兄弟間争続。遺言の有効性に疑問を持つ女が大迫女史の紐解く推理にひれ伏す


テレフォン人生相談 2018年4月14日 土曜日

姉が他界。
施設に入った姉を兄一人が看ていた。
遺産分割協議の中で、姉の生前に兄が一千万を下ろしていたのが分かった。
そうした中、兄が当初、無いと言っていた遺言書を出して来た。
土地、有価証券等、総額5千万円ほどの遺産の全てを兄に譲るという内容。
姉の筆跡だが、晩年、認知症だった姉が自分で書けるとは思えない。

パーソナリティ: ドリアン助川
回答者: 大迫恵美子(弁護士)

相談者: 女75歳家庭持ち 7人兄弟の一番下 3番目の姉は半年前に他界

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ドリアン助川:
もしもし?テレフォン人生相談です。

相談者:
はい
あのお、わたし、あのちょっと、そ・・相談したい事がありまして、

ドリアン助川:
はい、よろしくお願いします。

相談者:
お電話さして・・

ドリアン助川:
はい

相談者:
もらったんですけど、

ドリアン助川:
はいはい

相談者:
よろしくお願いします。

ドリアン助川:
はい。どんなご相談でしょうか?

相談者:
姉の遺言、あの・・遺書の事について、お聞きしたいんですけど。

ドリアン助川:
お姉さまの遺書?

相談者:
遺書ちゅうのか、財産の事に。

ドリアン助川:
遺産という事ですね?

相談者:
はい、そうです。

ドリアン助川:
はい。はい、どういう事でしょう?

相談者:
姉があ・・ちょっと半年ぐらい前に亡くなったもんですから、

ドリアン助川:
はい

相談者:
そいで、あの、その人はあのお、ずーっと、結婚もしないで1人で暮らしてたんですよね。

ドリアン助川:
はい

相談者:
はい、そいで・・認知症になったもんですから、

ドリアン助川:
はい

相談者:
兄弟相談して・・施設へ入れる事に決めて、ほで施設に入れたんですよ。

ドリアン助川:
はい

相談者:
そいで・・施設う、入ってからは・・姉が、
「帰りたい」とか何とか言うて、行けないて言うで、みんな、兄弟会わない事にしたんですよね。

ドリアン助川:
ふうーん・・はい

相談者:
それで、あのお・・1人の兄が、あの、
「俺が世話をするから」と言って、ほいで・・あの、わたし達は一切、会ってないんですよね。

ドリアン助川:
はい

相談者:
はい

ドリアン助川:
あの、何人兄弟なんですか?

相談者:
7人兄弟です。

ドリアン助川:
7人兄弟?

相談者:
はい

ドリアン助川:
この、亡くなったお姉さんというのは何番目の方なんでしょう?

相談者:
3番目です。

ドリアン助川:
3番目?

相談者:
はい

ドリアン助川:
はい、あなた様は?

相談者:
わたしは一番下です。

ドリアン助川:
一番下?

相談者:
はい

ドリアン助川:
はい。それで?

相談者:
そんで、その兄が、あのお、亡くなった後、
「遺言書はあ、ないですか?」とわたしたち兄弟みんなが聞いたら、あん・・
「俺は預かってない」っていって、言った・・言ったもんですから、

ドリアン助川:
はい

相談者:
分割協議書ちゅうのを・・作っていただいて、

ドリアン助川:
はい

相談者:
ま、印鑑押す、状態になったら、
あ、「在った」ちって、持って来たんですよ。

ドリアン助川:
はい

相談者:
遺言書をね。

ドリアン助川:
はい

相談者:
その、その遺言書を見たら、

ドリアン助川:
はい

相談者:
あの全部・・現金、預金、有価証券一切を、兄に渡すと書いてあったんです。

ドリアン助川:
はい

相談者:
そいでその・・司法書士の人が・・

ドリアン助川:
はい

相談者:
あの・・銀行とか、

ドリアン助川:
はい

相談者:
一切あの、め、明細を・・取り寄せていただいた時、分割協議書を作る時に、取り寄せていただいた時に・・1千万が下ろしてたんですよね。
それで初めて分かったんです。

ドリアン助川:
この、お兄さんが下ろしていたという事ですか?

相談者:
はい・・だからそういうので、なんか・・ほいで、要するに・・後見人みたいな立場になってる、人がそういう事をしちゃって・・いいのかな?、と思って、

ドリアン助川:
はい

相談者:
なんか・・手立てはないものかな?(含み笑い)と思って、ご相談したんです。

ドリアン助川:
はいはい。
えー、分かりました。じゃ、あのもう少し詳しく教えて下さいね?

相談者:
はい

ドリアン助川:
え、あなた様はおいくつですか?今。

相談者:
今、70・・5です。

ドリアン助川:
75歳。

相談者:
はい

ドリアン助川:
で、亡くなったお姉さんていうのは何歳でお亡くなりになった事になるんでしょう?

相談者:
80・・5か6です。

ドリアン助川:
85か6?

相談者:
はい

ドリアン助川:
このお、世話をしてたお兄さんというのは、何歳ですか?

相談者:
70・・7ぐらい。

ドリアン助川:
77歳。
で、えー7人兄弟の3番目のお姉さんが亡くなったって事ですよね?

相談者:
はい、はい

ドリアン助川:
他の方は1番から・・7番の・・あなたまで・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
は(わ)、ご存命なんですか?

相談者:
はい、あの、し、もう1人死んでるんですけど、

ドリアン助川:
はい

相談者:
2人死んでるんです。

ドリアン助川:
あ、お2人亡くなってる?

相談者:
はい

ドリアン助川:
じゃ今5人、ご存命で?

相談者:
はい

ドリアン助川:
で、この・・世話をしてたお兄さんというのが・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
1番上ですか?

相談者:
1番上じゃないです。2番目です。

ドリアン助川:
2番目ですか。

相談者:
家が近くだからあ・・

ドリアン助川:
うん

相談者:
こう、肌着やなんかとか・・

ドリアン助川:
はい

相談者:
そういう着替えやなんかの・・あの、持ってくのに、

ドリアン助川:
はい

相談者:
あのお、その人に任せてたんです。

ドリアン助川:
うーん、はい。あのお・・このお姉さんが、

相談者:
はい

ドリアン助川:
えー亡くなったのは半年程前だとふうに伺いましたけども、

相談者:
はい、はい

ドリアン助川:
認知症になって、これはもう少しヤバいな、あの、施設に入っ、入れ、た方がいいなと思ったの大体、どれぐらい前ですか?

相談者:
・・5年くらい前ですかね。

ドリアン助川:
5年ぐらい前?

相談者:
はい。そいで・・

ドリアン助川:
ええ

相談者:
認知症になったもんですから、

ドリアン助川:
はい

相談者:
これだけの立派な遺言書が書けれるかな?と思って、

ドリアン助川:
うん

相談者:
それも疑ったんですけどね。

ドリアン助川:
はい、あのお・・この遺言書は、

相談者:
はい

ドリアン助川:
あなたも見ました?

相談者:
裁判所へ行って・・

ドリアン助川
ええ

相談者:
頂きました。

ドリアン助川
あ、そうですか。

相談者:
はい

ドリアン助川:
あの、字はどんな字で?

相談者:
字は、あ、やっぱし姉の字です。

ドリアン助川:
お姉さんの字でした?

相談者:
はい

ドリアン助川:
あ、はっ、はっ・・そして、このお・・財産というのが・・さっき「1千万下ろされてた」という話を聞き、あの伺いましたけども、

相談者:
はい

ドリアン助川:
大体・・全部でどれぐらい、あるんですかね?

相談者:
あー、ちょっと分からないですけど、

ドリアン助川:
うん

相談者:
土地から・・家から・・

ドリアン助川:
はい

相談者:
全部だったら・・

ドリアン助川:
ええ

相談者:
結構・・

ドリアン助川:
あー

相談者:
あったと思います。

ドリアン助川:
はい

相談者:
5千万近くあったと思います。

ドリアン助川:
うーん。それが全て?

相談者:
・・はい

ドリアン助川:
えー、その、お兄さんの方に・・

相談者:
その・・

ドリアン助川:
相続す、す、すると。

相談者:
あ、兄に、

ドリアン助川:
うーん

相談者:
名前になってたんです。

ドリアン助川:
で・・この1千万を、おー、下ろしていたというのは・・遺言書、が発覚する前ですか?後ですか?

相談者:
・・はい、前、前です。

ドリアン助川:
でこれについては・・あなた1人が今あ・・悶々としてるという状況で、すか?それとも・・

相談者:
いや兄弟みんなです。

ドリアン助川:
兄弟みんなが?

相談者:
はい、はい

ドリアン助川:
うーん・・なるほどねえ・・
これがね?

相談者:
はい

ドリアン助川:
あのみんなが均等に、その、亡くなったお姉さんに会いに行っていて、

相談者:
はい

ドリアン助川:
でえ、均等に、世話をしていた、という事であれば・・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
ん「なんだよ」っていう事だと思うんですけども、

相談者:
はい

ドリアン助川:
如何せん・・皆さん会いに行ってませんもんねえ?

相談者:
はい、行ってない。

ドリアン助川:
ええ

相談者:
ほいで、そいで会いに行っても・・

ドリアン助川:
はい

相談者:
施設が会わしてくれないんです。

ドリアン助川:
や、どうしてですか?

相談者:
兄が、

ドリアン助川:
はい

相談者:
「会わせんどいてくれ」って言っていて・・施設の方に、頼んどったんです。

ドリアン助川:
ふうーん、それがよく分かんないですね?

相談者:
だからあの・・

ドリアン助川:
うん

相談者:
・・ほんなこと知らんけどお、自分で、遺言書を書かせたと思うんですよね。こんだけの立派な事を書いてあるちゅう事は。

ドリアン助川:
うーん

相談者:
だから・・わたし達にはまた、書かせるといかんと思って、

ドリアン助川:
うーん

相談者:
会わせんとったかな?と思って、今ではそう思うんですけど。

ドリアン助川:
あー・・

相談者:
うん

ドリアン助川:
そういう考えもあるわけですか。

相談者:
はい

ドリアン助川:
うーん・・お兄さん、このお、今問題になってるお兄さんと、

相談者:
はい

ドリアン助川:
皆さんの関係っていうのが・・認知症の、お姉さんを世話する前から、あまり良くなかったんですか?

相談者:
あんまり・・行き来はないです。

ドリアン助川:
ふうーん。
このお兄さんには・・ご家族はあるんですか?

相談者:
はい、あります。

ドリアン助川:
あなた様にもあるん・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
ですよね?

相談者:
はい

ドリアン助川:
うーん、そうですか。
で、じゃ今・・どうしたいと、い、思ってます?

相談者:
結局は・・

ドリアン助川:
はい

相談者:
書かせたと思う・・もんですから、

ドリアン助川:
はい

相談者:
だから遺言書をね?

ドリアン助川:
はい

相談者:
だから・・あの、そんなのでも・・その遺言書が生きるのかどうか?っちゅう事を聞きたかったんです。

ドリアン助川:
なるほど。かなり法的な問題ですね?

相談者:
ええ

ドリアン助川:
はい、分かりました。
えー、今日の、回答者、紹介いたします。弁護士の大迫恵美子先生です。
よろしくお願いします。

相談者:
はい、よろしくお願いします。

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(回答者に交代)


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