事を僕はね・・続けてやってしまうんですよ」ってのとね?
相談者:
はい
大原敬子:
「重なりましてね」とは違いますよね?
相談者:
はい
大原敬子:
表現が。
相談者:
はい
大原敬子:
そこであなたがずーっと第三者になってるんです。
だ、「こんな酷い事をしてる僕なんです」って・・
相談者:
はい
大原敬子:
という事を「重なってしてるんですよぉ」って事で、あなたがいい人になっちゃうんです。
相談者:
はい
大原敬子:
ですから、加藤先生のお話を聞いて、何と感じがいいだろうと思うんですね。
相談者:
はい
大原敬子:
んで、先生がほんーと色んな事お話して下さいました。
相談者:
はい
大原敬子:
聞いてる、ちゃんと聞いてるんです。
相談者:
はい、そうですね、はい
大原敬子:
感覚が分からない。
相談者:
「感覚が分からない」はい
大原敬子:
この、心の中に、くつ、感覚が。
相談者:
はい
大原敬子:
だ・・あ、大声を出した時も、大声を自分が出した時に、幼児期の、全ての感情を出してるだけであって、
相談者:
はい
大原敬子:
大声を出したら妻がどうなる云々はないんですね。
相談者:
うーん
大原敬子:
自分が大声を出す。
相談者:
はい
大原敬子:
抓る。
相談者:
はい
大原敬子:
物を投げる・・
相談者:
はい
大原敬子:
という事で、自分の感覚が楽になるんです。
相談者:
そうですね、はい
大原敬子:
ね?、でもそれを見て・・
相談者:
その通りです、はい
大原敬子:
相手がですね、
相談者:
はい
大原敬子:
うわ、怖い事やってるっていう感覚はないんです。
相談者:
はい
大原敬子:
他者がいない。
相談者:
はい
大原敬子:
僕が、「もうしません」・・「DVしません」・・「こうしません」って、僕が思ったならあ・・
相談者:
はい
大原敬子:
元に戻ると思ってるんですよ。
相談者:
・・はい
大原敬子:
だって、僕が、DVしなければ、彼女許すと思ってるから。
相談者:
そうですね、はい
大原敬子:
その時のすごい恐怖の顔とか、
相談者:
はい
大原敬子:
あなたに・・見る、憎しみの目とか、
相談者:
はい
大原敬子:
その感情が見えれば・・
相談者:
はい
大原敬子:
もっと、考え方が変わるんじゃないかな?と思うんですね。
相談者:
はい
大原敬子:
で・・出来たらこれ、マラソンでもなんでも大声出す事の、自分出す訓練大事ですね。
感情の出し方がとても下手なんですよ。
相談者:
はい
大原敬子:
出せないんです。それが抓るっていう一番の現象です。
相談者:
はい
大原敬子:
子どもで・・小さい時、抓った子は・・
相談者:
はい
大原敬子:
コミュニケーションが下手ですよ。
相談者:
・・はい
大原敬子:
大人になっても。
で、抓るって事は・・自分の感じであって、
相談者:
はい
大原敬子:
相手は誰でもいいです、実は。
相談者:
はい
大原敬子:
相手がボケーとしてる時、キュっと抓るんですね。
相談者:
はい
大原敬子:
で、「痛ーい」っていう時の、その「痛ーい」っていうところで自分の・・抑圧した感情がスッキリするんです。
相談者:
そうですね、はい、自分の、はい感情が。
大原敬子:
つまり・・妻と元に戻るとか云々ではなくって、
相談者:
はい
大原敬子:
この僕のこの抑圧の感情ですね、怒り。
相談者:
はい
大原敬子:
を・・わたしの場合では実践で・・も、とにかく走る。
相談者:
はい
大原敬子:
ね?
相談者:
はい
大原敬子:
大声でもう、騒ぐカラオケ行く、絶叫する。
相談者:
はい
大原敬子:
もしそれをしなくちゃだ、ダメじゃないですけどね・・でね?、この後はもう加藤先生に伺いますので、
相談者:
はい
大原敬子:
ただ、
相談者:
はい
大原敬子:
あなたのこの3つのパターン・・
相談者:
はい
大原敬子:
どんな時に自分を出、出したくなるのか?
相談者:
はい
大原敬子:
今、ちょうど1人ですね?、お住まいは。
相談者:
そうです。
大原敬子:
大声出したくなった時どんな時か?
相談者:
・・はい
大原敬子:
全部自分で冷静に分析してごらんなさい。
相談者:
はい
大原敬子:
それで孤独感は消えるはずなんですけどね。
相談者:
はい
大原敬子:
先生いかがでしょう?、先生お願いします。
(再びパーソナリティ)
知ったとしたら
絶望するのだろうか?悔むのだろうか?
別れた女房は1ミリたりとも貴方との思い出では捨てていますよ
自分が恐れ、嫌われているとは微塵も考えない・・
この冷静さもあり本物かもしれない
奥さんに同情。怖え~
「鏡に囲まれて他者がいない」
その鏡はマジックミラー。中にいる男はうぬぼれているが、鏡の外にいる人間(我ら)は軽蔑・嘲笑している。だが中の男は気づかない。
「反省してDVが治るんだったら世の中からDVは消えていますよ」
加藤氏から早々にパンチ繰り出すのは笑った。相談はこの時点で終了しちゃったと言っても過言じゃないかも。
奥さんが吉田沙保里だったらDVしないんだろうな
あーでもそうなったら道端の他人(女子供)に危害加えそう
相手が誰であれ自分から離れられないってわかったらDVするんですよ。。